オーエスジーが第103回定時株主総会を開く

 オーエスジー(社長=石川則男氏)は、去る2月20日、同社アカデミー グローバルテクノロジーセンター(豊川市一宮町)で、第103回定時株主総会を開催した。

 定刻10時、議長である石川社長が開会を宣した。同社グループの事業について、「主要ユーザーである自動車関連産業、航空機関連産業の堅調な需要に対応するため、販売網や物流拠点の拡充、生産能力の増強等を実施し、その結果、増収増益を達成することができた」と説明した。また、今後についても2020年11月期に売上高1,500億円を目標とする中期計画に取り組んでいる旨、計算書類等も含め詳細にわたって説明報告をした。引き続いて、剰余金処分の件、定款一部変更の件、取締役選任の件、取締役報酬の件、役員賞与支給の件が上程され、それぞれ満場一致をもって承認可決し閉会となった。
 
 なお、同社は本総会に関連してプレゼンテーションが行われ、総会開会前に新製品等の紹介、総会終了後には2016年の成長戦略について海外動向を中心に報告があった。

moldino_banner

 

 

intermole2024_大阪