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日本能率協会が10月23日に「JMAアジア共・進化シンポジウム2015」を開催
日本能率協会は、10月23日(金)にTKP東京駅日本橋カンファレンスセンター(東京都中央区)でシンガポール最大の政府系経済団体であるシンガポールビジネス連盟との共催で「JMAアジア共・進化シンポジウム2015」を開催する。このシンポジウムは、ASEAN経済の一体化をさらに推し進める地域経済連携として注目を集めるAEC(アセアン経済共同体)が2015年末に発足を控える中、今後、ASEAN域内における製造業の調達活動にAECが及ぼす影響・メリットをどう捉え、いかにしてビジネスチャンスに繋げていくかを考える場とするのが狙い。シンガポールビジネス連盟が推薦するASEANビジネスの専門家と、同地域でビジネス拡大を進めるヤマハ発動機より調達本部長の井上氏を招聘し、同分野の最新情報を講演する。≪シンポジウム開催概要≫ 名 称:アジア共・進化シンポジウム2015 会 期:2015年10月23(金)14:00~17:00 会 場:TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター主 催:一般社団法人日本能率協会アジア共・進化センター、シンガポールビジネス連盟(SBF)募集人数:100名聴講料金:会員:¥6,480(税込) 会員外:8,640(税込) ※会員とは日本能率協会の正会員を指す【早期申込割引】9月30日(水)までのお申込みで上記価格からそれぞれ1,080円を割引申込方法:↓公式ホームページ↓ http://www.jma.or.jp/asia/(事前申込制)
日立建機が超小旋回型ミニショベル3 機種をモデルチェンジ
日立建機(社長=辻本雄一氏)がこのほど、新型ミニショベル「ZX30UR-5B」(標準バケット容量0.09m3、機械質量2,990kg)、「ZX40UR-5B」(標準バケット容量0.11m3、機械質量3,600kg)、「ZX55UR-5B」(標準バケット容量0.22m3、機械質量5,300kg)を発売した。
「ZX30UR-5B」、「ZX40UR-5B」、「ZX55UR-5B」 は、従来機の「ZX30UR-3」、「ZX40UR-3」、「ZX55UR-3」に、「ZX-U-5A」 シリーズで好評の「ユーザーフレンドリーなミニショベル」の「3 本の柱」、①High Performance(優れた作業性・操作性) 、②Comfor tabi l i ty (快適な居住性) 、③Easy Maintenance(容易な整備性)を加えた新型モデル。国内向けに年間1,200 台の販売を見込んでいる。
主な特長は以下の通り。
1.High Performance(優れた作業性・操作性)
・電子制御式新エンジンの採用と、油圧システムの改善により、従来機と比べ10%を超える燃料消費量を低減。(ZX30UR-5B:16%、ZX40UR-5B:14%、ZX55UR-5B:16%)・「オートアイドル機能」を装備。
・環境に配慮した「オートアイドリングストップ機能」をオプション設定。
・作業に応じて選択可能なPWR(パワー)モード、ECO(エコノミー)モードの2 つの作業モードを搭載。
・ブーム上げの高さを制限できる機能「高さ制限停止システム」を装備。
・走行速度切替えスイッチをブレードレバーに装備し、スムーズな変速操作を実現。
・オプション設定のML クレーン仕様機に「つり荷走行モード」を搭載。
・オプション設定の4Way マルチレバー(確認窓、施錠可能カバー付)の位置を運転席下に配置。
2.Comfortability(快適な居住性)
・キャノピ右パネルの形状変更により右側視界性を向上。(ZX30UR-5B、ZX40UR-5B)
・3.6 インチ大型マルチ液晶モニタを採用。
・キャブ仕様機では、外気導入機能付きエアコンを採用(オプション)。ZX55UR-5B のみ、吹き出し口をシート後方にも配置。―――など。
コマツがバッテリー式フォークリフトの稼働現場を一気に拡大! ~新型バッテリーフォークリフト「FE30-1」を新発売~
