ニュース
ダイジェット工業 「ハード 1面達」新発売!
ダイジェット工業はこのほど、高硬度材の面取り加工が可能な先端角90°ソリッド面取り工具「ハード1面達」(SFSV形)を発売した。
この製品は、金型や金型や部品加工において多く使用される面取り加工用工具の高硬度向けを新規ラインアップしたもので、3枚刃仕様にすることで高精度、高能率化を実現した。
〈特長〉
①高硬度材( 70HRC )の 面取り 加工が可能な 先端角 90 ソリッド面取り工具。面取り加工だけでなくV溝加工・穴面取り加工・センタリング加工も可能。
②3枚刃を採用することで高能率・長寿命化を実現。
③先端部を鈍角にした2段先端角により、刃先剛性を確保し高能率な溝加工が可能。強ねじれ形状で高硬度材はもちろんその他被削材に対しても高能率加工が可能。
④高速回転における剛性と精度を有した焼きばめホルダやハイドロツーリングに適応可能なシャンク 精度(h5)を有する。
■サイズ・価格(税抜き)
・形番・サイズ:SFSV形 φ1~φ129形番)
・標準価格:8,400円~23,000円
アマダ 新製造DXソリューション「LIVLOTS」販売開始
アマダが製造現場を支援する新たな DX ソリューション「LIVLOTS(リブロッツ)」の販売を開始した。
「LIVLOTS」は、顧客の事務所やプログラム室、加工マシン、製造現場をシームレスにつなげ、工場全体で製品ごとに進捗や作業時間などをより正確に把握するなど製造現場のデジタル化を加速し現場を支援する。
現在、世界規模で少子高齢化に伴う労働者不足や熟練技能の継承の問題に加え、急速なデジタル技術の発展により製造現場での DX への対応が喫緊の課題となっている。同製品は、新しいCAD・CAM「VPSS 4ie」と、加工マシンを数値制御するNC装置「AMNC 4ie・3i」と連携し、ヒト・モノ・コトをデータでつなぐ。
板金加工製品を製造するために必要な情報を、誰でも必要な時に確認でき、工場では最適かつ効率的な製造を可能にする。多種多様な生産活動における手間を削減し、経験の浅い人でも効率的に生産性の向上を図ることができる。
「LIVLOTS」の主な特長
1.「VPSS 4ie」と「AMNC 4ie・3i」との連携で正確な製造進捗や実績を把握
従来、生産管理システムの手配からプログラム作成、マシン操作は情報伝達を手配書や指示書などの紙を使用して作業していた。アマダグループは新しい CAD・CAM「VPSS 4ie」、マシンの NC 装置「AMNC 4ie」を開発し、「LIVLOTS」で情報を連携させることで製作手配情報を瞬時に伝えることを可能にした。生産管理システムから手配をかけると、「LIVLOTS」を通じてプログラム室に手配情報がリアルタイムに伝わる。プログラム室では手配情報と加工マシンの負荷を確認してプログラムを作成、加工マシンへの指示として現場に送られる。現場では、作業の一覧を加工マシンの操作パネルでも確認でき、さらにそれが優先度順に表示されるため、特急品の見落としも防ぐ。これにより、工程ごとの仕事の流れを可視化でき、従来よりもスムーズなデータの連携が可能になった。
2.製造状況や加工マシンの状態を把握
工場の製造状況や、負荷状況を全体的な視点で分析・可視化し、工程や設備ごとに 作業量の把握や着手、完了情報から工場全体の進捗管理が可能になるため、現場の進捗状況に応じて生産計画を調整できる。また、マシンを使わない工程も簡単に実績値を入れることができ、製品原価の把握ができるので過去に作成していればその原価が表示され、見積との実績比較が可能。さらに、各製品・マシン工程ごとの CO2 排出量を可視化できるため、カーボンニュートラルに向けたモノづくりをサポートする。
3.加工後の仕分け作業を効率化
仕分け場ではタブレット端末から、ブランク加工済みのシート一覧を確認でき、シートを選択すると、パーツごとに色分けして表示する。パーツはパレットと台車を紐づけて登録できるため、次工程以降パーツが工場のどこにあるのか容易に確認でき従来のように部品を探したりする手間がなくなる。
工作機械技術振興財団 第44次工作機械技術振興賞および試験研究助成の対象を選定
工作機械技術振興財団(代表理事=牧野二郎氏)はこのほど、第44次工作機械技術振興賞と試験研究助成の対象を選定した。
同財団は、工作機械関連技術の向上促進を目的に、牧野フライス製作所創業者故・牧野常造の私財を基金として、1979年に設立されもので、今回は、工作機械技術振興賞・論文賞5件、同・奨励賞7件同・人材育成賞3件ならびに試験研究助成11件を選定した。
その他、同財団では、海外国際会議の参加・開催支援も行っており、2023年6月期は12件の助成を行っている。
今回の選定を含め、贈賞・助成は累計1,127件(2,943名)、総額11億2,896万円となる。同財団では6月22日に贈賞式を第一ホテル東京(東京都港区)で開催し、各賞の授与ならびに工作機械技術振興賞・論文賞を受賞した山田洋平氏(埼玉大学大学院助教)および鎌田陽氏(東京農工大学大学院博士課程)による講演を予定している。
DMG森精機 年度売上収益5,000億円達成に自信!
