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自動車用自動変速機向け「プラネタリ機構用高耐久ニードル軸受」の開発 NSK

プラネタリ機構に使用されるニードル軸受
プラネタリ機構に使用されるニードル軸受
日本精工(社長=大塚 紀男氏)は、主にオートマチックトランスミッション(以下AT)やハイブリッド車用変速機(以下HEV)、ベルトCVT(以下B-CVT)のプラネタリ(遊星)機構※向けに長寿命化を実現した「*プラネタリ機構用高耐久ニードル軸受」を開発した。

近年、グローバルな自動車燃費規制強化を背景に、先進国に加えて新興国においても同様の燃費改善が求められていることがある。これに伴い、自動変速機においても小型・軽量化や損失トルク低減など、高効率化のニーズが拡大しており、中国をはじめとする新興国においては、自動車需要が増加する中で、多段ATやHEV、B-CVTなどの自動変速機のニーズが急速に高まっている。これらに使用されるプラネタリ機構も需要が増加しており、現地生産のニーズも高まっているが、その一方、高機能製品を生産するための設備投入が負担となっていた。

プラネタリ機構の作動
プラネタリ機構の作動
そこで同社では既存の生産設備を活用して熱処理を最適化することにより、ころの耐久性と耐圧痕性を高め、新興国での生産が可能なプラネタリ機構用高耐久ニードル軸受を開発し、これにより一層の長寿命化による変速機の小型・軽量化に貢献する。

既存設備を活用した生産が出来ることから、海外工場での現地生産による供給が可能である。同社では同製品の売上として2015年に12億円/年を目指すとしている。

*プラネタリ機構:自動車用自動変速機において、複数の歯車の自転や公転を組み合わせて、入力された力の効率を高めるための変速機構。

NaITOが第2四半期決算を発表

NaITO(社長=南雲文彦氏)がこのほど第2四半期(2012年3月1日~2012年8月31日)決算を発表した。同社を取り巻く経済環境は、エコカー補助金の高価や復興関連需要などにより緩やかな回復基調が見られたものの欧州信用不安に端を発した世界経済の減速懸念、長期化する円高などの影響もあり、先行き不透明な状態で推移した。このような状況下で同社は、中期経営計画「Change2013」の2期目として“情報力”と“技術力”を駆使した提案営業を積極的に展開するため、ディーラーおよびメーカーと一体になって最適加工方法の提案や付加価値の高い新製品の紹介などのセミナーを全国各地で開催してきた。また、計測機器および工作機械のカタログを作成し、切削工具周辺分野の販売強化にも注力した。なお、本年設立したベトナムの現地法人は6月から事業を開始した。このようなことから売上高は191億3400万円、営業利益1億6000万円、経常利益3億3300万円、四半期純利益2億1200万円となった。

