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【事前来場登録開始!】「INTERMOLD/金型展」「金属プレス加工技術展」4月20日~23日まで
「INTERMOLD/金型展」「金属プレス加工技術展」(主催=INTERMOLD・金型展/日本金型工業会、テレビ大阪:金属プレス加工技術展/日本金属プレス工業協会)が4月20日~23までの4日間、インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)にて開催するにあたり、このほど事前来場登録を開始した。この展示会は、最先端の金型技術と情報を発信し、モノづくりに関連する多くのビジネスマッチングを生み出す場を提供するのが狙い。事前登録をすると、入場料(1,000円)が無料になる。↓事前来場登録はこちら↓INTERMOLD2016 / 金型展2016 / 金属プレス加工技術展2016 http://intermold.jp/regist/beforehand/ ※13歳未満は入場不可。 ※それぞれの来場者証は相互入場が可能。
日立建機が「ZW40-5B」、「ZW50-5B」ホイールローダを発売
日立建機(社長=辻本雄一氏)は、新型ホイールローダZW-5 シリーズとして、「ZW40-5B」(標準バケット容量0.5m3、運転質量3,340kg)、「ZW50-5B」 (標準バケット容量0.6m3、運転質量3,670kg)を3 月1 日から発売する。
「ZW40-5B」、「ZW50-5B」 は、特定特殊自動車(オフロード法)排出ガス2014 年基準に適合したホイールローダで、現行モデルの良さを踏襲しながらも、経済性、作業性能、オペレータの快適性など、ホイールローダに求められる点を改良し、ユーザーニーズに応えている。
販売目標は、国内向けに合計で年間1,200 台を見込んでいる。
コマツがミニショベル「PC30MR/35MR-5」を新発売
コマツ(社長=大橋徹二氏)が、このほどフルモデルチェンジしたミニショベル「PC30MR/35MR-5」を発売した。この製品は、エンジンと油圧システムを最適に制御するコマツ独自の電子制御システムに加え、新たにEモード、オートデセル、オートアイドルストップ機能、ダイヤル式燃料コントロールを採用することにより、従来機の作業性能を維持しながら燃料消費量を7%低減している。
さらに、作業機レバーニュートラル検出機能、セカンダリエンジン停止スイッチ、およびシートベルト未装着警報などを新たに加え安全性を高めている。加えて、多くの情報を見やすく表示する3.5インチカラー液晶多機能モニタや取得可能なデータが大幅に増えたKOMTRAXの装備により、機械稼働の「見える化」を進めている。キャブ仕様においては、新設計の大型ドアの採用やエアコン標準装備などにより更に快適なオペレータ空間を実現した。
水素・燃料電池展(FC EXPO)2016にフランス・パビリオンが出展
経済の国際化を促進する国の機関ビジネスフランスは、3月2日~4日に東京ビックサイトで開催される水素・燃料電池展(FC EXPO)に広さ65m²のフランス・パビリオンを出展する。FC EXPOは、世界スマートエネルギーWeek 2016内で開催される水素分野の主要見本市。フランス・パビリオンはフランス新産業政策における戦略分野「エネルギー貯蔵」計画とフランス水素燃料電池協会(AFHYPAC)の協賛により出展する。 この展示会を通して出展フランス企業は、自社の保有する技術を周知し、日本の「水素社会」モデルを学ぶと同時に、日本およびアジアにおける将来の提携先(輸入販売代理店)との関係づくりを目指す。また、新エネルギーを奨励する日本のエネルギー政策が提供する様々な便宜を活用し、高度な内容の専門会議に出席して先端市場に関するノウハウを披露する。 日本ではこの15年間に、さまざまなデモ装置、スマートシティ、自動車や家庭用の燃料電池などに関する水素分野の大きなプロジェクトが発足した。日本政府は2014年には「水素社会」をめざす新たなロードマップ「水素・燃料電池戦略ロードマップ」を発表している。