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11月分工作機械受注総額は1,143.9億円 日工会 

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた11月分の受注実績は以下の通り。2015年11月分工作機械受注総額は、1,143.9億円(前月比+11.0% 前年同月比Δ17.7%)となった。4カ月連続の前年同月比減少も、4カ月ぶりの1,100億円超。1,000億円超えは27カ月連続。 内需は454.6億円(前月比+2.2% 前年同月比△7.3%)で、2カ月ぶりの450億円超。400億円超は10カ月連続。3カ月連続の前年同月比減少も国内需要は堅調持続。外需は689.3億円(前月比+17.6% 前年同月比△23.4%)で、欧州で減少も、アジア、ボク米で増加し、4カ月ぶりの650億円超。アジアでは電気・精密向け特需が発現。 内需は政策効果発現も、一部に来年度の補助金待ちの動き有り。外需では世界経済やEMS特需について今後の動向を注視。

11月分内需

454.6億円(前月比+2.2% 前年同月比△7.3%)。・10カ月連続の400円超。・前月比2カ月ぶり増加。前年同月比は3カ月連続減少。・政策効果もあり国内需要は堅調持続。① 一般機械  169.5億円(前月比+15.8% 前年同月比△14.3%)  うち金型   26.4億円(前月比+26.0% 前年同月比△3.9%)② 自動車   159.2億円(前月比+3.3% 前年同月比△0.1%)   うち部品   109.3億円(前月比+7.2% 前年同月比+3.1%)③ 電気・精密 31.9億円(前月比△18.7% 前年同月比Δ16.8%)④ 航空機・造船・搬送用機械 26.9億円(前月比△21.2% 前年同月比△15.4%) 

11月分外需

689.3億円(前月比+17.6% 前年同月比△23.4%)・2カ月ぶりの600億円超。・前月比は2カ月ぶり増加。前年同月比は6カ月連続減少。・北米でのスポット受注、アジアでのEMS特需により前月から増加。①ア ジ ア:287.3億円(前月比+35.4% 前年同月比△37.9%)・東アジア:240.6億円(前月比+38.8% 前年同月比△1.8%)〈中 国〉189.3億円(前月比+53.7% 前年同月比+6.3%)・その他アジア46.7億円(前月比+21.1% 前年同月比△78.5%)〈タ  イ〉14.4億円(前月比+30.2% 前年同月比△44.0%)〈ベトナム〉8.2億円(前月比+156.9% 前年同月比-)〈イ ン ド〉15.6億円(前月比+9.8% 前年同月比△11.9%)②欧 州:141.7億円(前月比△7.9% 前年同月比△19.8%)〈ド イ ツ〉36.4億円(前月比+10.1% 前年同月比△30.3%)③北   米:246.9億円(前月比+17.1% 前年同月比△0.9%)〈アメリカ〉223.9億円(前月比+17.1% 前年同月比+5.0%)〈メキシコ〉 9.4億円(前月比+5.7 % 前年同月比△54.1%)

10月分超硬工具主要統計

超硬工具協会がまとめた2015年10月分超硬工具主要統計は以下の通り。【超硬合金重量】489トン(前年比95.1)。【超硬工具生産額】切削工具207億600万円(前年比96.4)、耐摩工具32億1200万円(同96.6)、鉱山土木工具8億7500万円(同99.8)、その他工具15億3800万円(同305.2)、焼結体・工具18億3500万円(同85.2)、合計281億6500万円(同99.3)。【輸出入】輸出107億1800万円(前年比105.7)、輸入59億4400万円(同91.8)。【超硬工具出荷額】切削工具212億6200万円(前年比92.7)、耐摩工具31億6900万円(同97.2)、鉱山土木工具9億3500万円(同97.1)、その他工具14億4200万円<修正値>(同367.9)<修正値>、焼結体・工具22億75万円(同90.6)、合計290億8300万円(同96.7)。【刃先交換チップ】生産2879万8000個(前年比96.9)、出荷2884万9000個(同93.8)。

ジェイテクトが「JTF2015(JTEKT Technical Fair2015)」を開催

 ジェイテクト(社長=安形哲夫氏)が、11月18日から11月20日の3日間、同社カスタマーセンター刈谷工場(愛知県刈谷市)で、「ジェイテクト テクニカル フェア2015」を開催した。このプライベートショーは、“誰でも簡単に高度なものづくり”を基本コンセプトとし、「JUST その時の最適をその先の目でつくります。」がテーマ。工作機械・メカトロ事業の新製品および新技術を紹介するとともに、顧客に最適な設備や加工の提案を行った。

ジェイテクトならではの新技術がズラリ!

