愛知産業が「JIMTOF2016」にハームレ社の同時5軸マシニングセンタとSLMソリューションズ社の3D金属積層造形システムを出展

ハームレ社 同時5軸MC
ハームレ社 同時5軸MC
 愛知産業株式会社 (社長=井上博貴氏)は、11月17日(木)~22日(火)に東京ビッグサイトで開催される「第28回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2016)に、「最先端の加工/造形技術はここに!」のテーマで出展し、複雑形の加工・造形ソリューションを提案すると発表した。

 今回は、同時5軸加工の実績あるドイツ ハームレ社の同時5軸立形マシニングセンタと、金蔵3Dプリンターを出品する。

 ハームレ社の同時5軸マシニングセンタは、人造石一体フレームとハイデンハインのコントローラを搭載し、剛性、サイクルタイム、面品質、工具寿命などトータル品質の高さで世界中のユーザから高い評価を受けている。難削材でも同時5軸の高精度な切削を実現することはもちろん、余力を持って加工を難なくこなす抜群の安定感、ユーザに信頼感や安心感を与え、高い再現性をもつ。さらに5軸加工用に開発されたドイツ ラング社の高効率クランプシステムを展示する。

 また、現在主流の選択的レーザ溶融方式のドイツSLMソリューションズ社3D金属積層造形システムと、英国 LPW社の金属積層造形専用の高品質パウダーを展示する。永年蓄積された溶接・溶解ノウハウで、金属積層造形ソリューションのトータル提案を行い、金属積層技術についてコンサルティングや、受託加工相談もブース内で行う。

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