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3月分工作機械受注総額は904.9億円 日工会

日本工作機械工業会がまとめた3月分の受注実績は以下の通り。2013年月3月分工作機械受注総額は904.9億円(前月比+11.9%・前年同月比△21.5%)となった。受注総額は11カ月連続で前年同月比減少となるも期末効果もあって5カ月ぶりの900億円超。【3月分内需】336.0億円(前月比+22.9% 前年同月比△14.0%)■内需総額・前月比2個月連続増加、前年同月比10個月連続減少。・6カ月ぶりの300億円超。・期末効果により、一般機械や電気・精密など多くの業種で前月から増加。① 一般機械  143.6億円(前月比+37.2% 前年同月比△10.5%)  うち金型   21.3億円(前月比+69.8% 前年同月比△8.4%)② 自動車   92.6億円(前月比+0.6% 前年同月比△29.1%)  うち部品   65.8億円(前月比+22.1% 前年同月比△9.4%)③ 電気・精密 32.9億円(前月比+38.6% 前年同月比+2.7%)④ 航空機・造船・搬送用機械 14.8億円(前月比+10.6% 前年同月比△47.6%) 【3月分外需】568.9億円(前月比+6.2% 前年同月比△25.3%)。■外需総額・前月比2カ月連続増加。前年同月比6カ月連続減少。・2カ月連続の500億円超。・主要3極では、北米が前月から減少したが、アジア、欧州は増加。① アジア:244.0億円(前月比+13.6% 前年同月比△43.4%)・東アジア:165.2億円(前月比+20.5% 前年同月比△46.4%)〈中国〉:127.2億円(前月比+21.2% 前年同月比△53.6%)・その他アジア:78.8億円(前月比+1.6% 前年同月比△35.9%)〈タ イ〉:24.2億円(前月比△30.9% 前年同月比△55.9%)〈インド〉:17.8億円(前月比+157.7% 前年同月比△23.6%)② 欧州:116.3億円(前月比+19.1% 前年同月比△8.1%)〈ドイツ〉:38.4億円(前月比+57.1% 前年同月比△22.4%)③ 北米:198.9億円(前月比△7.3% 前年同月比+4.4%)〈アメリカ〉:165.8億円(前月比△17.5% 前年同月比△0.3%)

2月分超硬工具主要統計

超硬工具協会がまとめた2月分超硬工具主要統計は以下の通り。【超硬合金重量】337トン(前年比82.0)。【超硬工具生産額】切削工具151億8300万円(前年比84.1)、耐摩工具25億830万円(同84.0)、鉱山土木工具6億3100万円(同112.3)、その他工具5億200万円(同87.0)、焼結体・工具14億300万円(同78.5)、合計203億200万円(同84.4)。【輸出入】輸出63億2000万円(前年比95.6)、輸入40億3400万円(同111.9)。【超硬工具出荷額】切削工具160億6400万円(前年比87.9)、耐摩工具25億6700万円(同83.9)、鉱山土木工具7億700万円(同117.4)、その他工具3億1300万円(同83.2)、焼結体・工具17億1300万円(同88.1)、合計213億6400万円(同88.1)。【刃先交換チップ】生産2229万4000個(前年比82.9)、出荷2214万5000個(同81.6)。

金型加工用5軸CAM  FF/Five「V.4」を販売開始! 牧野フライス

使用する機械とカッターパスから、軸の反転位置をカッターパス上に表示する
使用する機械とカッターパスから、軸の反転位置をカッターパス上に表示する
牧野フライス製作所(社長=牧野二郎氏)は、このほど金型製造の5軸加工のメリットを引き出すCAMシステムFF/Five「V.4」の販売を開始した。

同社では市場の要求を「5軸加工は軸の反転や工具の姿勢変更で加工面に影響を与えることが多いく、そのため、“加工面に与える影響を予測し加工前に対策したい”との声を聞く。また、加工に使用下工具は加工回数や切削距離で次加工で使用できるか機械オペレーターが判断しているため、まだ加工可能な工具を無駄にする場合が多い」と分析、5軸加工による金型のリードタイム短縮と工具費用の削減を視野に入れ開発に注力してきた。

この製品は軸の反転動作位置を表示する機能を開発したもので、反転時に生じる加工面不良の位置が明確になり回避方法を検討できる。また、ボールエンドミルの切れ刃部分を切削距離や加工回数で管理することにより、工具を無駄なく使用できるメリットもある。

FF/Five「V.4」のポイントは、①軸反転検出機能、②切れ刃管理機能の3つ。

■軸反転検出概略■

切れ刃のどの部分で加工したか表示する(加工回数、切削距離)
切れ刃のどの部分で加工したか表示する(加工回数、切削距離)
軸の反転の位置をカッターパスに表示し、加工面への影響を予測する
1.X、Y、Z、A、B、C軸の反転位置が表示できる。
2.軸毎の表示および複数同時表示ができる。

