アマダ記念会館が開館 ~創業の精神と金属加工の歴史を伝える~

アマダ記念会館外観
アマダ記念会館外観
 アマダホールディングス(社長=磯部 任氏)は、アマダグループ創業70 周年を記念して、金属加工機械メーカーとしての歴史を伝える「アマダ記念会館」を伊勢原事業所内に設立し、4 月18 日(水)にオープニングセレモニーを開いた。

 同館は、アマダグループが創業時から大切にしている「お客さまとともに発展する」という理念や、今後もモノづくりを支える企業であり続けることを、顧客や関係者へ理解を深めてもらうために開館したもの。創業者・天田勇氏が一人で機械修理工場を興した際に使用した旋盤のほか、歴代の金属加工機械を展示している。また、プロジェクションマッピングや自動音声案内を用いて、事業発展の転換点となった技術革新とともに、産業の高度化や社会の発展に貢献してきた歩みを、わかりやすく紹介している。

展示室 焼け旋盤
展示室 焼け旋盤
 主要な金属加工機械を一堂に集めた常設展示場は、アマダグループにとって初めての開設となる。企業活動のグローバル化に伴い、同館は日本企業ならではの趣向を凝らした和風建築と日本式庭園で構成されており、“おもてなしするための施設”を併設している。

 当館は、当面の間は顧客や関係者に公開し、2019 年4 月から外部に公開する予定。


銅像アンベール

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