三菱マテリアルがヘッド交換式エンドミル“iMXエンドミルシリーズ”に3枚刃制振ボールヘッドを追加発売

 三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏)がこのほどヘッド交換式エンドミル“iMXエンドミルシリーズ”に3枚刃制振ボールヘッドを追加し、販売を開始した。



 ヘッドとホルダの締結面を全て超硬製にすることで、ソリッド工具に近い剛性を発揮する“iMXエンドミルシリーズ”は、多彩なヘッド交換が可能で経済性に優れ、高精度・高剛性・高能率加工が実現できるとして、多くのユーザーより高い評価を博していることを受け、今回、高能率加工用の3枚刃制振ボールヘッド「iMX-B3FV」を追加し、シリーズの拡充を図るとしている。



■主な特長

 ① 強ねじれと最適化された不等分割切れ刃により、荒加工では耐欠損性と高い切りくず排出性を、仕上げ加工では制振効果を高め高能率加工を実現
 ② 強バックテーパの採用により、立壁や深彫り(外径×5以上)の高能率加工が可能
 ③ 新材種「EP8120」は、耐摩耗性に優れ、熱間鍛造型の加工に最適

型番
エンドミル外径Φ10.0mm~Φ20.0mm 4型番
標準価格
・IMX10B3FV10008 EP8120:12,600円
・IMX12B3FV12009 EP8120:15,800円
・IMX16B3FV16012 EP8120:22,800円
・IMX20B3FV20016 EP8120:29,300円
(いずれも税抜価格)

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