【MF-Tokyoで見た】革新的な生産性の向上を見せつけたヤマザキマザック

OPTIPLEX3015 FIBERⅡ
OPTIPLEX3015 FIBERⅡ
ヤマザキマザックは、薄物ワークの高速微細加工や、動、真鍮、アルミなどの切断が難しい素材でも安定した加工を実現するファイバーレーザ加工機「OPTIPLEX3015 FIBERⅡ」、丸パイプ、角パイプなどの長尺材を3D切断する「3D FABRI GEAR220Ⅱ」などを展示。

「OPTIPLEX3015 FIBERⅡ」の特長は、自在なビーム径によって厚板でも薄板でも材質が変わっても最適な加工が可能であり、X、Y軸早送り120m/minの高い駆動性が生産性を実現していること。また、先進のMAZATROL PREVIEW3タッチパネル式新CNCを搭載し、操作性も向上している。

一方、「3D FABRI GEAR220Ⅱ」では、丸・四角・長方形等長尺パイプのほか、H・I・Lなど形鋼の3次元レーザ加工が可能であり、ローディングステーションにより、素材の搬入から加工、切断部材の搬出まで自動で完了する特長を持つ。タッピングユニット(オプション)を搭載すれば、3次元レーザ加工からタップ加工まで一台で完結。さまざまな分野で活躍するマシンである。

繊細なマザックタワーはOPTIPLEX3015で製作

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