 IoE時代のEMIをうたった「TOYOPUC―Touch」は、簡単操作をアピール。インスピレーション操作を実現し、老若男女問わずラクに操作ができるうえ、設備状態の“見える化”で作業現場をサポート。点検時期も部品寿命も設備の状態も生産実績もエネルギーの使用実績も簡単にみえるようになっていた。

 量産加工実績に裏付けされた独自の技術がつまった小型スカイビングセンタ「GS300H」は、ギヤ加工工程を1台に集約するマシンだが、高周速加工による生産性向上を求めたユーザーに魅力的なマシンだ。

 また、このGSシリーズにはさらに大径、台モジュールギヤを1台に集約加工する「GS700H」が展示されていた。剛性を重視した高速化実現のすべり案内面(角スライド)を持つ。ロータリーテーブルは高剛性をうたいつつ高速なトラニオン形。#50 6,000min-¹の協力主軸が特長だ。

 もうひとつ、驚いたのは、巨大な横形マシニングセンタ「FH1600SW5i」。工作物最大振りはφ3,200mm、工作物最大高さは2,200mm。その切削性能が優れていることは、バリバリと切屑がガラスのような音を立てていることからも分かる。この性能のキモとなっているのは高剛性クイル主軸(φ150mmクイル、φ200mm高剛性主軸、高出力主軸モータ55/37kW(25%ED/連続)、W軸デュアルボールねじ駆動)にあるときいた。

 一軒家がそのまますっぽりと入ってしまいそうないかつい巨大マシンだが、2枚戸の作業者扉や接近性のよい機内ステップなど、作業者に配慮をした優しい作業性と保守性を持っている。また、先述のインスピレーション操作を実現した「TOYOPUC―Touch」を採用している。

 今回、システムインテグレーターとしての“TOYOTAブランド”を支えるその他グループの展示も見所だった。グループ保有技術のつながりとして、三井精機工業、光洋機械工業、豊興工業、ONK、光洋サーモシステム、光洋電子工業、トヨタバンモップスの製品もズラリと並んでいた。

三菱マテリアル&牧野フライス製作所が「部品加工技術セミナー」を開催

 三菱マテリアルと牧野フライス製作所が11月19日~20日の2日間、三菱マテリアル(株)加工技術センター(埼玉県さいたま市大宮区)で「部品加工における高能率加工への対応」をテーマにセミナーを開催した。最新の機械や工具に関して加工事例を交えて紹介し、切削実演を行った。





アルミ部品増は確実。今後の生産技術向上に役立てて欲しい

山田加工技術センター長
山田加工技術センター長
 山田雅人 三菱マテリアル 加工事業カンパニー 開発本部加工技術センター長がセミナーの開催にあたり、「このコラボセミナーは、アルミの加工に重点をおいた内容になっている。常日頃、皆様の会社でも様々な工夫を凝らして他社に負けない、海外に負けない、様々なノウハウを駆使されて、コストや品質、加工時間の短縮、工程集約など、多くの努力と工夫をされていると思う。また、そうしていかなければ厳しい競争に勝ち抜くことができない。わたしどもは講習会を通して皆様の努力に応えられるよう、そして一緒に歩んでいけることを目指している。現在、アルミ部品の増加は確実なものといわれており、皆様の今後の生産技術の向上に役立てれば、と思っている」とセミナー開催の思いを述べたあと、「この加工技術センターは、設備を取り揃えている。皆様が実験・試験できないような加工も引き受け、教育や技術サービス等もソリューションとして提供できるので、ぜひ、活用していただきたい」とした。

 三菱マテリアルが「最新工具による高能率・高精度な部品加工」を、牧野フライス製作所が「最新部品加工技術&新製品 横形マシニングセンタa40」を、Industriaが「クーラントろ過装置の案内」をテーマにしてそれぞれ説明をした。

 この中では、世界の自動車燃費規制の動向に伴った車体軽量化のニーズや欧州自動車産業のトレンド、自動車部品の動向と切削加工環境の変化などについて述べられ、5軸機と特殊工法による高精度研削加工について紹介があった。

