無造作淑女

超広角レンズが仲間入り

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先日新しいレンズを仕入れました。
良い仕事してくれるかな☆

うん。
ワタクシの腕次第だけどね(笑)

【お知らせ】ナガセインテグレックスから技術情報誌「INCREDIBLE CONCEPT(Vol.12)」が出ました!

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最近、睡眠不足が過ぎるせいか名刺入れを出すところに財布を出してしまったり、コンビニで支払いをしようとして名刺入れを出したりと、思いっきりボケをかましているワタクシ。自分の脳みそに自信が持てず、若干凹んでいます・・・といったら、なんとなく可憐な感じがするのですが、凹んでる暇さえないという・・・・・。

ああ、こうやって図々しくなっていくのね、と精神が図太くなっていくのを実感しています。

さてさて、先日、ナガセインテグレックスにお邪魔いたしました。ちょうどこの頃、10月2日から配布を開始している同社の技術情報誌、「INCREDIBLE CONCEPT」もそろそろ出来上がるころでしたよ。

この情報誌、同社のPR誌でありながら、内容が濃いんですよね。

というのも、超精密と超高効率(ナガセさんは“超能率”と呼んでいる)を実現させるための詳しい事例を掲載。ツッ込んだ内容が、より専門性を高めているのです。

今回のテーマは「生産性」。

限られた環境で、いかに成果を上げるか―――を追求した内容となっております。

↓「I.C」12号 見所↓
http://www.nagase-i.jp/pdf/IC12.pdf

また、同社の顧客の中から生産性向上で大きな成果を上げている企業の特集も掲載していますから、これも読みどころです。

ちなみに、この冊子は「ナガセプレミアムクラブ」限定の技術情報誌なので、入手するにはナガセプレミアムクラブへの入会が必要とのこと。年入会費や年会費は不要です。

↓購読の申込み先はコチラ↓
http://www.nagase-i.jp/premium/index.html

なお、入会は日本在住の方のみ。競合メーカー・工作機械メーカーの入会はもちろんNGです。

企業の情報誌は、単なるPRだけじゃなく、随所に自社技術の見せどころを惜しげもなく出しているところもあるので、こうした“配布モノ”をゲットするのも加工のノウハウを広げる良いチャンスかもしれません☆

そうそう、同社では今月開催される「MECT2017」で新規開発機「高精度平面研削盤 SGS-75BLD2-Neo3」を初披露するんですって! こちらも楽しみです♪

日工会が『EMO Hannover 2017』開催結果概要をまとめました

世界三大工作機械見本市のひとつ、『EMO Hannover 2017』が、9月18日(月)から23日(土)の6日間、ドイツで開催されました。

このほど日本工作機械工業会が開催結果概要をまとめましたので、ご紹介いたします。

主要国出展概要

(1)ドイツ 出展者数855社
Industry4.0が進展中。センシング情報の集積、稼働状況の分析等、差別化を模索。

(2)イタリア 出展者数274社
ロータリーインデックスマシンやロボット技術の連携等による自動化対応を意識。

(3)台湾 出展者数223社
NC+PC(NCにPCを接続して補助的機能を付与)中心のユーザインターフェースの提供が目立った。

(4)中国 出展者数181社
大手企業の出展はなし。要素部品や工具関係の小規模出展に留まった。

(5)スイス 出展者数118社
高い機械剛性の維持、精密加工を意識した複合加工機を展示。

(6)日本 出展者数84社
工具・工作機械関連の自動化システムを駆使したスマート化、AMへの対応等、多彩な展示が見られた。

(7)韓国 出展者数59社
WIA、Doosan等がSMART化への対応をアピール。

開会式では、Frank-Walter Steinmeierドイツ連邦大統領が、①開かれた経済、自由貿易体制が重要、②Industrie4.0等によって相互が連結された(インターコネクト)世界の実現が重要、③革新的(イノベイティブ)な中小企業が経済発展の基礎、④若者の働き方の変化に対応した教育、職業訓練が大切――旨のスピーチを行った。

出展動向

①マルチレーザ式、ワイヤアーク式等の積層造形装置(Additive Manufacturing)の展示が充実。また、金属積層、切削、焼き入れが1台で可能な製品や、大型部品の加工にも対応が可能な製品も目立った。