型技術協会が受講者を募集中

型技術協会が12月11日、芝浦工業大学芝浦キャンパス3階306教室で「第12回型技術基礎講習会~もう一度基礎から学ぶ切削・研削・放電加工~」をテーマに講習会を開催する。この講習会は、型技術の設計製作に携わる技術者を大賞とした基礎講習会で、入社1~2年程度の若手技術者および理論を理解したいといった中堅技術者に適した構成となっている。金型製作に不可欠な「切削加工」、「研削加工」、「放電加工」の3つの加工方法をメインテーマとして、基本的な原理や事例を含む応用的な基礎技術と最新技術の関連性を学びながら、最新技術の特長や導入のメリットを学べる構成となっている。↓↓詳細な講習内容は下記のアドレスをクリック↓↓http://www.jsdmt.jp/14kiso/pdf/kiso12.pdf■スケジュール・13:00~14:20 「切削加工の基礎」 日本大学 松田 礼 氏【講義の概要】「切削とはどのような物理現象なのか?」、「切れ味が良いとはどのような状態を指すのか?」等のような切削加工(金属切削)の基礎について説明する。切削加工の特長や二次元切削モデルを使った切削現象の基礎理論、切削温度や工具の摩耗・損傷、表面粗さ等、工学系大学で学習する内容をベースに講義する。・休息・14:35~15:55 「知っておきたい研削加工の基礎知識」 東京電機大学 澤 武一氏【講義の概要】研削加工は、砥石表面に不規則に点在する砥粒により除去加工を行うため制御性が低く、その良否は作業者の熟練度に依存する。研削加工を上手に行うためには、現場で培われてきた研削条件や心得などを単なる経験則として覚えるのではなく、実務に応用できる理論の裏付けが大切である。講義では研削加工を行う上で知っておきたい基礎知識についてわかりやすく解説する。初級者にはもちろんのこと、中上級者の復習にも適する内容である。・休息・16:10~17:30 「放電加工の基礎と最新技術」 (株)ソディック 澤崎 隆 氏【講義の概要】放電加工機が高度化・複雑化する状況において、放電加工の基礎を知ることは、日常の結果が得られない場合や材質が変更になった場合などでの問題解決力や適応力向上に効果的であり、自社ノウハウの構築や競争力アップをもたらす。講演では放電加工の誕生・進化の歴史を通じ、その原理に基づく“強みと弱み”、および加工因子の関連性を解説するとともに、最新の形彫り・ワイヤ放電加工機の構造、ならびにその特性を活かした加工事例を紹介する。■参加費いずれもテキスト1冊を含む ●会 員  15,000円 (会員の対象は主催・協賛団体会員) ●一 般  25,000円 ※ 個人会員A入会申込付き 23,625円(希望者は事務局へ問い合わせること) 内訳 : 参加費15,000円+入会金3,000円+11月入会時月割年会費5,625円■募集人数・30名■申込締切・12月4日(火) *申込締切日後のキャンセル不可。■申込方法オンライン申込↓↓下記をクリック↓↓http://www.jsdmt.jp/14kiso/jsdmt-kiso12.cgi(1)申込の際は、代金の振込方法と振込日を記入し、参加費は銀行または郵便振替にて入金のこと。 (2)参加決定者には参加券・請求書を送付するので、当日は参加券を持参すること。参加券と引換にテキストを受け取る。■問合先一般社団法人 型技術協会〒231-0011 横浜市中区太田町6-79 アブソルート横濱馬車道ビル201号室電話:045-224-6081  FAX:045-224-6082  Eメール:info@jsdmt.jp

対人地雷除去機の累計受注107台を達成 山梨日立建機

今回追加受注した自走型対人地雷除去機「FV30」(左)と旋回対人地雷除去機「V24」(右)
今回追加受注した自走型対人地雷除去機「FV30」(左)と旋回対人地雷除去機「V24」(右)
日立建機((社長=辻本 雄一氏)のグループ会社である山梨日立建機(社長=雨宮 清氏)は、このほど、モザンビークから1台、アンゴラから20台の対人地雷除去機を受注した。人道的支援を目的とした対人地雷除去機の累計台数は、100台を突破し107台となり、世界のトップを達成する見込み。

山梨日立建機は、2000年に対人地雷除去機の第1号機をカンボジアに納入したのを皮切りに、これまでアフガニスタン、ベトナムなど世界9カ国に86台を納入している。これらの機材は1台ごとに納入国の土壌や植生、地雷埋設状況を調査し、都度最も適した特別仕様機を開発し納入している。

カンボジアに納入した第1号機は、今なお現役機として活躍しており、現在カンボジアでは合計39台が稼働中。モザンビークでは既に1台、アンゴラでは12台の山梨日立建機製対人地雷除去機が稼働しており、いずれも高い稼働実績を誇っている。両国とも現地の地雷除去活動を急進的に進めるための機材増強計画に対し、既に納入した機材の耐久性および性能、効率性、耐爆性が優れていること、またこれまで一人も対爆時の被害が出ていない安全性を高く評価され、今回、追加受注に至った。

この両国の21台の受注のうち、モザンビークについてはODA(政府開発援助)資金によるものであり、アンゴラについては地雷除去活動を担う政府機関INADからの受注。さらにアンゴラのウアンボ(Huambo)州にあるINAD整備センターからは、納入機以外の機材および資材も受注した。両国への機材はいずれも2013年中の納入を予定している。

