佐野社長率いるCAMSUPS(キャムサップス)がいよいよ始動! ~ENCY Software(エンシーソフトウエア)社製の CAD/CAMが日本上陸~

工作機械業界がNC化へ大きく舵を切った1970年――――。 その転換期に、コンピュータ端末機のメンテナンス会社としてJBMを立ち上げたのが、佐野泰治氏である。やがて1980年代に入りNC機が普及しはじめると、製造現場ではCAD/CAMの活用が本格化した。その変革の波をいち早く読み取った佐野氏は、1990年代前半、緒に就いたばかりで日本における販売の伸び悩んでいた「Mastercam(マスターキャム)」に目をつけ、日本市場へ導入を進めた。コンピュータにも製造現場にも強く、さらに海外CAD/CAMの先端技術にも精通していた佐野氏だからこそ成し得た“先手”だった。その佐野氏がこのほど新たにCAMSUPS(キャムサップス)(本社:横浜市都筑区荏田)を立ち上げた。ENCY Software(エンシーソフトウエア)社製 のCAD/CAMを日本に上陸させ、再び市場に新風を吹き込む――――――。
佐野社長と鳥羽副社長に、CAMSUPS設立の背景、そして市場への挑戦に懸ける意気込みを伺い、2026年1月に販売開始のENCY製品が持つ強みを紹介する。
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