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日本工作機械販売協会 新会長に依田氏
総会後に開かれた懇親会の席であいさつに立った依田新会長は、「元号が改まり令和という時代が始まった。日工販は昭和45年の創立であり、来年はいよいよ50周年を迎える時。日本のものづくりと共に歩んでいる長い歴史を持っており、その会長職という大役を拝命し、非常に身の引き締まる思いがしている。」とあいさつをした。
また、工作機械業界をとりまく背景について、「昨年は受注額1兆8,000億円超、史上最高を記録するほど活況だったが、秋ごろから潮目が変わり、米中の貿易摩擦や中国の景気後退もあり、先行きがかなり不透明な状況になっている。一方、市場環境は非常に速いスピードで変化している。デジタル化、電動化、あるいは省人化、アディティブマニュファクチャリング、AI、IoTを使ったスマートマニュファクチャリング等々、ものづくりからコトづくりに変わってきており、ニーズが付加されていることが言えるのではないか。それに伴い、われわれのビジネスモデルも変えていく必要に迫られている。」との見方を示した。
日工販の活動については、「会員各社の皆さまをはじめ他業界の方々とも綿密に連携を取り、新時代の新しい姿を目指していきたい。これまでも会員各社の販売力強化のための教育事業や製品の勉強会、工場見学等実施し、実績を積み重ねてきたが、加えて何か新しい施策もぜひ実行していきたいと考えている。会員数も現在81社だが、これをぜひ100社を超えるレベルにまで持っていき、組織力を強化していきたい。広報活動に注力し、さらにステータスを高める活動もしていく。」と意気込みを示した。
乾杯の発声を中川貴夫 日本工作機械輸入協会会長が行った。宴もたけなわの頃、散会した。
日本光学測定機工業会が創立60周年記念祝賀会を開く
あいさつに立った浜田会長は、日頃の感謝の意を表したあと、「当工業会は60年前の1959年11月に現在の日本光学工業協会の部会から発足している。その時、わが国における光学・測定・画像機器工業の健全な進歩、発展と、業界の繁栄に寄与することを目的として独立したという。創立当時は会員8社の非常に少ない会社でスタートしている。現在ではその3倍近くになる23社という会員の皆さまと一体感を持って運営している。」と工業会の歴史について触れた。
業界を取り巻く環境については、「近年のものづくりは、ガソリンエンジンからEV車へのシフトが続いており、最近は自動運転へのシフトへの開発が進んでいるという状況。他方でVRやAR、さらにはAIを搭載したロボットなども、実用化が加速してきた。非常に技術的には進化が著しい時期に入ってきたという印象を持っている。」との感想を述べ、「それらをつなげるIoTも日々身近なものになってきており、IoTを支える電子機器の需要は今後ますます増える方向へ進んでいくというのは間違いないと確信している。これらの電子部品やデバイス分野の高度な技術や品質を支えるため、われわれの光学測定技術は核となり、これらの重要性が今後も確実に高まっていくと考えている。」との見方を示した。
工業会についても触れ、「工業会の姿はさらに大きく変容していくと考えている。世の中が所有するから必要な時期に利用するというパラダイムシフトを伴いながら、バリューチェーンも大きく変わってきている。これまでの開発、生産、販売で価値を生み出していた現在のビジネスモデル自体が根底から変わっていく可能性も秘めている時代に突入した。ちまたでは5Gを含むデジタルトランスフォーメーションという言葉が非常に氾濫してきたなと考えているが、ものづくりによる具現化なくして、この改革は進まない。われわれはこれまで以上に関係各位の皆さまとの連携を深め、ものづくり、コトづくりの発展へ寄与できるように取り組んでいく。」と意気込みを述べた。
乾杯の発声は、中川 徹副会長(ミツトヨ会長)が行った。宴もたけなわの頃、散会した。
日本金型工業会が第7回定時総会を開く
日本金型工業会(会長=小出 悟 小出製作所社長)が、6月7日、名古屋市内のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で第7回定時総会を開いた。議事では平成30年度事業報告、同決算報告承認を求める件並びに監査報告、技術等情報漏洩防止措置認証機関業務実施、新年度事業計画などについて審議が行われ、いずれも承認された。
事業については、①金型マスターの第2期生募集、②国の技術情報管理認証制度の認証機関となり業界への啓蒙並びにレベルアップを目指す、③令和新金型産業ビジョン策定への準備、④インターモールド事業の刷新案検討、⑤産・学・官の関係再構築、⑥さらなる会員増強への取り組み――について注力するとした。
小出会長は、「これらの内容を一つ一つ丁寧に全国一本化を意識し進めていく。従来からの委員会事業としての全国事業、特色あふれる地域事業としての支部事業も従来以上の活動にしていただきながら、全会員企業の皆様と意思疎通を図り、お役に立つようしっかりと活動していく。」と意欲を示した。
懇親会では、山中雅仁副会長・西部支部長(ヤマナカゴーキン社長)が、「貿易戦争は不確かな感じがしているが、現場は人であり、人材育成が大事だ。そこで、金型マスター制度が非常に良いと思っており、座学など中身も充実している。当工業会も皆様に役立つ企画を考えていきたいと思っている。」とあいさつをした。
乾杯の発声は、井上真一 牧野フライス製作所社長が行った。宴もたけなわの頃、散会した。
「ダイジェットサマーキャンペーン2019」がスタート!
