「未来の扉を開くエンジニア集団」新川製作所 新村社長に聞く
「シンプル&スピード」をモットーに安定した高品質と高能率化を目指し、高性能工作機械の導入でDX化を積極的に推進している新川製作所(社長=新村佳之氏、本社:静岡県磐田市)は、〝多品種生産工場〟を追求しており顧客の信頼も厚い。同社の特長は、金属の切削加工をメインとした金型・機械部品に加え、治具開発試作品製造を行い、さらに量産に向けた課題解決のためのサポートを行っていることだ。
新村社長にお話を聞くとともに、MOLDINO(モルディノ)の工具を用いた加工技術の数々や、実際にどんなシーンで、加工改善と共に高能率・高精度加工を実現したのかを徹底取材した。
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3Dプリンターの現状 ブーム去り実用域へ、一部でサービス淘汰も JIMTOF南館で考えた金属3Dプリンターの現在地
第32回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2024)が11月5-10日の6日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、およそ13万人が来場した。今回は増設された南館を全館使用したことで、東京ビッグサイト全てがJIMTOF会場となった。その南館の1、2ホールでメインとなったのが、前回展に続き開設された「Additive manufacturing(AM)エリア」で、金属や樹脂などを原料とする各社の3Dプリンターが勢ぞろいした。今回はこのAMエリアで、金属3Dプリンターの現状とこれからについて考えてみた。(文・写真=是州煩太)
日本機械工具工業会が「2024年度秋季総会」並びに「2024年度日本機械工具工業会賞」授賞式を開く
日本機械工具工業会(会長=松本克洋 不二越 執行役員工具事業部長)が去る10月23日、大磯プリンスホテル(神奈川県中郡大磯町)で「2024年度秋季総会」並びに「2024年度日本機械工具工業会賞」の授賞式を開いた。また、翌24日は、牧野フライス精機、牧野フライス製作所の工場見学を行った。