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「アジアも内需のうち!」 OKK会開催
大阪機工の代理店会であるOKK会が10月29日、東京ビッグサイトで開催された。
開会に先立ち、OKK会会長 千葉靖男兼松KGK社長が日頃の感謝の意を述べたあと、「国内販売は厳しく外需も円高が厳しいが工作機械業界は回復している」と明るい見通しを示した。
続いて、土井隆雄大阪機工社長が、「業界の特長は内需の伸びが少ないことだが、アジアも内需のうち。今回のJIMTOFでもローコストのマシンを高級化したものなど、ユーザーニーズに合致したマシン群を展開する」と述べた。
乾杯の発声は、OKK副会長 芳賀昭雄東洋会長。
中締めはOKK会持ち株会理事長 赤澤正道赤澤機械社長。
台湾区機器工業同業公社が「TIMTOS」をPR
台湾区機器工業同業公会(理事長=徐 秀滄)が来日し、台湾貿易センター東京事務所(所長=陳 英顯)らとともに、来年3月1日~6日に開催される台北国際工作機械見本市「TIMTOS」のPRをした。
中華民対外貿易発展協会(TAITRA)および台湾区機器工業同業公会(TAMI)が2年に1度主催している台北国際工作機械見本市(Taipei International Machine Tool Show, TIMTOS)。
この展示会は、台湾最大規模の金属加工装置展であり、台湾製工作機械製品を展示する場となっている。
今回の出展社数は国内外で合計895社、4,871ブースにのぼり、出展者数およびブース数はそれぞれ26%と75%の増加で過去最大規模である。
「顧客ニーズを第一に考える」 森精機/DMG
森精機製作所とDMGの合同記者発表が10月27日、東京・帝国ホテルで開催された。
「生産・調達・研究開発やサービス、顧客のニーズを第一に考える」としている森精機製作所の森社長は「主軸、ボールねじ、ベアリング等の部品供給でも、通常4~6カ月ほどかかる納期も2カ月ほどでつくることができ、すでにかなりの量をDMG側に供給している」とした。
資材調達面での連携の成果も高く、両社を合わせると1000億円の調達量を誇る。
世界規模のユーザーニーズに応えたマシン群も豊富であり、特にDMG上海で造られているECOLINEシリーズは好評で、すでに100台以上森精機側から販売した実績を持つ。
研究開発部分を共有化することで効率を上げている。
来年初頭にインド(バンガローブ)にDMG/森精機は最先端のハイテク設備を活用したショールームをオープンさせる。特に太陽光パネルは優れており、電気自動車の充電やマンション一棟分の電気の供給ができる仕組みである。
フランスのキネオ・カム社が日本事務所を設立
フランスのキネオ・カム社は、モーションプランニング・衝突回避ソフトウェアソリューションで評価の高い企業だが、初めての海外事務所を日本に決定したと発表した。同社は自社ソフトウェアを全世界で販売しており、日本では2006年から発売している。現在、日本の大企業10社以上がキネオ・カムの技術を採用している。今回の事務所開設により、同社は日本の既存顧客への近接を図るとともに、製造業用ロボットの既存市場に加えて、サービスロボットの新興市場でも同社独自の技術の普及を強化していく意向だ。すでに7月から国内営業を開始している同社。すでに半導体市場向け特殊ロボットという新たな事業分野の潜在顧客を開拓しており、自社機器用に自動経路計算・衝突回避ソフトウェアのライセンスを取得した。「日本での使命は自動車・航空宇宙メーカーをはじめとする現地の取引先をサポートするのみならず、日本のソフトウェアデベロッパー、ロボットメーカー、ロボティックス関係の研究機関とのソフトウェアインテグレーションを直接に推進することにもあります」と、セバスチャン・マルブランシュ販売・マーケティング担当副社長。同氏は、2000年代初めに客員研究員、次いでヒューマノイドロボットの専門家として、東京、大阪、仙台で3年近くを過ごした経験がある。