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タンガロイがDrillLine刃先交換式大径穴あけ工具TungDrillBig用『TDSカートリッジ』を発売
タンガロイ(社長=上原好人氏)は、大径穴あけ加工用刃先交換式ドリルTungDrillBigに、新しく『TDSカートリッジ』を追加し、このほど全国で発売を開始した。
発売以来高い評価を頂いているTungDrillBigは、カートリッジ式の大径穴あけ工具で、ドリルボディ(本体)とカートリッジの間のセッティングプレートを交換するだけで工具径を変更できる。したがって、一本のドリルボディで複数の加工穴径に対応できるので、非常に経済的である。
従来は、TungdrillTwisted(TDX形)用のXPMT形インサートを使用するカートリッジのみの設定であったが、今回TungSix-Drill用の両面仕様6コーナインサートWWMU形を使用できるカートリッジを拡充する。これによりTungDrillBigはインサートの選択肢が大幅に増加し、より幅広い加工領域への適用が可能となる。
WWMU形インサートは刃先強度が高いことから、特にインコネルや2相ステンレス鋼などの難削材の穴あけ加工に対して安定した切削性能を示す。これらの難削材は重電・重工業で使用されることが多いことから、新しいTDSカートリッジをTungDrillBigに組み合わせることで、大型部品の大径穴あけで驚異的な高能率加工が可能となる。
ケナメタルがSFRP/チタン積層材に対応する超硬ソリッドドリルを発売
ケナメタルが3/16~5/8インチ(4.763~15.875mm)の穴径範囲で、CFRP/金属積層材の穴加工に対応する「B55_DALドリル」を発売する。この製品はCFRP/チタン/アルミニウムの積層材だけでなく、CFRP/チタン、CFRP/アルミニウム、およびチタンまたはアルミニウムのみの積層材に対応可能。これらのは標準のスルークーラント、MQLまたは乾式加工でも利用することができる。
「新たな材料には、新しいソリューションが必要」としている同社は、強度を最大限にしながら重量を最小限にするために、航空宇宙産業は、複合繊維強化ポリマー(CFRP)をチタンやその他の材料の間にはさんだ積層材を使用する研究を続けており、これにより、「翼、機体、コックピットおよびその他の部品を軽量化し、優れた性能を実現できる」としている。
「B55_DALドリル」はダブルアングルポイント設計により、優れたセンタリング性を実現し鋭利な切れ刃で積層材のトップレイヤーを滑らかに切削する。バリを発生させることなくチタンやアルミニウム面から滑らかに切れ刃を抜くことができるという特長を持つ。微細粒超硬Beyond™ KN15™材種は、MQLまたは乾式加工でも優れた切り屑排出を実現できるように高度に研磨加工されているのも特長である。
セコ・ツールズが新しいフライス加工用材種 MS2050を発売 チタン合金の加工における生産性をアップ!
セコ・ツールズの困難な条件に対応できるよう最適化された最新フライス加工用チップ材種MS2050 は、新たなコーティング手法と母材を採用しており、チタン合金の被削材を扱う部品加工用途において、工程の信頼性を向上させ、より高度な切削条件を可能にするとして注目されている。
MS2050 に採用されている特殊 PVD コーティングは、チップの耐摩耗性を強化するだけでなく被削材の加工変化も防ぐので、ユーザーは切削速度のアップと工具寿命の延長を実現できるうえ、加工品 1 個あたりのコストも削減できる。
同社では、「チタン合金を扱う航空宇宙部品メーカーなどのユーザーには、MS2050 がセコ・ツールズの既存の F40M 材種や T350M 材種の後継種となり得る製品であることが分かる製品です」としている。
MS2050 は、スクエアショルダ加工、フェースミル加工、倣いフライス加工、および高送りフライス加工向けの各種ポジ形状で効果を発揮する。
セスクワが新情報3Dビューワ 最新版 『WorkXPlore 3D V4』 をリリース!