②Industrei4.0への対応をうたった展示が見られたが、ユーザーメリットの具体化には模索状態。今後、差別化が図られるものと思料。スマート化の発信力は日本企業に優位性有り。

③ロボットの活用や、工具・工作物関連の自動化システムとの連携によるスマート化を意識した展示を広く展開。労働力不足等を背景に、各企業とも自動化を強く進めている模様。

④多軸・複合工作機械が引き続き増加。複合機能のラインナップも多岐に亘り、工程集約のニーズの高まりが窺われる。

その他

①海外工業会との個別会合では、CECIMO(欧州工作機械工業連盟)を中心に、自動車業界におけるEV(電気自動車)への移行に強い関心の声。自動車のEV移行に伴う工作機械業界の今後の行方について意見交換を実施。

②EMO Hannover2013よりも来場者は少なく感じられ、会場内は落ち着いた印象ながら、引き合いは前回並みに活発との声が多かった。

③会場スケールの大きさは世界四大展示会の中で群を抜き、場内の食事施設も充実。

④次回EMO Hanoover2019は2019年9月16日(月)~21日(土)に開催。

【お知らせ】ダイジェット工業が『新嵐キャンペーン』を実施中

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ダイジェットファンに朗報です。

ダイジェット工業が「新嵐キャンペーン」を実施中ですよ。
期間は2017年12月20日まで☆

このキャンペーンの対象商品は、本日より発売の新製品高送りカッター「SKS-GⅡ」と、「ミラーボールSSインサート」。

↓新製品の詳細記事はコチラ↓
http://seizougenba.com/node/9105

新商品の発売と同時にキャンペーンを実施するなんて、ダイジェットさんもやるわね!
パンフレットを拝見しましたが、なかなか濃厚なサービスとなっておりました♡

【お知らせ】アマダ独自のスマートファクトリーがCEATEC JAPANで初出展!

アマダホールディングスが10月3日(火)から6日まで幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN2017に出展します。

この展示会は、家電見本市として発展してきたのですが、IoT総合展と転換を図ってきました。アマダグループは、今年ドイツで開催されたIT関連専門展であるCeBITへの出展し、多くの注目を集めました。そして今回、CEATEC JAPANにアマダならではのスマートファクトリーを初出展! 

同社が掲げる「V-Factory」は、「スマートなモノづくりのあり方」を提供するシステム。ユーザーとアマダがIoT技術でつながり、生産現場をアマダが支える仕組みです。

マシンの稼動と向上の情報をつなぐIoTプロダクトと顧客とアマダをつなぐIoTサポートから構成され、板金加工の全行程を支援し、新たな価値をつくり出してくれます。

これによるメリットはなんといっても、“無駄がないモノづくり”が実現できること。
近年問題視されている人材不足や、働き方改革にタイする課題の解決が可能になります。

アマダは90年代からモノづくりのデジタル化やネットワーク化に取り組み、構築してきましたが、どんどん時代とともに広がりをみせてきました。

今回の展示会では、来場者の皆様に向けて、「今まで培ってきた技術を発展させたスマートファクトリーを体感していただくとともに、ロボットによる板金曲げ加工の実演を交えながら,産業を支えるモノづくりの面白さ・楽しさを発信します」としています☆

北川鉄工所の“チャックメーカーが開発”したグリッパを見た!

野に咲く~花のよぉに~♪ と、歌いたくなるくらい良い天気の中で、日本全国津々浦々、ハイボール片手に出張三昧のワタクシですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

おそらくドイツのEMOが終わってすぐにメカトロテックの展示会が控えているので、ギョーカイの各メーカーさんは、もう、テンテコマイって感じであろうかと勝手に推測をしており、連絡をするのも実はためらうほど。忙しい時に連絡をしてしまう間の悪いワタクシを許してください。

さて、先日、北川鉄工所にお邪魔いたしました。

担当者さんが、銀色のジェラルミンケースをパカッと開くと――――。
なんということでしょう!