DMG森精機(社長:森 雅彦氏)は、2023年12月期第1四半期(1月~3月)の連結決算を発表した。
当第1四半期連結業績は、売上収益1,232億円、営業利益97億円、税引前四半期利益85億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益63億円となった。
当第1四半期の連結受注額は、当初、前年同期比10%減程度と見込んでいたが、実績は1,453億円で同3.2%減と期初想定以上の受注水準になり、前四半期比では32%の大幅増となった。これらは、5軸加工機、複合加工機などの工程集約機を中心に自動化、フルターンキー化、DX(デジタル・トランスフォーメーション)、GX(グリーン・トランスフォーメーション)を実現するMX(マシニング・トランスフォーメーション)への需要が堅調なことに加え、顧客への付加価値提案力が向上し、機械1台当たりの受注単価が56.1百万円(2022年度平均:49.8百万円)へと大きく上昇したことが主な要因となった。また、連結受注の約20%を占めるサービス・補修部品の受注額も前年同期比24%増と寄与した。
地域別受注は、前年同期比、日本(構成比:13%)が3%減、米州(同:17%)が22%減、欧州(同:51%)が2%減、アジア他(同:5%)が7%減となった。他方、中国(同:14%)は33%増となり、受注額も四半期として過去最高水準となった。産業別の需要は、エネルギー関連が大きく伸びたほか、宇宙、航空、医療、EV関連も堅調に推移し、半導体製造装置関連向けの工作機械需要も堅調に推移している。
同社は、2023年から2025年を期間とする「中期経営計画2025」でも掲げているとおり、工程集約・自動化・DX・GXにより、顧客へより付加価値の高い製品、システム、サービスを提供することを目指している。顧客の加工ニーズへのソリューションを一気通貫で提供できる企業として基盤強化に取り組んでいる。
また、同社は持続可能な社会を目指し、人と自然が共生できる社会、資源循環型の社会に向けた取り組みを行っており、同社最大生産拠点である三重県・伊賀事業所の第1期太陽光発電システム導入工事が完了し2月より発電を開始している。今後、2024年2月より第2期、同12月より第3期と追加してくことにより、伊賀事業所の年間電力需要量の約30%を賄う予定になっている。さらには2025年2月には奈良事業所へも導入し、再生可能エネルギーの活用拡大に取り組み、CO2排出量の削減を加速させ、カーボンニュートラル社会の構築に貢献するという。
一方、同社は「よく遊び、よく学び、よく働く」を経営理念に掲げ、会社を挙げて従業員の健康維持・増進に取り組んでいる。2018年には12時間勤務間インターバルの義務化、2019年に全従業員に人間ドック式の健康診断を導入、2020年に敷地内全面禁煙に踏み切るなどの施策を推進し、このたび、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2023」の大規模法人部門・ホワイト500に認定され、従業員の心身のさらなる健康向上に弾みをつけた。
ダイジェット工業 大幅な増配!
