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「今年は需要に応えていく」日本工作機器工業会が賀詞交歓会を開く

平成29年秋の褒章で藍綬褒章を授章した寺町会長はお礼の言葉を述べたあと、「私どもは古い産業と思われているところもあるが、どんなにITが普及しAIが進展しロボット化されようと、部品がきちんと供給されないと高精度なものができない。ものが多く使われるようになるために、また小型・微細化に進んでいくためにわれわれが日夜、研鑽を積んで、さらに良いものをさらに提供していかなくてはならない。そういった産業をわれわれが支えていくという自負をもっていければと思っている。今、日本の設備投資産業は自動化ロボット化が進んでいる。また人手不足もあり自動化は避けられず、機械の高度化が進んでおり、まさにわれわれがその成長の趨勢を握っている。」と述べ、2017年度の販売額について、「昨年は1900億円を超えるのではないかと話したが、10年ぶりに2000億円台に到達できた。」とし、今年の予想については、「まだ集計中だが、日工会が1兆7000億円、ロボット関係団体が1兆円、半導体製造装置関連が2兆1600億円という数字を挙げている。したがって2007年の過去最高の数字をオーバーする数字を今年は達成しなければならない。その覚悟をもって、当工業会は日々生産と販売に努力をしていきたい。今年は元気をもって需要に応えていく。」とした。

乾杯の発声を北川祐治 副会長(北川鉄工所 社長)が行った。宴もたけなわの頃、散会した。
オーエスジーのIT戦略部がオフィス移転を機に働き方改革を実行

フリーアドレス制を導入し、固定電話の一部を除き一掃。またペーパーレスにより、作業効率の向上と環境配慮を行い、「多様性の効率的な融合 ~わくわく(Woku Woku)スペース~」をコンセプトに、新しいアイデアを生みだすための働き方改革を実行している。
よりクリエーティブに働きやすい環境



