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2013国際ロボット展が過去最大規模で開催! 産業用からサービス用まで最新ロボットが集結する!
今回は前回を大きく上回り、334社・団体1266小間(前回272社・団体1085小間)の過去最大規模での開催となった。特に産業用ロボットメーカーによる大規模展示のほか、最新の介護ロボット、災害対応ロボットも一同に揃う。また、ロボットの国際会議「IROS」と併催して行われるスポンサー企業の合同展示にも注目が集まる。
併催企画として29大学の研究成果を紹介する「RT交流プラザ」の合同展示のほか、経済産業省やNEDOによる最新の介護機器、生活支援ロボットの展示と実演を行う。また、一般も楽しめる小型高速移動ロボット「マイクロマウス/ロボット体験コーナー」等の参加企画も充実している。
シンポジウム・フォーラムでは、初日にASIMOや各種歩行アシストロボットを開発した本田技研研究所の代表取締役社長/ロボットビジネス推進協議会会長の山本芳春氏が、Hondaの研究事例を交えて最新の取り組みを紹介する。また、国内外の産業用ロボットメーカーとユーザーによる「ロボットサミット2013」を開催し、ものづくりにおけるロボット活用の未来を探る。
セコ・ツールズが新型ターボヘリカルカッタで難素材のフライス加工技術を向上!
セコ・ツールズはこのほど新型ヘリカルカッタを導入し、ターボ製品を拡充した。これにより、航空宇宙分野のショルダ加工などの過酷な金属切削作業において、機械加工の柔軟性、安定性、生産性の向上が実現する。
この製品の特長は、新型ヘリカルカッタ用に新たな材種と形状を加えた高性能のターボチップを各種取り揃えたことにより、チタン、アルミニウム、ステンレス鋼など、固有の機械加工の困難を伴う被削材に対する切り屑除去性能が向上し、さらに、ヘリカルカッタのこのラインナップが加わって汎用性が高められ、機械加工条件における剛性の高低にかかわらず、既存の用途で最高の性能を発揮できること。
新型ヘリカルカッタを含むセコ・ツールズのターボ製品の詳細はコチラへ↓
www.secotools.com/turbohelical
ケナメタルがハイマー社にライセンスを供与
「KM4Xスピンドルコネクションは、現時点において世界で最も剛性の高いシステム。多くの製造業は、この設計によって設備投資を最大限に活かすことができる。KM4Xの高い切り屑除去率によって、工作機械の高い稼働率と部品1個あたりのコスト削減を促進すると同時に、製造業の余力を増大させることができます」とケナメタル副社長兼ビジネスグループ社長であるJohn R. Tuckerはコメントしている。
NSKが「グリース低飛散ボールねじ」を開発 ~グリースの飛散を低減し、装置・作業環境のクリーン化に貢献~
日本精工(社長=大塚 紀男氏)は、業界初のグリース飛散低減に着目した新開発シールにより、ボールねじから飛散するグリース量を大幅に低減した「グリース低飛散 L1 シール付きボールねじ」を開発した。NSK は同製品の販売を2014 年1 月に開始し、2016 年に5 億円の売上を目指すとしている。
電子部品実装機、半導体・液晶搬送設備、医療機器、食品関連設備などは、クリーンな環境下で稼動するため、そこに使用されるボールねじにはグリース飛散対策が求められ。近年、タクトタイム短縮に伴うボールねじの高速回転により、グリースの飛散量は増加する傾向にある中、同社では摩擦損失を増加させることなくグリースの飛散低減を実現した「グリース低飛散L1 シール付きボールねじ」を開発するに至った。
製品の特長は以下のとおり。
グリースの飛散量を大幅に低減
新開発の“L1 シール”は、非接触シールでありながら、ねじ軸表面にグリースを堆積させない構造としたことでグリースの飛散低減を実現した。摩擦損失の増加もない。開発シールによって、ボールねじからのグリース飛散量を1/10 以下に低減した(当社従来製品比)。
シールカバーを標準装備
シール外周を覆うカバーを標準装備したことにより、シール外周部に溜まったグリースの落下を防止し、更なるクリーン化に貢献する――など。
フランスの自動車産業クラスターがITS世界会議を機に来日
