日本機械工具工業会が「平成28年度秋季総会および表彰式」を開く
2016年12月19日
日本機械工具工業会(会長=本間博夫 不二越社長)が、12月12日に都内の浜松町東京會舘で「平成28年度秋季総会および表彰式」を開催した。
総会終了後、川合弘造弁護士(西村あさひ法律事務所)が「競争法コンプライアンスについて」をテーマに講演をした。
日本機械工具工業会表彰式が行われ、「業界功労賞」、「技術功績賞」、「環境賞」の受賞者が発表され、各賞の代表者が表彰状を受け取った。

また、今年度の数字については、「今年の春の総会パーティで当工業会の当面の生産額目標を5000億円と申し上げたが、今年度は残念ながら国内自動車生産の減産、新興国市場での景気減退などによって4467億円の見込みである。しかしながらJIMTOFで発表された新商品をはじめ、絶え間のない技術革新により、世界市場で通用する商品を打ち出していくことで、5000億円の目標は必ず達成できると思っているので、皆様方のより一層の奮起を大いに期待している」と述べた。

牛島 望副会長(住友電気工業常務)が乾杯の発声を行った。宴もたけなわの頃、石川則男副会長(オーエスジー社長)が中じめを行い、散会した。