新オフィスの準備にあたっては、多くの社員の声を反映してコンセプトづくり、レイアウト検討、配色や什器の選択を行っており、働き方改革は、会社主導のものが多い中、社員自らに、「働き易さ」や「仕事への”わくわく”」を考える機会を与えることも、また重要であると考えている。
三菱マテリアルが難削材旋削加工用インサート材種「MP9000/MT9000シリーズ」にチップブレーカを追加
三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏)は、難削材旋削加工用インサート材種「MP9000/MT9000シリーズ」にチップブレーカを追加し、このほど販売を開始した。
難削材加工用インサート材種「MP9000/MT9000シリーズ」は、航空機や医療器具などを中心としたチタン合金、耐熱合金、耐食合金などの難削材といわれている旋削加工用のインサート材種。
耐摩耗性、耐欠損性、耐溶着性を向上させ、突発欠損や切りくずトラブル対策としてユーザーから高い評価を得ていることを受け、メインブレーカのアイテム追加と補間ブレーカとなる「MJブレーカ」を追加し、用途の拡大を図る。
「LSブレーカ」「MSブレーカ」「RSブレーカ」「MAブレーカ」「MJブレーカ」の主な特長は以下の通り。
① 「LSブレーカ」は、軽切削領域でのコーナR以下の切込み量において、切りくずコントロール性能が大幅に向上。
② 「MSブレーカ」は、大きな2段すくい角により、中切削領域での切りくず絡みを防止。
③ 「RSブレーカ」は、荒切削領域用として、ポジランド採用により耐溶着性を高め、低速加工時に発生しやすい溶着チッピングを抑制。
④ 「MAブレーカ」は、汎用切削領域に対応する切りくず処理性で、ポジランド刃形により切れ味が良好。
⑤ 「MJブレーカ」は、軽切削領域用メインブレーカの「LSブレーカ」と中切削領域用「MSブレーカ」の補間ブレーカとして、軽切削領域から中切削領域に対応し、難削材切削加工時に見られる境界損傷を抑制。
標準価格(いずれも税抜価格)
CNMG120402-LS MT9015:760円
(代表型番)DNMG150404-MJ MP9005:1,180円
SNMG190612-MS MP9015:2,400円
ダイジェット工業が好評の「マックスマスター」に刃先強化形インサートをラインナップ
ダイジェット工業(社長=生悦住 歩氏)がこのほど、両面4 コーナ仕様の高能率荒加工用工具「マックスマスター」に、刃先強化形の「PH ブレーカインサート」をラインナップした。炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、焼入れ鋼、鋳鉄、高強度ステンレス鋼などの平面・ポケット、ヘリカル、曲面、溝削り加工に威力を発揮する。
この製品は、金型加工ユーザーをはじめとした、高負荷条件におけるより一層の安定加工の要望に応え、さらなる性能向上を実現したもの。
特長は以下の通り。
●刃先強化形のPHブレーカにより耐欠損性に優れ高負荷切削に対応。
●小型インサートながらインサート厚みを4mmと厚くし、断面強度をアップ。また刃先形状を最適化し、幅広い切削条件下で安定加工が可能。
●3次元ブレーカインサートにより、刃先強度は保持しつつも切削抵抗は従来品とほぼ同等を実現。両面4コーナ仕様で経済的。
●φ50の炭素鋼加工で切りくず排出量Q=317cm3/minを実現。
●インサート材種は新PVDコーティングJC8118とJC7560を採用。炭素鋼からプリハードン鋼、焼入れ鋼、高強度ステンレス鋼など幅広い被削材に対応。
■サイズ・価格
インサート形番:ENMU100412ZER-PH インサート材種:JC8118、JC7560
標準価格 1,180 円(税抜)
三菱日立ツールが続々と新製品を投入! ~GALLEAシリーズ第6弾 刃先交換式のレンズ工具「GF3L形」、金型加工用ヘッド交換式エンドミル「EHXエンドミルシリーズ」~
三菱日立ツール(社長=増田照彦氏)が、続々と新製品を市場投入している。このほど発売した新製品は、GALLEAシリーズ第6弾の刃先交換式のレンズ工具「GF3L形」、金型加工用ヘッド交換式エンドミル「EHXエンドミルシリーズ」の2製品。いずれも金型業界に貢献する工具だ。
GALLEAシリーズ「GF3L形」
従来工具で高能率加工を行う場合、送り速度を上げて高能率加工を行う方法が一般的だったが、加工形状が複雑な場合などでは機械の送り速度が追従せず、狙い通りの高能率加工を実現できないケースがあった。近年では異形工具を使用し、5軸加工プログラムの作成可能なCAD/CAMソフトウエアの登場で加工することが可能になっている。
「GF3L形」は、このような最新のCAD/CAMを活用し、GALLEAシリーズの特徴である「加工するピッチを大きくすることで加工能率を大幅に向上する」ことが可能な製品として今回、ユーザーの期待に応える形で開発された製品だ。また、3コーナーのインサートを採用し経済性を向上させている。
金型の緩曲面の中仕上げや仕上げ加工、金型構造部の勾配面(緩斜面)の加工、タービンブレード翼面の仕上げ加工に威力を発揮する。
特長は以下の通り。
1.GF3L形は緩曲面・緩斜面の仕上げ加工に適したレンズ工具。
2.切れ味良好な3枚刃のポジ刃形設計で高能率な仕上げ加工を可能にする。
3.ユニークなインサート拘束面が強固なインサートのクランプを実現した。
4.最新のTH3コーティング、PN2コーティングを採用し、さまざまな被削材に対し長寿命な加工が行える。
5.GALLEAシリーズ(GF3L形とGP1LB形)を合わせて使用することで中仕上げから仕上げ加工をより高能率に行なうことができる。
仕様
●モジュラーヘッド:全3アイテム
●超硬インサート:全6アイテム
価格(税別)
●モジュラーヘッド:42,700~45,300円
●超硬インサート:1,880~ 2,800円
金型加工用ヘッド交換式エンドミル「EHXエンドミルシリーズ」
金型製作で使用される超硬ソリッドエンドミルは、特に工具径の大きなものや、深彫り加工に使用されるロングシャンクのものは高価でユーザーの大きな負担となっていた。刃先交換式エンドミルの小径化や高精度化が進んでいるが、「より高精度の超硬ソリッドエンドミルで加工を行いたい。」というユーザーの要望を受け、同社では金型加工用として、超硬ソリッドエンドミルの刃形と刃先交換式エンドミルの経済性を併せ持つ「EHXエンドミルシリーズ」を開発した。
製品の特長は以下の通り。
1.「超硬」+「超硬」の2面拘束のモジュラーシステムを採用し、ソリッド工具に近い剛性と高精度を確保した。
2.金型加工に好評な「エポックターボミル」「エポック21」「エポックパワーミル」刃形の超硬ヘッドをラインナップした。
3.アプリケーションに対応したヘッド交換が可能で、経済性に優れている。
4.超硬ヘッドには、耐熱性、耐摩耗性に優れたTHコーティングを採用している。
5.EHXエンドミルシリーズにより金型の部品加工や深彫り加工などの、同社ソリッドエンドミルの適用範囲を広げることができる
仕様
■超硬ヘッド
・EHX-(H)-ETM4-TH:(φ12~φ20) 全6アイテム
・EHX-CEPR6-TH:(φ12~φ20) 全3アイテム
・EHX-EPP4-TH:(φ12~φ20) 全16アイテム
■超硬ホルダ
・EHX-ASC:(φ12~φ20) 全21アイテム
(アンダーカットタイプ、ストレートタイプ、ペンシルネックタイプ)
価格(税抜)
■超硬ヘッド
・EHX-(H)-ETM4-TH:(φ12~φ20) :16,800~39,300円
・EHX-CEPR6-TH:(φ12~φ20) :16,800~35,600円
・EHX-EPP4-TH:(φ12~φ20) :14,600~35,100円
■超硬ホルダ
・EHX-ASC:(φ12~φ20):57,600~128,000円
DMG森精機が「MASTER」シリーズ主軸の3年間無償保証サービスを開始