オーバーラベルの位置をカッターパス上で表示し事前に加工可能か確認する
1.X、Y、Z、A、B、C軸のオーバートラベルの位置が表示できる。
2.軸毎の表示および複数同時表示ができる。
3.回転軸を使用しオーバートラベルを回避した位置が表示できる。

■切れ刃管理機能概略■
ボールエンドミルの切れ刃を加工回数や切削距離で管理し、工具を無駄なく使用するための支援機能
1.切れ刃のどの部分で加工したか表示できる。
2.加工回数および切削距離で表示ができる。
3.複数加工で使用した場合、合算して表示ができる。

販売価格は4,500,000円(消費税別)
同社機械との同時購入で4,000,000円(消費税別)

移行費用はFF/CAMから1,500,000円(消費税別)

なお、この製品は4月17日(水)~20日(土)まで東京ビッグサイトで開催されるINTERMOLD2013に出展する。

森精機がBUGを完全子会社化

森精機製作所(社長=森雅彦氏)は、2013年3月22日付けで、子会社のビー・ユー・ジー  (商号:BUG、所在地:北海道札幌市、2012年3月31日付持株比率52.4%)の全ての株式を取得、完全子会社化し、機構改革を4月1日付で行った。今後、BUGは森精機の完全子会社のソフト開発集団として、森精機の工作機械向け制御関連開発を行い、森精機との共同開発体制を強化する。機構改革日:2013年4月1日会社名の変更:(旧)株式会社ビー・ユー・ジー       (新)ビー・ユー・ジー森精機株式会社代表取締役:取締役会長 森 雅彦 (新任)      取締役社長 川島 昭彦事業の変更:従来BUGが行っていたピットタッチ事業は、ビー・ユー・ジーSSTという別会社を設立し、事業の吸収分割を行う。これにより、BUG森精機の事業は森精機の制御関連の開発および映像関連・組込通信関連の開発事業となる。今後は、制御関連開発の比重を一層高め、これまで一部外注に依存していたMAPPSなどのソフトウェア開発をBUG森精機にて100%内製化することができるようになり、品質、納期、コストでより効率化できることになる。組織の変更:森精機の制御開発部隊より約20名が出向し、合計で約130名の体制とし、札幌にて事業に取り組む。増築工事:従来の建物に隣接し、新築建物を増築する。(3階建て:1,300㎡) 10月完成予定。

ミラクルラッシュミルシリーズ「SRF」用インサートに新PVDコーテッド超硬材種「EP6120」を追加発売 三菱マテリアル

三菱マテリアルツールズ(社長=滝沢俊夫氏)は、このほど三菱マテリアル株式会社が開発、製造する“仕上げ加工用刃先交換式ボールエンドミル”ミラクルラッシュミルシリーズ「SRF」用インサートに新PVDコーテッド超硬材種「EP6120」を販売開始した。

ミラクルラッシュミルボール「SRF」は、工具寿命を延長し、長時間の連続加工を実現することを目的として、炭素鋼・合金鋼の切削加工において耐摩耗性に優れる新PVDコーテッド超硬材種「EP6120」インサートを追加した。

“仕上げ加工用刃先交換式ボールエンドミル”ミラクルラッシュミルシリーズ「SRF」の主な特長は、①S字切れ刃を採用しソリッドボールエンドミルの切れ味を実現、②R精度±6μmの高精度な切れ刃形状により、高精度な仕上げ加工を実現、③55HRC未満の炭素鋼・合金鋼の切削加工において耐摩耗性を大幅に向上した新PVDコーテッド超硬材種「EP6120」インサートを商品化――である。

鋼旋削加工用 新サーメットシリーズ『NS9530 / GT9530』を発売 タンガロイ

タンガロイ(社長=上原好人氏)は、鋼旋削加工用新サーメットシリーズ『NS9530 / GT9530』をこのほど発売した。

鋼旋削加工用新サーメットシリーズ『NS9530 / GT9530』は、従来サーメットの常識を打ち破った“欠けないサーメットシリーズ”で、『NS9530』はサーメット材種、『GT9530』はコーテッドサーメット材種である。

『NS9530』は、驚異的な耐欠損性による安定した工具寿命と優れた加工面状態を実現し、『GT9530』は密着性を飛躍的に向上させた新コーティングを採用し抜群の耐摩耗性を実現する。これらは特殊表面技術「PremiumTec」(プレミアムテック)により工具表面の平滑性を大幅に向上させるとともに、工具表面近傍において硬さを低下させることなく靱性を大幅に向上させた平滑で強靭な層を設けている。この新技術により驚異的な耐欠損性と美しい加工面状態を実現する。