Automatic CAD/CAMシステム「WorkNC」、 デンタルCAMシステム「WorkNC Dental」、 3Dビューワ・コミュニケーター「WorkXPlore 3D」、統合業務管理システム「WorkPLAN」の開発販売を手掛ける英国Vero Softwareグループ傘下のSescoi International 日本法人 であるセスクワ(東京都港区)は、 3Dビューワ・コミュニケーターの最新バージョン『WorkXPlore 3D V4』 をこのほどリリースした。 『WorkXPlore 3D V3』では、CAMで出力したNCデータを取り込み・表示することが可能だったが、最新バージョンV4では、シミュレーションによるトレースも可能にしたISOビューワ機能が搭載されている。ファイルを読み込むだけで加工の動きが一目でわかるため、簡単に加工前の確認が可能だ。
また、工具表示、座標値確認もでき、通常のビューワとしてだけでなく、製造業に特化したビューワとしても活用でき、低価格のビューワ。ISOビューワ機能を搭載したバージョンは、世界に先立って日本でのリリースとなる。
主な強化ポイント
●NCデータの取り込み、表示、シミュレーション 可能にしたISOビューワ機能の追加。
●寸法測定機能の強化。
●メタリックや木目などの画像データを取り組み、 実際の素材によるイメージ表示の強化。
●2D図面のモノクロ表示切替が可能。
●「クライアントビューワ」へツリー構造出力が可能。
日本金型工業会が認知度アップと教育のためのDVD『たい焼同好会の型探し』を製作
日本金型工業会(会長=牧野俊清氏)がこのほど、金型業界に勤務している家族や中学生・高校生・大学生を対象に、DVD『たい焼同好会の型探し』を製作した。金型とはなにかを理解して貰い、金型業界に興味をもってもらうこと、金型製造のイメージを変えること、金型作りを将来の仕事として視野に入れる人をひとりでも多く増やすことを目的としている。
時間は約20分で、金型の説明や、金型工場の見学、金型業界で活躍する若手にインタビューなど、親しみやすい内容となっている。
就職活動などで来社する学校関係者、学校等に配布を希望する場合は、下記に連絡すること。
日本金型工業会(本部事務局・川田)
TEL:03-5816-5911
FAX:03-5816-5913
E-mail:a.kawata@jdmia.or.jp
金型産業未来塾が4月22日に100回記念講演会を開催
アジア金型産業フォーラムが、4月22日(火)13:20~19:00まで、芝浦工業大学芝浦キャンパス(東京都港区)で「金型産業未来塾100回記念講演会」を開催する。プログラムは以下のとおり。13:20~13:30・主催者挨拶:npoアジア金型産業フォーラム理事長 橋本久義氏・司 会:npoアジア金型産業フォーラム副理事長 横田悦二郎氏(1)特別講演Ⅰ 13:30~14:30「グローバル自動車産業の近未来:ものづくり能力構築とアーキテクチャ革新」東京大学 大学院経済学研究科 教授 藤本隆宏氏(2)特別講演Ⅱ 14:30~15:30「日本型モノづくりの敗北―半導体電機はどうしたら良いのか―」微細加工研究所 所長 湯之上 隆氏休息 15:30~15:50(3)元気のある金型企業①「特化された超精密部品や金型で世界供給体制を強化」15:30~16:40大垣精工(株) 代表取締役 上田勝弘氏②「投資28億円の夢工場で自動車メーカーへ貢献する企業」16:40~17:30(株)サイベックコーポレーション 相談役 平林健吾氏(4)懇親会17:50~19:00・定員:120名・参加費:会員=無料/後援団体会員=¥2,000/非会員=¥5,000(当日支払い。領収書は発行する)*申込締切日は4月16日(水)問合せ先は、info@npo-admf.org まで。
日立建機が油圧ショベルZAXIS-5シリーズ2機種を発売
日立建機(社長=辻本 雄一氏)は、新型油圧ショベルZAXIS-5シリーズのZX120-5B(標準バケット容量0.5m3、運転質量12.2t)と後方超小旋回機ZX135US-5B(同0.5m3、同13.4t)を4月1日から発売する。
排出ガス規制のオフロード法2011年基準に適合した油圧ショベルで、大作業量を維持しながら低燃費を実現している。
販売目標は、国内向けに2機種合計で年間1,500台を見込んでいる。
主な特長は以下のとおり。
1.低燃費と大作業能力を両立
・ZX120-5B、ZX135US-5Bは、油圧システム(HIOSⅢ)を採用し、従来機(ZX120-3、ZX135US-3)と比較して作業量同等で約5%の燃費を低減。
・2機種共に2020年燃費基準で三つ星レベルを達成。
・パワーディギング(昇圧5%)を新たに追加し、掘削力の違いが分かるようにしている。
2.時代にマッチした環境性能
・排出ガス規制は、日本のオフロード法2011年基準の他に欧州(StageⅢB)、北米(Interim Tier 4)に対応している。
・排出ガスの後処理装置として、PM(粒子状物質)を捕集し燃やすマフラーフィルタを搭載している。
・最適な燃焼を促す可変式ターボチャージャーを搭載している。
3.快適な運転空間
・足元空間を45mm広げ、シートのスライド量も大きくして、快適な操作環境にしている。
・シートのスライド機構内にボールベアリングを採用し、ガタが小さく前後移動の操作力も軽くなり扱いやすくなった。
・縦型の7インチパネルの大画面カラーマルチモニタを採用し見やすい。
4.楽なメンテナンスを実現
・運転席のモニタでエンジンオイル量のチェックができるので車体に登らずに日常点検ができる。
