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「今年は再挑戦の年! 1兆5,500億円を目指す」 日本工作機械工業会が新年賀詞交歓会を開く  

 日本工作機械工業会(会長=花木義麿 オークマ社長)が1月13日、都内のホテルニューオータニで新年賀詞交歓会を開催した。花木会長のあいさつの概要は以下のとおり。

 今、世界各国において、製造業の技術革新が強力に進められている。ドイツは第4次産業革命Industrie 4.0を唱導し、米国ではIndustrial Internetの構想を推進するなど、   スマートファクトリーの実現に向けた取り組みが強力に進められている。日本では、ロボット革命を軸にして製造技術の革新が進んでいる。世界の主要工作機械見本市においてIoTを意識した機械やAdditive Manufacturing技術と融合した工作機械も提案されている。工作機械のイノベーションはまさに日進月歩であり、開発競争は熾烈さを増している。日本も産学官の英知を集結して技術の高度化を図り、世界のものづくりの発展に貢献していかなければならないと強く感じている。

〈年頭所感〉 「GDP600兆円の達成に向け、希望を生み出す強い経済を」経済産業大臣 林 幹雄

平成28年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
新年を迎えるにあたり、経済産業政策の諸課題と意気込みについて一言申し上げます。

世界初! スペースデブリを衛星で観測! オーエスジーが「IDEA OSG 1(イデアオーエスジーワン)」プロジェクトのメインスポンサーに!

 オーエスジー(社長=石川則男氏)が12月15日、豊橋市内のホテルアークリッシュ豊橋で、シンガポールに本社を置く衛星開発ベンチャーのASTROSCALE(アストロスケール、CEO=岡田光信氏)が手掛けるプロジェクトに、メインスポンサーとして参画すると発表した。役目を終えた人工衛星やロケット、その残骸などの爆発や衝突でできたスペースデブリ(宇宙ゴミ)は、秒速7.5kmという驚異の速さで進んでいる。宇宙空間を高速で漂うスペースデブリは、小指の第一関節ほどの大きさでも人工衛星に衝突すると、故障はもちろんのこと経済的ダメージも大きく、世界的にも対策を練っている機関は多いが、まだ誰もアクションをおこしていないのが現状である。そんな中、世界に先駆け、宇宙ゴミのデータを集積するための観測衛星「IDEA OSG 1(イデア オーエスジー ワン)」が打ち上がる。打ち上げ予定は2016年後半から2017年前半。

 今回の発表にあたり、石川オーエスジー社長、岡田アストロスケールCEOのほか、宇宙飛行士の山崎直子氏、演出家の宮本亜門氏、九州大学の花田俊也教授を交え、大沢二朗オーエスジー常務の司会のもと、パネルディスカッションも行われた。今回の製造現場ドットコムでは、スペースデブリと世界初のスペースデブリ観測衛星「IDEA OSG 1」の概要、開催されたパネルディスカッションの詳細、そしてこのプロジェクトに携わる方々の熱い思いを掲載する。

OKKが激動の時代を生き抜いて100周年を迎える

 本年100周年を迎えたOKK(社長=宮島義嗣氏)が11月16日に大阪市内にあるリーガロイヤルホテルで創業100周年記念式典を開いた。

 同社は10月1日付けで商号を大阪機工から呼称社名としているOKKに変更。OKKの商標は1920(大正9)年年商号を株式会社大阪機械工作所に変更した時から紡績機械に使用され、工作機械は1938(昭和13)年から使われている。1991年の75周年時に呼称社名を大阪機工からOKKとしてすでに四半世紀。100年を迎えたことを機に名実ともにOKKとして新たな時代に踏み出した。OKKの歴史や100周年記念式典の様子を掲載する。

「需要の回復に支えられ増収増益!」 東日本三菱日立ツール報告会

 三菱日立ツール(社長=増田照彦氏)が11月9日に東京・浅草ビューホテルで「東日本三菱日立ツール報告会」を開催した。

 2014年度業績(単独)は、「エポックCFRPシリーズ」や「AJコーティングシリーズ」等の新商品を軸に重点ユーザーを中心に積極的な営業展開を図り、売上高167億800万円(前年比+4.8%)、営業利益26億6400万円(同+2.4%)となった。2015年度は同社の強みをさらに活かした高硬度、難削材加工用の新製品を市場投入し、さらなる拡販を目指すとしている。

