「第3回金型シンポジウムin岩手」に学生含む約160名が参加
2016年11月12日
日本金型工業会(会長=牧野俊清氏)と岩手大学(学長=岩渕 明氏)が、10月26日、岩手県盛岡市内のホテルメトロポリタン盛岡NEW WINGで「第3回金型シンポジウムin岩手」を開催し、学生を含め約160名が集まった。このシンポジウムは、地域における金型産業の活性化とグローバル化時代の対応するためのオールジャパンとして日本の金型力の結集を目的として、第1回は北九州、第2回は北陸地域、3回目となる今回は東北地域として岩手で開催する運びとなった。

第一部は、トヨタ自動車東日本の阿部 強 執行役員が「自動車の将来技術」をテーマに基調講演を行った。

(1) 地方におけるモノづくり、産学官連携の強化について
(2) 東北地方の金型集積地について
(3) 金型産業の女性活躍のあり方
(4) 中部地域と東北地域の金型集積地としての新しい連携のあり方
(5) 東北地方金型産業の進展に対する団体としての支援策
(6) 人口減少傾向の波をどう乗り越えるか?
(7) IoTの活用について
が、キーワードとして取り上げられ、議論がなされた。

場所を移して第三部の懇親パーティが行われ、宴たけなわの頃、散会した。