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ダイジェット工業 「エアロチッパーミニ」を新発売!

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 ダイジェット工業がこのほど、好評を博しているアルミ加工用刃先交換工具「エアロチッパー」(ALX/MAL形)に、小型インサート採用で、小径多刃仕様の「エアロチッパーミニ」(MAM形)本体及びインサートを新発売した。アルミ加工に威力を発揮する。

 この製品は、同社が、電気自動車(EV)向けや部品軽量化によるアルミニウム使用量の増加に伴い、アルミ加工用工具の需要が高まっていることを受け、従来品のエアロチッパーに加え、小型インサート採用で、小径多刃仕様のエアロチッパーミニを開発し、より高能率な加工を実現したもの。

 特長は以下の通り。

 (1)従来品エアロチッパー(ALX/MAL形)に比べ、小型インサート採用で、小径多刃仕様とすることで、さらなる高速高能率な加工を可能とした。

(2)全周研削による高精度な3次元ブレーカ形状のインサートにより切削抵抗を低減し、高能率加工を可能とした。

(3)高精度な本体設計で刃先精度に優れ、優れた立て壁加工精度と正面加工精度が得られる。

■サイズと価格
【エアロチッパーミニ モジュラーヘッドタイプ】

 ・形番・サイズ:MAM形…φ16~φ42 (10形番)
 ・標準価格:25,900円~56,000円(税抜き)

【エアロチッパーミニ インサート】
 ・形番・サイズ:XOET形…R0.4、R0.8、R1.6、R2.0 (4形番)
 ・標準価格:1,720円(税抜き)
 

イスカルジャパンが国内営業拠点を増設

 イスカルジャパンは、さらなる地域密着型の顧客サービス向上を⽬的として、このほど新たに2つの支店を開設し、全国5支店体制とする営業組織の改編を行うと発表した。営業所については、長岡営業所と太田営業所の管理・運営を統合し、高崎営業所を新たに開設、2024年1月9日より、新営業組織での営業活動を開始した。

 新営業組織図は以下の通り。

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ヤマザキマザック ミネラルキャストを自社で内製、採用機種を拡大

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米国生産機に採用しているミネラルキャスト

 

 ヤマザキマザックは、このほど優れた振動減衰性能など工作機械の高精度化に有効な素材であるミネラルキャストを内製し、自社製の工作機械への採用を拡大していくと発表した。

 ミネラルキャストは鉱石とエポキシ樹脂で結合させた複合素材で、高い振動減衰性能や熱安定性を有し、工作機械の高能率化・高精度化に貢献するもの。工作機械は「マザーマシン」と呼ばれ、自動車、航空機、半導体など、あらゆる産業のものづくりに関わっており、常に加工精度や生産性の向上が求められている。

 工作機械の加工精度や生産性は、機械構造体の剛性や振動減衰性能に依存するため、その構造体に使用する素材は重要であり、工作機械の構造体には鋳物を使用することが一般的だが、昨今はさらなる性能向上のために、より優れた特性を持つ代替素材のニーズが高まっている。

 ミネラルキャストはその一つとなり、素材として優れた特性を持つだけでなく、製造工程におけるCO2排出量が鋳物に対して大幅に少ないことや、安全でクリーンな環境で製造が可能であるなど環境性能も優れている。また、あらかじめ配管やタップインサートをミネラルキャスト内に鋳込む(組み込む)ことができるなど設計の自由度が高く、機械加工や組立工数を削減し製造リードタイムを短縮することができるなどのメリットもある。

 このように優れた特性やメリットがある一方で、特に日本国内では製造メーカーが限定されており、輸送費を含めた調達コストが鋳物に比べて割高であることが、工作機械に積極的に採用することへの課題の一つとなっていた。こうしたことから、同社では、高精度で生産性の高い工作機械を短納期で顧客に提供することや、またCO2削減など環境経営の一環として、同社ではミネラルキャストを自社で内製化・採用拡大に向けて、数年前より試験研究をおこなっていた。本年度中に量産化に向けての技術開発を完了し、2024年度中に量産を開始、内製ミネラルキャストを採用した新機種の出荷を開始する予定。

