ナイフでもハンマーでも破れない! 新発想の防犯網戸「マジェステック」で生活が変わる!

こんなことを考えたことはないだろうか。
「外出時に安心して空気の入れ替えができたり、就寝時に網戸をしたまま眠れたらどんなにいいだろう―――――」と。

一人暮らしの方や家族全員が働いている方々は経験しているだろうが、夏場などは、窓を閉めきった自宅に帰ってくると部屋に一歩足を踏み込んだ瞬間、もわーんとしたあの空気感は格別に嫌なものだ。また、就寝時などは健康や省エネのためにエアコンをつけっぱなしで寝ることは避けたいが、都会では防犯の観点から窓を閉めなければならない人も多い。過度なエアコンの利用は夏場でも身体が冷やされて風邪がひきやすくなるうえ、光熱費が財布を直撃するという痛いオマケまでついてくる。

そんなことを2010年10月のブログに掲載したところ、後日、関西金網/ターミメッシュジャパンが製品化にこぎつけたとターミメッシュジャパンの西村一人氏から連絡を受けた。
*詳しいイキサツは弊社ブログをご覧ください↓↓↓
http://seizougenba.com/node/1407

3月6日~9日まで東京ビッグサイトで開催された「建築・建材展2012」で初お披露目をしたこの製品は女性の視点が詰まっている。今回、われわれの生活スタイルをより快適なものにする画期的な防犯網戸に焦点を当てた。

世界が認める高い防犯性! 窓を開けたまま“安心エコ生活”を実現!

頑丈でありながらもしなやかで柔軟性に優れた素材
頑丈でありながらもしなやかで柔軟性に優れた素材
防犯網戸の正式名称は「マジェステック」。
1935年創業の工業用金網のトップメーカーである関西金網がメッシュ製造の技術支援をし、オーストラリア、タイなどで10年以上の実績を持つメッシュテック社が開発した防犯メッシュのウィンドウ&ドアであり、犯罪の多発する海外で豊富な実績がある。

この製品のモトは、オーストラリアでカンガルーの侵入を防止する目的で普及した頑丈な網戸だった。この技術の応用を考えてみても、日本のハウスメーカーは網戸の防犯性を考慮することがないことから普及する可能性は低い。

西村氏は、「日本の建築及びそれに付随するアイテムはの決定はほとんど男性が行っており、彼らは日中エアコンの完備したオフィス或いは車の中にいるので、このような細かなことまで気付かない。不在中はもちろん、安心して空気の入れ替えを行うというだけでなく、冷え性の多い女性が治安上の不安からやむなくエアコンに頼っている実情を知るべきでしょう」と話す。

ビスを一切使わない特殊構造
ビスを一切使わない特殊構造
この「マジェステック」の気になる耐久性だが、数々のテストが安全性を証明している。
刃物によるせん断テストやダイナミックインパクトテスト(耐衝撃テスト)、ジェミーテスト(バールによるこじ開け)などを実施し、犯罪が多発する海外の防犯規格に合格しており安心である。技術が詰まった高耐久ステンレスメッシュも写真にあるとおり、しなやかである。記者も試しにガンガンとメッシュ部を力任せに殴ってみたところ、ビクともしなかった。

特筆すべきは、この製品に一切ビスを使用していないことだろう。雨や風に晒される網戸の細かなパーツが腐食しないよう細心の注意を払っている。年数経過によりビスを使用した箇所から腐食がはじまる可能性が高い。そうなると網戸の構造が脆くなるので防犯効果が低くなるため、一切ビスを使用しない特殊構造としているのだ。

さまざまな開口部にフィットする多彩なバリエーション! オプションで花粉すらシャットアウト!

オプションで花粉もシャットアウト(写真左窓)
オプションで花粉もシャットアウト(写真左窓)
様々な開口部にフィットする多彩なバリエーションも魅力であり、ほとんどの窓に取り付けられるといっても過言ではない。既設窓はもちろん、戸の内側でも外側でも設置が可能だ。また、この製品は、目的に応じて様々なカセット網戸と組み合わせることでさらに快適な生活を提供してくれる。花粉症で悩んでいるご家庭などに適した“防花粉網戸”は、1インチ(2.54㎝)あたりの本数が縦糸200本×横糸200本と防虫網戸よりさらに網目が小さく、花粉の侵入を80%以上カットするので花粉のシーズンには効果的だ。さらにホコリや砂塵の侵入を防いでくれるうえ、有害な紫外線の透過も約40%弱めることもできるので、肌に気を使う方にもありがたい仕様となっている。

常に新鮮で快適な空気が得られるこの防犯網戸「マジェステック」が普及すれば外気冷房、夜間換気により電気使用量やCO2排出量の削減が期待できるのだから、ぜひ普及してもらいたい。

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