「a40」で加工実演
「a40」で加工実演
 加工実演では、牧野フライス製作所の「a40」の俊敏性を見学するとともに、参加者が加工の悩みについて相談をしていた。

 なお、三菱マテリアル 加工技術センターでは、工具と加工技術に精通したエンジニア集団が国内外への技術サービスを行っている。トラブルシューティングから工具の選定、ラインの見直しや立ち上げ、導入後のサポート、顧客専用の工具や新しい加工方法の共同開発なども取り組んでおり、現在、自動車メーカーや航空機メーカーをはじめとした多くのユーザーとパートナーシップを築いている。

三菱日立ツールが「セラミックエンドミルコーナRタイプ」を発売

 三菱日立ツール(社長=増田照彦氏)がこのほど「セラミックエンドミルコーナRタイプ」を発売した。

 同社では開発の趣旨について、「近年、発電分野や航空機分野では燃焼効率を向上する動きがあり、それに伴い操業(燃焼)温度が高温化してきており、耐熱温度の高い材料(超耐熱合金)の需要も増加傾向にある。また、削り出しで部品形状を作り上げるので多くの体積を切削で除去する必要があるため、高能率荒加工の要求があるものの、超耐熱合金は切削性が悪く、高能率切削が困難だった。このような加工状況を踏まえ開発した商品が、超耐熱合金の高能率荒加工をターゲットにした『セラミックエンドミルコーナRタイプ』です。発電機や航空機向けに高能率で加工することを求められるお客様へ4サイズをご用意しました」とのこと。

 特長は以下のとおり。

 ●漆黒のエンドミルで、超耐熱合金の超高能率加工を実現した。
 ●工具刃先温度1000℃以上にも耐えられる耐熱性に優れた専用窒化ケイ素系セラミックスを採用し被削材の軟化温度領域での切削を実現した。
 ●従来の切削速度を大幅に上回る高速切削(400~1000m/min)が可能となった。
 ●工具表面を平滑にすることで溶着を防ぎ、長寿命を実現した。
 ●刃先強度を重視した刃形状を採用し、耐欠損性を向上した。

 用途はインコネル718に代表される町耐熱合金の荒加工。
 φ6、φ8、φ10、φ12 4サイズ(いずれも6枚刃)をラインナップ。
 販売形態は受注生産となっている。

ベッコフオートメーションが「EtherCAT P」をリリース ~超高速リアルタイム通信と電源供給を単一のケーブルで~

 ベッコフオートメーション(社長=川野俊充氏)がこのほど、EtherCAT 通信と電源機能を標準的な4 線式のEthernet ケーブル統合する技術「EtherCAT P」をリリースした。この省配線システムは「EtherCAT P」のスレーブの24V DC 電源供給と接続されているセンサやアクチュエータからの信号を統合する。さらにこのシステムはそれぞれ3A までの電流、Us(システムとセンサ用の電源)とUp(アクチュエータの駆動用電源)を電気的に絶縁する。

 ネットワークトポロジが自由で高速、また、ネットワーク帯域を効率良く活用しつつオンザフライでテレグラムを処理して同期性能が高く高度な診断機能が備えられているなどのEtherCAT が持つ特長は全て継承される。Us 及びUp の電流は100Mbps のネットワークケーブルで直接伝送されるため非常にコストパフォーマンスが高く設置場所も最小限となる。

 同社では、「EtherCAT P」の優位性について、「産業用イーサネット通信規格であるEtherCAT と周辺機器用の電源を単一のケーブルにまとめるもので、電源をこうした機器を経由して転送することが可能になる。性能の高いEtherCAT 通信と柔軟性が高くトポロジに制約のない特徴の組み合わせにより、センサ、アクチュエータ、計測アプリケーションにとって最適なバスシステムとなった。このようなワンケーブルオートメーションによって部品や構築のために必要なコストは下がり、ドラッグチェーンや制御盤のための設置スペースも最小にすることができるため、これまでの装置を小型化することが可能になります」とコメントしている。

ワンケーブルオートメーションでコスト削減! 従来装置を小型化することが可能に!