同社では「仕上げ加工から中切削加工で抜群の信頼性を発揮し、お客様の生産性向上に大きく貢献する」としている。
主な特長は以下の通り。

●特殊表面技術「PremiumTec」を採用
工具表面及び工具表面近傍において平滑強靭層を形成させることにより、驚異的な耐欠損性と優れた加工面状態を提供する平滑強靭層とは、工具表面の平滑性を大幅に向上させ、かつ工具表面近傍での硬さを低下させることなく靱性を向上させた特殊な層である。

●『NS9530』
仕上げ加工から中切削加工まで、安定した切削性能を発揮しコストパフォーマンスに富む汎用性材種。

●『GT9530』
鋼高速仕上げ加工に対して、優れた耐摩耗性を発揮するコーテッドサーメット材種。

■主な形番と標準価格
CNMG120404-TSF NS9530 760 円 (税込み 798 円)
WNGG080408-01 NS9530 1,470 円 (税込み 1,544 円)
TCMT110204-PS GT9530 730 円 (税込み 767 円)
VCMT160408-PS GT9530 2,310 円 (税込み 2,426 円)

米ケナメタルが創業75周年

去る3月1日に創業75周年を祝ったケナメタル。
同社は1938年、フィリップ・マッケナの画期的なタングステンチタニウム炭素合金の発明でスタートした。初年度の従業員は12人、売上高は3万ドルにすぎなかったが、それ以来同社(社名をケナメタルに変更)は成長を重ね、現在では売上高が10万倍の約30億ドルに達し、世界60カ国を超える8万以上の顧客企業に貢献している。

顧客企業の生産性をたゆまず向上させるマッケナ氏の精神を守ることで、同社は今日の成功を築いた。最新鋭の製造技術や効果的な道路補修、安全で効率の良い採鉱やエネルギー生産、航空機から鉄道、自動車までの輸送機器の高性能を可能にしたのが、ケナメタルの産業技術が貢献している。

ケナメタルのカルロス・カルドーゾ会長・社長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれはケナメタルで、深い知識の人材と特許の素材科学を手始めにして、世界で最も難しい作業に用いるより良い工具技術や加工部品を開発するため、革新と性能向上という強い社風を推進している。今日わが社は、毎年の売上高の40%以上が新製品によるもので、そうした新製品は顧客企業に最低20%の生産性向上を可能にしている」と強調した。

ケナメタルの歴史等の詳細はコチラ↓↓
http://www.kennametal.com/kennametal/en/about-us/history.html

重工産業向け「耐摩耗性向上長寿命 密封自動調心ころ軸受」を開発 ~長寿命化によりメンテナンスコストの低減に貢献~ NSK

日本精工(社長=大塚 紀男氏)は、鉱業、鉄鋼・非鉄業などの重工産業用設備に使用される軸受として、耐摩耗性を向上した長寿命・密封自動調心ころ軸受を開発した。この製品は、従来品に比べて、長寿命化を達成したことで、設備の安定稼動とメンテナンスコストの低減に貢献する。同社では本製品の売上として2016年度に5億円/年の売上を目指す。

世界的な都市化や人口増に伴い、新興国を中心に鉱業、鉄鋼・非鉄業向けの需要は拡大を続けているが、これらの設備では、365日24時間稼動、更には高温、異物、冷却水の浸入等、非常に過酷な条件下で使用されており、そのため、グリースを密封した自動調心ころ軸受*が広く使用されている。近年、設備のコンパクト化による軸受のサイズダウンや設備能力の増大化による負荷荷重増大のため、軸受に掛かる荷重が増大傾向にあり、短期間でのメンテナンスの実施や補修によるメンテナンスコストの負担増大が課題となっていることを受け、同社では、重工産業向け設備機械用にメンテナンスコストの低減を可能にした「耐摩耗性向上長寿命 密封自動調心ころ軸受」を開発するに至った。

*自動調心ころ軸受は、ラジアル負荷能力が大きく、重荷重、衝撃荷重のかかる用途に適している。この軸受は、外輪の軌道面が球面で、曲率中心が軸受中心と一致しているため、内輪、転動体、保持器は外輪に対して自由に傾くことができ、調心性がある。

●新グリースによる耐摩耗性の向上
自動調心ころ軸受は、転動体と外内輪軌道面間の接触部にて純転がりでなく、滑りを生じながら回転する差動すべりが発生する。この軸受は、過酷な使用条件下で使用されると、差動滑りによる油膜切れが起きやすく、この結果摩耗が発生し、軸受損傷にいたることがある。同社では、今回、グリース性状を大幅に見直し、過酷な使用条件でも転動体と外内輪軌道面間に十分な油膜を確保し、油膜切れを起こさないグリースの開発に成功した。この開発品は、従来品と比較し、軸受軌道面の耐摩耗性を約10倍に向上し、長寿命化を達成している。製品は、外径サイズ90mm~280mmまで幅広く取り揃えており、鉱業、鉄鋼・非鉄業など、重工産業用設備全般に対応する。