同社では、これまでも日本国内で販売する機械の修理・保守サービスは2年間の無償保証を提供しているが、主軸についてはさらに1年長い3年間の無償保証とした。これによりユーザーはより安心して使用できる。
今回対象となるDMG森精機製の工作機械に搭載されている主軸「MASTERシリーズ」には、重切削に最適なpowerMASTER、高速マシニング加工用のspeedMASTER、複合加工機専用のcompactMASTER、ターニングセンタ用のturnMASTERの4種類がある。
「MASTERシリーズ」は、全世界で培った技術力やノウハウを結集して全て自社開発し、それぞれの機械のもつ加工内容に合わせて最適な設計をしている。また、高精度ターニングセンタ(旋盤)の製造開始以来培ってきた主軸内製の経験を活かして、「MASTERシリーズ」も全て同社で内製しており、その品質には「自信をもっております。」としている。
イスカルジャパンがセルフセンタリング機能付き「スモウカムIQ HCPヘッド」を好評発売中!
イスカルジャパンがヘッド交換式穴あけ工具、スモウカムシリーズにセルフセンタリング機能を備えた「スモウカムIQ HCPヘッド」を好評発売中である。
HCPヘッドは、炭素鋼・合金鋼・ステンレス鋼・鋳鉄等の加工に対応し、セルフセンタリング機能を備えるため、下穴加工なしで、最大加工深さ12×Dまでの深穴加工が可能となる。
先進のTiAlN PVDコーティング材質、IC908を採用したHCPヘッドは、標準スモウカムドリルボディ、DCNタイプに装着可能。また、ホルダーにはツイストクーラント穴を備え、フルート断面積が大きな、耐久性と安定性に優れたボディ構造を採用している。
さらに、ホルダー先端のクーラント穴がワーク侵入時のクーラント効果を最大に発揮する。ハイレーキ化と適切な内部給油により、工具の長寿命化と加工穴精度向上に貢献、良好な切屑排出性を実現している。また、ホルダー寿命を延ばし、錆にも強い銀白色ホルダー(HRC50)を採用している点も注目されており、好評を博している。
■レパートリー
・ヘッド
HCP (炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、鋳鉄用) ヘッド径:Φ6.0-Φ32.0mm
・ホルダー
DCN 加工深さ:1.5 / 3 / 5 / 8 / 12×D
「今年はダブル記念年」日本歯車工業会が賀詞交歓会を開く

第一部の新春特別記念講演会は、1921年に姫路市で創業し、2020年に100周年を迎える本田商店の四代目蔵元の本田眞一郎 本田商店 社長が、「ものづくりの精神」をテーマに講演をしたあと、会場をうつして第二部の賀詞交歓会が開かれた。
あいさつに立った栄野会長は、「当歯車協会は今年度創立80周年の節目を迎えることになった。昭和13年に創立して80年、その後昭和33年に現在の名称の日本歯車工業会として社団法人化されて60年、ダブルで記念すべき年となった。11月に記念式典を開催する企画をしている。この会は長年当工業会のことを支えて頂いた会員各位に対する感謝の会であるとの趣旨で開催したい。」と述べたあと、今年度の展望と今後について説明した。それによると、「昨年の工業会の生産状況は内外需とも用途業種により若干の差はあるが2年振りに前年比プラスに推移した。今年度を通してもこの傾向は継続するだろうと見込まれている。時代は変化のスピードも速く、IoT、ロボット、自動化設備等がわれわれのものづくり現場に必須の時代となっている。当会はこれにも目を向け、タイミングを失うことなく、3つの原則で進みたい。」とした。具体的には、(1)歯車に関するJIS、ISOの制定と改定に深く関与していく。(2)新技術を踏まえた調査・研究、紹介。(3)生産活動を支える人造り――と3つの点を挙げた。
栄野会長は、「技術についていうと、会員各社が使っている歯車用鋼材の品質評価装置を国からの補助事業を頂戴し2年間進めてきた。このコンセプトは自ら容易に高速で高度な品質評価ができることがキーワードである。着実に成果をあげており、世界にもまだ殆ど例のない世界初の装置になるのではないかと期待している。さらに今年以降、実用化を目指し、この装置で培われた評価法を工業標準の規格化に繋げていきたい。従来、技、眼力といった暗黙知をデーター化することができ、これにより信頼性の向上に繋げていくことができる。また、人づくりについては、当会が継続的に主催しているJGMA(ジグマ)ギヤカレッジで、歯車技術を将来にわたって担う技術者を対象に大学レベルの講座を開設・継続しているが、受講者は現在500名を超え、会員各社はもとより一般企業にも解放し取り組みとして評価を頂いている。」とした。