ダイジェット工業(社長=生悦住 歩氏)が、7 月1 日(月)~9 月30 日(月)まで、新製品発売を記念したキャンペーンを下記の通り実施する。
このキャンペーンは、主力製品の高能率荒加工用カッタ・高精度刃先交換式ボールエンドミル、および高硬度材加工用ソリッドエンドミルを対象としたもの。6 月発売の新製品「マックスマスタースチールシャンクタイプ」「同 低抵抗形SLブレーカインサート」ならびに「ミラーボールTS インサート」の他、キャンペーンに合わせリニューアル発売する「エクストリームダイメイト」などもキャンペーン対象となる。
●対象商品
①インサート両面4 コーナ仕様・高能率荒加工用カッタ「マックスマスターGMX/MXG 形」
②インサート両面仕様・丸駒ラジアスカッタ「エクストリームダイメイトEXTDM/MTX 形」
③高精度刃先交換式ボールエンドミル「ミラーボール」用・高硬度材加工用強ねじれインサート「TS インサートBNM-TS 形」
④多刃ソリッドスクエアエンドミル「DH コートワンカット70 SEHH 形」
⑤ 4 枚刃ソリッドボールエンドミル「ワンカットボール70DH-OCHB 形」
⑥2 枚刃ソリッドボールエンドミル「ハード1 ボールSFSB 形」
●実施期間
7 月1 日(月)~9 月30 日(月)
●セール内容
【Aコース】他社乗換えお試しコース(画像クリックで拡大)
インサート30 個購入+他社ホルダ引き取りで適用本体もしくはモジュラーヘッド1 台サービス。
*対象商品=マックスマスター、エクストリームダイメイト。
【Bコース】新商品お試しコース(画像クリックで拡大)
本体1 台ご購入で、適用TS インサート2 個サービス。もしくは、TS インサートを含むインサート6 個購入で、適用サイズモジュラーヘッド1 台サービス。
*対象商品=ミラーボールTS インサート。
【C コース】プラスワンコース(画像クリックで拡大)
3 本購入で購入品の最安値品以下を1 本サービス。
*対象商品=DH コートワンカット70、ワンカットボール70、ハード1 ボール
OKKが7月25日(木)~26日(金)東日本・中部・西日本共同でプライベートショーを開催!
OKK(社長=宮島義嗣氏)が、7月25日(木)~26日(金)までの2日間、同社猪名川製造所(兵庫県伊丹市北伊丹8-10)においてプライベートショーを開催する。
今回は、東日本・中部・西日本共同での開催となり、OKKの技術を集結したマシニングセンタの実演と展示を行う。
見どころは、同社による省力化の提案。「VC-X350」+手動治具交換システムや「VC-X500」+協働ロボットのデモンストレーション。また、注目の新製品は、金型、精密部品向けに高品位な加工を実現する立形マシニングセンタ「VB53α」。他にもリアルな加工を追求する立形マシニングセンタ「VM43R」、「VM53R」、「VM660R」、そしてグラインディングセンタ「PV600GC」がズラリと並ぶ。
同社の新しいシステムである“被削材別補正機能”も要チェックだ。これは、加工精度向上を狙ったもので、被削材と加工機化の線膨張係数の違いを補正し、加工精度を向上させる機能は必見の価値あり。
さらに同社のIoTについてだが、手軽に導入できる点をポイントに取り組みを進めており、参考出品として「Net Monitor4.0」が紹介される。
生産性効率向上への重切削加工や、加工品質や精度向上にこだわる来場者へ向けた実加工など見どころも盛りだくさん。「VB53α」による精密金型加工技術をテーマにセミナーも開催される。
なお、刃具・ホルダ・円テーブル、CAD/CAM他、協賛メーカーも多数出展する。
三井精機工業 新社長に加藤欣一氏
三井精機工業は、このほど6月27日に開催された定時株主総会において加藤欣一専務が社長に就任したと発表した。奥田哲司社長は相談役に就任。
●プロフィール
加藤欣一(かとうきんいち)氏 昭和31年4月生まれ。山梨県出身。
昭和54 年 3 月 慶應義塾大学 工学部機械科卒業
昭和54 年 4 月 三井精機工業入社
平成16 年 4 月 同精機営業副本部長(兼)国内営業部長
平成17 年 4 月 同参与
6 月 〃取締役
平成23 年 6 月 同取締役・精機生産本部長
平成25 年 6 月 同常務取締役
平成26 年 6 月 同専務取締役
平成28 年 6 月 同専務取締役・事業企画本部長
令和 元年 6 月 同取締役社長
三菱マテリアルが「FMAXシリーズ」に小型主軸機用カッタ、「VPX200」用に低抵抗インサートをそれぞれ追加!
