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健全なリフティング作業を実現「ティラー」
オランダから小型重量物用電動リフター「ティラー(Tiller®)」が日本にやってきた。
この製品は、世界的に特許を取得している移動式リフティングツールで、最大75㎏までの重量物を1.1mの高さまで持ち上げることができる。様々な状況下で、狭い場所でも使用することができ、またトラックで簡単に運搬することが可能だ。
「ティラー(Tiller®)」は、コンパクトで持ち上げと移動の両方が可能であり、ハンドトラックと同様の操作性の良さが特長。操作も簡単で機器の自力によって、トラックやプラットフォームに積み込みが可能である。
また、この製品には、ガラス業界、はい膳サービス業界、家庭用電化製品関連業界でも使用できる産業別特殊装備が用意されている。オーダーメードのボードにより、タンク、椅子、ディスプレイ、ミニパレットその他のアイテムを持ち上げることができる。
なお、現在、日本販売代理店を募集している。
セスクワ が最新版 『WorkNC V21』 をリリース!
セスクワ (東京都港区・代表取締役社長ブルーノ・マルコ)は、このほどデュアル・マルチコアCPUおよび64bit OSに対応した、Automatic CAD/CAMシステムの最新バージョン『WorkNC V21』 を発売した。 『WorkNC V21』 は、マルチコア計算によるマルチコアCPUの活用や64bit OS対応による大容量メモリーの利用で CAMリードタイム(計算時間)の大幅な短縮を実現する。
マルチコア計算をサポートすることで、同じワークゾーン内の複数の計算を同時に実施することができる。これにより等高線仕上げ加工パスと等高線最適化加工パス、面沿い隅加工パスを一度に計算を実施することが可能になる。(他のツールパスに依存しない場合)。それに対し、ストックモデル(素材形状)の更新が前提となるグローバル荒加工/再荒加工の計算では計算順番を自動で最適に割り振り、計算を実施する。さらに、WorkNC Auto5*などにも幅広くマルチコア計算は対応している。
【主な強化ポイント】
● マルチコア計算のサポート。
● Windows7 64bit OSのサポート。
● 新しい仕上げ加工アルゴリズムを用いた グローバル仕上げ加工の追加。
● 同時5軸加工ツールパスの強化 。
● 3軸ツールパスの様々な機能強化 。
● ホルダー未干渉部分のグラフィカル化機能の追加。
● 平面に合わせた加工方向自動作成機能の追加。
● 工具&ホルダーデータベースの充実 (工具5種類、ホルダー3種類)。
セスクワの2012年度 WorkNC販売目標は100ライセンス。 WorkNCの価格は230万円~(税抜)、5軸モジュールはWorkNC保守継続で初年度130万円~(税抜)。
↓V21についてのWebページはこちら↓
http://www.sescoi.com/jp/products/worknc/worknc-v21/
金型メーカーが本気を出して海外で仕事を取る! 日本金型工業会が現地企業と商談
日本金型工業会が推進している「JAPANブランド育成支援事業」。本年3月に開催するシンガポール・タイ商談会の開催スケジュールが決定した。この商談会は、金型工業会の正会員企業(金型メーカー)がシンガポールとタイを訪問し、現地企業との商談を行うもの。シンガポールでは医療・精密機器業界などのユーザーと、タイでは自動車業界などのユーザーと商談を行う。1月20日現在、延べ36社(検討中含む)の正会員企業が参加を希望しており、「今回の商談会は、『日本の金型メーカーが“本気で”海外の仕事をとる』姿勢を内外に示す、その第一歩にする」との強い思いがある。来場は無料。ただし事前登録をすると、金型メーカーと事前にアポを取ることが可能なので、事前登録が可能な方は下記の問合せメールの件名を「シンガポール(あるいは)タイ商談会希望」としたうえで、本文に「社名」「役職」「TEL」「E-mail」を記載すること。シンガポールとタイに拠点があるユーザーは日本の金型メーカーの信頼と安心の技術を知るチャンスである。平成24年 JAPANブランド育成支援事業 シンガポール・タイ商談会 開催スケジュール◎3月6日(火) シンガポール商談会 9:00~16:00 (主に医療・精密機器関連業界)・会場 シンガポール経団連21階セミナールーム ・09:00~12:00 商談会・12:00~13:00(昼食を交えた懇親会)・13:00~16:00 商談会◎3月8日(木) タイ商談会 10:00~17:00 (主に自動車関連業界)・会場 ホテル ウインザー スイーツ(バンコク)・10:00~12:00 商談会(日系企業との商談)・13:00~17:00 商談会(現地系企業との商談)
日立建機がEX5600-6、EX2600-6 超大型油圧ショベルを発売! 550t、250t級の2 機種、作業能力をアップしてモデルチェンジ!
