鉄道技術展2011でフランス企業を紹介
11月9日(水) から11日(金)、幕張メッセにて開催される鉄道技術展に、在日フランス大使館企業振興部‐ユビフランスは、昨年に続きパビリオンを出展しフランス企業を紹介する
世界的鉄道メーカーが拠点を置くヨーロッパは、長い鉄道の歴史があり、優れた技術を育んできた。今回の展示会では、歴史あるフランス企業が一同に会し、その技術を披露する。
今回も車両メーカーに加え、部品メーカー、表面処理など異なる業種の鉄道関連企業が出展、日本の鉄道業界の方々がフランスの最新技術を発掘し、各出展企業と懇談するまたとない機会となる。
出展企業は以下の通り。
アルストム・トランスポート
永続的モビリティをモットーにしており、鉄道市場において一貫したシステム、設備、サービスラインアップを開発・提供し、鉄道車両、信号、インフラ、サービスなど輸送システム全体を管理する。同社は高速鉄道で世界一を誇り、世界60カ国に拠点を持つ。従業員数は27000人。
H.E.Fグループ
摺動部品(ブッシュやピンなど)は、長年のトライボロジー研究で蓄積されたデータと経験に基づき開発され、耐磨耗性・耐食性・耐摩擦性に優れている。これら金属製ブッシュや樹脂製ブッシュはヨーロッパ鉄道産業で活躍。同グループが開発した独自の塩浴軟窒化処理であるタフトライド®処理やその改定最新版ARCOR®処理を紹介します。この処理により、金属部品の硬度がより高くなり、耐食性が向上し、摩耗を防ぎ、部品間の焼付が起こりにくくなる。
ハイパータック社
高信頼性、長寿命コネクタを生産販売しているリーディングカンパニー。最も厳しい環境と安全性が要求されるアプリケーションに高品質のエンジニアリングソリューションを供給すべく、信頼性の高いオーダーメイドなソリューションを提供する。その製品は主要な国際規格に準じ、衝撃、振動、腐食に対して優れた効果を発揮する。
タレス
先進的な輸送用ソリューションを供給する世界最大手企業。自動信号システムや列車管理システムから、運行管理センター、旅客情報、非接触チケットレス技術に至るまで、ターンキーソリューションを提供する。パフォーマンスと能力を高め、運行・メンテナンス・インフラなどのコスト削減を可能にし、BTC 、ETCS T、インテグレーテッド通信・監視システム、運賃授受システムにおいては最先端に位置する。