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「若い力に期待したい」 金型・東部支部新年懇親会開く
日本金型工業会東部支部(支部長=牧野俊清氏)は、1月14日午後4時より都内の上野精養軒で新年懇親会を開催した。
懇親会開催に先立ち、特別講演として、山本聡機械振興協会経済研究所調査研究部研究員が「5年後の国内企業のあるべき姿」をテーマに講演した。
成長する余地はまだまだある
既成概念を捨て生き残りを図る
第26回素形材産業技術賞 経済大臣賞を受賞したサイベックコーポレーションの平林健吾相談役が牧野支部長から記念品が贈呈された。
牧野二郎牧野フライス製作所社長の乾杯の発声で和やかな歓談がはじまり、宴もたけなわの頃散会した。
「一段飛躍の年に」 ベア工
日本ベアリング工業会(会長=本間博夫氏)は、1月14日午後5時より都内の東京プリンスホテルで新年賀詞交歓会を開催した。
第1弾は法人実効税率5%引き下げ
「X class& DMGショー」を開催 森精機
森精機製作所は、イノベーションデー “X class & DMG ショー”を2月10日(木)~12日(土)の3日間、伊賀事業所にて開催する。新機種11台、独国ギルデマイスター(以下DMG)社機6台を含む全31台の展示と、各種イベントを予定している。
■出展機
高精度・高品質・高信頼性を誇るプレミアムマシンである新機種X classや、昨年開催のJIMTOF2010に出展していない機種も多数展示する。また、5軸加工や、レーザ加工、超音波加工など多彩な加工方法を提案するDMG機もラインアップする。
■工場見学、セミナー、各種イベント
展示会期間中は、工場見学や開発担当者が機械の特徴を解説するセミナーを開催する。来場者にはもれなくプレゼントを用意、さらに期間中にX classを成約すれば森精機認定周辺機器(MSQP)購入クーポン50万円分を進呈する。
12月分工作機械受注総額は988億円 日工会
日本工作機械工業会がまとめた12月分の受注実績は以下の通り。2010年12月分工作機械受注総額は988億円(前月比+2.2%・前年同月比+64.0%)となった。【12月分内需】315億円(前月比+1.9%・前年同月比+78.7%)① 一般機械 111億円(前月比△19.5% 前年同月比+72.7) うち金型 14億円(前月比△2.1% 前年同月比+12.4%)② 自動車 91億円(前月比+0.4% 前年同月比2.4倍) うち部品 62億円(前月比△5.7% 前年同月比2.2倍)③ 電気・精密 43億円(前月比+22.1% 前年同月比2.1%)④ 航空機・造船・搬送用機械 33億円(前月比2.2倍 前年同月比3.1倍) 【12月分外需】673億円(前月比+2.3%・前年同月比+57.9%)①アジア:384億円(前月比△1.6% 前年同月比+32.1%)・東アジア:312億円(前月比△4.5% 前年同月比+35.7%)〈韓国〉:44億円(前月比+54.2% 前年同月比2.6倍)〈中国〉:255億円(前月比△8.2% 前年同月比+25.8%)・その他アジア:71億円(前月比+13.5% 前年同月比+18.1%)〈インド〉:25億円(前月比+75.8% 前年同月比2.4倍)②欧州:116億円(前月比△8.6% 前年同月比 2.1倍)〈ドイツ〉:49億円(前月比+5.9% 前年同月比4.2倍)③北米:157億円(前月比+27.8% 前年同月比2.3倍)〈アメリカ〉:141億円(前月比+21.3% 前年同月比2.4倍)
11月分産業機械受注状況および輸出契約状況
産業機械工業会がこのほどまとめた平成22年11月分の産業機械受注状況および輸出契約状況は以下のとおり。11月の受注は3429億7700万円、前年同月比113.1%となった。【内需】内需は1955億8500万円、前年同月比125.5%となった。内需のうち、製造業向けは前年同月比119.0%、非製造業向けは同128.3%、官公需向けは同131.6%、代理店向けは同122.0%であった。増加した機種は、ボイラ・原動機(173.1%)、鉱山機械(119.5%)、化学機械(108.3%)、プラスチック加工機械(139.3%)、圧縮機(125.0%)、運搬機械(126.2%)、変速機(152.6%)、金属加工機械(156.9%)、その他機械(120.4%)の9機種であり、減少した機種は、タンク(85.6%)、ポンプ(91.9%)、送風機(88.8%)、の3機種であった。【外需】外需は、1473億9200万円、前年同月比100.0%となった。プラントは3件、294億円、前年同月比91.9%となった。増加した機種は、ボイラ・原動機(383.6%)、鉱山機械(1225.2%)【約12倍】、プラスチック加工機械(127.2%)、ポンプ(155.5%)、圧縮機(178.8%)、送風機(347.8%)、運搬機械(188.4%)、変速機(137.4%)、金属加工機械(534.8%)、その他機械(311.1%)の10機種であり、減少した機種は、化学機械(25.3%)、タンク(62.4%)の2機種であった(括弧の数字は前年同月比)。●11月分産業機械輸出契約状況は以下のとおり。11月の主要約70社の輸出契約高は、1385億5700万円、前年同月比99.6%となった。プラントは3件、294億円、前年同月比91.9%となった。単体は1091億5700万円、前年同月比102.0%となった。地域別構成比は、アジア72.6%、アフリカ7.5%、%、ヨーロッパ7.2%、北アメリカ5.8%、中東4.1%、オセアニア1.2%となっている。
大きな利益をアジア市場の成長とともに OSG
切削工具メーカーのオーエスジー(社長=石川則男氏、愛知県豊川市)は、1月14日午前11時30分より豊川市内にある同社GTセンターで新年賀詞交歓会を開催し、取引先を含め多数の来場者で賑わった。
出稼ぎをする覚悟はあるか
新機軸を打ち出していく
乾杯の発声は三橋誠テヅカ社長が行った。この中で、三橋テヅカ社長は、「今年はうさぎ年ということで、日本経済も跳ねる、飛ぶと言われています。日本経済も光が見え、エサのあり場も分かって来ました。日本の製造業が脱兎のごとく飛び跳ねて今年中には先行グループに食いついていきたい」と挨拶をし、和やかな歓談が始まった。