●Kineo CAM(キネオ・カム)社についてKineo Computer Aided Motion社、通称Kineo CAM(キネオ・カム)社は、世界をリードする自動モーション/経路プランニング技術KineoWorks™を提供する独立系ソフトウェア開発企業。高度なソリューション開発を専門として、米国、ヨーロッパ、日本の大企業や公的機関等にソリューションを提供している。同社は、フランス研究・産業省の先端技術起業コンクール(2000年)、IEEE/IFR(米国電気電子学会/国際ロボット連盟)の革新技術商品化国際賞(2005年)、欧州委員会の欧州ICTイノベーション賞(2007年)、ミディ=ピレネー地域圏イノベーション・国際賞を受賞しており、米国最大のリサーチ会社Daratech社が主催するDaratechSUMMIT2006の際に他の革新的なアメリカ企業8社とともに未来技術賞を授与されている。
1mm以下の微細部品の取扱いが容易に行えるマイクロ・パーツ・ハンドリングシステムを開発 ~森精機製作所~
森精機製作所はこのほど、(株)入曽精密、東京大学、(株)微細工房と共同でサブミリオーダーの部品を容易に扱えるマイクロ・パーツ・ハンドリングシステムを開発したと発表した。
マイクロ・パーツ・ハンドリングシステムは、微細加工機などで製造された部品をCCDカメラで撮影、モニタを通して観察しながら、手元のハンドルでハンドを操作することによって、微細な製品を搬送したり、組立てたりすることができる機器。
サブミリオーダーの部品製造のニーズが医療分野を中心に高まっているが、このような微細な部品をハンドリングする技術の開発はあまり進んでいないことを受け、同社では、微細加工、組立の市場の拡大に貢献することを目的とし、中小企業でも導入可能な使い易さと価格を提供することを狙いとしてこのシステムを開発した。
ハンドを通して微細な部品を扱うことは手作業に比べ自由度が奪われる。同機器では、可動軸の軸数を増やし、独自の構造を採用することによって、あたかも自分自身の手で動かすかのように使いやすく自然に操作することができる。
微細な部品を扱う機器では、各部品の歪みや、結合部の緩み・ガタツキが機器全体の性能に大きな影響を及ぼすため、ハンドの動作には、高い精度が求められるが、同機器では、駆動機構や構成部品に超精密加工機などを用いて製作した高精密な部品を採用することで、ハンド動作端での正確な動作を実現した。
鉄道技術展における欧州パビリオン
2010 年11 月10 日(水) ~12 日(金) までの3日間、千葉・幕張メッセにて開催される鉄道技術展に、在日フランス大使館企業振興部‐ユビフランス、オーストリア大使館商務部、EBC 委員会が音頭を取り欧州パビリオンを出展し、フランス、オーストリア、ドイツ、スイス企業を紹介する。アルストームやシーメンスに代表される世界的鉄道メーカーが拠点を置くヨーロッパは、長い鉄道技術の歴史があり、優れた技術を持っている。今回は車両メーカーの他、部品メーカーや保線機器メーカー、自動化システム、マーキングマシン、音響シミュレーションソフトウェアなど異なる業種の鉄道分野企業を紹介する。経済危機下においても欧州鉄道業界は概して好調だ。その理由のひとつにエネルギー危機と気候の問題が団体輸送にとって追い風になっているからである。超高速鉄道計画ラッシュや都市部における路面電車の復活、地方における高速列車など、目覚しく鉄道分野が注目を集めている。歴史あるヨーロッパの鉄道関連企業が一同に会し、その技術を披露する。日本の業界のとっては、ヨーロッパの最新技術を発掘し、出展企業各社と懇談する、またとない機会でもある。
連携のお知らせ