コマツ(社長=大橋徹二氏)は、バッテリー式フォークリフト「FEシリーズ」、油圧駆動式トランスミッションを採用したディーゼルエンジン式フォークリフト「FHシリーズ」を中心に商品展開を進めているが、このほど最新技術を随所に織り込んだバッテリーフォークリフト「FE30-1」の発売を開始した。
「FE30-1」は先に発売した「FE25-1」と同様に、バッテリー式ならではの環境性能・快適性・低ランニングコストはそのままに、コマツ独自の急速補充電システムにより長時間稼働を実現。加えて、耐水性・防塵性を高めることで、屋外や粉塵など様々な現場環境に対応している。また、イージーメンテナンスバッテリーの採用により、面倒なバッテリー補水作業や、充電時にバッテリーフードを開放する作業は一切不要かつ車両の稼働状況を把握する「KOMTRAX」を標準搭載している。
稼働の「見える化」を実現し、フリート遠隔管理と現場改善に優位性をもたらす。バッテリー式の特長である「環境性能&経済性」と、エンジン式の特長である「長時間稼働&手間いらず」を両立し、バッテリー式フォークリフトの稼働現場を一気に拡大する。
「新体制のもと100周年を迎えるOKKに期待」 2015年度OKK会を開催
2015年度のOKK会が8月19日(水)、兵庫県内の伊丹シティホテルで開催された。
冒頭、OKK会会長の兼松KGK千葉靖雄社長が、「今年10月に創業100周年を迎えるOKKは大変な歴史がある。この100周年を迎えるにあたり昨年は新M工場を完成させ、国内の生産基盤の拡充を図られている。さらにこの節目の年に宮島新社長が就任された。宮島社長は設計一筋で来られた方である。“現場”、“現物”、“現実”の三現主義を主張されていると聞いた。
社内体制においてもアフターサービス体制を強化し、マーケティング戦略においても営業企画部を新設され中長期的な営業推進戦略を練っている。アフターサービスの強化においては毎年1割増員ということにも取り組んでいる。一方、機械保証についても3年保証という非常に画期的な方針も出されている。この若い新風を吹き込んで次の200年企業の礎を築いて“重切削と高剛性のOKK”というブランド力をさらに高めていただきたい」とあいさつをした。
この中で井関会長は、「4月1日から新体制となった。昨年秋には主力工場の建て替えも完了し、ここにきてようやく環境が整った。今年は100周年という大きな節目の年になる。新しい時代は新しい体制でスタートさせたいという思いもあって、次の世代にバトンを渡すことにした」と述べたあと、参会者に感謝の意を表した。
全ての事業基盤の強化・拡充に注力!
事業報告では、「好調な個人消費と雇用の増加傾向にささえられ、堅調に推移した。欧州についてはギリシャの債務問題等不安要素はあるが主要国の消費を中心に緩やかながらも回復傾向を維持、アジアにおいては減速感を伴いつつもスマホ関係を中心として一定の成長を維持した。一方、国内においては円高是正に加え、政府の対策等もあり、設備投資意欲は引き続き好調であり、引き続き回復基調にある」と説明した。新機種については、「昨年8月に量産部品加工市場をターゲットに高速性、高能率性、コストパフォーマンスに優れた横形マシニングセンタ『HMC500』を新たに開発、昨年9月にシカゴで開催されたIMTSではこの新機種を含めたマシニングセンタ5機種を展示し、また、航空機部品を中心とした難削材、自動車関連金型および鉄道鉄系加工に関し高剛性な機械で高能率加工を提供するための立形マシニングセンタ『VM660R』、『VM940R』、横形マシニングセンタ『MCH5000R』の3機種を開発し、昨年開催されたJIMTOF2014では、これら新機種を含めたマシニングセンタ6機種を出展した」とし、国内外において拡販につとめたと述べた。
その結果、売上高は254億1300万円(前年度比15.2%増)、経常利益は15億6000万円(同100.6%増)、最終当期純利益は11億9100万円(129.8%増)となった。地域別では国内において、政府の政策効果により102億7700万円(同5.9%増)、海外については自動車、航空機向けの販売が好調を維持し、アジアにおいては中国での自動車向けが順調に推移し、138億7600万円(同30.2%増)となり、海外比率は57.5%となった。
EMO MILANO2015に新機種登場!