三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏)が、このほど高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAXシリーズ」に小型主軸機用カッタ、高能率加工用カッタ「VPX200」用低抵抗インサートをそれぞれ追加し、販売を開始した。
「FMAXシリーズ」小型主軸機用カッタ
高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAXシリーズ」は軽量化と高剛性を両立したボディと超多刃設計により、アルミニウム合金などの非鉄金属を高能率に加工するとして好評を博していることを受け、このほど、このFAMXシリーズに小型主軸機用カッタを追加した。BT30などの小型主軸機において、最大工具径125mm、刃数20枚のカッタを使用することで、テーブル送り速度毎分20m以上の高能率加工を達成する。小型主軸機の加工領域においても、アルミニウム合金の高能率加工を実現することにより、使用用途をさらに拡大した。
主な特長は以下の通り。
① カッタ径Φ100mm,125mmで1.5kg以下の軽量設計。
② アルミニウム合金と特殊スチール合金の組み合わせにより、カッタボディの軽量化と高剛性を両立。
③ 小型主軸動力を考慮した多刃設計により、高能率加工を実現。
■標準価格
・FMAXR10010CLW:285,000円
・FMAXR10016CLW:351,000円
・FMAXR12514CLW:355,000円
・FMAXR12520CLW:421,000円
(いずれも税抜価格)
高能率加工用多機能カッタ「VPX200」用低抵抗インサート
高能率加工用多機能カッタ「VPXシリーズ」は高負荷加工において耐欠損性に優れる縦刃インサート設計、ランピング加工やヘリカル加工など、さまざまな加工形態に対応でき、経済性にも優れる両面インサートを採用した多機能カッタだが、このほど、切れ味を優先した低抵抗インサートを追加し、使用用途をさらに拡大する。
特長は以下の通り。
① 切れ味重視の設計により、低抵抗を実現。
② 軟鋼、ステンレス鋼やアルミニウム合金、チタン合金に最適。
③ 8材種同時発売により、幅広い被削材の安定加工に最適。
■標準価格
・LOGU0904020PNER-L MC5020:2,440円
・LOGU0904040PNER-L MP6120:2,440円
・LOGU0904100PNER-L MP7130:2,440円
・LOGU0904120PNER-L MP9130:2,440円
・LOGU0904160PNFR-L TF15 : 1,880円
(いずれも税抜価格)
DMG MORI SAILING TEAM 「Vendée Globe2020」参戦の新艇デザインが決定!
DMG森精機(社長=森 雅彦氏)が2018年10月30日に海洋冒険家の白石康次郎氏を迎え入れ、DMG MORI SAILING TEAMを発足させた。チームは、単独・無寄港・無補給の世界一周ヨットレース「Vendée Globe2020(ヴァンデ・グローブ2020)」の参戦を目指し、現在、フランスMultiplast社にて最新艇を建造している。完成は2019年9月頃の予定。
チームの新艇名である「DMG MORI Global One(グローバル・ワン)」号には、全世界のDMG森精機社員に加え、顧客やパートナー企業、関連会社、チームとそのファンとの心を一つにし、”Global One”の精神で、本レースに参戦するチームを応援できればという強い思いが込められている。
新艇のデザインは、2002年より白石康次郎氏の参戦艇をデザインしてきた、エトルデザイン代表取締役の髙山正樹氏が担当した。最新艇では、DMG森精機のブランドイメージに合わせ、白と黒を基調とし、荒波に耐え得る力強さと最新技術による速さ、DMG森精機、チームに携わるすべての方々との結束が表現されており、本レースで待ち受ける困難を“みんなで乗り越えていく”というメッセージも込められている。
白石康次郎氏は、「私は、30年来の夢であった本レースへの参戦を、2016年にアジア人初として達成しました。初参戦・初完走が目標でしたが、残念ながらリタイアする結果となり、当初は悔しい気持ちでいっぱいでした。しかし、それを受け止め、乗り越え、再チャレンジすることを決意した瞬間から私は『敗者』から『挑戦者』に変わりました。この度、DMG森精機と一緒にチームを発足し、本レースへ挑戦できることは、非常に光栄で嬉しく思います。チームのスローガンである”Global One”のもと、これ以上ない最高のチームで、世界一周を成し遂げます。応援よろしくお願いします。」とコメントしている。