インダストリー・ジャパン(社長=那須直美)は、鮮度の高い情報を発信するため、エルステッドインターナショナル(社長=永守知博氏)と連携いたしました。これにより、製造業の「経営・技術・販売」のニュースを「製造現場ドットコム」でスピーディに発信することに加え、ターゲティングされた電子メディアの活用で最も効果的な広告宣伝をご提案することが可能になりました。これまで広告といえば、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌の4大メディアが分かち合っていましたが、1990年代後半からはインターネットが広告分野に入り込んできました。今やネットの広告費はラジオと雑誌を抜き去り、新聞をしのぐ勢いを示しています。エルステッドインターナショナルの主業務である「Makers-IN」(Makers-IN.com)は、世界中の人々に向けて自社製品を発信することで、国を絞らず、世界マーケットへ常にアンテナを張っておくことができます。そのWEBサイトに弊社からの情報を掲載することで、世界に向けてPRすることが実現いたしました。私たちの基本姿勢は、日本のコメであるものづくり産業をいかにバックアップできるかというテーマのもと、新しい媒体であるインターネットを最大限に活用して、日本企業の強みを国際的に宣伝することです。業界の媒体に求められるのは高度な専門性ですが、“次代の流れ”、“時代の要求”に合致した新しい報道の在り方・宣伝の在り方を追求してまいります。今や優良企業に企業規模は関係ありません。大手企業はもとより、発表の場が少ない中小企業にもスポットを当て、キラリと光る技術を世界に発信していく所存です。今後ともご協力のほどを何卒よろしくお願い申し上げます。インダストリー・ジャパン那須直美
開催間近! JIMTOF2010
JIMTOF2010(第25回日本工作機械見本市)が来る10月28日から11月2日までの6日間、東京ビッグサイトで開催される。世界有数の同展示会に19カ国・地域から576社の企業や団体が出展し、最先端の製造加工技術を展開する。今回のテーマは、「モノづくり 未来を創る 夢づくり」。トレンドである環境対策をはじめ、コスト削減や高能率加工を求めた顧客のニーズを追求した機械や工具、それに関連した周辺機器がズラリと並ぶ。また、会期中には併催行事として多様な講演会やセミナー等も開催される。開催初日は環境技術の第一人者である小宮山宏・三菱総合研究所理事長が「“課題解決先進国”日本の役割(仮)」と題した基調講演を、最終日には鈴木孝幸・日野自動車技監が「大型車の環境技術開発の方向性にいて」を講師に迎え、特別講演が行われる。11月1日には、現在注目されている航空機産業にスポットをあて、セミナーとパネルディスカッションが開催される。IHIは「航空機用エンジン生産の現状と工作機械」を、富士重工業は「航空機製造におけるCFRP加工」をテーマに航空機産業の製造に関する最新動向を紹介。パネルディスカッションでは、航空機産業への参入を目指す地域クラスターを代表して「アマテラス」および「次世代型航空機部品供給ネットワーク(OWO)」の構成企業が参加して「航空機産業への参入を目指す地域クラスターモノづくり」と題した議論を展開する。
平成22年度超硬工具協会賞決まる
超硬工具工業会(理事長=倉坂克秀)が、このほど平成22年度超硬工具協会賞の受賞者を発表した。
今年度の受賞者は業界功労賞1名、技術功労賞12件、作業・事務・生産技術等の改善賞7件。
【業界功労賞】(1名)
中村 裕 (なかむらゆたか)元協会幹事(元東邦金属取締役社長)
【技術功績賞】
・『マジックドリルDRX型』 の開発 〈京セラ株式会社 機械工具事業本部〉
≪技術の特長≫
低抵抗でスムーズな切削」、「優れた切りくず処理」、「優れた切りくず排出性」、「長寿命、高信頼性」を実現したスローアウェイドリルを提供することで、ユーザーの生産性向上、コスト削減に貢献することを目的とする。
・複合材用ドリル 『コロドリル854および856』 の開発 〈サンドビックコロマント事業部〉
≪技術の特長≫
主に航空機機体部品で、加工比率が増大する複合材(CFRP)加工が注目されている。中でも、ドリリング加工での加工能率改善は顧客にとって必須事項である。CFRP材特有の層間剥離(デラミネーション)、ファイバーブレイクアウト、繊維切れ残りを低減させる刃型設計、アグレッシブなCFRP材での工具寿命延長、そしてメタルとの重ね板加工で安定した加工を実現し、現状よりも生産性と一穴あたりの加工コストを30%以上改善することを目的に開発したものである。多様なCFRP材に対応できるように炭素繊維含有量をベースに2種類の最適化した標準刃型設計をもつ。また材種は、新開発ダイヤモンドコーテッド超硬(材種名N20C)により、一穴あたりの加工コストを低減させることができる。