【レポート】「メカトロテックジャパン2015」が盛況のうち終了。自動車や航空機に的を絞った展示が目立つ

 今年国内最大の工作機械見本市である「メカトロテックジャパン」が去る10月21日(水)から24日(土)の4日間、ポートメッセなごやで開催され、盛況のうち幕を閉じた。今回の来場者数は約9万5,000人。
 中部地区の開催とあって、今回は自動車や航空機に的を絞った製品の展示が目立っていた。展示会の様子をレポートする。

「MECT2015」の見所はココだ! 注目各社の新技術&目玉製品を要チェック!

10 月21 日(水)から10 月24 日(土)までポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される「メカトロテックジャパン2015(通称MECT) 」(主催=ニュースダイジェスト社)は、今年最大級の工作機械見本市。今回も各社の見所満載といったところである。製造現場ドットコムでは一足早く注目メーカー各社の新技術や目玉製品を一挙公開する。

(アマダ/アマダミヤチ、イワタツール、栄工舎、オーエスジー、オークマ、OKK、岡本工作機械製作所、北川鉄工所、ジーベックテクノロジー、ジェイテクト、清和鉄工、ダイジェット工業、大昭和精機、DMG森精機、ナガセインテグレックス、日進工具、不二越、牧野フライス製作所、三井精機工業、三菱日立ツール、三菱マテリアル、安田工業、ヤマザキマザック、ユキワ精工、碌々産業)

展示規模は前回展比9.6%増の1915小間! 今年国内最大の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2015」がいよいよ開催! 

ニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏)が主催する国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2015(MECT2015)」が、10月21日(水)~24日(土)までの4日間、名古屋市港区のポートメッセ名古屋で開催されるに先立ち、9月28日にウインクあいち(名古屋市)で記者発表を開いた。

今回の展示規模はリーマンショック前の2007年展に次ぐ1915小間で、前回展を9.6%上回った。「これは国内工作機械見本市としては今年で最大規模となる」と樋口社長。出展社数は444社・団体。うち全出展者の15.5%にあたる69社が初出展会社となる。出展製品では、少なくとも255社から518点の1年以内に発表された新製品が展示される予定。海外からの参加は25カ国・地域を数える。

素材調達から製品出荷までの一貫生産が強み! ~岡本工作機械製作所 安中工場をレポート~

岡本工作機械製作所(社長=石井常路氏)のモットーは、「技術は正しく」。昭和10年の設立以来、培ってきた研削技術及びラップ・ポリッシュ技術は、工作機械や半導体関連装置等の分野において国内外を問わず高い評価を博している。同社の特長は設計から製造までの一貫生産体制を実現する総合力であり、独創的な発想力・企画力で常に時代の先端を行く製品の開発に挑戦している。

安中工場は同社主力工場で、充実の設備と生産システムを誇る。半地下式で耐震構造に優れ、完全空調、防塵、精密加工・組立に対応する恒温工場だ。この工場内にはショールームも併設し、テスト加工や顧客との技術交流の場としても利用できるという最新鋭ファクトリーである。営業本部 グローバル営業部 グラインディングプロセスグループ グループ長の土屋恵児氏に案内をしてもらった。

難加工を制するオーエスジー 航空機産業への取り組みとは

最先端技術を活用した製品を提供し、対面型販売組織をグローバルで拡充しているオーエスジー(社長=石川則男氏)は、昨年度、日本の切削工具メーカーとして初めて連結売上高1000億円を達成するという快挙を遂げた。中でも航空機関連産業が先進国にて活況だったことを受け、航空機関連産業からの旺盛なニーズに対応すべく競争力の高い製品を生み出していることに注目したい。成長分野のひとつである航空機産業への取り組みについて、開発グループ 航空宇宙担当Ph.D 滝川義博 氏、同Aerospaceチームリーダー 辻村桂司 氏にお話しを伺った。