9月分超硬工具主要統計

超硬工具協会がまとめた9月分超硬工具主要統計は以下の通り。【超硬合金重量】462トン(前年比88.8)。【超硬工具生産額】切削工具180億2300万円(前年比92.6)、耐摩工具29億3600万円(同87.9)、鉱山土木工具6億4700万円(同86.7)、その他工具5億円100万円(同102.2)、焼結体・工具16億8400万円(同103.8)、合計237億9100万円(同92.7)。【輸出入】輸出69億4200万円(前年比97.0)、輸入40億800万円(同110.6)。【超硬工具出荷額】切削工具168億2200万円(前年比88.5)、耐摩工具29億5300万円(同90.4)、鉱山土木工具6億9900万円(同87.9)、その他工具3億6300万円(同102.0)、焼結体・工具16億8900万円(同95.1)、合計225億2600万円(同89.4)。【刃先交換チップ】生産2714万5000個(前年比94.4)、出荷2387万8000個(同85.2)。

「第9回切削加工ドリームコンテスト」受賞作品が決定 森精機 

森精機製作所(社長=森雅彦氏)が主催する“第9回切削加工ドリームコンテスト”の受賞作品が決定した。

切削加工ドリームコンテストは、日本国内において切削加工に携わり、切削型工作機械を使用している企業及び学校、研究機関を対象に、切削加工業界全体の技術・技能の交流と向上を目的として毎年1回開催している。
今年は、審査委員長の青山藤詞郎慶應義塾大学教授(理工学部長・理工学研究科委員長)を始め、審査委員に大学教授6名を迎え、厳正な審査の結果、全78点の応募作品の中から、製品部品加工部門6点、試作・テスト加工部品部門5点、金型・造形加工部門5点、微細加工部門4点、アカデミック部門6点の受賞作品を決定した。

表彰式は、11月1日にJIMTOF 2012のDMG / MORI SEIKIブース内(東3ホール ブース No. E3025)で行う。また「JIMTOF 2012」期間中は同ブースにて全応募作品の展示を行っており、熟練の技術と斬新なアイディアが生み出す作品の数々を披露する。

第9回切削加工ドリームコンテスト受賞作品

●製品部品加工部門

金賞:薬液噴射ノズル

・金賞 「薬液噴射ノズル」ツウテック(株)
・銀賞 「ねじ電極」(株)ワールド精密
・銅賞 「組織採取穿刺針(医療用サンプルワーク)」(株)スズキプレシオン
・銅賞 「Support Plug (inside outside)」(株)坂田精密
・技能賞 「スパイラルベベルギア」(株)二羽歯切
・技能賞 「プリズム受台」(有)城精工
審査委員による金賞作品の評価ポイント>
球面に71本の微小径ノズルを削りだしで作りあげ、さらに各ノズルに穴を開けており、チタン材料の薄肉、深穴加工を巧みに行っている点を評価した。

●試作・テスト加工部品部門

金賞:薄肉リング

・金賞 「薄肉リング」シナノケンシ(株)
・銀賞 「かくれねじ」堀口エンジニアリング(株)
・銅賞 「音符」太陽ゴム工材(株)
・アイディア賞 「アルミの砂時計」イモト精機(株)
・技能賞 「カーボンランプシェード」東洋炭素(株)詫間事業所
審査委員による金賞作品の評価ポイント>
肉厚0.05 mm、柱幅0.3 mmの超細の薄肉リングの加工を、工程を工夫することでつなぎ目無しで実現した技術を評価した。

●金型・造形加工部門

金賞:Bottle

・金賞 「Bottle」(株)シティプラスチック
・銀賞 「ハリケーン」野田プラスチック精工(株)
・銅賞 「落ち葉のしおり」(株)仙北谷
・銅賞 「反射板用金型部品」(株)吹野金型製作所
・芸術賞 「メリークリスマス」野田プラスチック精工(株)
審査委員による金賞作品の評価ポイント>
ペットボトルを題材にした点も興味深いが、アクリル樹脂材を巧みに加工した労作で、内径の加工を巧みに行っている点を評価した。また、厚さ0.1 mmのシームレスのラベル部にもうまく文字を彫り込んでいる点には驚かされた。