・刃先交換式ドリル 『SumiDrill WDX型』 の開発 〈住友電工ハードメタル〉
≪技術の開発≫
自動車、鉄鋼、産機、建機等の産業で使用される粗から中仕上げで中径サイズ以上のドリルでは、超硬ソリッドは高価でハイスは加工能率が悪く、チップ交換式ドリルは信頼性が低い等の問題があった。当社はこれらの問題を解決するために、チップ交換式ドリルの加工バランスを徹底的に改善し、加工と寿命の安定性を従来に無いレベルに高めたSumiDrill WDX 型を開発した。
・鋼高速旋削用CVD材種 『エースコートAC810P』 の開発 〈住友電工ハードメタル〉
≪技術の特長≫
本製品は、自動車、産業機械、鉄道、発電などの分野で鋼製部品の機械加工に用いられる旋削用刃先交換式インサートの加工能率と加工コストの改善を図ったものである。特に高速加工用途を目的として、従来製品のAC700Gに対し、スーパーFFコーティングと高強度厚膜アルミナの適用により耐クレーター摩耗性を2倍以上に向上し、寿命を1.5倍以上に向上させることに成功した。
・高能率高精度加工対応 『フィニッシュジェットミル』 の開発 ≪ダイジヱット工業≫
≪技術開発の特長≫
鋳鉄製プレス金型に代表される大型金型構造部の底面などの基準面仕上げ加工において、十分な仕上げ面あらさを得るためには、荒加工、中仕上げ加工、仕上げ加工と多くの工程を必要とし、多大な時間とコストを費やしている。 本カッタは、高送り可能な荒刃と独自形状の仕上げ刃を交互に組み合わせることにより、高能率加工条件で、中仕上げ加工を省く1発仕上げ加工にて、高精度加工を実現した。
・鋼・ステンレス鋼加工用材種 『AH725』 の開発 〈タンガロイ〉
≪技術の特長≫
本開発は、鋼・ステンレス鋼の内径旋削加工工具よび刃先交換式穴あけ加工工具における工具寿命の安定長寿命化による加工コストの低減および高能率加工による生産性の向上を目的とした。前記目的を達成する為の技術的特徴は、・高い被膜密着性と溶着抑制被膜によるチッピングの抑制、・硬質PVD被膜による耐摩耗性の向上、・被膜平滑化技術による切り屑形状の安定化である。
・ 窒化珪素工具新材種 『SX6』 の開発 〈日本特殊陶業〉
≪技術の特長≫
自動車部品をはじめとした鋳鉄加工の高能率加工には、セラミック工具が主に使用されている。近年、更なる高能率加工への要求が強まっているものの、従来のセラミック工具では現状以上の高速加工は困難な状況にあった。「SX6」は粒界制御により、高速加工に必要な耐摩耗性と耐熱衝撃性を大幅に改善。鋳鉄の高速加工において、DRY・WET、旋削・転削、粗・仕上げのほぼすべての用途において従来のセラミック工具を上回る性能を実現した。
・超高能率加工用エンドミル 『エポックミルスシリーズ』 の開発 〈日立ツール〉
≪技術の特長≫
部品加工や金型加工における荒加工の超高能率加工に貢献することを狙った切削工具である。今までにない『高切り込み・高送り』をコンセプトにビビリ振動を極限まで抑制できる弊社独自のアンイコールフェーズを採用し、底刃は2段ギャッシュ形状としたため、縦・横・斜めへの切り込みで高能率加工が可能となった。
・ミーリング加工用 『厚膜PVDコーティングJS』 の開発 〈日立ツール〉
≪技術の特長≫
ミーリング加工での高能率加工による低コスト化と、高速乾式加工による環境対策を目的とした切削工具である。その目的を達成すべく、PVD法により膜密着性の高い膜厚6μmの厚膜皮膜の量産技術を開発した。これを用いて、耐摩耗性と耐クレーター摩耗性及び耐ヒートクラック性に優れた高寿命のコーティングインサート工具の量産供給を開始した。
・サポート装置付アングルヘッドの開発 〈富士精工〉
≪技術の特長≫