ミネラルキャストの特長

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ミネラルキャストの製造には、適切な材料の選定・配合などの「材料の技術」、材料を均一に混ぜる「混合の技術」、複雑な形状の型枠に隙間なく流し込む「注入の技術」などのノウハウが必要

 

(1)高い振動減衰性
 振動減衰性とは、振動をどれだけ短時間で収束させることができるかという指標。ミネラルキャストは、鋳鉄と比較して約10倍(素材サンプルを使用した同社試験結果)の振動減衰性能に優れており、工作機械の稼働時に発生する振動をより早く吸収し、加工精度の向上や工具の長寿命化に貢献する。

(2)優れた熱安定性
 ミネラルキャストは熱伝導率が鋳鉄の約25分の1、比熱が高いため、温度変化に強い工作機械の構造体を作ることができる。

(3)環境負荷の低減
 ミネラルキャストの製造には鋳物のような高温溶融処理が不要であり、製造時のエネルギー消費量を大幅に低減することが可能であり、CO2排出量の削減(製造工程におけるCO2排出量は鋳物に対し約8割減〈同社比〉)に大きく貢献する。また、製造時に数千℃の溶湯(ようとう:金属を高温にして溶解し液体状態にしたもの)を扱う鋳造と比較し、ミネラルキャストの製造工程では高温の液体を扱う作業がないため、安全でクリーンな労働環境を実現する。

(4)製造リードタイム削減
 ミネラルキャストは注型から脱枠までの所要時間が約24時間と鋳物に比べて短く、製造リードタイムを短縮(鋳物に対して約6割短縮)することが可能。さらにタップインサートや金属部品、ホース、冷却部品などをあらかじめ内部に鋳込むことが可能であり、機械加工や組立加工など後工程の工数も削減、工作機械の短納期化に寄与する。

タンガロイ ヘッド交換式自動盤用工具「ModuMiniTurn」に背面加工用丸シャンクシリーズ登場

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 タンガロイは、このほどヘッド交換式自動盤用工具「ModuMiniTurn」シリーズに背面加工に対応可能な丸シャンクタイプを追加した。

 同シリーズは、独自のカップリングにより高い繰り返し精度を実現した自動盤用ヘッド交換式工具。ヘッド脱着時の繰り返し刃先位置の精度は5μm以下で、インサート交換や段取り替えによるダウンタイムを大幅に削減する。ヘッドのラインアップは前挽き用、後挽き用、溝入れ用からねじ切り、突切り、Y軸加工まで多岐にわたる。

 今回追加する丸シャンクシリーズは、自動盤の円筒シャンクホルダに対応する。丸シャンクでも「ModuMiniTurn」の特長である高い繰り返し刃先位置精度を備えているので、機械のダウンタイムの大幅削減を実現する。

■主な形番、標準価格(税抜)
・QR12D-SCLCL09-CHP:    41,200円
・QR12D-SDUXL07-CHP:41,200円
・QR12G-STCL18-CHP:51,800円
(計30アイテム)
 

日本能率協会「第12回 2024 GOOD FACTORY賞」決定

 日本能率協会会(JMA、会長:中村正己氏)は日本およびアジア地域に進出している製造業の生産性や品質の向上、改善活動に成果をあげた工場を表彰する「GOOD FACTORY賞」を2011年に創設し、優秀事例を紹介する活動を行っているが、このほど第12回の受賞企業として、旭化成、花王、東芝産業機器システム、トヨタ自動車、日産自動車、富士フ
イルムマニュファクチャリング、マツダ、リコー、リコーインダストリーの9社・9工場を決定したと発表した。

 「GOOD FACTORY賞」は、中国・アジア地域並びに日本国内工場の生産性向上、品質向上など体質革新活動に取り組んでいる事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、労働者の意識改革、社会的貢献などの内容を日本製造業の範として顕彰するもの。優良工場の事例を産業界に広く紹介することで、製造業の体質強化と発展に寄与することが目的。