●EtherCAT P:24V センサから600V のドライブまで
 「EtherCAT P」は端子台を使った小規模のリモートI/O システムでも工程間を跨ぐ規模が大きい分散I/O システムでも活用することができる。24V のI/O レベルから64A までの400VAC もしくは600VDC のドライブシステムを含むようなアプリケーションを網羅。通常のEtherCAT スレーブとの誤配線を防ぐためにEtherCAT P 専用のコネクタ類も開発された。

●ワンケーブルオートメーション
 「EtherCAT P」が描いている将来は大電流を伝送することが可能であるため制御システムから制御盤を不必要とすること。ワンケーブルオートメーションにより各コンポーネントや小型の端子ボックスが制御に必要な制御情報と電源を同一のケーブルで受け取ることができるようになり、必要に応じて分岐もできるので大きな制御盤が必要ない。「EtherCAT P」 の製品ポートフォリオは将来拡充され幅広いインフラコンポーネントを網羅する予定。

●IP 20 そしてIP 67 対応のシステムコンポーネント
 ベッコフオートメーションは「EtherCAT P」 に対応したインフラ用のコンポーネント、I/O システム、ケーブルセットや接続用のコネクタなど幅広い品ぞろえを整えていく予定。例えば、EPP EtherCAT P ボックスファミリーは制御盤の外でもフィールドに直接設置ができる多数のI/O デバイスを提供する。これらの小型で堅牢な IP 67 I/O モジュールは幅広い信号の種類を網羅し、標準的なデジタルI/O でも複雑で高度なアナログ計測もこなす。

 「EtherCAT P」 の特徴は、① 単一の4 線式Ethernet ケーブルでEtherCAT 通信と二系統の24VDC(Up, Us)を伝送、② EtherCAT P 対応機器をデイジーチェーンで電源供給が可能、③ 部品と設置のコストを最適化、④ドラッグチェーンや制御盤のための設置スペースも最小にすることで装置を小型化することが可能、⑤ 24V から64A 600V までスケーラブルなコネクタ類、⑥ EtherCAT の特長を全て継承(高速・同期・省配線・自由なトポロジ)―――である。

ヤマザキマザックがIoTを安全に実現する「MAZAK SMARTBOX」を開発 ~サイバーセキュリティに対応したIoT対応ネットワーク スイッチ 米シスコシステムズ社と共同開発、当社 米国工場に先行導入~

 ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏)は、製造業の デジタル化やスマートファクトリー化に対応するプラットフォームとして、IT業界のリーディングカンパニーである米シスコシステムズ社と共同で、「MAZAK SMARTBOX(マザック スマートボックス)」を 開発した。

 マザック スマートボックスは、工場内のネットワーク化をはかる上で重要なサイバーセキュリティの問題を解決すべく、CNC工作機械とIoT対応の設備機器との通信環境を簡単かつ安全に提供するネットワーク スイッチで、米国発信の製造業向けオープン通信規格「MTConnect (MTコネクト)」を通信プロトコルとして採用し、工作機械や設備機器とのネットワーク通信をMTコネクトで行うことにより、サイバー攻撃など 内外からの不正なアクセスを遮断する。

 また、MTコネクトに対応したソフトウェアを利用することで、同規格に対応した設備機器であればメーカーやモデルの新旧を問わず、稼働状況の可視化および分析を行い、工場全体の生産性の向上に繋がる経営判断をタイムリーに促す。この開発を行った米国現地法人マザック コーポレーション(米国ケンタッキー州フローレンス市)の 工場内で既に先行導入され、また本社大口工場のiSMART Factory への導入も進めており、 今後世界展開を行っていくとしている。

MAZAK SMARTBOX(スマートボックス)の特徴

 ① 製造業向けオープン通信規格MTConnect (MTコネクト)を採用、対応機器であればメーカーやモデルの新旧を問わず、複雑な工事をおこなうことなく接続可能。
 ② 接続ポートを複数装備、一つのMAZAK SMARTBOX (マザック スマートボックス)に複数の工作機械や周辺機器、センサーを接続可能。
 ③ MTコネクト対応のソフトウェアにより、接続機器の稼働状況の可視化や分析が可能。
 ④ 工場内の設備機器との通信をMTコネクトに限定することで、高レベルなサイバーセキュリティを確保。

 期待される導入効果は、生産工程の進捗や設備稼働状況などのデータを安全かつリアルタイムに収集し、監視・分析できるため、問題発生時の素早い対応や生産改善への気づきが促進されることである。スマートボックスを先行導入している同社の米国工場では、設備稼働率が10%以上向上し、効率アップによる残業・外注費削減などの効果がでている。