ダイジェット工業(社長:生悦住 歩氏)は、2023年3月期の決算(連結)を発表した。
同社グループは、新型コロナウイルス感染症の諸制限が徐々に緩和されるなか、リモートによる商談打合せ、WEBセミナー、メールやSNSによる商品紹介など新たな営業活動を推進し、ウィズコロナ下での対面による営業活動も増やしつつ販売の拡大に努めてきた。
切削工具では、新製品の開発に注力し、新コーティング「DSIコート」、肩削り加工用工具「SIC-EVO」などの新製品に加え、注目のソリッドドリル「ストライクドリル」に加工深さ8Dタイプ、ロールタップ下穴用などラインナップを拡充して発売に努めた。また、耐摩耗工具では、独自開発した材料のサーメタルにおいて、滑り性・耐酸化性・低熱伝導率・軽量などの特長を活かして、従来の金型では対応できない領域で成果をあげている。
その結果、売上高は前年同期比9.1%増の8,803百万円と伸長した。収益面では、売上高の増加や売上原価率が改善したなどにより、営業利益は288百万円(前年同期10百万円)、経常利益は312百万円(同19百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は362百万円(同64百万円)と増収増益を達成した。
製品別売上高は、焼肌チップが678百万円(前年同期比2.0%減)、切削工具は7,106百万円(同10.0%増)、耐摩耗工具996百万円(同10.4%増)となった。
輸出については、前年同期比18.1%増の4,697百万円となり、地域別では、北米向けが1,060百万円(同32.6%増)、欧州向けが1,262百万円(同14.0%増)、アジア向けが2,336百万円(同14.7%増)、その他の地域が37百万円(同16.8%増)で、輸出割合は前年同期に比べ4.1ポイント増加して53.4%となった。
今後の見通しは、ウィズコロナのもと、対面による営業活動も増やしつつ、オフィシャルサイト、SNS、アプリケーションなどのメディアや販売網を通じて顧客ニーズをつかみ、集めた情報を活かした戦略的な営業活動に邁進し、通期連結売上高は9,200百万円、営業利益350百万円、経常利益350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益300百万円を見込んでいる。次期の為替レートは、1米ドル130円、1ユーロ140円を想定している。
なお、業績に応じた利益配分を行うため、当期期末配当を前期1株当たり15円から25円に大幅な増配を予定している。
アマノ 業務用ロボット掃除機「RSrobo」 新発売
アマノはこのほど、大型ショッピングセンターやスーパーマーケット等の商業施設、物流倉庫、工場などの床面に対して高い除塵能力を持つ業務用ロボット掃除機「RSrobo(アールエスロボ)」の発売を開始した。
同社は、2014年3月に自律走行式のロボット床面洗浄機「SE-500iX」を発売し、日本国内では初めて本格的に業務用ロボット清掃機の事業展開を開始しているが、その後3機種の清掃ロボットを発売し、清掃作業員の人手不足対策や清掃作業効率化によるコスト削減を支援するための製品を開発してきたが、昨今の高まる清掃ロボットへのニーズを受け、採用企業から要望の多かったスイーパー(除塵)タイプの清掃ロボットを発売するに至った。
性能は、「スクラバー(洗浄)タイプの清掃ロボットEGrobo」の安全性や操作性を踏襲し、集塵機で培った除塵技術を採用することで、掃除機としての性能を高めた製品となっている。
清掃幅は、925㎜と業界最大級で、清掃能力2,775㎡/Hを実現。バケット容量も30L(有効容量20L)と大きいため、大型施設の除塵に導入効果の高い製品となっている。
また、清掃ロボットクラウドサービス“AMANO Robot Cloud”により、ロボットの運行状況や稼働状況のパソコンやタブレットでの閲覧、及び、クラウド上で清掃ルートの変更も行えるため、現場管理者の大幅な工数削減に繋がる。
【販売価格】 本体価格:4,600,000円(税別)、保守費用(月額):38,000円(税別)
2023年4月分 機械工具生産額まとまる 日本機械工具工業会
日本機械工具工業会がこのほどまとめた2023年4月分の機械工具生産額は次のとおり。〈( )内は対前年比〉。