森精機入社式訓示 「照れない、かまさない、いばらない」

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。昨年度は、欧州における金融不安や中国の経済成長鈍化、歴史的な円高などで当社を取り巻く環境は厳しい状況にありました。しかしながら、昨年末の政権交代後の円安の流れを受け、また、北米への製造業の回帰による設備投資の増加や欧州の回復基調など明るい話題も出てきました。 大きな被害をもたらした東日本大震災から2年が経ちました。先日、南海トラフ巨大地震の被害予想が新聞各紙などで大きく取り上げられていました。当社でも大震災から学び、災害対策を打ち立てていますが、日ごろから災害に備えることが重要です。また、震災を契機に、世の中では省エネへの取り組みが、加速度的に進みました。当社では、震災前より工場の効率化などの取組みで省エネを進めてきましたが、震災後は毎日、節電会議を開いてアイデアを出し、更なる節電に取組み、2012年の夏は2010年に比べると25%の電力を削減することができました。現在、世界の人口は約70億人ですが、2050年までには90億人になります。すなわち、これは日本の重みが下がるということです。現在、60歳や70歳の世代の方々が、皆さんと同じ新入社員のとき、世界人口は40億人で、その中の1億人が日本人でした。当時、40億人の中で日本人と同等の生活レベルを送ることのできた人々は4億人程度で、すなわち日本の重みは25%で、全世界のあらゆる情報は日本語に翻訳されて入ってきました。しかし、皆さんの置かれている状況は全く条件が違い、現在、日本の重みは5%程度しかありません。このことは、半分以上の情報は日本語に翻訳されないということですので、自らが英語などで書かれている情報を取りに行く必要があります。当社は提携先のDMGと協業の促進を強化しており、今秋には社名も「DMG森精機」に変更します。グローバルに展開する当社において、今後はますます英語をはじめとする語学力がビジネスを行う上で必要となってきます。また、語学だけでなく、技術に関することや会計や貿易実務などの勉強をして頂くことになりますが、自らのキャリアや人生設計を考えた上で、5年や10年計画で技術・技能を修得することが重要です。定年が引上げられ、皆さんは65歳まで現役で過ごすことになりますが、技術・技能の向上だけでなく、その年齢まで働くことのできる健康を維持することも重要となってきます。しかし、知識だけでは頭でっかちになりますので、その知識を活かす知恵も大切です。仕事を続けていく中では、知識と知恵のバランスが非常に大切となります。最後に、「照れない、かまさない、いばらない」という言葉をこれから常に念頭おいて会社人生を送って下さい。この言葉は先代の社長から受け継いだ言葉です。照れずに自分の意見をきちんと話す、知らないことは知らないとして真面目に学び、これから出会う様々な方の話に耳を傾け、常に謙虚な姿勢を心がけて下さい。仕事を通して人生を豊かなものにするため、お互いに切磋琢磨して頑張りましょう。2013年4月1日 森精機製作所入社式 社長 森 雅彦

日立建機訓示 「Kenkijinスピリットを貫く3つの思想は、Challenge(チャレンジ精神)、Customer(個客志向)、Communication(風通しの良さ)」

① 建設機械業界において、グローバル規模での企業間競争は激化しており、当社が10年、20年後も勝ち残っていくためには、全従業員が危機感をもって、諸課題の克服に取り組んでいくことが必要不可欠である。このような状況下からスタートすることの苦労もあるが、学べることも多く、ぜひ前向きな気持ちをもって、これからの研修や業務では、まずはしっかりと基礎を身に付けてもらいたい。② お客様を第一に考え、お客様のニーズや困りごとに対し、常にスピード感をもって対応すること。世界中のお客様にとって、当社が身近で頼りになるパートナーとなれるよう、職場の仲間全員で自由な発想や知恵を出し合って、取り組んでもらいたい。③ これから一緒に働く仲間一人ひとりの価値観や個性の違いを受け入れ、認め、多様性を尊重する姿勢、すなわち「ダイバーシティ」の考え方を身に付けること。その上で、国際的な感覚を持って、語学力や異文化への適応力をしっかりと身に付けるとともに、常に新しいものを吸収しようという前向きな姿勢で何事にも取り組んでほしい。④ 日立建機の社員として第一歩を踏み出すにあたり、先輩達が築いてきた「Kenkijinスピリット」を貫く3つの思想、すなわち「Challenge(チャレンジ精神)」「Customer(個客志向)」「Communication(風通しの良さ)」を十分理解し、身に付け、これを遺憾なく発揮して、各々の職場で伸び伸びと、積極的に活躍してほしい。2013年4月1日 日立建機入社式 社長 辻本雄一