日本歯車工業会が第60回通常総会を開く
2017年05月30日

総会後の懇親会で、あいさつに立った栄野新会長は、「歯車工業会は来年で80周年になる。創立は昭和13年、まずは東京、その翌年に大阪で製造組合が発足した。一緒になったのは昭和33年、そこで日本歯車工業会となり、ここから60年、歯車工業会にとっても節目の年になると思う。当時、歯車工業会が発足したときは、高度成長経済の中の産業、拡大基調の産業だった。現在、会員企業の参加がここ数年で増加しているが、加工設備、切削工具、計測機器等、歯車を助けてくれる関連企業の皆様が加入して下さっている。創立の時の精神が一致団結をして、スクラムを組んで歯車工業を盛り立てよう、というものだった。歯車業界を助けてくださる皆様と一緒になって事業を行っていきたい」とあいさつした。

乾杯の発声は植田昌克副会長(植田鉄工所社長)が行った。