美しいメタリックブルーが目に飛び込んできました
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なんだか強そう!
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これはKITAGAWAの「PROMANO」から、新しくでた「NTSシリーズ」です。
超軽量で超薄型、高い耐久性を誇るリニューアルバージョンなんですよ。

従来モデルと比較したら、ほらこんなにコンパクトに!
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超軽量で超薄型でありながら、高い耐久性が実現したのは、“チャックメーカー”がつくった“グリッパ”だからこそ。信頼性も抜群です。

切屑対策も強化したので、メンテナンス性も向上しています。

ウェッジ機構にご注目!
マスタージョーを全面から取り外せるので、グリッパをロボットから取り外すことなく、摺動面の清掃が簡単にできる親切設計となっています。

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コンパクトボディだから、ロボット可搬重量を制限しないのも嬉しい。
これだと安心してロボットに取り付けられますね。

しつこいようだけど、同社はチャックメーカーだから、把握精度も抜群! 

現在、自動化の流れが勢いを増して加速しております。
もちろんロボットの性能も重要ですが、こうしたマシンとワークの間で威力を発揮するグリッパに要注目! ここがモロいと良い仕事ができませんものね☆

同社は、アメリカ、ヨーロッパ、タイ、中国、メキシコなどへ生産拠点や営業拠点を拡大している勢いの良い企業です。

10月18日(水)からはじまる「MECT2017」では、これら注目の新製品群もズラリと展示しますよ!

経済効果を高めたいとお考えのそこのアナタ!
良い情報が見つかるチャンスです!

安田工業が新しい工場を新設中! キサゲ強化とテーブルユニットの組立工程がメイン! 

先日、安田工業にお邪魔してきました。

んまあっ! 

ショールームが新しくなっていましたよ。
他にも新工場が建設中で、ここにはキサゲ専用スペースができるとのこと。
ちょっとご紹介しましょう。

まずは、新しいショールームへ――あらまっ!

この廊下、新しいわね!
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同社の建物内は、独自性が溢れておりデザイン性が高いのが目につきます。
分かりやすくいうと、工作機械じゃなくてお洋服をつくっていそうな雰囲気と申しましょうか。

打ち合わせルーム。椅子がお洒落!
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さぁ、ここから、同社のショールーム兼加工テストをするところです!
加工サンプルがズラリと並んでいますが、秘密なのでボカしてあります☆

加工サンプルは直接見てね(●∀●)
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恒温室があります。お客様の超精密加工のニーズに対応しています。
中に入れる人数も制限しているとのこと。

恒温室
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熱電源は外に
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密閉されている空間ですから、空気は常に浄化しています。

ところで、冒頭申し上げたとおり、同社ではキサゲ工程の拡充のため、新しい工場を新設中です。

ちなみに、キサゲといえば、工作機械の精度を思いっきり左右する大切な工程。しかもキサゲ職人といえば、誰もが出来る仕事ではありません。根気と集中力、そしてセンスが必要です。

同社には「キサゲをやりたくて来ました!」という若者が自らやって来るとのこと。
これは非常に嬉しいことです。地元での優良企業っぷりが理解できます。

キサゲ工程を強化することでマシンの生産効率も20%ほど向上するとのこと。

現在のキサゲ工程
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新工場は「第5工場」になります
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ちなみに今回の投資額は約5億円。
竣工したら取材に行かなきゃね☆

さてさて、来月から名古屋でメカトロテックが始まります。
同社では、今回「V40i」を展示します。なんでも、今とても話題になっているスペースデブリへの解決等を含め、宇宙産業に貢献するマシンのようです。この件については、見せ場があるようですよ! また、「YMC650」のラインナップで5軸も展示するとのこと。

さらに! 
今回は、すでにアメリカやヨーロッパで販売している「PX30i」が日本で初お目見え! 他にも、参考して新規開発したマシンが1台展示されるんですって。

これは要注目ですね!
同社としても、会場内で目の肥えた皆様のご意見をぜひお聞きしたいとのことですよ☆

イワタツールのお洒落なカフェスペース

先週は、毎度のことながら売れない旅芸人のごとく、ちょいと出張をしておりました。

で、イワタツールさんにお邪魔したのですが、なんと同社の2Fに、新しくお洒落なカフェスペースが誕生していたではありませんか! しかもこのスペース、ほとんどDIYでつくられているというからビックリ!

