「ものをつくる力は国力そのもの!」 上智大学 清水伸二教授に聞く
近年、ますますグローバル化は加速し、自動車産業はもちろんのこと、航空機産業、エネルギー産業、医療機器産業分野に対して革新的な進展が求められている。
本年5月に発表された「工作機械産業ビジョン2020」の策定にあたり、座長を務めた上智大学理工学部 清水伸二教授は、「優秀な工作機械がなければ産業の発展は不可能であり、直接的に製造を担う基幹生産財である工作機械の果たす役割は極めて重要」と話す。
工作機械の第一人者である清水教授に「JIMTOF2012」を見学した感想や、「工作機械産業ビジョン2020」から見た工作機械の重要性と方向性についてお話を伺った。