これには、応用、サプライチェーン、価格引き下げなど今後日本政府が検討していくあらゆる方面にわたる政策がまとめられています。日本市場は水素関連産業のフランス企業にとってまさに有望市場といえる。 すでに数年前からフランスの産業界は、電力の脱炭素化を推進し、環境に対する負荷の少ない持続可能な交通を実現するために、水素が信頼のおけるソリューションとなることを示してきた。フランスは、水素エネルギーと燃料電池分野の研究およびイノベーションを推進する主要な国のひとつで、特にフランス国立科学研究センター(CNRS)とフランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)が中心となっているが、革新的な新企業も次々と出現し、世界初の技術を生み出している。たとえば今回の燃料電池展にも参加するシンビオフセル社は、ルノーのカングーZEなどの電気自動車に搭載されているレンジエクステンダーを製造している。
2016年1月分工作機械受注総額は1,002.6億円 日工会
日本工作機械工業会がこのほどまとめた2016年1月分の受注実績は以下の通り。2016年1月分工作機械受注総額は、1,002.6億円(前月比△6.5% 前年同月比Δ17.2%)となった。1月は内外需とも季節的な減少要因により、2カ月連続の1,100億円割れ。1,000億円超は29カ月連続。 内需は395.7億円(前月比△7.0% 前年同月比+2.8%)で、12カ月ぶりに400億円を割るも5カ月ぶりの前年同月比増加。国内需要は堅調持続。外需は606.9億円(前月比△6.1% 前年同月比△26.6%)で主要三極全て前月比減少するも。3カ月連続の600億円超。前年同月比は8カ月連続減少。 内需は堅調ながら引き続き様子見感有り。外需では世界経済やEMS特需について今後の動向を注視。
1月分内需
395.7億円(前月比△7.0% 前年同月比+2.8%)。 ・12カ月ぶりの400億円割れ。 ・前月比2カ月連続減少。前年同月比は5カ月ぶり増加。 ・季節要因に加え、補助金等の政策待ちもあって足元減少するも、堅調持続。 ① 一般機械 133.9億円(前月比△10.8% 前年同月比△16.0%) うち金型 26.8億円(前月比+37.3% 前年同月比+10.1%) ② 自動車 144.7億円(前月比△4.1% 前年同月比+24.4%) うち部品 88.5億円(前月比△17.0% 前年同月比△1.4%) ③ 電気・精密 31.1億円(前月比△12.8% 前年同月比+0.1%) ④ 航空機・造船・搬送用機械 43.2億円(前月比+91.1% 前年同月比+60.1%)
1月分外需
606.9億円(前月比△6.1% 前年同月比△26.6%) ・3カ月連続の600億円超。 ・前月比は2カ月連続。前年同月比は8カ月連続減少。 ・主要三極すべて前月比減少も、欧州・北米は前年並みの水準。 ①ア ジ ア:250.0億円(前月比△5.3% 前年同月比△47.7%) ・東アジア:199.0億円(前月比△8.2% 前年同月比△18.6%) 〈中 国〉144.4億円(前月比△11.4% 前年同月比19.5%) ・その他アジア51.0億円(前月比+8.2% 前年同月比△78.1%) 〈タ イ〉8.9億円(前月比△9.7% 前年同月比△41.7%) 〈ベトナム〉7.3億円(前月比+35.7% 前年同月比△95.8) 〈イ ン ド〉19.6億円(前月比△16.7% 前年同月比+22.1%) ②欧 州:141.7億円(前月比△2.9% 前年同月比+4.7%) 〈ド イ ツ〉41.1億円(前月比+13.5% 前年同月比+37.7%) ③北 米:205.1億円(前月比△7.8% 前年同月比△0.2%) 〈アメリカ〉165.6億円(前月比△15.5% 前年同月比△4.3%) 〈メキシコ〉 31.8億円(前月比+110.6% 前年同月比+39.6%)
12月分超硬工具主要統計
