ナガセインテグレックス 「JIMTOF2022」に先立ち出展機説明会を開く

 

今までとはひと味違ったマシン7台に周辺機器、ソフトなどを展示

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NAGASE独自のIGTARP DESIGN(イグタープデザイン)を採用した
新世代ミドルレンジ高精度門型平面研削盤「SGX-126」

 4年ぶりにリアル開催となるJIMTOF2022では、異次元レベルの〝超越精密〟を提案してくれるというNAGASE。今回は7つの新規開発機を発表した。出展するマシンは以下の通り。

■新世代ミドルレンジ高精度門型平面研削盤「SGX-126」
■新世代の超精密門型成形平面研削盤「SGX-104」
■加工時間が1/4?! 大型金型・部品加工の決定版!!「SGD-2010」
■どんな加工でもマルチに対応「SGi-520α」
■チャッキング不要!?置くだけ超精密!!「NSF-440WS」
■前例のない次世代型サブナノマシン「NSL-200」
■異次元のナノマシン「NIC-74」

 同社の執行役員 営業本部の長尾さんは、今回の出展コンセプトについて「超精密加工を被熟練者でも再現性高く、自動化・省人化が可能な高生産性・高付加価値加工にしていく。従来の加工品における超精密という概念を有益な価値に高めるための異空間を模索するため、今までとはひと味違ったマシンや周辺機器、ソフトを展示し、これはINCREDIBLEな世界であり、皆様に体験していただきたい。」との姿勢を述べた。

 今回同社が展示するマシンで注目したい点は、同社が考案した『iGTARP DESIGN(イグタープデザイン)』だ。この意味は以下の通りである。

 Innovative inspiration 革新的な発想
 Gravity center optimization 重心最適化
 Topology optimization トポロジー最適化
 Advanced analytical method  高度な解析手法
 Robust optimization ロバスト最適化
 Productivity optimization 生産性最適化


生産性向上を実現する支援アプリやユニットも展示

 JIMTOF2022では、生産性向上を実現する支援アプリやユニットも展示する。研削加工支援アプリ『GRINDROID』の特長は最適な加工システムを推奨してくれること。マシンや砥石だけではなく、検索条件も粗~仕上げに分けて推奨できるシステムだ。

 また、今回注目したいのは、AI砥面観察システム『GRIDE EYE』。このシステムは、従来から「砥石表面を直接観察したい。」という同社が35年以上も前から思い描いていた夢を実現したものだ。この開発の背景は、「同じマシン、同じ砥石、同じ条件でドレスして同じ条件で加工したものは、当然同じ加工結果が得られるはずなのに、サブミクロン領域では結果が違う。この事実をわれわれは35年前から気付いていたのだが、当時の技術では砥石表面を直接観察するのは困難だった。そして現在、35年以上前から描いていた研削技術者の夢だった砥石表面の観察が実現することができた。」と長尾さん。

〈特長〉
 (1)150面が祖の産業用カメラを使用
 (2)周速1800m/minで観察可能
 (3)最大回転数は6000回転まで
 ――――つまり、φ305×10mm幅の砥石なら約1分で観察できるという画期的なシステムなのだ。これは同社の新たな特許技術である。この技術はぜひ、JIMTOFの展示会場で確かめていただきたい!

 また撮影した画像をAIで学習させることで、加工不具合の防止をしたり、適切なドレスタイミングの判定をするなど、同社では日々、研削加工の効率向上に向けた研究開発を行っている。

 なお、「JIMTOF2022」における同社のブースは東1ホールにある〝E1068〟。東1ホールで最初に目に入る場所にある。
 

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