5月分産業機械受注状況および輸出契約状況 

産業機械工業会がこのほどまとめた平成23年5月分の産業機械受注状況および輸出契約状況は以下のとおり。

5月の受注は2739億7600万円、前年同月比133.4%となった。

・内需
内需は1779億900万円、前年同月比139.3%となった。
内需のうち、製造業向けは前年同月比149.3%、非製造業向けは同132.8%、官公需向けは同151.3%、代理店向けは同112.5%であった。
増加した機種は、ボイラ・原動機(160.6%)、鉱山機械(103.8%)、化学機械(139.8%)、タンク(474.0%)、ポンプ(130.1%)、圧縮機(115.0%)、送風機(142.3%)、運搬機械(118.3%)、変速機(113.2%)、金属加工機械(423.1%)、その他機械(119.8%)の11機種であり、減少した機種は、プラスチック加工機械(97.0%)の1機種であった(括弧の数字は前年同月比)

・外需
外需は、960億6700万円、前年同月比123.7%となった。
プラントは4件、104億900万円となった(前年同月の受注金額がマイナスのため、比率を形状できず。
増加した機種は、ボイラ・原動機(131.5%)、プラスチック加工機械(100.5%)、ポンプ(159.7%)、圧縮機(185.9%)、圧縮機(185.9%)、送風機(114.1%)、金属加工機械(818.5%【約8倍】)の6機種であり、減少した機種は、鉱山機械(5月の受注金額がマイナスのため比率を計上できず)、化学機械(82.7%)、タンク(43.0%)、運搬機械(56.7%)、変速機(96.7%)、その他機械(66.1%)の6機種であった(括弧の数字は前年同月比)。

●3月分産業機械輸出契約状況は以下のとおり。
5月の主要約70社の輸出契約高は、876億4900万円、前年同月比126.5%となった。
プラントは4件、104億900万円となった(前年同月比は、前年同月に案件がなかったため比率を計上できず)。
単体は772億4000万円、前年同月比111.5%となった。
地域別構成比は、アジア68.1%、北アメリカ15.7%、ヨーロッパ8.8%、中東2.9%、オセアニア1.9%、アフリカ1.3%となっている。

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