新規入会企業の紹介のあと、乾杯の発声を植田昌克 副会長(植田鉄工所 社長)が行った。宴もたけなわの頃、松波俊宣 副会長(岐阜ギヤー 会長)の中締めで散会した。
「自社の技術を大切にしながら仲間の力を借りる」日本金型工業会東部支部が賀詞交歓会を開く

第一部の特別講演では、「ビッグデータとは何か、それをモノ作りに役に立てるためにどうすべきか?」をテーマに、佐藤敏明 リコー研究開発本部 技師長が講演した。
第二部の新年懇親会で、あいさつに立った加藤支部長は、「人工知能のAIやIoT等はわれわれの金型業界では直接関係ないので飛びつくのは考えものだ、もっと地に足をつけた経営をしよう、という話を数年前にしたのだが、最近はセンサーの発達でかなりIoTも身近になってきた。AIだけでなく、車の自動運転や様々な分野の展示会が併設されている。こうした展示会を見学するとITの進展の速さに今更ながら驚いている状態だ。今後は自分の会社にはない特長をもった会社と一緒に協業することが必要になるのではないか。自社の技術を大切にしながら仲間の力を借りてこの1年をぜひ乗りきっていこうではないか。」と活況あるあいさつをした。


新入会員の紹介があったあと、乾杯の音頭を井上真一 牧野フライス製作所社長が行い、宴もたけなわの頃、散会した。
2017年12月分工作機械受注総額は1,659.0億円 日工会
2017年12月分工作機械受注総額は、1,659.0億円(前月比+4.7% 前年同月比+48.3%)となった。初の1,600億円超。過去最高額を2カ月連続で更新。国内外の需要は依然旺盛。1,000億円超は14カ月連続。 内需は633.8億円(前月比+16.7% 前年同月比+37.8%)で、3カ月ぶりの600億円超。リーマンショック以降の最高額(従来:17年9月610.1億円) 外需は1,025.3億円(前月比▲1.6% 前年同月比+55.6%)で、2カ月連続の1,000億円超。前月に次ぐ過去2番目の高水準。アジアは前月比減少するも、欧米は期末要因などもあり前月比増加。 国内外ともに今後も堅調に推移するものと期待。他方、各種海外リスクや部品調達難に関連した動きなどを注視。
12月分内需
633.8億円(前月比+16.7% 前年同月比+37.8%)。・3カ月ぶりの600億円超。10カ月連続の500億円超。・前月比3カ月ぶり増加。前年同月比11カ月連続増加。・3カ月ぶりにリーマンショック以降の最高額を更新。国内需要は堅調持続。① 一般機械 272.6億円(前月比+19.7% 前年同月比+57.4%) うち金型 20.4億円(前月比Δ12.1% 前年同月比Δ25.0%)② 自動車 184.2億円(前月比+3.2% 前年同月比+14.5%) うち部品 132.1億円(前月比+3.7% 前年同月比+23.1%)③ 電気・精密 65.8億円(前月比+18.6% 前年同月比+23.⒌%)④ 航空機・造船・搬送用機械 24.9億円(前月比+62.5% 前年同月比+84.3%)
12月分外需
1,025.3億円(前月比▲1.6% 前年同月比+55.6%)・2カ月連続の1,000億円超で前月に次ぐ過去2番目。・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比13カ月連続増加。・アジアは高水準の受注が継続。欧米も前月比増加し、高水準の受注。①ア ジ ア:529.3億円(前月比Δ7.0% 前年同月比+96.6%)・東アジア:318.8億円(前月比Δ12.4% 前年同月比+103.3%)〈韓 国〉 53.9億円(前月比+17.3% 前年同月比+55.9%)〈中 国〉345.3億円(前月比Δ16.2% 前年同月比+125.3%)・その他アジア:102.2億円(前月比+25.5% 前年同月比+72.7%)〈イ ン ド〉44.1億円(前月比+82.5% 前年同月比+217.0%) ②欧 州:211.3億円(前月比+7.2% 前年同月比+18.1%)〈ド イ ツ〉45.8億円(前月比△20.4% 前年同月比+32.4%) 〈イタリア〉33.9億円(前月比△2.4% 前年同月比+59.7%) ③北 米:262.9億円(前月比+2.2% 前年同月比+31.6%)〈アメリカ〉226.2億円(前月比+2.4% 前年同月比+28.2%)〈メキシコ〉 24.3億円(前月比+18.1% 前年同月比+63.6%)