【山縣社長に聞く】アライドマテリアル酒田製作所には世界の課題解決に向けた技術があった! ~人類初 超大型国際プロジェクトITERとは~

タングステン、モリブデンなど高融点金属材料の精製・素材製造・加工技術とダイヤモンド精密工具の製造及び精密加工技術を有し、住友電工グループの産業素材部門の要として成長を続けているアライドマテリアル(社長=山縣一夫氏、本社:東京都中央区銀座)。
現在、世界中で脱炭素社会に向けた動きが活発化している。これを実現するためにはテクノロジーの力が不可欠だが、同社では、核融合実験炉「ITER」(イーター)と呼ばれる国際プロジェクトにて、核融合エネルギーを安全で実用的な電力源にするための実験施設に適したタングステン材を開発、特殊接合法によりタングステンと無酸素銅を接合した〝タングステンモノブロック〟を製造している企業だ。山縣社長にお話しを聞くとともに、同社酒田製作所を取材した。
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