喫茶店みたい!
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開放的な窓の向こうには・・・あら牧野フライス製作所名古屋支店が!
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社員の皆様が食事をしたり、打ち合わせをしたり、懇親会を開いたり、憩いの場となっておりました。

心地よいジャズが流れて、白壁には美しい景色が映し出されています。

エスプレッソ・マシンもあったよ!
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同社は80年を超える歴史のある会社です。

ちなみに日本で初めてセンタードリルの国産化に成功したのも同社なんですよ。

ワタクシ、同社に出入りして長いのですが、まだ、岩田社長が専務だった頃、本社は名古屋市の中心地付近にありました。

その当時は、住宅街にあるノコギリ屋根の風情ある建物で、切削工具をつくっていました。
建物が歴史を感じさせました。周囲は近代的な建物でしたが、当時の同社は昭和・・・というか、そこだけが戦後のような雰囲気でしたが、ここで同社の名品、「トグロン」が生まれています。今では人気シリーズとなり、他にも斬新な工具が開発されてきました。

代が変わり、現在の岩田社長がトップになりました。
2009年には、この守山区に引っ越しましたが、おそらく決断したときは相当の葛藤があったと思われます。当時はリーマンショックの真っ最中でしたから、経営者は本当に大変だったと思います。

この移転を皮切りに、現在、中国に販売拠点、タイには生産・販売拠点会社を設立するなど、ますます勢いを増している同社ですが、経営者が会社を成長させるというのは口で言うのは簡単ですが、実行に移すのは、とても勇気がいることもあります。

ふと、このカフェで、あの当時のことを思い出しました。

初めて取材にお伺いしたときの、風情あるのこぎり屋根の工場内にある急な階段を恐る恐る登ったときのあの感覚。そこは社員さんの食堂のようなところでしたが、そこではじめて打ち合わせをしました。

今回も、あのときと同じように2Fにあがりましたが、こんなにステキに変貌を遂げた空間に、感慨もひとしおでした。

さぁて、今日もはりきってお仕事するわよーーーーーー(●∀●)☆

【取材こぼれ話】「これが工業用ダイヤモンド!」住友電工の工場内でエキサイティング!

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日本機械工具工業会の牛島会長のインタビュー後に、拝見するチャンスが滅多にない住友電工の工場内を見学させてもらいました。

同社は、世界初、国内初――というものを多く生み出しているんですよ。

まずは、アルミ系セラミックスをHIP処理で世の中に送り出したのは同社が初。
(HIP処理とはなんぞや? と思う方は、HIP処理でググってね☆)

国内では、刃先だけ交換できるフライス工具を国内でつくったのも、工具にPVDコーティングを初めて施したのも、この流れを活かして超硬工具で鋼を削るドリルも、同社が初めてです。同時期に焼入れ鋼をつくるボロンは世界に先駆け、出しました。

最近では、バインダーレスといって、糊の役目をするコバルトを使わないPCDとcBNを製品化しましたが、バインダーレスPCDも同社が世界で初めてつくった製品です。
 
大きいダイヤモンドを人工で合成するのも得意としている同社ではギネスにも載っているというからビックリですね。
 
そんな同社の工場内で、人工ダイヤモンドをつくる過程や、ツールエンジニアリングセンター内を見学させてもらいました。今回、秘密が多いので写真は当然NGですが、様々な取り組みを含めて知ることができました。

人工ダイヤモンドの製造とは

まず足を踏み入れたのは、人工ダイヤの秘密が詰まった工場です。
人工ダイヤをつくるには地球上でダイヤモンドができる過程と同じような環境をつくるんですが、ダイヤモンド工具は、この人工ダイヤを切り刻んで必要な分だけ貼り付けて工具として活用しているんですね。

研磨も必要ですが、ダイヤモンドは硬いから、結局、ダイヤでダイヤを加工するんですね。ダイヤモンドを使用した工具を製造するには手間がかかって設備もいるんですが、硬い材料を高能率で削ったりすることができるので、ダイヤモンド工具は非常にありがたい工具です。ちなみに同社はダイヤモンド結晶構造材料を使用したcBNでは世界トップのシェアを誇っています。

工業ダイヤモンドを拝見しました。黄色い粒です。綺麗ですが、天然ダイヤモンドで希少価値があるという無色なDカラーとは全然違う色合いです。でも、それはそれで可愛い。

「いやん、可愛い~」

やっぱりワタクシも女性ね。思わず、工業用ダイヤだろうがなんだろうがダイヤはダイヤよ! ってなわけで興奮しました。

人工ダイヤは、同社の超高圧の技術を使って、直径コンマ何ミリというダイヤモンドのタネと呼ばれるものをカプセルの中に均等に並べ、同社の超高圧の技術を使って成長させたもの。天然は地層の中でどんどん成長していくものですが、それを人工的に再現したものです。小さいダイヤのタネに対して、圧力や温度を調整することで、このタネの情報を持った結晶がどんどん成長していくわけです。