製品名は5軸制御横形マシニングセンタ『HM―X8000』。
大西取締役は、開発の意図を「中大物ワークを搭載することができ、ワークの材質を問わない、切削能力を高めた5軸マシニングセンタとして商品化した。主軸の方向も立/横方向にセットでき立形、横形の使用で加工が可能。ワーク側を傾斜させないため、制度的に安定している」と説明した。市場については、「ヨーロッパや北米から、中、大物ワークの加工ができる5軸機の引き合いが多い。そのワークの中でも航空機部品を中心とした中大物加工の高能率化が求められている」としたうえで、「チタンやインコネル、鉄系の一般部品加工においても、複雑な形状加工に対応できる5軸機により工程集約が可能になる」と市場ニーズへの対応を示した。この5軸市場において、「OKKブランドを浸透させ、OKKイメージの5軸期を確立する」と力強く述べた。なお、この新機種は、今年10月5日から開催されるEMO MILANO2015に出展する。
OKK役員紹介のあと、第二部の講演会に移った。「ICTで変わるものづくり 3次元積層造形技術を中心に」をテーマに嶋崎 直 日刊工業新聞社大阪支店編集局編集局長が講演をした。第三部の懇親会は、田村博之 ユアサ商事常務取締役工業マーケット事業本部長の乾杯の発声で開宴した。
DMG森精機 中国市場でのシステムソリューションを強化 天津工場にロボット自動化システムを導入
DMG森精機が、同社天津工場に横形マシニングセンタNHC 6300のロボット自動化システムを導入し、8月4日(火)~7日(金)に開催した天津オープンハウスで初披露した。
同社では、「近年、中国では、人件費や物流費が高騰しており、生産性が高く、投資価値のある製品が求められており、DMG森精機は機械単体だけでなく、より生産性を高める自動化システムと機械を中国のお客様にご提案するシステムソリューションを行っています。今回新たに導入したNHC 6300のロボット自動化システムは、24時間稼動や省人化が実現できるため、生産性向上を通じて、高い収益性および投資効果が見込めます」とコメント。
天津工場では、自動化による自社の生産効率の向上を図るとともに、実際の生産に使用されている設備機の一例として、NHC 6300のロボット自動化システムだけでなく、NHX 10000のLPP(リニアパレットプール)システムや最新鋭の大型5軸加工機DMC 340 Uのパレットチェンジャ仕様も、自動化の一貫として見学できるようになった。
■横形マシニングセンタ NHC 6300
NHC 6300は、拡大する中国市場に特化して開発した高剛性と高速加工を実現する50番テーパ専用設計の横形マシニングセンタ。4月に開催されたCIMT2015で世界初披露し、自動車産業を中心に多くの分野の顧客に好評を博している。天津工場で生産を開始しており、納期短縮だけでなく、物流費の削減や為替によるリスク分散も図っている。NHC 6300は、「重切削加工に大きな威力を発揮する1台」をコンセプトに開発しており、頑丈な高剛性ベッドを採用。高剛性な構造により、加工時に発生する振動を最小限に抑えることで、安定した重切削加工を可能にした。重切削に最適な50番テーパ主軸は、構造解析により最適化し、主軸軸受内径を大径化することで高い剛性を実現するとともに、主軸外径をコンパクト化し、ワーク・治具への接近性が向上している。また主軸モータのステータとベアリング周囲に冷却ジャケットを配し、発生する熱を効率よく冷却することで、精度の高い加工を実現する。外観は洗練されたカバーデザインであると同時に、加工エリアや段取りステーションへの接近性が良い設計となっている。さらに、保守性を高めるため油圧ユニットや各機器類をアクセスしやすい場所に集中配置するなど、さまざまな工夫を随所に取り入れている。
三菱マテリアルが続々新製品を発売! 「CERAMICラジアスエンドミル」、「MC60シリーズ」
三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏)が、続々と新製品を市場投入している。今回は、セラミックエンドミル「CERAMICラジアスエンドミル」と、鋼旋削加工用CVDコーテッド超硬材種「MC60シリーズ」のアイテムを追加し市場投入した。
セラミックエンドミル「CERAMICラジアスエンドミル」
Inconel(r)718等に代表されるNi基耐熱合金は高温強度に優れるが、800℃を超える領域では強度が低下し、切削加工が容易になる。「CERAMICラジアスエンドミル」は、高速・高送りの切削条件により切削熱を与え、易削化(切削しやすくしたの意)した被削材を高能率で加工するエンドミルである。
セラミックエンドミル「CERAMICラジアスエンドミル」の主な特長は、以下の通り。
① 超硬合金より高温硬さに優れるセラミックを採用することにより、Ni基耐熱合金を高温領域で易削化させた高能率加工を実現。
② 独自のコーナR部すくい面の特殊ネガ形状と特殊強ネガ刃形は、高温と高い負荷への耐久性を実現。
③ 高速切削および高送りによる切削加工のため、加工能率は超硬エンドミルの10倍が可能。
標準価格
・CE4SRBD0600R050 28,100円(税込価格 30,348円)
・CE6SRBD0800R100 39,600円(税込価格 42,768円)
・CE4SRBD1000R100 43,500円(税込価格 46,980円)
・CE6SRBD1200R150 57,300円(税込価格 61,884円)