フランスの自動車関係の研究開発団体が10月14日から18日まで、来日し、そのノウハウとイノベーションをインテリジェントカー分野の日本の業界関係者に紹介する。フランスの自動車部門の4産業クラスター、ID4car、LUTB、MOV'EO、Véhicule du Futurが今年もまた力を合わせて、ITS世界会議の際に技術提携を目指したミッションを行う予定だ。今回のミッションの目的のひとつは、クルマとクルマ、クルマとインフラ、人とクルマ間の通信分野におけるフランスの研究をアピールすること。同時に、日本の研究機関や産業クラスターと連携してプロジェクトを推進できる関係を築き、日仏間のパートナーシップを促進することにある。これらの交流は、各産業クラスターの協力のもと、フランス経済・産業・雇用省(競争力・産業・サービス総局DGCIS)およびUBIFRANCE(フランス企業振興機構)によって開催され、早稲田大学との連携協力によるインテリジェント輸送システムに関するセミナーが中心となる。このセミナーは10月17日に同大学のキャンパスで開催され、ホンダ、マツダ、日産などの自動車メーカーからのパネリストが参加する。フランスの産学連携R&Dプロジェクトがこの機会に紹介される予定である。なお、4クラスターは10月16日にITS世界会議にて日本の業界関係者と意見交換を行い、三菱自動車、トヨタ自動車など自動車メーカーとの交流も予定されている。
8月分工作機械受注総額は945.8億円 日工会
日本工作機械工業会がまとめた8月分の受注実績は以下の通り。2013年月8月分工作機械受注総額は、945.8億円(前月比+1.9%・前年同月比△1.7%)となった。受注総額は、4カ月連続の900億円超。内需を中心とした回復が継続し、前年同月比の減少幅も縮小。【8月分内需】353.9億円(前月比+8.0% 前年同月比+20.2%)。■内需総額・前月比は4カ月連続増加、前年同月比2カ月連続増加。・3カ月連続の300億円超えで、350億円を超えるのは17カ月ぶり。・需要回復は大企業主導で、今後、政策効果等による中小企業の需要増加にも期待。① 一般機械 136.0億円(前月比+3.6% 前年同月比+3.4%) うち金型 20.8億円(前月比+2.6% 前年同月比+17.8%)② 自動車 114.7億円(前月比+20.7% 前年同月比+26.9%) うち部品 76.0億円(前月比+16.9% 前年同月比+31.7%)③ 電気・精密 24.7億円(前月比△10.4% 前年同月比△8.2%)④ 航空機・造船・搬送用機械 31.1億円(前月比+44.9% 前年同月比+301.7%) 【8月分外需】591.9億円(前月比△1.5% 前年同月比△11.4%)。■外需総額・前月比3カ月連続減少。前年同月比11カ月連続減少。・4カ月連続の600億円割れ。・主要3極では、北米で増加したが、アジア、欧州が減少。① アジア:234.9億円(前月比△19.5% 前年同月比△36.3%)・東アジア:159.4億円(前月比△20.0% 前年同月比△42.0%)〈中国〉:112.8億円(前月比△14.9% 前年同月比△52.3%)・その他アジア:75.5億円(前月比△18.6% 前年同月比△19.8%)〈タ イ〉:20.7億円(前月比△63.0% 前年同月比△55.3%)〈インド〉:9.4億円(前月比△20.8% 前年同月比△62.1%)② 欧州:107.0億円(前月比△11.6% 前年同月比+36.4%)〈ドイツ〉:32.4億円(前月比△14.1% 前年同月比+13.2%)③ 北米:238.4億円(前月比+33.5% 前年同月比+11.9%)〈アメリカ〉:211.8億円(前月比+36.4% 前年同月比+17.7%)
OKKがクラス最大級の高速性を誇る横形マシニングセンタ「HMC400」をリリース!
大阪機工(社長=井関博文氏)がこのほど最大級の高速性を誇る横形マシニングセンタ「HMC400」をリリースした。
今回の開発にあたって、「自動車や一般産業機械などの量産部品加工市場では、コスト削減が必須となっていますが、こうしたニーズに応えるために、一段と高速性を追求し、高能率加工を実現、コストパフォーマンスに優れた横形マシニングセンタ『HMC400』を新たに開発しました」としている。
このマシンの主な特長は以下のとおり。
①高速性の追求
FEM解析により移動体構造・質量を最適化することで、早送り速度63m/min、最大送り加速度1G、工具交換時間(CtoC)2.8秒を実現した。非切削時間を従来比約20%短縮し、生産性を向上する。
②生産性の向上
主軸には高速高剛性の4列組合せアンギュラベアリング、主軸モータには高トルクビルトインモータを採用することで、鉄系の低速重切削からアルミ系の高速切削まで幅広い加工
に対応が可能となった。
③加工エリアの拡大
最大ワークサイズφ630×高さ920とし、自動治具インターフェースにも柔軟に対応が可能となった。
④切屑処理の向上
天井シャワーとテーブル前後にコイルコンベア2基を標準装備しており、切屑堆積を防ぎ、切屑を速やかに機外に排出する。
⑤ECO対応
環境への負荷低減として、LED照明採用による省エネや送り駆動部のグリース潤滑採用による廃油削減などにも対応している。また、弊社独自のエコスリープ機能(機械待機状態でのチップコンベア、油圧ユニット、サーボモータの動力を遮断)により、待機時の消費電力を約35%削減できる。

販売目標台数は80台/年間。
販売予定価格は25,000,000円。
森精機が新開発オペレーティングシステム『CELOS』を「EMO Hannover 2013」にて世界初公開!