森精機 グローバルパーツセンタを奈良に移転
森精機製作所はこのほどグローバルパーツセンタを伊賀事業所(三重県伊賀市)から奈良事業所奈良第2工場(奈良県大和郡山市北郡山町)に移転し、業務を開始した。
移転の理由は、①ドイツ ギルデマイスター社(以下DMG)との販売・サービス提携を開始し、国内でDMG機を使用されているお客様のサポート体制の強化を図るために、DMG機のスペアパーツの増強を行なうため、②伊賀において数箇所に分散していたスペアパーツの保管場所を1ヶ所で集中管理するため、③集荷業者の荷物の引受け時間が伊賀より遅く、また関西国際空港にも近いことから、物流の利便性がアップするため。
スペアパーツの保管場所については、従来の建屋を活用し、さらに移動棚を導入して移転前と同じ約12,000㎡の広さを確保した。なお、スペアパーツ移送費用も含み総投資額は約5億円。また、移転により約30名の新規採用を行なった。
パーツ部門の年商は連結ベースで約200億円。 主要国では受注後24時間以内発送率を90%以上で維持している。これからも奈良・ダラス(アメリカ)・シュツットガルト(ドイツ)・上海・シンガポールの各パーツセンタと連携し、全世界の10万件の顧客に対応するとしている。
なお、森精機ではこのほど、世界各拠点のサポート範囲を明確にし、全てのお客様に万全のアフターサービスを 実施するために、各拠点のパーツセンタの名称を変更した。
・新>グローバルパーツセンタ(日本)/旧> パーツセンタ(日本)
・新>欧州パーツセンタ(ドイツ シュツッガルト)/旧>ドイツパーツセンタ(ドイツ)
・新>欧州パーツセンタ(アメリカ ダラス)/旧>ダラスパーツセンタ(アメリカ)
・新>中国パーツセンタ(中国 上海)/旧>上海パーツセンタ(中国)
・新>東南アジアパーツセンタ(タイ アユタヤ)/旧>タイパーツセンタ(タイ)
同社では特に中国および東南アジア地域での、受注後24時間以内のパーツ発送率を日本・米州・欧州同等の95%以上とするため、スペアパーツの在庫を強化するとしている。
「今年は良い年になる」 輸入協会
日本工作機械輸入協会(会長=千葉雄三氏)は、1月13日午後6時より都内の第一ホテル東京で新年賀詞交歓会を開催した。
新しい一歩を踏み出せる年に
アラン・ヘルド在日アメリカ合衆国大使館上席商務官の乾杯の発声で和やかな歓談がはじまり、宴もたけなわの頃散会した。

「マテリアルフローの循環型体制の確立を」 超硬工具
超硬工具協会(理事長=倉阪克秀氏)は、1月13日午前11時30分より都内の銀行倶楽部で新年賀詞交歓会並びに超硬工具協会賞表彰式を開催した。
世界最高水準のモノを日本でつくるために
良き思い出として大事にしたい
木下徳彦副理事長の乾杯の発声で和やかな歓談が始まり、宴もたけなわのころ散会した。
平成22年度超硬工具協会賞

業界功労賞
・中村裕氏 元協会監事(東邦金属相談役、前取締役社長)
技術功績賞
・「マジックドリルDRX型」の開発 京セラ
・複合材用ドリル「頃ドリル854および856」の開発 サンドビック
・刃先交換式ドリル「SumiDrill WDX型」の開発 住友電工ハードメタル
・鋼高速旋削用CVD材種「エースコートAC810P」の開発 住友電工ハードメタル
・高能率高精度加工対応「フィニッシュジェットミル」の開発 ダイジェット工業
・鋼・ステンレス鋼加工用材種「AH725」の開発 タンガロイ
・窒化珪素工具新材種「SX6」の開発 日本特殊陶業
・超高能率加工用エンドミル「エポックミルスシリーズ」の開発 日立ツール
・ミーリング加工用「厚膜PVDコーティングJS」の開発 日立ツール
・サポート装置付アングルヘッドの開発 富士精工
・フジロイポーラス合金工具の開発 冨士ダイス
・マルチクーラントホール付エンドミル「CoolStar」の開発 三菱マテリアル
作業・事務・生産技術等の改善賞
・S10000運動 住友電工ハードメタル
・形状測定冶具の考案による検査効率の向上 ダイジェット工業
・コーティング工程における作業改善による品質歩留向上 日本特殊陶業
・タングステン粉還元工程の改善 日本新金属
・窒素添加サーメット研削用ダイヤ砥石の低消耗化 冨士ダイス
・空調設備改善による環境負荷で威厳と省エネ化 三菱マテリアル
・超硬の研削スクラップの有効活用について 矢野金属

「喫緊の課題は海外マーケットの対応と省エネ技術の提供など」 フルパ
日本フルードパワー工業会(会長=宮内壽一会長氏)は、1月12日午後3時より都内の東京プリンスホテルで新年賀詞交歓会を開催した。
乗り越えなければくぐり抜けていくしかない