 なお、GOOD FACTORY賞審査委員会(委員長:東京工業大学 名誉教授 伊藤謙治 氏)の書類審査・現地審査を経て、選考している。

 

【年頭所感】「人、社会、地球が共に栄える未来を切り拓く」コマツ 代表取締役社長(兼)CEO 小川啓之

240118コマツ 小川社長 謹んで新年のご挨拶を申しあげます。

 昨年は、国内においてはコロナ禍からの本格的な経済回復が見られた一方で、経済安全保障リスクや地政学リスクの高まり、トルコ・シリア地震をはじめとするさまざまな災害発生など、グローバルでの当社を取り巻く外部環境は大きく変化し不確実性が高まった一年となりました。

 昨年の建設・鉱山機械の事業環境を振り返ると、一般建機は金利上昇、インフレの影響や一部の国での政情不安等により、欧州、アジア、中南米を中心に需要が減少したものの、北米においてはレンタル、インフラ、エネルギー関連向けが堅調に推移しました。また、鉱山機械の需要は資源価格がある程度のレベルを維持しており引き続き堅調に推移し、機械の高稼働による部品・サービス売上げも増加しました。各地域での販売価格の改善や為替の影響もあり、上期の業績は売上高・利益ともに過去最高となりました。

 本年は、世界経済の先行き不透明感による景気後退が懸念され、一般建機の需要が減速することが想定される一方で、鉱山機械の需要は引き続き堅調に推移することが見込まれます。このような状況のなか、本年4月には、3カ年の中期経営計画「DANTOTSU Value - Together, to “The Next” for sustainable growth」の最終年度を迎え、目標達成に向けた活動を着実に進めていきます。

 特に、当社はキーコンポーネントの自社開発・生産を強みとし、延長保証契約による純正部品の販売やコンポーネントの再生事業、Komtraxを活用したデータドリブンのビジネスモデル等によりバリューチェーンビジネスを強化することで、機械本体販売後の収益拡大を図り、需要変動などの環境変化に左右されにくい企業体質の構築に注力しています。また、2050年カーボンニュートラル実現に向け、バッテリー車、燃料電池車や水素エンジンなどの研究開発を進めるとともに、既に当社が実用化しているハイブリッド、ディーゼルエレクトリック、有線電動、トロリー給電などのブリッジテクノロジーの拡大にも継続的に取り組んでいます。

 昨年は、「電動化建機市場導入元年」として、0.5t~20tクラスの計4機種の電動化油圧ショベルを市場導入し、電動化市場の形成促進に努めました。本年からは、昨年買収した米国のバッテリーメーカーABS 社の技術や、様々なパートナーとの協業による知見を活用しながら、様々な出力、環境や稼働時間等の条件下で使用される建設・鉱山機械各機種に最適なカーボンニュートラルへのアプローチのために開発・生産体制を強化し、また、将来の電動化建機の市場形成時におけるコンポーネント戦略の検討も進めてまいります。

 コマツは今後も、「品質と信頼性の追求」と、当社の存在意義である「ものづくりと技術の革新」で新たな価値を創り、人、社会、地球が共に栄える未来を切り拓く」ことを目指してまいります。最後になりましたが、皆さまにとって素晴らしい1年になりますように、心より祈念いたします。

2023年11月分工作機械受注総額は1,159.0億円

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2023年11月分の受注実績は以下の通り。

 2023年11月分工作機械受注総額は、1,159.0億円(前月比+3.4% 前年同月比△13.6%)となった。受注総額は、前月比増加も2カ月連続の1,200億円割れ。内外需とも調整局面が続く。1,000億円超は34カ月連続。

 内需は327.0億円(前月比△2.8% 前年同月比△28.4%)で、2カ月連続の350億円割れ。前年同月比も3割近い減少と勢いが弱く、全般的に調整局面が継続。

 外需は832.0億円(前月比△+6.1% 前年同月比△6.0%)で、アジアと欧州で前月比増加し、2カ月ぶりの800億円超。アメリカ、ドイツ等は高水準の受注が続き、中国も底堅い動き。

