最新技術を共同プレゼン! イザ、日産へ!
2011年10月07日
平成23年9月19日、社団法人日本金型工業会東部支部の若手経営者会で組織される「天青会」中野誠会長(中野金型彫工舎社長)が、日産自動車・テクニカルセンター(神奈川県厚木市)を訪問し、共同で最新技術を発表した。
日産自動車の生産技術本部を中心に延べ40名の方を前に、天青会のメンバー11社が、自社で現在取り組んでいる最新技術をプレゼンした。プレゼン内容は以下のとおり。
1.自動車用エンブレム技術。
2.試作製品加工、アルミ鋳造用金型、金型消耗部品、製造ラインでの消耗部品。
3.成形品の高光沢仕上げ、ウエルドフローマークレスにより塗装のいらない。
品物ができる射出成形技。
4.微細金型加工技術。
5.丸いものを丸く作る。3次元測定を行って金型に盛り込む。機構を持った金型。
6.熱対策技術:断熱塗料&断熱マット。
7.金型及び省力化機器等の生産設備の摺動部を簡単に無給油化できる技術。
8.STL CAMを使った切削によるグラデーションシボ加工。
9.高精度且つ小内径で、内径全周にアンダーカットを持つ成形部品用金型の開発。
10.車載用精密プレス製品。
11.オリジナルスタックモールドによる量産性向上・コストダウン。
発表後は、日本のものづくりについて活発な意見交換が行われた。天青会では、今後も、このような直接ユーザーを訪問しての共同技術プレゼンを実施していく予定である。
【問合せ先】
日本金型工業会 事務局 鈴木
e-mail: n.suzuki@jdmia.or.jp tel 03-5688-1455