鋼旋削加工用CVDコーテッド超硬材種「MC60シリーズ」にアイテム追加発売
「MC60シリーズ」は、鋼旋削加工において切削速度300m/minを超える高速切削領域でも耐摩耗性を大幅に向上させた「MC6015」と、中断続・汎用切削加工において、耐溶着性・耐欠損性を向上させた「MC6025」で幅広い加工領域に安定した切削を実現する。このたび、アイテムを追加し、シリーズの拡充を図る。
鋼旋削加工用CVDコーテッド超硬材種「MC60シリーズ」の主な特長は、以下の通り。
① 「MC6015」は特許技術“ナノテクスチャーテクノロジー”により、結晶組織を微細かつ結晶成長を一方向に制御することを実現し、切削熱による耐摩耗性を大幅に向上。
② 独自技術“ブラック・スーパーイーブンコーティング”は極めて平滑な表面を持ち、耐溶着性に優れ異常損傷や溶着チッピングを抑制。
③ 超硬母材表面に均一な強靭層を形成し、亀裂の進展を防ぐことで、優れた耐欠損性を実現。
標準価格
・CNMG160608-MA (MC6015) 1,890円(税込価格2,041円)
・DNMG150404-SH (MC6025) 1,180円(税込価格1,274円)
・SNMG150612 (MC6015) 2,090円(税込価格2,257円)
・VCMT080202-SV (MC6025) 1,220円(税込価格1,318円)
【予約開始】「メカトロテックジャパン(MECT)2015」でトヨタ、ホンダ、ボーイングらがセミナー
今年10月に名古屋市で開催されるMECT2015は、2年に一度東京で開催される日本国際工作機械見本市(JIMTOF)に次ぐ国内で2番目の規模の工作機械・技術の専門見本市。今回は過去2番目となる1915小間(444社)の開催規模となる予定。各セミナーとも定員は400人。申し込みは公式Webサイトからのみ。事前登録制で申し込みは先着順となる。
セミナー概要
開催初日21日(水)のテーマは「クルマづくりのいま」。
ニッポンのクルマづくりのいま、そしてこれからについて、トヨタのエンジン製造の中枢を担う上郷工場兼下山工場長の花井幹雄氏が、ホンダの世界拠点に対する金型戦略の企画推進役である田岡秀樹氏が、思う存分語り尽くす。
2日目、22日(木)のテーマは「航空機産業、次の一手」。
ボーイング・ジャパン社長のジョージ・L・マフェオ氏が、航空機業界の最新動向、日本のサプライチェーンについて語る。また、ボーイング製航空機の機体製造を手掛ける企業の1社、富士重工業が航空機製造に関わる“新”生産技術の一端を紹介します。
3日目、23日(金)のテーマは「日本発、新素材が世界を変える」。
日本で生まれ、さらなる飛躍が期待される「KUMADAI不燃マグネシウム合金」と「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」。両素材の第一人者が現在の開発、技術トレンドを通して、今後製造業が目指すべき「軽量化」技術の可能性を示す。
◇開催場所:ポートメッセなごや交流センター3F会議ホール
◇開催時間:10月21日(水)~23日(金)①13:00~14:00 ②14:30~15:30
◇聴講料金:無料※会場への入場料1000円は別途必要となる
◇申込方法:公式Webサイト(mect-japan.com)のセミナーページから受け付け
◇定員:各セミナーとも400名(先着順)
講演内容
10月21日(水)テーマ「自動車」クルマづくりのいま
講演①:13:00~14:00
トヨタの生産現場におけるものづくり・人づくり
「~日本でものづくりを継続し、年輪的成長をするための取組み~」
トヨタ自動車常務理事上郷工場長兼下山工場長花井幹雄氏
講演②:14:30~15:30
「ホンダの真ん中には「人間」がいる!
寄居プレス工場の世界最速生産スピードと金型工程短縮+軽量化STRIP Body」
本田技研工業四輪生産企画統括部設備金型企画推進室長田岡秀樹氏
10月22日(木)テーマ「航空機」航空機産業、次の一手
講演①:13:00~14:00
ビジネス環境とサプライチェーン
「日本とともに民間航空機を製造」
ボーイング・ジャパン社長ジョージ・L・マフェオ氏
講演②:14:30~15:30
「航空機製造の新技術により新しい価値を
創造し続ける富士重工業~さらなる成長を目指して」
富士重工業航空宇宙カンパニー生産技術部部品生産技術課担当木村志郎氏
10月23日(金)テーマ「軽量化」日本発、新素材が世界を変える
講演①:13:00~14:00
「世界が注目!軽い・強い・燃え難いKUMADAI マグネシウム合金」
熊本大学先進マグネシウム国際研究センター長河村能人氏
講演②:14:30~15:30
「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)による自動車・航空機の軽量化」
東レアドバンスドコンポジットセンター所長古川正人氏
建築家の田中裕也氏がオーエスジーを訪問
豊橋の市制100周年の記念事業の縁で大沢会長との交流が始まり、その後もバルセロナを訪問するなどして親交を深めていた。田中氏が製作したガウディ「エルカプリチョ」の建物図を同社が一昨年より預かっている。
この日は、書道家の浜野龍峰氏と彫刻家の三澤憲司氏も加わり、OSGの大沢会長を囲み懇親を深めた。
写真左から三澤氏、浜野氏、大沢会長、田中氏
DMG森精機 企業統合加速し企業価値向上!