●微細加工部門

金賞:複合マイクロインペラー

・金賞 「複合マイクロインペラー」(株)後藤精機
・銀賞 「1/5000P-82ツインムスタング」サークルアンドスクエア(株)
・銅賞 「深溝微細彫刻」(株)ソルテック
・アイディア賞「Art manufacturing ~極(ごく)技(ぎ)~」大塚精工(株)
審査委員による金賞作品の評価ポイント>
市販の小径エンドミルを用いて、チタンという難削材からφ3.0 mm×H2.7 mmの微細な複合インペラー形状を加工しており、多くの工夫と真剣な取り組みが伺える点を評価した。

●アカデミック部門

バネ振動らせんリング

・金賞 「バネ振動らせんリング」岡山大学工学部 創造工学センター 工作センター部門
・銀賞 「Whirlingによる直径0.3 mmのマイクロスクリューの切削」東京電機大学 工学部機械工学科 機械加工学研究室(松村研究室)
・銅賞 「メビウスの五輪」兵庫県立神戸高等技術専門学院 機械加工技術コース
・銅賞 「軟素材の巧妙加工~ワイングラスとピーナツ形状~」大阪大学大学院 工学研究科機械工学専攻
・技能賞 「球からの」大阪府立西野田工科高等学校 機械系
・技能賞 「肉厚0.1 mmのハニカム構造体」岡山大学工学部 機械システム系学科機械加工学研究室(塚本・大橋研究室)

“汎用正面削りカッタ”「ASX445シリーズ」にコーテッドワイパーインサートを追加 三菱マテ

三菱マテリアルツールズは、このほど三菱マテリアルが開発、製造する刃先交換式の“汎用正面削りカッタ”「ASX445シリーズ」にコーテッドワイパーインサートを追加した。

“汎用正面削りカッタ”「ASX445シリーズ」は、使い勝手の良い一般切削用カッタとして、好評を博しているが、この度、既に発売されている超硬・サーメットワイパーインサートに高速加工でも長寿命を実現でき、さらに良好な仕上げ面を実現できるコーテッド材種を追加した。

“汎用正面削りカッタ”「ASX445シリーズ」とコーテッドワイパーインサートの主な特長は以下の通り。
①鋳鉄の高速加工でも良好な仕上げ面を実現する鋳鉄転削加工用CVDコーテッド超硬材種「MC5020」を標準化。

②一般鋼からステンレス鋼まで幅広い被削材の切削加工を実現するPVDコーテッド超硬材種「VP15TF」を標準化。

③一般鋼の仕上げ加工で良好な仕上げ面と長寿命を実現するPVDコーテッドサーメット材種「VP25N」を標準化。

・品名/型番:汎用正面削りカッタ”「ASX445シリーズ」 ワイパーインサート;3型番
・標準価格:WEEW13T3AGER8C(MC5020)1,470円(税込み1,544円)/WEEW13T3AGER8C(VP15TF)1,470円(税込み1,544円)/WEEW13T3AGTR8C(VP25N)
1,470円(税込み1,544円)。

マキノが切削条件ダウンロードサービスを開始

牧野フライス製作所(社長=牧野二郎氏)が、このほど各工具メーカが提供している「切削条件データベース」をウェブサイトからマキノCAD/CAM システムにダウンロードできるサービスを開始した。

このサービスは、マキノのCAD/CAM サポートサイトから工具メーカの専用サイトに接続し、カタログ掲載の切削条件データをダウンロードすることができるというもの。マキノ独自のFF 加工条件データベースに、工具メーカの最新切削条件データを加えることで、さらに簡単に加工条件を求めることができる。また、手入力が省けるため、作業時間の短縮が可能だ。

「FF/eye」 は、上記データを取り込む機能が既に追加されている。その他のマキノソフトウェア製品も順次対応する。

《 効 果 》
• 最新工具に対応した切削条件が簡単に利用できる。
• 当社 FF 加工条件データベースに工具メーカの切削条件を加えることにより、さらに使いやすくなる。
• カタログからの手入力を簡単かつ作業時間の短縮を可能とする。

