INTERMOLD(東京) 注目企業はココだ!

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前回の東京展

 

 「INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展2023」(主催=日本金型工業会)が本年4月12日(水)から15日(土)までの4日間、東京ビッグサイトで開催する。会場内では最新設備や金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る注目のソリューションが展開される。INTERMOLD(東京)の注目企業を掲載する。

 (アマダマシナリー/イワタツール/岡本工作機械製作所/キタムラ機械/大昭和精機/ダイジェット工業/日進工具/ブルーム-ノボテスト/MOLDINO/安田工業/碌々産業)

「未来に繋がるデジタル研削ソリューション」がテーマ
●アマダマシナリー

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DPC150

 アマダマシナリーは「未来につながるデジタル研削ソリューション」をテーマに、デジタルプロファイル研削盤「DPG-150」、成型研削盤「MEISTER-V3」を出展する。金型加工業界のさまざまな課題解決へ向けた最新ソリューションが体感できる。注目は、デジタルプロファイル研削盤「DPG-150」。このマシンはは「金型・工具・精密部品」加工を主とするプロファイル研削盤の計測作業をデジタル化。「誰でも」高精度な加工が可能。他にも匠の技をフルサポートする成型研削盤のベストセラーマシン「MEISTER-V3」も展示する。

ガイド穴加工が可能な工具の問題を改善した「SPセンターZERO」
●イワタツール

230410IM2 イワタツールは従来のガイド穴加工が可能な工具の問題を改善した「SPセンターZERO」を展示。この製品は、有効長が短く非常に高い剛性のため、座屈などは起きない。また、非常に高い振れ精度のため、加工の安定性が非常に高いのが特長。また、外周刃により穴の入り口のバリの発生も低減されるメリットがある。大きなバックテーパー、ウェブテーパー、小さなチゼル部の設計により、良好な切りくず排出性と切削抵抗の低減により、高精度・高能率位置決め加工が可能な製品。

金型加工向け、計測ユニット付平面研削盤を出展!!
●岡本工作機械製作所

230410IM3 今回は2機種の平面研削盤を出展する。「PSG-SA1」シリーズは金型プレートの平面出し加工に特化した研削盤。「HPG500NC」シリーズは小物部品の平面出しからパンチの成形加工に対応する油圧レスのエコで省スペースな成形研削盤。ポイントは2機種ともに機上計測ユニットQuick Touchを搭載している点だ。研削加工は計測工程との連携が必須だが、都度計測ごとにワークの取外しを行うと精度変化と測定時間に労を要してしまう。そのような計測工程をチャックにワークを取付けたまま行えるようになったのがQuick Touchなのだ。自動化や工程集約にも繋がることでオペレーターの負担軽減に大きく貢献する。タッチプローブを当てるだけのプログラミングレスの測定方法を会場で実感頂きたい!

長時間の自動化・無人化システムの構築に強力な助っ人マシンを展示
●キタムラ機械

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MedCenter5AX

 注目は、「MedCenter5AX」と「Mytrunnion-4G」。「MedCenter5AX」は、世界最小スペースで、機械幅1.2m×奥行き2m、所要床面積2.4m²、直径230mm×高さ175mmの最大ワークの加工が可能。高分解能・光学スケールフィードバックを標準装備し、位置決め精度は±2μm/フルストローク、高分解能ロータリースケールにより、旋回軸・傾斜軸は、1/1000度の割出精度±2秒を実現。機械設置後でも当社独自の24APCや120本ATCの増設や、Arumatik-Miの最新機能へのバージョンアップが可能であるため、長時間の自動化・無人化システムの構築や、陳腐化することなく、いつまでもArumatik-Miの最新機能を利用することができ、高精度・高効率加工が可能となる。一方、「Mytrunnion-4G」は、「Mytrunnion」シリーズの中位機種として、追従性・敏捷性に優れたハイコストパーフォーマンスを発揮する。

ヘッド交換式ホルダでも安定したダンパー性能を発揮!
●大昭和精機

230410IM5 BIGでお馴染みの大昭和精機が出展する一押しは、「スクリュオンホルダ」。多種多彩なモジュラー式カッタと防振機構内蔵ホルダの組み合わせで、びびりを抑えた快適な切削加工が行える製品だ。二面拘束BBTビッグプラスホルダとHSKホルダを取り揃え、各社用途に応じたヘッド交換式カッタを確実にクランプするのが魅力。またBBT50のホルダでは、剛性と干渉回避に優れたテーパ形状の防振機構内蔵スマートダンパーヘッドとの組み合わせで、一般的な超硬シャンクタイプと比べ、溝加工においては軸方向の切込みが7倍、肩削り加工においても径方向切込みが10倍にアップする。これにより突き出しの長い加工でも、防振機構の効果による減衰効果で、びびりを抑えた快適な切削が行える。

INTERMOLD初お目見えの最新工具も! 
●ダイジェット工業

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SKSシリーズ

 INTERMOLD初お目見えの最新工具はもちろん「ストライクドリル」はラインナップを拡張! 見どころは、両面使用可能な6コーナ仕様の高送りカッタ「SKSエクストリーム」(EXSKS形)をEXSKS-09タイプ、マルチエクストリーム(EXM形)をEXSKS-07タイプへと総称を変更し「EXSKSシリーズ」とシリーズ化していること。また、EXSKSシリーズに新たに小径多刃で高送り加工が可能なEXSKS-05タイプを追加発売することで幅広い領域で高能率な高送り加工での使用可能となっている。ブースはストライクドリルのイメージキャラクター「直 進太郎」をモチーフに今年WBCで盛り上がりを見せた野球場をイメージしたデザインで来場者を楽しませてくれる。

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