EX5500-6、EX2500-6は2008年1月に発売以来、同社の他の超大型油圧ショベルEX8000-6、EX3600-6、EX1900-6 と同様に、安定した作業能力と信頼性に基づく高稼働率により、資源採掘大手をはじめとする世界のマイニングの顧客から高い評価を博している。一方で近年増大する資源需要の市場動向を踏まえ、掘削後の鉱石等の運搬を担うダンプトラックの運搬能力増大の要求に加えて、掘削積込作業を担う超大型油圧ショベルにも、さらなる作業能力向上が求められていた。
バックホウタイプのEX5600-6、EX2600-6 は、実績ある従来機の設計思想を踏襲。フロント(腕)をショートリーチ化した上でバケット容量を、EX5600-6 では従来の29m3 から34m3 に、EX2600-6 は15m3から17m3 に大容量化しており、構造物の信頼性や耐久性を確保しながらエンジン出力をアップし、従来機と同等のサイクルタイムでの大作業量化を実現している。これによりバックホウタイプのEX5600-6 の場合、積載質量220t 級ダンプトラック(当社EH4000ACⅡクラス)に、従来機の5 杯積みから4 杯積みで積荷の満載が可能となり、積込時間の短縮により作業能力が大幅に向上している。
なお、機械式電動ロープショベルと比較して稼働作業の汎用性に優れている点、および既存の電力供給設備が使用可能な点を受けて、主にロシア・CIS、中国向けに出荷台数が堅調な電動式超大型油圧ショベルについても、550・250t 級のモデルチェンジを順次行いシリーズの充実化を図るとともに、昨今の原油価格上昇に関連して相対的に低コストの電力が得られる稼働現場にはこれをセールスポイントとして、新規開発鉱山や北中南米等への拡販を図っていくとしている。
販売目標は、2 機種合計で、エンジン式と電動式を合わせて年間100 台の見込み。
「第66回切削・研削研究会」を開催 大田区産業振興協会
大田区産業振興協会が主催している「第66回切削・研削研究会」が、1月26日(木)大田区産業プラザで開催された。今回のテーマは「切削加工における切削油の役割について」。講演者は日興キャスティ―営業部の平野勇一氏。アドバイザーは横浜国立大学教授高木純一郎氏。
難削材とされているチタンは熱伝導率が低く刃先が高温となり、工具とチタンとの熱化学的な反応が活発になるため摩耗が加速する。しかも、刃先に加わる切削力の変動も大きいため、欠損する場合もある。このような問題点を踏まえ、潤滑・冷却・消泡性の高い製品の選定を行うことが、能率よい加工に繋がることになる。今回は寸法精度や仕上げ面、工具寿命の延長などに効果を発揮する切削油の選定方法や管理方法、難削材加工に適した切削油について詳しく説明した。
3次元CAD/CAM システム「Mastercam」最新バージョン「Mastercam X6」をリリース! ゼネテック
ゼネテック(社長=上野憲二氏)が、3次元CAD/CAMシステム「Mastercam」の最新バージョンである「Mastercam X6」をこのほどリリースした。
今回の新バージョンでは、定義した素材形状に対して作成したツールパスの結果を反映して視覚化する「ワークモデル」機能のほか、高速加工用ツールパスにおける新しい加工パターンの追加、64ビットOSへのネイティブ対応など、作業時間の大幅な短縮を実現する数々の新機能が搭載されている。
「Mastercam X6」の主な新機能以下のとおり。
■「ワークモデル」機能
「ワークモデル」とは、ユーザー側で定義したワーク形状に対し、作成したツールパスの情報を反映させることによって加工結果を視覚化する機能(Mastercam Mill《マシニング用CAM》に搭載)。「ワークモデル」を利用することにより、従来までは不可能だった以下のような様々な運用が可能になる。
① 加工結果を瞬時に確認・・・作成したツールパスの結果を確認する際、従来までは都度切削シミュレーションを行う必要があったが、ワークモデルを使用することで、シミュレーションを行うことなくいつでも視覚的にツールパスの結果を確認することが可能になる。
② 追い込み加工の計算時間短縮・・・前工程で取りきれなかった箇所のみに集中してツールパスを生成する「追い込み加工」は、従来まで追い込みの対象となる工程をすべて再計算しなければならなかったが、前工程までの加工結果を常に保持した状態であるため、ワークモデルを使用した追い込み加工は、従来と比較して計算時間が大幅に短縮された。
③ 切削シミュレーションにおける操作性の大幅向上・・・「仕上げ工程のみシミュレーションを行いたい」など、工程の途中からシミュレーションを行いたい場合、従来は途中までの加工結果をSTL 形式で保存し、そのファイルを読み込んでシミュレーションを行う必要があった。ワークモデルを使用すればこうした前準備が一切不要となり、確認したい加工結果のみを即座に表示させることが可能となった。
「時代の変化に即応できる工業会へ」日小工 賀詞交歓会を開催
日本小型工作機械工業会(会長=長瀬幸泰氏)は、1月20日、東京・八重洲富士屋ホテルで新年賀詞交歓会を開催した。