 11月の受注は外需が下支えする形となったが、受注状況に大きな変化は見られておらず、今後の持ち直しの時期等、動向を注視。

11月分内需

 327.0億円(前月比△2.8% 前年同月比△28.4%)。

 ・2カ月連続の350億円割れ。
 ・前月比2カ月連続減少。前年同月比15カ月連続減少。
 ・内需は2カ月連続で本年最低額となり、緩やかな減少傾向が続く。

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(出所:日本工作機械工業会)

11月分外需

 832.0億円(前月比+6.1% 前年同月比△6.0%)

 ・2カ月ぶりの800億円超。
 ・前月比2カ月ぶり増加。前年同月比11カ月連続減少。
 ・主要3極はアジアと欧州が前月比増加し、北米も高水準を維持するなど堅調持続。

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(出所:日本工作機械工業会)

日本機械工具工業会 2023年11月分 会員統計生産額まとまる 

 日本機械工具工業会がこのほどまとめた2023年11月分の機械工具生産額は次のとおり。〈( )内は対前年比〉。

■生産額
 切削工具 360.1億円(92%)、耐摩耗工具 33.5億円(102%)、総合計 401.5億円(93%)。

■ドリル生産額
 特殊鋼工具 14.6億円(88%)、超硬工具 37.2億円(88%)、ダイヤ・CBN 1億円(106%)、総合計 52.8億円(88%)。

■エンドミル生産額
 特殊鋼工具 3.9億円(76%)、超硬工具 36.1億円(92%)、ダイヤ・CBN 1.5億円(108%)、総合計 41.5億円(91%)。

■カッタ生産額
 特殊鋼工具 0.7億円(94%)、超硬工具 5.5億円(96%)、ダイヤ・CBN 0.5億円(94%)、総合計 6.7億円(96%)。

■ギヤカッタ生産額
 総合計 6.8億円(89%)。

■ブローチ生産額
 総合計 7.2億円(92%)。

■ねじ加工工具生産額
 特殊鋼工具 34.9億円(95%)、超硬工具 3.2億円(82%)、総合計 38.1億円(94%)。

■バイト生産額
 特殊鋼工具 0.1億円(34%)、超硬工具 9億円(99%)、総合計 9.1億円(97%)。

■リーマ生産額
 特殊鋼工具 1.2億円(91%)、超硬工具 2.1億円(85%)、総合計 3.3億円(87%)。

■鋸刃カッタ生産額
 特殊鋼工具 1.3億円(100%)、超硬工具 0.5億円(73%)、総合計 1.8億円(91%)。

■インサート生産額
 超硬工具 142.1億円(93%)、ダイヤ・CBN 21.9億円(104%)、総合計 164.1億円(94%)。

■ボディ関係生産額
 総合計 16.6億円(93%)。

■超硬合金生産額
 切削用 118.2億円(79%)、耐摩耐触用 15.1億円(97%)、総合計 135.2億円(81%)。
 

日本建設機械工業会 2023年11月度出荷金額まとまる

 日本建設機械工業会がこのほどまとめた2023年11月度の出荷金額は次のとおり。

■概要(増減は前年同月比)
 11 月の建設機械出荷金額は、内需は4.1%増加の1,012 億円、外需は0.6%減少の2,212 億円となった。その結果、内需は17カ月連続の増加、外需は37カ月振りの減少となった。総合計では0.8%増加の3,224億円となり、37カ月連続の増加となった。

■内外需別(同上)
(1)内需

 機種別に見ると、トラクタは32.0%増加の179億円、ミニショベルは3.4%増加の79億円、建設用クレーンは16.4%増加の166億円、コンクリート機械は25.0%増加の24億円、油圧ブレーカ・圧砕機は6.6%増加の23億円の5機種が増加した。また、補給部品も4.6%増加の122億円となった。