日本機械工具工業会がまとめた2015年12月分超硬工具主要統計は以下の通り。【超硬合金重量】457トン(前年比96.6)。【超硬工具生産額】切削工具190億2700万円(前年比95.3)、耐摩工具30億3100万円(同94.0)、鉱山土木工具6億6200万円(同85.5)、その他工具13億4400万円(同309.0)、焼結体・工具19億3600万円(同98.6)、合計260億100万円(同98.6)。【輸出入】輸出102億5300万円(前年比101.2)、輸入57億400万円(同93.9)。【超硬工具出荷額】切削工具202億9900万円(前年比92.8)、耐摩工具30億8800万円(同96.2)、鉱山土木工具6億9800万円(同79.1)、その他工具14億600万円(同384.2)、焼結体・工具21億9000万円(同96.3)、合計276億8100万円(同96.7)。【刃先交換チップ】生産2668万9000個(前年比100.9)、出荷2727万3000個(同96.9)。
「IoTを取り入れることで日本の強みを証明する」 日本工作機器工業会が賀詞交歓会を開く
壇上に立った寺町会長は日頃の感謝の意を表したあと、「私どもの数字の発表だが、2015年度の最終予想が1840億円で前年度比5.1%増と予想されている。また、2016年度については1870億円の受注予想が出ているが、先日の日工会の発表では1兆5500億円が掲げられており、そういうことならば私どもは1900億円を超えなければならないと思っている。年初の新聞では経営者の皆様の今年の国内GDPの成長率予想は1.5%と出ていた。また、株価も2万2000円から2万3000円くらいと、久方ぶりに安定的に2万円台を超えるのか、と、久しぶりに良い正月を迎えられたな、と思ったところ、すぐさまサウジの問題が出てきた。1月8日は株式市場が大波乱。これは中国経済が非常に良くないということがベースになっている。日本の株式市場も6日連続で下がった。昨日上がって良かったな、と思ったとたんに今日は下がっているという状態で、なかなか難しい時代を迎えた。昨年、わたしはここで、IoTやインダストリー4.0の話をした。当会でもこの件について勉強会が進んでいる。IoTについては、我々日本は積極的にやらなければいけない、という気がしている。情報発信等をどのようにご提供申し上げたらいいのか、ということを考えなければならない。われわれの提供している部品、ユニット、工具、いろいろなものがどういう状況にあるのか、また、このままいくと、どのような変化をおこしていくのか、という情報を提供していくとはハッキリしているが、それ以外にもまだあるのかもしれない。そういうものを探り、情報をしっかり提供していくということは日本にとっても大変重要なことである。日本の特性としていわれている高品質、安全、安心も、残念なことに最近、廃棄しなければならない肉が売られてしまうという問題が起きた。大変残念なことだが、われわれのところはIoTを使って関連的に起こっていくことがデータとして蓄積されていくということは、日本の強みを証明していける1番の強みではないか」と述べた。
「イノベーションをベースとしたものづくりに大きく挑戦」

北川祐治副会長(北川鉄工所社長)の乾杯の発声で開宴した。
宴もたけなわのころ、黒田浩史副会長(黒田精工社長)の中締めで散会した。
2年続けて売上高1000億円を達成! オーエスジーが賀詞交歓会を開く
「2020年には売上高1500億円を目指す!」
新春を祝って、中田 山善社長、村井正夫 東京山勝専務取締役、矢野茂雄 滝川物産社長、山出谷武俊 山勝商会社長、大沢会長、石川社長による鏡開きが行われた。

乾杯の発声は三橋 誠 テヅカ社長が行った。
宴もたけなわのころ、山下隆蔵 山下機械会長兼社長が中締めを行った。大沢伸朗オーエスジー常務の締めのあいさつのあと、散会した。
「グローバル化した社会経済の動きに迅速に対応していく」 日本フルードパワー工業会が賀詞交歓会を開く