冒頭、長瀬会長が参会者にお礼の言葉を述べたあと、「今年から政治経済、自然現象におきましても混沌とした時期が続くのではないかと思います。先進国といわれる国々が様々な解決しなければならない課題を対処療法のみで根本治療を行わなかった。加えてIT革命による細分化、拡散化等々、並びに時間と距離、空間のクロスオーバー化が金融経済システムのコントロールをますます難しくしているように感じます。強いものはより強く、弱い者は大変な年になるかもしれません。あるいは強者と弱者が一瞬にして入れ替わることもあるかもしれません。なにが起きても驚かず、覚悟を決めていればいい、そんな風に思っています。本来の本質に戻り、粘り強く活動し続けること。チャンスはごろごろと転がっているようにも思います。当工業会は難しい時代の大きな変化の中にあって、会員企業の皆さまのお役に立ち続ける工業会として継続的な発展に向けて、“未来創生委員会”を昨年設置しました。時代の変化に即応できる工業会のための議論をし、新たなビジョンを創生すべく回を重ねてまいりました。今年は委員会としての最終的な仕上げを行って、本年6月の総会で全会員の皆さまにお分かりをさせていただきたいと考えています」とあいさつをした。
グローバルマーケットでチャレンジしていく
続いて来賓を代表して藤木俊光経済産業省製造産業局産業機械課長が、「昨年はいろんなことがありましたが、日本の産業界はどうにか乗り越えてやってこられました。これも皆様方、お一人お一人のお力が大きいのだと思っています。今年は東北地域においての復興がいよいよ本格化します。復興を新しい成長につなげていくために、必要なことをきっちりやっていく、そんな年にしたいと思っています。円高やユーロの格下げもありまして不安定感があるのは事実ですが、今年一年大きな波乱がなければいいなという期待を込めた観測を持っています。わが国産業界の実力を大いに発揮して発展する1年になるのではないかと思っています。そのためには、電力をはじめとしたエネルギーをしっかり確保すること。これは経済産業省に課せられた大きな仕事だと思っています。皆様方に、ご心配をおかけしないようにしっかりやっていきたい。もうひとつはグローバルマーケットの中で官民一体となってチャレンジしていく。特に新興国を中心に頑張っていく。TPPをはじめとする経済連携も取り組まさせていただき、官民一体となった海外への売り込みにもこれまで以上にしっかりと取り組んでいきます」とあいさつをした。
「先行き不透明の中、健全な競争と協調で共に発展を」 フルードパワー 賀詞交歓会を開催
日本フルードパワー工業会(会長=宮内壽一氏)は、1月12日、東京プリンスホテルで新年賀詞交歓会を開催した。
冒頭、宮内会長が参会者にお礼の言葉を述べたあとあいさつをした。あいさつの概要は次のとおり。
「昨年3月11日に発生した東日本大震災並びに東電福島事故から10カ月が過ぎました。大かたの第三次補正予算の成立によります本格的な復旧復興事業、本格的な除染作業が始まります。被災地における一日も早い復旧・復興が進むようにお祈り申し上げます。さて、昨今のわが国の経済環境ですが、直近の日銀短観によりますと、大企業・製造業の景況感の悪化に伴い2四半期ぶりにマイナスでした。立ち直りかけていた景気の先行きに慎重な姿勢を強めている現状を表しているものだと思います。これは歴史的な長期間の円高と欧州における債務危機、さらにはタイにおける洪水の影響で外需の先行きに不透明感がみられることによるものだと思っています。特に欧州に端を発した信用収縮による世界経済の影響については、最近はユーロ高も加速していますが、これまで世界経済の回復を支え、高い経済成長を遂げていた中国、インドなどの新興諸国などの先進国向け輸出これの鈍化がさらに顕著になる可能性もあります。また、米国も超金融緩和策を維持し、景気の下支えをしていますが、少し明るさが見えている感じもしますけれどもあまり大きな期待はできないのではないかと思っております。こうした中で、わが国の状況をみてみますと、東日本大震災関連の復旧・復興を目指しました第一次、第二次の補正予算の執行や12兆円に及ぶ本格的な復旧・復興を行います第三次補正予算の執行、さらには第四次補正予算によるエコカー補助金や税制改正によるエコカー減税など、これらが内需の拡大に期待されるものだと思っています。また、タイにおける洪水の復旧・復興事業も少し期待できるのではないかと思っています。しかしながら、主要な海外市場をみてみますと、米国にもあまり期待できません。欧州における債務危機はますます長期化の様相を見せております。また、中国やインドなどの新興諸国も基準金利の引き下げや据え置きを勧めているものの、輸出は低迷するなど、外需には多くを期待できないと思っています。このため補正予算の円滑な執行、平成24年度予算の年度内の成立、さらにはTPP参加交渉の推進など適切な経済運営政策が望まれるわけですが、先行きの不透明感は依然として残り、今後の景気の推移は国内外との慎重な対応が必要だと考えます。このように先行き不透明感に包まれた中での始動となりますが、フルードパワー産業はものづくりを支える重要な産業で、今後とも大きな成長が期待されています。こうした中で業界としては、健全な競争と協調の中で共に発展していくことが望まれています」。
連携して海外市場の取り組みを!