(2)外需
 機種別に見ると、ミニショベルは21.7%増加の467億円、建設用クレーンは55.1%増加の135億円、道路機械は44.8%増加の45億円、その他建設機械は8.6%増加の316億円の4機種が増加したものの、他5機種と補給部品が減少した。地域別に見ると、北米が4カ月連続で増加したものの、欧州が16カ月ぶりに減少へ転じ、全9地域中5地域で減少した。
 

イワタツール、田野井製作所、トライエンジニアリングが合同記者会見を開催 ~最新技術を披露~

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イワタツール 岩田社長

 イワタツール(社長=岩田昌尚氏、本社:愛知県名古屋市守山区)、田野井製作所(社長=田野井優美氏、本社:埼玉県白岡市)、トライエンジニアリング(社長=片山誠二氏、本社:愛知県名古屋市守山区)が11月21日、トライエンジニアリング本社にて3社合同記者会見を開いた(オンライン併催)。

 まずイワタツールの岩田社長から海外法人の概況市況報告や、IWATA TOOL Vietnamの開設と新製品について説明があった。岩田社長はコロナ禍を振り返り、「様々な問題があったものの今年の春頃から工場の生産性などが改善してきた。また、弊社の大きな生産拠点のIWATA TOOL Thailand、IWATA TOOL Dalianも、非常にスムーズな生産ができるようになっている。」と改善に注力していたことを述べた。

 また、新製品のヘリカル穴加工用エンドミル「ドリミル」について開発の経緯を説明した。それによると、「最初はトライエンジニアリングのロボットによる板金加工の薄板の穴あけ加工用に開発した経緯があり板金加工に向いたメリットを感じたことがきっかけだったが、この製品はマシニングセンタ等の高速加工にも使えることが分かった。」と話し、特許申請中という。また、大きなメリットについては、「非常に加工速度を上げられること。すでに工作機械メーカーやユーザーにもテストをしており、驚くほど良い結果が出ている。」と自信をみせた。

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デモ加工の様子

 

 今回新たに開設したIWATA TOOL Vietnamについて説明があった。岩田社長は、「2023年初頭からベトナムの販売体制の構築に動いていた。縁あって国営企業のNEWTATCOと業務提携をするに至った。これはイワタツールの在庫管理、受注、等々国営の仕事を行うということだが、イワタツールの代理店ではなく、あくまでもIWATA TOOL Vietnamとして活動することになる。そこからそれぞれ代理店を設定して、ユーザーにものを供給していくというイワタツールの現地法人業務をこのNEWTATCOに委託する。」と話し、続けて「IWATA TOOL Vietnamは、ユーザーには直販はせず、世界中において代理店経由になる。」と強調した。

 IWATA TOOL Thailand、IWATA TOOL Dalian 、IWATA TOOL Europeにおける現況の説明があった。

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田野井製作所 田野井営業部次長

 続いて、田野井製作所の田野井営業部次長が、会社の概要を説明したあと、新製品について説明をした。

 今回は鋳鉄用に特化した「ゼロチップ」の新ラインナップ「ゼロチップタップ」を紹介。加工現場からは鋳物加工においては摩耗で工具寿命が短くなるなどの声を受け、鋳鉄専用設計・開発を行いリリースした。また、業界初となる〝さらい用の転造タップ〟について説明があった。

 続いてロボットSierのトライエンジニアリングの岡取締役が説明をした。同社は、近年、加工用とでのロボット適用を推進しており、ロボットマシニング、ロボットFSW、ロボットポリッシング、切削・研磨加工、摩擦熱で接合するといった製品展開を行っている。

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トライエンジニアリング 岡取締役

 今回は、ファナックM-800iC/60によるドリミル加工実演、ファナックR-2000iC/190Fによる面削穴あけ実演、安川電機MOTOMAN-GG250(市販予定機種)によるFSW加工実演、初披露となる安川電機MOTOMAN-GP25による研磨加工実演などが行われた。