オークマ(社長=家城 淳氏)のドイツ連結子会社OKUMA Europe GmbH(以下OEG)は、欧州ドイツにおいて顧客に密着した販売とサービスを提供するため、ドイツの販売代理店であるHommle CNC Technik GmbH(以下HCT)を、OKUMA Deutschland GmbH(以下ODG)として、9月1日付けで、OEGの販売子会社にすることを発表した。 オークマではグループ全体の受注、売上げの海外比率を70%とする「グローバル70」を掲げており、成長戦略の一環として、今後5年を目処にドイツでの販売倍増を図っていく方針。
イスカル製品の基本コンセプトは、「イスラエル発のDNAであるユニークなアイデア生かしての“Fast Metal Removal(高能率加工)”」という岡田社長。具体的には、加工時間の短縮と機械の稼働率のアップにより大幅な生産コストの削減を実現することだ。生産コスト削減の実現のため、昨年10月に6年振りの新製品LOGIQシリーズ工具の発売を発表してから、継続した高能率加工工具を提案している。