続いて来賓を代表して黒田篤郎経済産業省大臣官房審議官があいさつをした。この中で黒田審議官は、「昨年わが国製造業は大変な一年でありました。歴史的な円高や経済連携の遅れ、東日本大震災以降の電力制限等々、大変厳しい事業環境でした。海外に目を向けますと、タイの洪水や欧州の債務危機等々、海外需要獲得にも衝撃がありました。タイの洪水は日本のサプライチェーンを通じて世界中に波及する従来想像しなかったことがありました。こうした中で日本の製造業の皆さまは、ものづくりの力強さ、影響力の大きさを示して頂きました。大変なご尽力に改めて敬意を表する次第です。このような厳しい中ではございますが、経済産業省といたしましては、ものづくりの振興を図っていただきたく、円高による空洞化対策としまして、国内における生産・研究開発拠点の設置おきまして、5000億円の国内立地補助をいたしました。また、経済連携におきましてもTPPについて協議に入ります。グローバル市場の成長をわが国成長に取りこんでいくという観点から、官民連携をして海外を取りこんでいく。国内では次世代産業の育成等に注力したい」とあいさつをした。
12月分工作機械受注総額は1159.8億円 日工会
日本工作機械工業会がまとめた12月分の受注実績は以下の通り。2011年月12分工作機械受注総額は1159.8億円(前月比+3.6%・前年同月比+17.4%)となった。【12月分内需】353.6億円(前月比△6.3% 前年同月比+12.2%)。■内需総額・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比25ヶ月連続増加。・受注額は2カ月ぶりの350億円超。・前月比では減少したが、比較的底堅く推移。① 一般機械 146.8億円(前月比△5.4% 前年同月比+32.4%)。 うち金型 21.4億円(前月比+0.4% 前年同月比+56.0%)。② 自動車 107.8億円(前月比△11.2% 前年同月比+18.7%)。 うち部品 76.9億円(前月比△3.2% 前年同月比+23.7%)。③ 電気・精密 35.8億円(前月比△27.2% 前年同月比△16.6%)。④ 航空機・造船・搬送用機械 12.4億円(前月比+9.1% 前年同月比△62.0%)。 【12月分外需】806.2億円(前月比+8.6% 前年同月比+19.9%)。■外需総額・前月比2カ月連続増加。前年同月比26ヵ月連続増加。・6カ月ぶりの800億円台。・タイ洪水の復興関連需要に加え、期末効果やスポット受注などで増加。①アジア:467.5億円(前月比+9.2% 前年同月比+21.9%)。・東アジア:318.8億円(前月比+21.8% 前年同月比+2.1%)。<中 国>:280.3億円(前月比+21.5% 前年同月比+10.1%)。・その他アジア:148.8億円(前月比△10.7% 前年同月比+109.0%)。<タ イ>:80.3億円(前月比△25.7% 前年同月比+311.8%)。<インド>:43.1億円(前月比+143.1% 前年同月比+75.5%)。②欧 州:123.8億円(前月比△9.9% 前年同月比+6.8%)。<ドイツ>:36億円(△13.9% △26.8%)③北 米:199.2億円(+23.1% +27.1%)<アメリカ>:165.3億円(+20.0% +17.4%)
11月分超硬工具主要統計
超硬工具協会がまとめた11月分超硬工具主要統計は以下の通り。【超硬合金重量】496トン(前年比101.2)。【超硬工具生産額】切削工具184億1500万円(前年比97.1)、耐摩工具33億800万円(同102.8)、鉱山土木工具5億6400万円(同78.9)、その他工具4億9100万円(同101.4)、焼結体・工具14億9900万円(同82.8)、合計242億7700万円(同96.3)。【輸出入】輸出65億4200万円(前年比101.5)、輸入32億4700万円(同85.8)。【超硬工具出荷額】切削工具183億2200万円(前年比99.8)、耐摩工具32億900万円(同104.5)、鉱山土木工具6億3700万円(同82.5)、その他工具3億6100万円(同106.2)、焼結体・工具17億3200万円(同94.0)、合計242億6100万円(同99.5)。【刃先交換チップ】生産2663万1000個(前年比104.3)、出荷2660万4000個(同105.6)