■生産額
切削工具 356.3億円(96%)、耐摩耗工具 29.9億円(97%)、総合計 394億円(96%)。
■ドリル生産額
特殊鋼工具 15.8億円(99%)、超硬工具 35.7億円(92%)、ダイヤ・CBN 1.3億円(146%)、総合計 95億円(94%)。
■エンドミル生産額
特殊鋼工具 4.3億円(94%)、超硬工具 36.7億円(95%)、ダイヤ・CBN 1.3億円(94%)、総合計 42.2億円(95%)。
■カッタ生産額
特殊鋼工具 0.8億円(114%)、超硬工具 4.7億円(87%)、ダイヤ・CBN 0.4億円(79%)、総合計 6億円(89%)。
■ギヤカッタ生産額
総合計 7億円(94%)。
■ブローチ生産額
総合計 6.7億円(88%)。
■ねじ加工工具生産額
特殊鋼工具 32.8億円(101%)、超硬工具 3.2億円(89%)、総合計 36億円(100%)。
■バイト生産額
特殊鋼工具 0.1億円(33%)、超硬工具 8.1億円(86%)、総合計 8.2億円(84%)。
■リーマ生産額
特殊鋼工具 2.7億円(191%)、超硬工具 1.7億円(56%)、総合計 4.4億円(98%)。
■鋸刃カッタ生産額
特殊鋼工具 1.5億円(107%)、超硬工具 0.5億円(74%)、総合計 2億円(96%)。
■インサート生産額
超硬工具 139.5億円(98%)、ダイヤ・CBN 20.7億円(92%)、総合計 160.3億円(97%)。
■ボディ関係生産額
総合計 17.1億円(100%)。
■超硬合金生産額
切削用 119億円(81%)、耐摩耐触用 13.3億円(88%)、総合計 133.6億円(82%)。
天田財団 「第6回レーザプロセッシング助成研究成果発表会」を開催
天田財団(理事長=末岡愼弘氏)が4月19日、パシフィコ横浜で「高付加価値製造を実現するレーザアディティブマニュファクチャリング」をテーマに「第6回レーザプロセッシング助成研究成果発表会」を会場とオンラインのハイブリッドで開催した。なお、同発表会は「OPIE ’23」の併設イベント。
末岡理事長はあいさつの中で、「パンデミックの3年間、社会活動に甚大な支障をきたし、産業界や多くの研究機関などに多大な影響があったと思われる。天田財団は、1987年に創立され、今年で36年目を迎える。金属の塑性加工分野、レーザプロセッシング分野を対象に研究開発と国際交流促進のための助成を行っており、創立以来累計の助成金額は37億1551万円、累計助成件数は2108件となった。現在、先行き不透明感が増しているが、その一方、科学技術分野ではDXの対応やSDGsの達成、カーボンニュートラルの実現など喫緊の課題が山積している。私はいつの時代も科学技術のイノベーションこそが課題解決をして次の時代を切り拓くための原動力だと考えている。」と声援を送った。
「カーボンニュートラル社会実現に貢献するレーザアディティブマニュファクチャリング」をテーマに塚本雅裕大阪大学教授が基調講演を行ったあと、第一部で助成研究成果発表会が行われた。
(1)「X線透視法を用いたPBF-LB/Mの溶融挙動のその場観察」
佐藤直子氏(産業技術総合研究所 主任研究員)
(2)「選択的レーザー溶融法で造形したNi 基超合金のクリープ特性劣化と後処理による改善」
筧 幸次氏(東京都立大学 教授)
(3)「金属AMによる高機能金型製造のためのレーザ焼結プロセスの可視化」
楢原弘之氏(九州工業大学 教授)
(4)「雰囲気制御を利用したWC-Co超硬合金のレーザメタルデポジション技術の開発」
山口拓人氏(大阪産業技術研究所 主任研究員)
第二部に企業講演が行われた。
(1)「できるのかAMの実製品活用」
澤越俊幸氏(日本AM協会 専務理事)
(2)「2023年AM動向」
小山博子氏(矢野経済研究所)
総評を塚本大阪大学教授が行った。
場所を横浜グランドインターコンチネンタルホテルに移して交流会が開かれた。
牧野フライス製作所 カーボンニュートラルの実現に向けた製品の販売をスタート
(〝environment(環境)〟と〝STABILIZER(安定させるもの)〟をつなげた登録商標)
牧野フライス製作所は、2050 年のカーボンニュートラルへの実現に向け、このほど同社独自の技術による高い生産性と省エネルギーを実現した製品の販売を開始した。なお、省エネルギーと高い生産性を実現する機能とは以下のとおり。
