三菱マテリアルが「切削アカデミー」を中部テクニカルセンターで開催開始
三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏)は、切削加工技術者育成を目的とした研修「切削アカデミー」を2017年7月より中部テクニカルセンターで開催開始する。
「切削アカデミー」は切削工具メーカーならではの、切削加工技術の基礎知識や応用、専門的な知識を学ぶ体系的な研修として、参加者から高い評価を博している。
このほど新設される中部テクニカルセンター(岐阜県神戸町岐阜製作所内)では、7月20~21日開催の「切削アカデミー」『基礎コース』から、以降『応用ターニングコース』『応用ミーリング・ドリリングコース』など順次開催する。
同社では、「基礎コースは各種切削工具の種類、被削材と切削工具の基礎知識を学び、切削条件の計算式を習得する研修となり、切削加工技術を体系的に習得したい技術者のお申込みをお待ちしております」としている。
▼申込受付は下記のWEBサイトへ▼
http://carbide.mmc.co.jp/solution/purpose/education/training/academy
コースおよび開催日程
●初心者コース(1日)
切削加工の種類、切削工具の呼称など、切削加工職場で使う言葉を学ぶ。
・5月19日(加技C) ・5月26日(加技C)
●基礎コース(2日)
切削加工の種類、被削材と切削工具の基礎知識を学び、切削条件の計算式を習得する。
・7月20、21日(中部TC) ・8月24、25日(加技C)
●応用ターニングコース(1日)
旋削加工の詳しい知識や工具選定について学ぶ。切削加工職場で適切に工具が使用されているか判断する能力、一般的な工具損傷の基礎知識とその対策を身に付ける。
・9月8日(中部TC)
●応用ミーリング・ドリリングコース(2日)
転削加工の詳しい知識や工具選定について学ぶ。切削加工職場で適切に工具が使用されているか判断する能力、一般的な工具損傷の基礎知識とその対策を身に付ける。
・6月8、9日(加技C)
●ターニング トラブルシューティングコース(1日)
旋削加工のトラブルシューティングを集中して学ぶ。
・6月16日(加技C)
●ミーリング トラブルシューティングコース(1日)
転削加工のトラブルシューティングを集中して学ぶ。
・7月28日(加技C)
●ドリリング トラブルシューティングコース(1日)
穴あけ加工のトラブルシューティングを集中して学ぶ。
・9月22日(加技C)
●難削材加工コース(1日)
難削材加工の基本的な考え方と、実用的な加工を学ぶ。
・8月4日(加技C)
●切削抵抗解析コース(1日)
切削抵抗測定と測定結果の理解、不安定切削の状態を学ぶ。
・9月29日(加技C)
●実験 バリコース(1日)
バリ生成のメカニズム、バリと境界摩耗の関係を実験から学び、バリを意図的に発生させる実験を行う。
・6月30日(加技C)
(*加技C:加工技術センター、中部TC:中部テクニカルセンター)
受講対象者:切削加工の実務者、生産技術者
受 講 料:コースごとに設定
↓申込みはこちら↓
http://carbide.mmc.co.jp/solution/purpose/education/training/academy
所在地
加工技術センター :埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目297番地
中部テクニカルセンター :岐阜県安八郡神戸町横井1528-1(岐阜製作所内)