3軸制御のマシニングセンタにおいて、スピンドル軸芯に対して斜め又は90°曲げた方向への穴加工や面削り加工を行う場合は、アングルヘッドを用いることは少なくない。 しかし、フライス加工ともなると切削負荷が高くなりビビリが発生し易いため送り(f)を落としたり、切込み量を減らしてパス回数を増やすなどの工夫が必要となる。 本品は、それらの課題に対してホルダの剛性を確保し、加工効率を大幅に落とすことなく加工する目的でホルダの根元にサポート用の足を設けるタイプを準備している。
・フジロイポーラス合金工具の開発 〈冨士ダイス〉
≪技術の特長≫
本開発工具は、紙成形用金型において、適度な潤滑油供給を容易に実現する為、細粒体と粗粒体および結合金属粉末を組み合わせることで、平均孔径と多孔質量を適切に選択できるようにし、さらに、細粒体としてリユース粉末を使用可能であることも可能にしたポーラス合金製造技術。
・マルチクーラントホール付エンドミル 『CoolStar』 の開発 〈三菱マテリアル〉
≪技術の特長≫
耐熱合金など難削材の加工においては、切れ刃溶着や切り屑詰まりが発生しやすいため、切削油剤を加工ポイントに適切に供給することが重要となる。超硬合金素材に工夫を加えるエンドミルの各切れ刃側面に複数のクーラント供給穴を配置したマルチクーラントホール方式のエンドミルを商品化した。マルチクーラントホール方式により、加工ポイントへダイレクトに給油することが可能となったため、冷却効果および切り屑排出性が向上し、難削材加工で高能率・長寿命を実現した。
【作業、事務、生産技術等の改善賞】
・「S10000 運動」 〈住友電工ハードメタル〉
・「形状測定治具の考案による検査効率の向上」 〈ダイジヱット工業〉
・「コーティング工程における作業改善による品質歩留向上」 〈日本特殊陶業〉
・「 タングステン粉還元工程の改善」 〈日本新金属〉
・「 窒素添加サーメット研削用ダイヤ砥石の低消耗化」 〈冨士ダイス〉
・「空調設備改善による環境負荷低減と省エネ化」 〈三菱マテリアル〉
・「 超硬の研削スクラップの有効活用について」 〈矢野金属〉
第27回ニューメンブレンテクノロジーシンポジウム ~地球資源創生に貢献する膜技術~
日本能率協会(JMA、会長=山口範雄)は、日本膜学会と共同し、11月29日(月)~12月2日(木)まで東京港区・三田NNホールで「第27回ニューメンブレンテクノロジーシンポジウム2010」を開催する。本年は海外水ビジネスの最前線として、膜利用水ビジネスの海外展開、中東における水事業展開など国内外でもビジネス事例や、エネルギー創製と環境負荷低減への挑戦として、新エネルギー・省エネルギー関連する無機分離膜の最新技術が紹介されるセッションが設けている。【プログラム】●11月29日(月)10:00~13:00「エネルギー創製と環境負荷低減への挑戦」広島大学 都留稔了/(株)ノリタケカンパニーリミテッド 宮嶋圭太●11月29日(月)14:00~17:00「膜によるCO₂回収と環境負荷低減への挑戦」山口大学 喜多英敏/地球環境産業技術研究機構 風間伸吾●11月30日(火)10:00~13:00「実績を重ねる膜浄水システムの最前線」荏原エンジニアリングサービス(株)/(社)膜分離技術振興協会 田村真紀夫●11月30日(火)14:00~17:00「新規膜造水・浄化システムへの挑戦」水道機工(株)橋本暢之/大山・面部連・システムズ(株)中塚修志●12月1日(水)10:00~13:00「RO・NF膜システムの最前線」栗田工業(株)川勝孝博/オルガノ(株)佐藤祐也●12月1日(水)14:00~17:00「海外水ビジネスの最前線」日東電工(株)岩堀 博/(株)日立プラントテクノロジー●12月2日(木)10:00~13:00「MBRの最前線」日本下水道事業団 村上孝雄/東レ(株)豊原大樹●12月2日(金)14:00~17:00「水・資源の回収・再利用への挑戦」東京都市大学 長岡祐/メタウォーター(株)米川 均問い合わせ先(社)日本能率協会 ものづくり支援事業ユニット電話03-3434-1410 E-Mail :tech-con@jma.or.jp