梶本会長は、日頃の感謝の意を表したあと、「昨年12月に米国のゼロ金利政策が終了し、その影響が新興国にどのように影響するか各国が見守っている中、今年は年明け早々、サウジアラビアとイランとの国交断絶のニュースが飛び込み、中東地域に一段の緊張が走った。また原油安からの資源国経済の低迷やGDP世界第二位の中国の成長鈍化など新興国景気の減速などを背景にアジアや日・米・欧株が大きく下がるなど波乱含みの状況でスタートした。このような世界情勢の中、新年早々に招集された国会では3.3兆円規模の補正予算、そしてTPP関連、また、GDP600兆円を目指す来年度予算などのわが国経済を大きく左右する多くの重要な審議がされると聞いている。安倍内閣は今年を内外課題に対する挑戦の年、経済最優先の年と位置付けており、デフレ脱却を目指すアベノミクス政策の更なる進化とその果実に期待したい。さて、私たち日本フルードパワー工業会は、今年創立60周年の節目を迎える。もはや戦後ではないといわれた昭和31年に前身である油圧機器工業会、日本自動機器工業会が設立され、お陰様で、今や販売高約7000億円にまで発展した。しかし、周囲の環境は大きく変化をしている。世界経済の一層のグローバル化の進展により様々な地域のリスクなどが世界経済に大きな影響を与える時代である。フルードパワー業界が今後とも成長発展していくためにはこのようなグローバル化した社会経済の様々な動きに迅速に対応していかなければならない。その意味でも新技術への挑戦、どこにも負けない生産効率の向上、新規市場開拓などの持続的活動が求められる。そのためには学会の先生方をはじめとした多くの学校による産学連携研究開発の推進や工場の革新、そして、女性やシニアの方々の働きやすい環境作りが大切であり、工業会としてもこれらをサポートする活動を強化していきたい。今年は参議院選挙の年である。初めて18歳以上の若者が参政権を得て国政に関与する選挙であり日本の政治も変化する予感がしている。昨年の北陸新幹線の開業に続き、今年3月には北海道新幹線が函館まで開通する。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催、2027年のリニア新幹線開業に向けて東京をはじめ国内各地で様々な工事が始まってきており、日本の都市の姿が大きく変わりつつあるが、日本の国民が忘れてはならない東日本大震災から早5年が経とうとしている。交通網などのインフラは計画通りに復旧しているようだが、被災された方々が1日も早くもっと安心して暮らせる街になって欲しいと願っている」とあいさつした。
「経済の好循環の実現を期待」
「お客様の動向を注視思いきった経営を」日本金型工業会東部支部が賀詞交歓会を開く
懇親会では、加藤支部長が「昨年はインダストリー4.0やIoT等が賑やかだった。確かにものづくりにITを活用することは非常に結構なことだと思っている。人間が携わらないでモノが自動的に情報を吸収して分析してまた自動的に発信することによって、だいぶ世の中が便利になった。例えば、スマートフォンは位置情報を発信するが、それを利用して、発信体が時速30キロ以上で動いていればそのルートは交通渋滞ではないということが分かる。ただ、日本人は横文字のお題目に弱いんじゃないか、少し騒ぎすぎじゃないか、という気もしている。ドイツがインダストリー4.0の本場だということで日本のビジネスマンがドイツに押しかけるそうだが、お題目的な要素が強いので、向こうも驚いているという話も耳にしている。いずれにせよ、良いものは活用しなければならないが、単にブームで踊らされることのないようにしたい。話は変わるが、中国に進出している企業は人件費の高騰で悩んでおられるようだ。経済成長率が鈍化しているのになぜ人件費が高騰しているか、というと、生産人口が減っているので、有効求人倍率がどんどん上がり、人件費が上がると聞いている。私どものお客様の中にも国内回帰を考えている会社がある。昨年の中国のGDPも7%を切っているのではないか、といわれているが、実際の発電量のような現実に即したものでみると、もっと低いのではないか、という見方もあるようだ。タイも一昨年ほどから台数も落ち込んで、これもやはり景気の踊り場に来ていると感じている。いずれにしても今年は良い方向にも悪い方向にも大きく変化する年ではないか。われわれもお客様の動向を注視して思いきった経営をしていかなければならないと感じている」と開会のあいさつをした。
新入会員の紹介のあと、牧野二郎牧野フライス製作所社長の発声で乾杯をした。宴もたけなわのころ、森谷長治副支部長(森谷鉄工所社長)の中締めで散会した。
