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【トップインタビュー】様々な産業を根底で支える北川鉄工所 北川祐治社長に聞く ~世界に通用する品質を目指して~ 

広島県府中市に本社を置く北川鉄工所(社長=北川祐治氏)は、生型鋳造・ロストワックス精密鋳造・エバフォーム鋳造・MIM焼結品及び鋳物素材をベースとした自動車部品や各種機械部品向けの機械加工品および組立完成品などを手がける「金属素形材事業」、コンクリートプラントやビル建設用タワークレーン、環境機器、自走式立体駐車場などの「産業機械事業」、旋盤用チャックやNC円テーブルなどの「工機事業」の3つの事業から成り立つ。中でも、旋盤用チャック装置やNC円テーブルなどの工作機械器具分野では世界的ブランドとしての地位を確立し、標準チャックは国内シェア60%を誇る。

同社ではタイ、中国、に続いて、昨年は北米・中南米の自動車市場の拡大に対してメキシコに海外生産拠点を設置した。メキシコは鋳造加工の一貫納入を開始し、生産品目は自動車関連部品、生産量は月産500トンとしている。この鋳造工場は福山工場同様に環境に配慮した自動化ラインであり、加工工場は自社の工作周辺機器を用いて複数の工程を1台のマシンに集約させ、難易度が高くかつ高精度な切削加工が実現し、効率よく生産することを可能にしている。

海外事業を軌道に乗せるとともに、さらなる品質の向上と人材育成に注力している北川社長にお話を伺った。

【特別レポート】JIMTOF2014まとめ! 工作機械はタッチパネル型の制御装置が新登場! 流行の3Dプリンタなどを複合した新技術も! 工具や周辺機器は高硬度鋼の高能率加工、びびり低減工具、微細工具、新技術のセラミック工具まで! 

JIMTOF2012が10月30日から11月4日までの6日間、東京ビッグサイトで開催され、前回を上回る865社が出展し、生産技術に関するニーズに応える各メーカーの製品の数々や先端技術を見ることができた。

今回も前回同様、将来性の点から、自動車・航空機・医療・エネルギー産業分野を狙った製品が目立ち、加工工程短縮にみる経済効果はもちろんのこと、製造現場の課題解決に向けたソリューションを提案していた。また、今回の展示会で注目すべき点は、大手工作機械メーカーがタッチパネル型の制御装置を新登場させていたことだ。また、複合技術もさらに進化を遂げ、3Dプリンタと融合したものもみられた。一方、工具や周辺機器も高能率加工を睨んだ新製品の数々を展開、嫌なびびりを低減する工具や、セラミック工具も登場した。記者が見た「JIMTOF2014」をレポートする。

「JIMTOF2014」がいよいよ開幕! 製造現場ドットコムが選んだ各社の見所を一挙公開!

「JIMTOF2014(第27回日本国際工作機械見本市)」が10月30日(木)~11月4日(火)まで東京ビッグサイトで開催される。今回のテーマは「ものづくりDNAを未来へ、世界へ」。
工作機械と関連製品はあらゆる工業の基盤となることから、工業立国・日本の技術水準を映す鏡として国内外から高い感心を集め、今では充実した併催企画に加えて、高度な情報交換の場として世界中から注目されている。今回は、865社が5083小間に出展し、先端技術がつまった製品を世界に向けて展開する。

製造現場ドットコムが選んだ注目企業の見所を一挙公開!(アイウエオ順)
各社の見所の中には製造現場ドットコムならではの、さらなる詳細記事のリンク先が貼ってあるのでぜひクリックして欲しい。

(アマダグループ、イワタツール、栄工舎、オーエスジー、オークマ、大阪機工、北川鉄工所、黒田精工、ジーベックテクノロジー、ジェイテクト、セコ・ツールズ、ダイジェット工業、大昭和精機、タンガロイ、DMG森精機、ナガセインテグレックス、日進工具、日立ツール、不二越、牧野フライス製作所、三井精機工業、安田工業、ヤマザキマザック、ユキワ精工、碌々産業)

50年以上のノウハウを持つユキワ精工がコレットチャック製品を拡充! 新カタログは事例がたくさん詰まっている!