(1)eSTABILIZER(機械安定化制御技術)
(2)GI 制御・スーパーGI.5 制御(高速高精度技術)
(3)省エネルギー機能
同社は「クオリティ・ファースト」の企業理念に基づき、高い信頼性を実現する機械設計(発熱対策、切りくず対策など)、安定した高い製品精度を実現する作りこみ技術、最新のオリジナル制御技術において高精度で持続可能性を追求した製品を提供している。
同社は2030 年度の目標として、会社全体でのCO2 削減率38%、製品の消費電力削減率38%以上(実加工時における削減率)を目指して活動しているが、しの一環として、国内外生産拠点、テクニカルセンタにソーラーパネルを設置。工作機械製造現場の空調にかかる電力消費量削減策として、工場内の壁には断熱材を使用し、屋外の温度変化の影響を低減。神戸テクニカルセンタでは、年間を通じて一定の温度を保つ地中熱を利用することにより、室内温度の変動を抑制、シンガポール工場においては、赤道に近く直射日光が強いという立地条件から天井に冷却水を循環させることで、空調にかかるエネルギーを抑制等、国際社会の課題である地球温暖化とエネルギー消費問題に対して数年にわたりサステナブルな社会を持続させるため、CO2 排出削減へ取り組んできた。
特長
消費電力削減率:12%(2013年比、機械設置環境や機械の大きさにより削減率は異なる)
機械内部に設置した温度センサの値を用いて環境温度によって生じるわずかな機械変形を予測し、自動制御することで高精度加工を維持する。厳密な工場空調機器がない環境においても安定的な高い加工精度を実現する環境対応・省エネルギー技術。工場環境の気温9℃変化においても位置決め誤差を±3μm 以内に安定させることができた。(V56i 実機検証結果、保証値ではない)
(1) STABILIZER (機械安定化制御)
(2) MONITOR (機内温度の見える化)
(3) OPTIMIZER (工場環境に合わせた最適化制御)(特許出願中)
〈訴求点〉
(1) STABILIZER (機械安定化制御)~安定的な加工の実現~
工場内の温度変化があっても加工精度を維持する機能。
空調にかかる工場の消費電力量削減に寄与する。
(2)MONITOR(機内温度の見える化)~機械状態の判断~
制御装置画面で加工機内部の温度を見ることができる。機械内部の温度がわかることで不要な暖機運転時間の削減などの効率化が可能。また、加工中の機内温度状況も把握することができる。
(3)OPTIMIZER (工場環境に合わせた最適化制御)(特許出願中)~顧客ごとの最適制御~
顧客環境下での温度と変位の関係を取得し、分析することにより、機械安定化制御の最適化を行うことが可能。より高精度な加工の実現に寄与する。なお、同機能を使用する場合、顧客おいて、テーブル上に設置・固定したリングゲージまたは測定球をワーク測定プローブにて連続測定した後、制御画面上で簡単に使用が可能(対象機種:V33i、V56i、V56i PLUS、V80S、V90S、V100S、D800Z)
■GI 制御・スーパーGI.5 制御(高速高精度技術)
消費電力削減率:9% (2013 年度比、加工プログラムにより削減率は異なる)
滑らかで無駄のない送り軸動作で、加工時間短縮と高い加工精度を両立させる同社独自の技術。消費電力削減と生産性向上へ寄与する。
■省エネルギー機能
消費電力削減率:30%(待機時)(機種、使用条件により削減率は異なる)
加工における電力消費の大きな部分を占める物が補器類。各補器類の運転を最適化させることで消費電力削減に寄与する。
(対象機種:V33i、V56i、V56i PLUS、V80S、V90S、V100S、DA300、DA300 自働化パッケージ、D800Z、a51nx、a51nx-5XR、a61nx、a61nx-5XR、a71nx、a81nx、a92、a120nx、a500Z、a800Z(制御装置Professional 6 搭載機)
同社では、世界のものづくりを支える工作機械を提供する上で、地球環境へ配慮した、優れた性能の工作機械・省エネルギーにつながる加工技術を開発し、顧客の多様なものづくりを具現化すると共に、持続可能な社会の実現に貢献していく方針。