同社第1四半期の売上収益は960億65百万円、となり、その他の収益には、AG社グループが連結対象となったことに伴い、AG社株式等の取得に係る差益372億96百万円が計上されている。営業利益は339億65百万円、税引前四半期利益は336億円78百万円となり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は323億18百万円となった。
受注環境は、国内の受注が好調に推移したほか、中国、アジア地域も健闘した。米州は
通貨安の影響もあり高原横ばい圏で推移した。一方、欧州全体としては停滞したがイタリア、スペインなど一部地域で回復してきた。
同社は、世界市場でのプレゼンスをさらに高めるため、展示会、テクノロジーセンタ、ソリューションセンタの充実に力を注いだ。4月に北京で開催された「中国国際工作機械見本市(CIMT)2015」では最大のブースを確保し、革新的な新オペレーティングシステム「SELOS」を搭載した、計33台の最新鋭工作機械を展示した。6月には「DMG MORIプレミアムパートナー2015」を、ポルシェカスタマーセンター・ライプツィヒで開催した。イノベーションとグローバルな生産体制やインダストリー4.0の革新的な生産ラインアップを紹介した。
7月には、伊賀事業所において「Innovation Days 伊賀 2015」を開催し、旋削・ミーリング加工にレーザ金属積層造形を融合し、5軸でのレーザ金属積層造形を可能にする「LASERTEC 4300 3D」など、世界初出展となるWorld Premiam7台を含む計58台を展示した。
今後についても、主に自動車、航空機関連向けのソリューション提案に備え、奈良事業所にターンキー工場の建設も計画どおり進行している。また、韓国ソウルに新テクノロジーセンタの建設に着手した。開発製品では、2主軸2刃物台を備え、2工程を同時に加工可能な正面加工並行2スピンドル・タレット旋盤「NRX2000」を発表、またECOLINEシリーズの新たなラインアップである立形マシニングセンタecoMill Vシリーズ「ecoMill 600V」「ecoMill 800V」「ecoMill 1100V」の3機種を開発した。さらにワシノブランドの複合加工機「A-18S」および超高精度旋盤「G-07」のデザインを一新し、DMG MORIグループの統一デザインとして、生まれ変わった。
今後とも、顧客ニーズに応える、より高機能で信頼性の高い、投資価値のある製品を市場投入していくとしている。
セコ・ツールズが、X4 製品ラインをリーチの短い溝加工と突っ切り加工用に拡張
セコ・ツールズがリーチの短い溝加工と突っ切り加工システムをさらに広範な用途で活用できるようにするためX4 製品ラインを拡張しているが、このラインにこのほど大径、角度のあるチップ、TGH 1050 材種のチップが 新たに追加された。
X4 複数刃システムは、狭い切れ刃幅で業界の溝加工と突っ切り加工に対する需要に応えるものであり、交換式チップと安定性の高いクランプ設計で構成されている。頑丈で信頼性の高いシステム構成により、様々な一般被削材でできた小型部品、細いバーやチューブの溝加工や突っ切り加工で、高い精度、繰り返し精度、生産性、仕上げ面精度の向上を実現している。
現在のコーナーR0.1 ~ 0.15mm に加え、幅 1.5 ~ 3mmでコーナーR 0.2 ~ 0.3mm 、 CP500 材種チップ 8 種も新たに追加した。さらに従来よりも小さいRで1.5mm のチップ 2 種も新たに加わった。
拡張された X4 ラインには、超微粒子母材と新しい PVD コーティングを備えた独自の TGH 1050 材種も用意しており焼き入れ鋼を効率的に切削する。新しい材種には MC および FG 形状の幅0.5 ~ 3mmの6種類が用意されている。TGH 1050 は、焼き入れ被削材向けに設計されているが、超合金/耐熱合金の加工にも最適である。