新艇にはDMG森精機の最新鋭の同時5軸加工機並びに複合加工機を使用して加工された部品が搭載されている。同社は、「最先端の工作機械とソリューションをお届けするとともにDMG MORI SAILING TEAMの活動を通して、グローバルな製造業の発展に貢献して参ります。」と意気込みを示している。
ジェイテクトが徳島大学と連携協定を締結 ~既存事業に留まらない新産業創出と振興を目指す~
ジェイテクトの前身企業である光洋精工の創業者、池田善一郎氏が四国出身ということもあり、1963年、徳島県に工場を設立している。徳島県内にはグループ会社である光洋シーリングテクノの工場もあり、古くから所縁のある地域だ。一方、徳島大学は2016年に生物資源産業学部を、2018年には産業院を新設し、新たな産業の創出に資する人材の育成を目指している。
ジェイテクトは既存事業に捉われない新領域分野の開拓を目指すFFR部(Future &Frontier Research 部)を立ち上げており、新領域分野の研究開発および事業化を目指している。2018年からは徳島大学理工学部、生物資源産業学部および産業院とジェイテクト研究開発本部とで、AI関連、畜産関連などの共同研究を推進している。この取り組みを一層強化し、多くの成果実現と新たな研究テーマの創出を目指して、今回、包括連携協定を締結した。
連携内容は以下の通り。
(1)新領域分野での「横断的産学共同研究事業JTRP(JTEKT&Tokushimauniv.Research Project)」の創設。
(2)徳島県内の様々な施設などを活用した農工、理工、ライフサイエンスに関する共同研究の推進。
(3)社会(地域)へ貢献する新産業の創出と研究成果の還元。
(4)イノベーションにチャレンジする人材の育成と交流。
今後の展望について、ジェイテクトと徳島大学は、以下の項目を段階的に推進し、成果につなげることを目指していく。
(1)JTRPの創設・運用から、SDGsへの対応など、新領域分野のテーマ創出・共同研究を推進。
(2)学生のプロジェクト参画や起業化の促進など、人材教育・交流
(3)共同研究の成果から新産業の創出、社会(地域)への貢献
タンガロイが直角肩削りカッタ「DoForce-Tri」(ドゥ・フォース・トライ)07サイズ拡充
タンガロイ(社長=木下聡氏)は、経済的かつ高精度加工が可能な6コーナ直角肩削りカッタ“DoForce-Tri”(ドゥ・フォース・トライ)に07サイズを拡充し、このほど販売を開始した。
「近年、製品の高機能化に伴い、機械部品の小型化や複雑化が進んでいる。一方で、単純な形状についても鋳造技術の向上により切削で除去する取り代が小さくなる傾向にある。複雑化した部品については干渉の問題から肩削り工具を使用するケースが増えている。このような小さな切込みでの能率向上を達成するためには、より多くの刃数で加工することが有効である。」と同社。
DoForce-Tri 07サイズは、特徴的な曲線切れ刃を採用したことで、従来相当品に対し最大2倍の刃数の設定を実現し、2倍のテーブル送りを可能にする。また、低切込み時には片面インサート以上の良好な切れ味を発揮し、低剛性ワークやひずみが発生しやすい部品・低剛性機械などに対応できる。インサートには6コーナすべてに最適なさらい刃を搭載することで、非常に美しい加工面を得ることができる。また、壁面加工についても優れた面品位を発揮し、高能率、高精度、高経済性を備えたカッタを実現した。
工具径は、シャンクタイプがφ18mm~φ32mm、ボアタイプがφ40mm~φ50mmを設定し、加工用途に合わせて能率最大化が可能である。
■主な特長
(1)両面6コーナ仕様インサート
(2)従来製品の最大2倍の刃数
(3)低切込み(~2mm)で片面インサート以上の切れ味
(4)正面フライス加工も直角肩削り加工も高水準で両立
■主な形番と標準価格
ボディ
・EPTN07M018C16.0R02:26,700円
・EPTN07M020C20.0R03:35,900円
・EPTN07M025C25.0R04:40,400円
・EPTN07M025C25.0R03L :38,600円
・EPTN07M032C32.0R05:44,500円
・TPTN07M050B22.0R08:58,300円
(いずれも税抜価格)
インサート
・TNMU070304PER-MJ AH3135:1,410円
・TNMU070308PER-MJ AH3135 :1,410円
・TNMU070308PER-MJ AH120: 1,410円
(いずれも税抜価格)
