コマツがスマートコンストラクションの機能拡充し、施工現場の地盤リスク診断サービス「JudGe5」を開始


 コマツ(社長=大橋徹二氏)は、建設現場の課題解決のためのソリューション事業「スマートコンストラクション」において、応用地質(社長=成田 賢氏)との協業により、このほど施工現場の地盤リスクを診断する新サービス「JudGe5」を開始しました。

 「JudGe5」は、コマツのクラウド型プラットフォーム「KomConnect」において建設現場の位置情報をもとに1から5までの段階別に地盤リスクを診断するサービス。具体的には、「JudGe0」で応用地質のデータベースを基に、自然災害リスクおよび地盤リスクに関するレポートを無償で提示する。その後、顧客が更なる検討が必要と判断された場合、有料の追加サービス「JudGe1~5」で段階に応じた詳細な地盤リスクの判定や地盤情報を提供する。「JudGe5」で地盤に関する不確定要素を予め削減することで、その後の突発的な対応に伴う工数およびコストの増加を防ぐ。

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