コマツが オフロード法2014年基準適合、国土交通省「i-Construction」に対応したICT油圧ショベル「PC300i/PC300LCi-11」を販売開始
2017年05月15日
コマツ(社長:大橋徹二)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」の2014年基準に適合したICT油圧ショベル「PC300i/PC300LCi-11」を、スマートコンストラクションサポート契約とともにこのほど販売を開始した。
同社は、建設現場のあらゆる情報をICTで繋ぎ、安全で生産性の高い「未来の現場」を実現するソリューション事業「スマートコンストラクション」の販売での導入を昨年4月より開始している。コマツのスマートコンストラクションは、国土交通省の「i-Construction」に対応するもの。
この建機はコマツ製ICT油圧ショベルの20トン、12トンに続く、30トンクラスへの系列拡大商品。PC300/PC300LC-11同様、特定特殊自動車排出ガス2014年基準の排出ガス規制をクリアした新世代エンジン、KomVision(機械周囲カメラシステム)、オートアイドルストップ機能、ロックレバー自動ロック機能などを標準搭載した最新鋭の油圧ショベル。
また、コマツICT油圧ショベルはNETISの有用な新技術(活用促進技術)にも指定されている。