コンマ1ミリが1センチになるんですから凄いです。1センチのダイヤって凄いわ~。

と、ふと、疑問が―――。

これは、宝飾として使えるのではないか? と感じ、質問したところ、「宝飾には出していません」とのご返答。

工業用ダイヤモンドを人工的につくるということは、ダイヤモンドの特性、つまり品質面でも安定するというメリットがあります。ちなみに工業用ダイヤが黄色いのは窒素が残ってしまったためだとか。物理特性には影響を受けません。

加工最中に溶着しないようにするためには、ツルツルにして滑りを良くしなければなりません。そのため、人工ダイヤもポリッシュ! 

さすがは住友電工、世界から注目されて当然の技術をお持ちです。スバラシイ!

世界に広がる「ものづくり」のサポート体制

同社では、ものをつくるためのサポート体制を強化しています。

工作機械を使った切削実演を中心とした研修や、テストカット、技術相談や、ユーザーを訪問して行うライン診断、ツーリング提案など、顧客が競争力のある“ものづくり”を行うためのヒントが詰まった「ツールエンジニアリングセンター」は、国内が伊丹、横浜、北海道、三重、佐賀、今年11月には福島がオープン、海外では、ドイツ、タイ、中国、インド、インドネシア、アメリカに設置されており、幅広いソリューション提案を行っているんですよ。

ツールエンジニアセンターが初めて設置されたのはここ、伊丹。10年経った去年にリニューアルしたという「ツールエンジニアセンター」にお邪魔いたしました。まずはセンター内にある2Fのショールームへ。

住友といえば、グリッドデザインの“イゲタ”のマークを思い出す方も多いでしょう。

床も含めてイゲタのグリッドデザインが施されています。なかなかお洒落な内装で、そのままコーヒーでも出てきそうな雰囲気。

セミナー室もあって、ここは50人ほど聴講できる広さを有しています。

ショールームに大きなパネルがありました。

住友事業精神がひと目で分かるパネルが歴史を語っています。同社は1897年に出来たのですが、もともとは電線をつくる会社でした。線引きダイスをつくる技術がどんどん広がっていったんですね。

先ほど、コバルトを使わないバインダーレスPCDを世界で初めて商品化したと述べましたが、コバルトなしでは通常は焼結できないんですから、この生産技術というのは本当にすごい。なお、コバルトの重要性に触れたところは、日本機械工具工業会の牛島会長のインタビューの記事中にあるので、ぜひ、ご覧下さい☆

▼インタビュー記事はコチラ▼
http://seizougenba.com/node/9058

ショールームを見学したあとは1Fへ。

ここは、実際にお客様のワークを持ち込みテストカットができる場であり、より深い技術提案を行っていることが分かりました。

機械は全部で13台。お客様の要望に合わせて削れるように取り揃えています。

ここで、アルミニウム合金の切削加工を見学しました。使う工具は同社の最新型工具!

先ほど見学したダイヤモンドを使用している工具です。多刃使用で、12枚の刃のうち11枚がダイヤモンドのチップで、1枚だけ単結晶チップ。

これで加工をすると―――。
チュイン! で終わっちゃった。切削速度が非常に速く、拍子抜けしたワタクシ。

鏡のようにピッカピカのワークには工具が映り込んでいました。

この工具の最大の特長は、切削加工ではあり得なかったバリが出ないこと。この技術は独自技術とのこと。いやあ、良いものを見学させていただきました。

現場の加工改善を実現するためのネタが盛りだくさんな、同社のツールエンジニアセンターでした☆

見ているようで見ていない

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今まで存在していて、当たり前の風景だったのに、突然消えると、そこがなんだったのか思い出せないんだ。

人生ってそんなもんなのかもね。

見ているようで、見ていない。

したがって、失敗を恐れてなにもせず後悔するより、実行あるのみ!

みんな見ていないんだもん、勿体ないじゃん☆

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