森精機製作所とギルデマイスター社 (DMG)は、2013年9月16日(月)からドイツで開催されている金属加工の国際見本市EMO Hannover 2013(EMO 2013)にて新開発のオペレーティングシステム『CELOS』を世界初公開した。
森精機製作所は2009年からギルデマイスター社(DMG)と業務提携を開始し、各分野において連携を継続・強化している。2013年10月1日(火)から社名を両社とも「DMG森精機(「DMG MORI SEIKI)」に変更し、共同開発を一層進めていくとしているが、今回新開発した『CELOS』は斬新なデザインと直感的な操作を提供し、従来のオペレーティングシステムの印象を覆す。
『CELOS』は両社の新機種全てに搭載可能であり、『CELOS』を搭載した機械は2014年4月以降より出荷開始となる。
特長は以下のとおり。
① 多種多様なアプリケーションを搭載
多種多様なアプリケーションを搭載することで、加工の構想から完成までの工程作成を簡素化し、高速化を実現した。加工工程、機械データの一元管理や文書化、見える化を達成し、作業ミスの減少や作業効率の向上に貢献する。『CELOS』はユーザーへ直感的な操作を提供すると共に、アプリケーションの拡張に対応し、既存のインフラやプログラムとの互換性を確保しているので、ユーザーの生産に合わせたフレキシブルな対応が可能である。
② 21.5インチと15.6インチのデュアルワイドタッチスクリーンの採用
21.5インチと15.6インチのワイドディスプレイを採用し、スクリーン上のアイコンをタッチすることで操作を進め、シーンに応じて最適な画面へ切り替わる。これにより操作性を従来タイプの操作パネルよりも格段に向上させている。また、ERGOline®は統一のインタフェースを搭載している。
③ 使いやすさの追求
『CELOS』はオペレーターの立場から使いやすさを追求した設計の基に開発された。
各オペレーターに応じてディスプレイの位置を調整でき、機械の操作状況に応じてボタン表示を切替え、さらに操作していることを音で知らせることで、機械と人のインタラクティブな操作を実現している。早送り、送りオーバライドやマニュアルパルスハンドルなどの機械式スイッチは操作性とデザインを追及し金型から自社開発している。また機械操作パネル画面内には、登録された機械モデルが表示され、機械の動作と同期して各軸が動き、さらに動作する軸や方向が表示され、機内を目視しなくとも安心して操作が可能である。
工程集約により大型部品加工の生産性を大幅に向上させたスーパーマルチタスキングマシン「INTEGREX e-1250V/8 II 」が登場! ヤマザキマザック
ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏)が旋削加工、B 軸による傾斜面加工、同時5 軸加工までも可能にした先進のスーパーマルチタスキングマシン「INTEGREXe-1250V/8 II(インテグレックス・イー1250 ブイ/8・ツー)」をリリースした。すでに9 月16 日~9 月21 日まで行われる第20 回 欧州国際金属加工見本市(EMO2013)に出展・販売を開始しており、日本市場は今秋に美濃加茂工場で開催予定のプライベートショーで展示・発表する。
同社では開発の背景を「最近の製造業では、製品の多品種少量化がさらに加速し、変種変量生産方式の設備の需要が高まっており、中でも、大幅な工程集約が期待できる複合加工機が注目されています。当社は1987 年に複合加工機の革命機である“インテグレックス”を開発し、以来、“インテグレックス”は進化を続け、世界中のあらゆるお客様に認めら、複合加工機の代名詞となりました。最近では、船舶、航空機、風力発電、建設機械などの大型の製品業界における大型部品の加工においても、工程集約の需要が日増しに高まってきていることから、長年に亘る工作機械のリーディングカンパニーとしての製品づくりと複合加工機のトップメーカーとしての経験値を生かして、このたびスーパーマルチタスキングマシンINTEGREX e シリーズのフラッグシップ機として『INTEGREX e-1250V/8 II 』を開発しました」とコメントしている。
このマシンは、従来、工程集約が困難とされ各工程ごとに異なる複数の機械を渡り歩いて加工されていた大物部品に対して、『製造リードタイム(納期)の革命的な短縮』と『工場機能の全てを1台の機械に集約』を掲げて、一台で全ての工程を完結する(DONE IN ONE)ことを実現させた超複合加工機。同時5 軸加工門形マシニングセンタと立形CNC 旋盤が持つ旋削機能を合わせ持つ機械で、高剛性、高精度に加え、複合加工機能と5 軸加工機能を究極まで深化させている。また、エルゴノミクス(人間工学)デザインにより作業性と保守性にも優れ、環境対応にも配慮した。