《 サービスを提供する工具メーカ (50音順) 》
● オーエスジー
● ダイジェット工業
● 日進工具
● 日立ツール
● 三菱マテリアル
● ユニオンツール
※データの更新を各工具メーカにすることで、常に最新データをユーザに提供できる。

《対応するソフトウェア》
FF/eye V15.0 以降
FF/cam V10.0 以降(2012 年12 月出荷予定)
STLCAM V4.0 以降(2013 年3 月出荷予定)
FF/Five V4.0 以降(2013 年2 月出荷予定)

《操作手順》
■牧野フライス製作所 CAD/CAM サポートサイト
http://www.ffcam.makino.co.jp/ffaut/member.html

平成24年度JAPANブランド育成支援事業 「ドイツ金型商談会」開催ならびに参加企業募集中

日本金型工業会(会長=牧野俊清氏)が平成22年度から推進している国の委託事業「JAPANブランド育成支援事業」は、世界市場で日本製金型を金型ジャパンブランドとして確立することで海外での販路拡大を目的としているが、来年2月20日(水)にドイツ・シュトゥットガルトで、医療機器業界をターゲットに、会員企業と現地企業との商談会を開催することが決定した。今回は、ドイツの医療機器業界と太いパイプを持つ、ヨーロッパ最大級の技術移転機関である「シュタインバイス財団」の協力を得て、参加する会員企業各社にマッチした現地企業を集めて商談会を行う。詳しくは下記の「募集案内」に掲載している↓↓↓■募集案内http://www.jdmia.or.jp/wp/wp-content/uploads/2012/10/%E3%83%89%E3%82%A4…

9月分工作機械受注総額は1074.2億円 日工会

日本工作機械工業会がまとめた9月分の受注実績は以下の通り。2012年月9月分工作機械受注総額は1074.2億円(前月比+11.6%・前年同月比△2.8%)となった。受注総額は、2カ月ぶりの1000億円台。スポット受注や展示会効果等で前月比増加。【9月分内需】310.0億円(前月比+5.3% 前年同月比△12.7%)。■内需総額・前月比3カ月ぶり増加。前年同月比4カ月連続減少。・2カ月ぶりの300億円台。・前月比は増加したが、一般機械、自動車などの主要業種は弱めの動き。① 一般機械  122.9億円(前月比△6.6% 前年同月比△14.7%)  うち金型   16.5億円(前月比△6.2% 前年同月比△9.9%)② 自動車   76.6億円(前月比△15.2% 前年同月比△21.4%)  うち部品   45.4億円(前月比△21.2% 前年同月比△28.5%)③ 電気・精密 39.6億円(前月比+47.3% 前年同月比△15.7%)④ 航空機・造船・搬送用機械 18.1億円(前月比+132.9% 前年同月比+31.2) 【9月分外需】764.1億円(前月比+14.4% 前年同月比+1.9%)。■外需総額・前月比3カ月ぶり増加。前年同月比2カ月連続増加。・2カ月ぶりの700億円台。・主要3極は、すべて前月比増加。特に北米は好調が持続。① アジア:402.1億円(前月比+9.0% 前年同月比+16.1%)・東アジア:301.4億円(前月比+9.7% 前年同月比+5.5%)〈中国〉:270.6億円(前月比+14.5% 前年同月比+7.8%)・その他アジア:100.7億円(前月比+7.0% 前年同月比+66.0%)〈タ イ〉:46.0億円(前月比△0.5% 前年同月比+67.8%)〈インド〉:18.0億円(前月比△27.7% 前年同月比+8.5%)② 欧州:95.4億円(前月比+21.6% 前年同月比△31.0%)〈ドイツ〉:30.6億円(前月比+6.7% 前年同月比△13.3%)③ 北米:258.3億円(前月比+21.3% 前年同月比+4.7%)〈アメリカ〉:231.7億円(前月比+28.7% 前年同月比+1.9%)