・エアコンコンデンサと燃料クーラーの目詰まりも防ぐ防塵ネットを一番外側に設置し、脱着を容易にした――など。
2月分工作機械受注総額は1019.8億円 日工会
日本工作機械工業会がまとめた2月分の受注実績は以下の通り。2014年月2月分工作機械受注総額は、1019.8億円(前月比+1.4%・前年同月比+26.1%)となった。受注総額は、6カ月連続の1000億円超で、前年増月比も5カ月連続増加と回復が継続。内需は消費税に伴う駆け込み需要や政策効果の剥落により、前月比は3カ月連続減少だが、前年同月比は8カ月連続増加した。一方外需の受注額は2カ月連続の700億円割れだが、アジアでスポット受注も見られ、前月比は2カ月ぶり増加した。足下では、需要に一服感が見られているが、今後は海外経済の回復や国内の各種政策効果などにより回復傾向が継続するものと見込まれ、今後の動向を注視。【2月分内需】340.0億円(前月比△0.9% 前年同月比+24.4%)。■内需総額・前月比3カ月連続減少、前年同月比8カ月連続増加。・補助金関連需要、消費増税前の駆け込み等が一服し、2カ月連続の350億円割れ。・今後は各種政策効果もあり、回復が見込まれ、動向を注視。① 一般機械 128.7億円(前月比△14.3% 前年同月比+23.0%) うち金型 18.0億円(前月比△17.4% 前年同月比+44.0%)② 自動車 124.6億円(前月比△15.9% 前年同月比+35.3%) うち部品 81.8億円(前月比△32.4% 前年同月比+51.8%)③ 電気・精密 24.4億円(前月比△21.2% 前年同月比+2.8%)④ 航空機・造船・搬送用機械 16.3億円(前月比△37.9% 前年同月比+21.5%) 【2月分外需】679.8億円(前月比+2.6% 前年同月比+27.0%)。■外需総額・前月比は2カ月ぶり増加 前年同月比は4カ月連続増加。・前月に引き続き、アジアでスポット受注が見られ、650億円超えを維持。・主要3局では、北米のみ減少。① アジア:309.4億円(前月比+10.2% 前年同月比+44.1%)・東アジア:228.4億円(前月比+7.0% 前年同月比+66.5%)〈中国〉:180.4億円(前月比+4.3% 前年同月比+71.9%)・その他アジア:81.0億円(前月比+20.5% 前年同月比+4.5%)〈タ イ〉:38.5億円(前月比+15.8% 前年同月比+10.1%)〈インド〉:13.7億円(前月比△21.5% 前年同月比+97.8%)② 欧州:153.7億円(前月比+10.9% 前年同月比+57.4%)〈ドイツ〉:46.9億円(前月比+11.2% 前年同月比+92.3%)③ 北米:207.6億円(前月比△8.3% 前年同月比△3.3%)〈アメリカ〉:193.1億円(前月比+13.8% 前年同月比△3.9%)
1月分超硬工具主要統計
超硬工具協会がまとめた2014年1月分超硬工具主要統計は以下の通り。【超硬合金重量】452トン(前年比121.7)。【超硬工具生産額】切削工具181億7100万円(前年比124.9)、耐摩工具28億7200万円(同114.5)、鉱山土木工具6億2400万円(同97.0)、その他工具6億3500万円(同140.5)、焼結体・工具17億6300万円(同127.8)、合計240億6500万円(同123.2)。【輸出入】輸出76億9000万円(前年比124.2)、輸入56億100万円(同130.2)。【超硬工具出荷額】切削工具195億1200万円(前年比128.0)、耐摩工具28億4500万円(同114.3)、鉱山土木工具6億8200万円(同96.9)、その他工具4億5700万円(同137.7)、焼結体・工具20億9100万円(同127.3)、合計255億8700万円(同125.3)。【刃先交換チップ】生産2571万8000個(前年比118.3)、出荷2646万7000個(同119.0)。
DMG森精機がポルシェチームとパートナーシップを締結
現地時間の3月4日(火)にジュネーブ・モーターショー(スイス)にて、ポルシェが「Mission 2014. Our Return」のもとに、16年ぶりにFIA世界耐久選手権(WEC: World Endurance Championship)のLMP1クラスに復帰することが発表された。WECは、ル・マン24時間レースを含む3大陸8つのレースから構成される。
DMG MORIグループは、高精度の機械と最高のエンジニアを提供することで、ポルシェのトップクラスへの復帰をプレミアムパートナーとしてサポートする。レースに出場する「ポルシェ919ハイブリッド」のボディ正面、フィンの側面、フロントライト下部に「DMG MORI」のロゴが表示される。
今回のパートナーシップにおける関係者のコメントは以下の通り。
●ポルシェLMP1チーム担当副社長 Friedrich Enzinger (フリードリッヒ・エッツィンガー)氏
「多大な準備が必要となるWECプロジェクトを支えるパートナーシップを誇りに思っています」
●DMG MORI SEIKI AKTIENGESELLSHAFT CEO Dr. Rüdger Kapitza (ルーディガー・カピッツァ)氏
「DMG MORIのブランドは伝統、高精度、技術革新、そしてグローバルな存在感を表しており、ポルシェのブランドと技術的な要求に理想的に一致します。これからも強力で信頼できるパートナー関係を築いていきます」
●DMG森精機(株) 取締役社長 森 雅彦 氏
「このパートナーシップと、WECに代表される、真摯なものづくりと高度な品質管理を通して、多くのことを学び、今後のビジネスの発展につなげたいと考えています」
