注目記事 2019年分

イワタツールが創業90周年「受け継いだことは真面目にものをつくること」

 イワタツール(社長=岩田昌尚氏)が去る2月19日、名古屋市内のキャッスルプラザで90周年祝賀パーティを開催し、多数の関係者がお祝いにかけつけた。
 第一部は「イワタツールの歴史と100年へ向けて」をテーマに、あいさつを兼ねて岩田吉廣会長、岩田社長がそれぞれ過去の出来事や未来についての思い入れを述べた。第二部は大谷 裕 NCネットワーク名古屋社長の司会のもと、「IoTコネクテッドインダストリーズと切削工具」をテーマに、岩田社長ほか、海藤 満 碌々産業社長、川野俊充 ベッコフオートメーション社長がパネルディスカッションを行った。

岡本工作機械PSG会が「2018年度 東部支部連絡会」を開催

 岡本工作機械製作所(社長=石井常路氏)が去る2月8日、新横浜国際ホテル マナーハウス南館で「2018年度PSG会東部支部連絡会」を開催した。

 同社の現況報告のほか、①自動化への取り組み、②多彩な平面研削盤のラインナップ、③超精密円筒・内面への取り組み――の3つのテーマに沿って説明があった。また、毎度人気を博している伊藤 暁 取締役常務執行役員技術開発本部長の特別講演もあり、大いに盛り上がりをみせた。

碌々産業がデジタルデータを駆使する「マシニングアーティスト」の普及へ ~微細加工技術者をリスペクト~

 微細加工機を製造している碌々産業(社長=海藤 満 氏、本社:東京都港区高輪4-23-5)が、微細加工機をあやつるオペレータを『Machining Artist(マシニングアーティスト)』と呼び、普及活動を行っている。
 
 海藤社長は、「昔は汎用旋盤を経験や感性で操って超高精度な加工を実現した人たちを“職人”と呼んでいましたが、現在、微細加工機をあやつるオペレータは、デジタルデータを駆使して微細加工を実現しています。とてもマニアックな方も多く、中には加工をとことん追求する姿から、マニアックを通り越して“変わり者”といわれている方もいらっしゃいます。その方達の微細加工への飽くなき追求が、世界における電子機器等のブレークスルーに繋がっているのだと思っています。われわれは、そのオペレータの方々を尊敬の念を持って『Machining Artist』と呼ぶことにしました。」と話す。

「2019年の受注額は統計史上3番目の1兆6,000億円を目指す」日本工作機械工業会が賀詞交歓会を開く

 日本工作機械工業会(会長=飯村幸生・東芝機械会長)が去る1月9日、東京都内のホテルニューオータニで新年賀詞交歓会を開いた。あいさつの中で飯村会長は、2018年の好調な受注額について、「関係業界各社の的確な対応によって、競争力が強化・維持され好調な受注に繋がった。」と振り返り、今年の受注額については、統計史上3番目の1兆6,000億円を目指すと述べた。

次の100年へ向かって世界基準のものづくりを ~三井精機工業が創業90周年記念式典を開く~

 産業の基幹となるマザーマシンの工作機械と動力源の空気圧縮機を産業界に供給することを通じて社会に貢献する――が理念の三井精機工業(社長=奥田哲司氏)が、去る12月13日、東京都中央区のマンダリンオリエンタル東京で創業90周年記念式典を開いた。

平成31年 世耕弘成 経済産業大臣 年頭所感

(はじめに)
 平成31年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。

 この30年間で、経済・社会構造は大きく変化しました。そしてその変化は、今尚、大きなうねりとして続いています。例えば、企業を取り巻く競争環境は劇的に変化しています。第4次産業革命により、AIやIoT、ロボット技術が進展。従来の、産業ごとのモノ売りだけではなく、こうした技術を活用した、業種を超えたサービスとの連動が拡大しています。また、所有ではなく共有という消費者マインドの変化とシェアリングサービスの台頭は、既存のビジネスモデルに変革を迫っています。