50年以上の培われたノウハウを駆使し、新製品の開発や専用機の自社開発に注力してきたユキワ精工(社長=酒巻和男氏、住所:新潟県小千谷市千谷2600-1)。同社といえば、国内80%のシェアを誇るドリルチャックのイメージが強いが、このほど「コレットチャック製品を拡充する」と発表した。

同社の酒巻弘和常務は、「加工ワークを精密に掴みたい、ワークのクランプを自動化したいという需要が年々増加していることを受け、お客様の要望に応える形でコレットチャック製品の標準化を図った。長年蓄積された製作実績を事例として紹介する専用カタログを作成するなど、ニーズに合ったコレットチャックをお客様へ提供できるよう製品を拡充します」と意欲を見せる。原理は簡単だが、つくる過程において非常に微妙なサジ加減がものをいうコレットチャックの設計開発に携わった滝沢功一設計開発部部長もユキワ製品の特長を「長年蓄積されたノウハウを基にした製品のつくりこみ」だと話す。現在、勢いのあるユキワ精工を訪ね、お話を伺った。

世界24カ国での特許取得が320件以上! キタムラ機械が考える次世代の工作機械とは

世界24カ国での特許取得が320件以上を誇るキタムラ機械(社長=工学博士・北村彰浩氏)は、1933年の創業以来、常に最先端の工作機械の開発・販売に務めている。1971年より次世代型工作機械を生産し、中でも同社の代表的な製品である『Mycenter(マイセンタ)』シリーズは現在、世界52カ国で多くのユーザーに愛用されている。今では当たり前のATC(工具交換)装置も、同社が千手観音像をヒントに最初に手がけ、世界に類がないマシニングセンタを開発していたというのは有名な話だ。

そして、今回、同社から、またも“世界で初めて”というマシンが登場した。
NC言語を知らない方でも写真画像からSTLファイルをつくり、プログラム作成の手間をかけずに加工出来る超高速立形マシニングセンタ『Xrosscut(クロスカット)』の開発に成功したのだ。この画期的な世界に類がないマシンの開発は、従来の工作機械の概念を変える可能性を秘めている。

オーエスジーが75周年記念のモニュメントを披露 込められた思いは「不可能なことはない」

昨年3月に75周年を迎えたオーエスジーが、このほど記念行事の一環としてオーエスジーアカデミー(豊川市一宮町)に建てられたモニュメントを記者団に披露した。同社の大沢輝秀会長は、「この場所は弊社の頭脳が集結する場所でもある。オリジナリティを持って果敢にチャレンジする精神を持って欲しいという願いも込められている」と話す。モニュメントを制作したのは、数々のプロジェクトをこなし、多くの受賞歴を持つ世界的な彫刻家の三澤憲司氏。お二人の出会いから、このモニュメントを制作した意図、込められたメッセージなどお話を伺った。

ナガセインテグレックス 3年ぶりの内覧会はなにもかもがパワーアップ! 「NANO SOLUTION FAIR 2014」をレポートする! 

ナガセインテグレックス(社長=長瀬幸泰氏)が、7月16日(水)~19日(土)の4日間、「NANO SOLUTION FAIR 2014」を開催した。今回は3年ぶりに開催された内覧会で、「製品も技術も人も工場も前回より大きく進化しています。史上最高の完成度をぜひご覧いただきたい」と長瀬社長も自信たっぷり。同社の超精密機械は、導入される企業においても“秘密マシン”とする場合が多く、なかなか見ることができないことで知られているが、普段は拝見することが許されない精密組立棟も今回は特別開放していた。常に「前進と継続」をし続けるナガセの魅力が詰まった「NANO SOLUTION FAIR 2014」を取材した。

トップインタビュー 「国内回帰の息吹を感じる」 稲葉弘幸 日本精密機械工業会会長(北村製作所社長)

1958年に時計・光学機器・計測器や通信機器などの精密部品を生産する小形工作機械メーカーグループとしてスタートした日本精密機械工業会。1972年に名称を「日本小型工作機械工業会」と改称し、2012年には「日本精密機械工業会」と再度改称して今日に至っている。正会員は37社(2014年6月24日現在)、賛助会員49社(同4月30日現在)、特別会員1名の工業会だ。

今年6月に開催された日本精密機械工業会第57回総会にて新会長に就任された稲葉弘幸 北村製作所社長。「日本回帰への期待が高まりつつある」と見通しも明るい。
新会長としての豊富や業界を取り巻く背景などを伺った。

ステンレス鋼加工で重要な要因のバランスを取ることについて ~セコ・ツールズが解説~

ステンレス鋼は汎用性の高い被削材であり、熱や腐食への耐性が必要不可欠な用途で幅広く使用されている。しかし、ステンレス鋼合金を優れた構造材にしている特性自体が、同時にステンレス鋼の機能部品への加工処理を複雑にしている。切削工具の特性や形状とアグレッシブな切削パラメータを慎重に組み合わせ、そうした要素のバランスを取ることで、ステンレス鋼の加工作業の生産性が飛躍的に向上する。今回、セコ・ツールズから技術的な要素を踏まえた取り組みを掲載する。
(文:セコ・ツールズ全社技術教育マネージャ、Patrick de Vos)

日本メーカーの健闘目立つ「SIMTOS2014」を特別レポート! 

4月9日~13日の5日間、韓国ソウル郊外のKINTEXにてSIMTOS2014(2014 Seoul International Manufacturing Technology Show ソウル国際製造技術展)が開催された。
概要をレポートする。

(文・写真=下村栄司)