 設備の予防保全や予測保全に必要なデータも収集することで、保守費用の削減と設備稼働率を上げる効果が期待される。

アマダマシンツールがデジタル2ポイントサーボプレス「SWE-4025」を新発売

 アマダマシンツール(社長=末岡 愼弘氏)がこのほどデジタル電動サーボプレス 「SWE-4025(4000kN タイプ)」を発売した。「SWE-4025」 は、高剛性ストレートサイドフレームとツインサーボ駆動方式を採用したアマダ独自設計により、超精密な高精度加工に対応。これまで好評だった独自の制御システムにより、多彩なモーションパターンを実現している。また、加工ニーズに合わせ、様々な生産現場に対応するシステムの構築が可能。








SWE-4025 主な特長

1.ツインサーボ駆動
 ・SDE シリーズで実績を培ってきた信頼性の高いクランク、ギアならびに2000kN のサーボモーターを採用。このサーボモーター2基のトルクを同期させることにより、プレスマシンの大型化を実現。このツインサーボ駆動方式により、加圧能力、トルク能力、エネルギー能力の向上が可能となり、加工範囲の拡大を実現。
 ・高生産性・高付加価値成形が可能になることで、幅広い加工ニーズに対応。

2.アマダ独自の制御システム
 ・2基のサーボモーターと2つのメインギアを連結することで、高速化にも対応。各々のメインギアに駆動源としてサーボモーターを用い、DSDD(デジタルサーボ・ダイレクトドライブ)構造を採用することで、spm のアップを実現。
 ・トルク同期を行う独自の技術で、多彩なモーションパターンを搭載。
 ・SDE シリーズのソフトウエアを継承しており、機能性と使いやすさを追求。

3.高剛性フレーム構造
 ・高剛性ストレートサイド型一体フレームと8面ギブガイド方式を採用し、生産時の安定した加工精度を維持。

4.最適な生産システムを構築
 ・NC トランスファ、ロボットライン、コイルラインなど、あらゆるシステムでの活用を想定した「プレス角度同期機能」を搭載。
 ・振り子モーションにも対応。

 同社では、「製造業では現在、IoT やIndustry4.0 への取り組みが盛んとなってきており、自動化に対するニーズも高まりを見せています。本マシンは、NC トランスファ、ロボットライン、コイルラインなど、あらゆるシステムに活用でき、周辺装置も含めたトータルソリューションをご提案していく予定です」としている。

 販売目標台数は年間6 台。販売価格(単体機)は127,000 千円(税別)からとなっている。

米国ケナメタル社のウィディアプロダクツグループと大阪工機がMetal RemovalTMブランドのマスター超硬バー製品の販売に合意

 このほど米国ケナメタル社の100%出資子会社であるケナメタルジャパン(株)(社長=垣原 等氏)のウィディアプロダクツグループは、大阪工機(株)との間で、MRブランドとして市場認知度の高いメタルリムーバルのマスター超硬バーの販売を開始することに合意致した。 定評のある“マスターカットTM”を含むバー製品は、あらゆる被削材に対応するラインナップと製品性能により、作業効率や品質の向上が実現可能。メタルリムーバルのマスター超硬バーは高い生産性と品質をもたらすソリューションとして、世界中で認知されている。

セコ・ツールズが335.25 サイドカッタに新しいチップサイズを加えて拡充

 セコ・ツールズがこのほど好評の 335.25 サイドカッタシリーズに、新しいチップサイズ 2 種類を追加した。これによって、 対応可能切削幅は 13.5 ~ 32mm となり、さらに広範囲の加工用途に最適化して使用できるようになった。

 335.25 サイドカッタは汎用性が高く、溝加工、裏面加工、ヘリカルおよび円弧補間加工、プランジング加工などに利用できる。独自のカッタ設計と 4 枚刃チップ形状を採用することで、切削抵抗を減らし、切り屑の流れを最適にして、信頼性と生産性の高い加工を実現している。また、固定ポケット仕様と刃幅調整式仕様があり、あらゆる生産環境に対応可能となった。

 335.25 のラインナップには、直径が 80 ~ 315mm のものがあり、固定ポケット仕様で 15mm、20mm、25mm の切削幅、刃幅調整式仕様で 13.5mm ~ 32mm の切削幅に対応している。チップは、コーナ R が 0.4 ~ 6mm の 4 サイズがある。さまざまなチップ材種を取りそろえているため、あらゆる被削材に対応する。