「大幅に生産性を向上し、さらに使いやすく、導入しやすい機械として、ビジネスに最高の投資効果をもたらす複合加工機です。今後は、シングルパレット仕様など、お客様の様々なご要望にお応えする展開も計画しています」(広報担当者)
『 INTEGREX e-1250V/8 Ⅱ』の特長は以下のとおり。
1.高生産性
1) 最大ワーク寸法φ1,450mm×1,600mm の大きな加工範囲を実現。
2) 高馬力、高トルクビルトインモータ主軸による高生産性。
ビルトインモータを採用した旋削主軸は、最大トルク3,434N・m の高トルクを生かした重切削加工とミーリング加工時の高精度C 軸位置決めを両立させた高性能主軸を搭載。
また、ビルトインモータによるマシニング主軸10,000min-1(37kW)、最大トルク420N・m は鋼材から非鉄金属までの高能率加工を実現する。B 軸駆動は、バックラッシュ ゼロのローラギアカムの採用によりISO 規格1/2 の高精度を実現。
3) 生産性を向上する5 つのインテリジェント機能を搭載。
インテリジェント機能とは機械自体がサポートを行うことで作業者の負荷を軽減する機能
である。
・干渉防止機能 「インテリジェント セイフティシールド」
・音声ナビゲーション機能 「マザックボイスアドバイザ」
・主軸監視機能 「インテリジェントパフォーマンススピンドル」
・保守監視機能 「インテリジェントメンテナンスサポート」
・旋削テーブルアンバランス検知機能 「インテリジェントバランス アナライザ」
4) 生産状況に合わせて拡張可能なマザック独自の生産自動化システム“モジュラテック
マニュファクチャリングセル”により、加工の省人化、無人化を図ることができる。
2. 高精度・高剛性
1) X、Y、Z 軸摺動面はローラガイドを採用することで高剛性を実現。
2) 構造体剛性をアップし 機械重心の最適化、更に熱対称構造を採用し荷重バランスを最
適化。
3) 2 つの高精度加工を実現するインテリジェント機能を搭載。
以下のインテリジェント機能により長期に亘って安定した高精度位置決めを実現した。
・振動防止制御機能 「アクティブ バイブレーションコントロール」、
・熱変位制御機能 「インテリジェント サーマルシールド」
3. 操作性の向上
1) エルゴノミクスデザインの採用による操作性の向上。
人間工学に基づき、使いやすさを向上。「MAZATROL MATRIX」の操作画面を19 インチ
にアップ、操作パネルは旋回・昇降式により、自然な姿勢で操作ができる。また、オペレータドアの窓を大きくし段取り作業時の視認性をアップした。
4. 環境負荷低減
1) 消費電力削減
機内照明にはLED ライトを採用し、さらに、チップコンベア(オプション)のサイクル運転終了後の運転自動停止システム、人感センサー、消費電力モニタ(オプション)を採用している。
2) マシニング主軸オイルエアー潤滑自動停止
一定時間停止状態が経過するとオイルエアー潤滑を停止する。これにより消費電力が削減する。
同社では販売台数を36/年(3台/月)を目標としている。
販売価格は117,100千円。
タンガロイがポリゴンカップリング・ツーリングシステム『TungCap』(タングキャップ)拡充
タンガロイ(社長=上原好人氏)が、複合加工機CNC 旋盤での高精度、高能率加工に対応するクイックチェンジ ツーリングシステム『TungCap』(タングキャップ)に「ベーシックホルダ」と「エクステンション・リダクションホルダ」を追加し、このほど発売を開始した。
同社は、複合加工機やCNC 旋盤での高能率、高精度加工に対応するPSC 規格と互換性のあるツーリングシステム『TungCap』を展開している。今回、その『TungCap』シリーズに、「ベーシックホルダ」と「エクステンション・リダクションホルダ」を追加し、より幅広い機械に対応するツーリングを提案する。
『TungCap』「ベーシックホルダ」は、BT 規格やHSK 規格の主軸を持つ機械に適用することで、PSC 規格以外の機械でも『TungCap』システムが使用できる。これによって、『TungCap』システムを多様な機械に展開できるため、ツーリングや工具の大幅な集約が可能となる。
また、『TungCap』「エクステンション・リダクションホルダ」は、「ベーシックホルダ」や、すでに発売しているカッティングヘッドと組み合わせることで、工具の突出しの延長、ホルダ径の縮小が可能となる。これによって、ワークや治具と工具との干渉を回避できると同時に、ヘッドの集約化、工具本数の削減を実現する。
