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イスカルジャパン 超高送り&高切込高送り加工用フェースミル「NEOFEED」を好評発売中!
イスカルジャパンが、超高送り&高切込高送り加工用フェースミル「NEOFEED」を好評発売中である。
カッターは、切込み角12°のFFQ8と切込み角22°のMFQ8の2種類をレパートリーしている。それぞれのカッターには同一チップを使用するため、一種類のチップで超高送り・高切込高送り加工に対応する。
主な特長は両面8コーナー使い、M級チップ採用で高い経済性を実現することで、低切削抵抗のポジ切刃がスムーズな加工を可能にし、消費電力を低減する。チップはコーナーR 2.0mm仕様で、壁際で安定した加工を実現し、独創的なダブテイル構造による強固なクランプで、高い切削条件下でも安定した加工が可能となる。
金型産業・航空機産業をはじめ、あらゆる産業における粗加工に最適なイスカル最新工具である。
〈レパートリー〉
■カッター
●FFQ8-12(超高送り加工用)
リード角12°、加工径 Φ50mm~Φ100mm、最大切込み深さ 1.5mm
●MFQ8-12(高切込高送り加工用)
リード角22°、加工径 Φ50mm~Φ100mm、最大切込み深さ 3.0mm
■共用チップ
●FFQ8 SZMU 120520(FFQ8-12/MFQ8-12 カッターに共有)
■ブレーカー
●HPブレーカー(オーステナイト系ステンレス鋼/耐熱合金加工用)
●Tブレーカー(鋼/フェライト・マルテンサイト系ステンレス鋼/鋳鉄/高硬度鋼加工用)
DMG森精機 高性能MASTEシリーズに新モデル「turnMASTER12in.C」が登場
DMG森精機は、このほど小型のターニングセンタや複合加工機に搭載可能な高性能主軸「turnMASTER12in.C」を開発したと発表した。
同社が全世界で培った技術力やノウハウを結集して自社開発し、内製している主軸「MASTERシリーズ」には、重切削に最適な「powerMASTER」、高速マシニング加工用の「speedMASTER」、複合加工機専用の「compactMASTER」、5軸加工機専用の「5X-torqueMASTER」、ターニングセンタ用の「turnMASTER」の5種類がある。MASTER主軸は同社の工作機械に搭載して販売しており、世界中の顧客が活用している。
今回開発した「turnMASTER12in.C」は、従来と比べて主軸ユニットを約18%スリム化した設計により、チャックサイズが6~8インチの小型工作機械に12インチサイズのチャックが搭載可能で、棒材作業能力も最大Φ105mmまで対応する。同製品を搭載した複合加工機「NTX 1000 2nd Generation」1台で、小型から中型部品の加工に対応することで機械の稼働率が上がり、生産性向上を実現する。今回、同製品がMASTERシリーズのラインナップに加わったことにより、生産するワークに応じた最適な主軸が活用できる。
「turnMASTER12in.C」は、同社がターニングセンタの製造開始以来培ってきた主軸内製の経験を活かし、全てを内製している。MASTERシリーズは全商品3年間の無償保証としており、より安心して活用できる。また、同製品は主軸最高回転速度3,000 min-1の高速加工と、重切削を可能とする高い剛性を備えており、加工時間を短縮できるため、CO2排出量や消費電力の削減へつながるメリットがある。
主な特長
① 小型工作機械の棒材作業能力を向上
・主軸ユニットを約18%スリム化することで、8インチチャックと同等サイズながらも、小型工作機械に12インチチャックを搭載可能
・最大棒材作業能力Φ105 mmまで対応。バーフィーダと連結して、素材供給を自動化し、生産性を向上
② 高精度・高剛性構造
・12インチチャック用主軸と同じ構造のため、剛性を2.6倍、ブレーキトルクを2.2倍に強化(8インチの従来主軸と比較)
・加工時間を大幅に短縮する主軸最高回転速度30,000 min-1仕様の高速主軸
・マグネスケール製の高精度エンコーダにより、ミーリング仕様時のC軸割り出し精度が向上
③ 省エネルギー
・加工時間の短縮により、CO2の排出量や消費電力を削減
搭載可能機種は、複合加工機「NTX 1000 2nd Generation (2023年2月現在。今後、他機種に展開予定)
なお、同社ではWebサイトに関連動画を公開している。
▼高性能主軸「MASTERシリーズ▼
https://www.dmgmori.co.jp/movie_library/movie/id=4456
▼伊賀事業所 「主軸工場の紹介」▼
https://www.dmgmori.co.jp/movie_library/movie/id=3458
砥粒加工学会の新会長に牧野フライス精機 清水大介社長が就任
砥粒加工学会は3月9日に開催された通常総会において、任期満了で退任する池野順一会長(埼玉大学 大学院理工学研究科 教授、博士〈工学〉)の後任に、牧野フライス精機の清水大介社長が選任された。
清水新会長は、「今後は社業隆盛に全力で取り組むとともに、日本の砥粒加工の進歩発展にも貢献していく所存です。」としている。
■学会概要
公益社団法人砥粒加工学会は、1957年に発足した砥粒加工研究会と関西砥粒加工研究会が母体となり、1995年に社団法人化、2010年には公益社団法人に認定された学会。目的及び事業として、砥粒加工学に関する学理及びその応用についての研究発表、情報の交換及び内外の関連学会との連携を行うことにより、砥粒加工学の進歩普及を図り、もって我が国の学術の進展に寄与することを掲げている。また、特徴として学会における学界と産業界の信頼関係は強固であり、2年おきに学界と産業界から学会長を交互に輩出している。正会員数は約800名、学生会員は150名弱、賛助会員(主に企業)は150社強。
オーエスジーが「第110回定時株主総会」を開く
オーエスジーが2月17日(金)にホテルアソシア豊橋(豊橋市花田町)で「第110回定時株主総会」を開催した。株主への安全と健康の配慮から、会場内では飛散防止パネル越しに議事を進行するなど、感染予防対策を徹底した中での開催となった。
総会に先立ち、議長である石川則男会長兼CEOがあいさつをした。この中で石川会長は、「東南アジアやインドなど経済発展をする地区への投資をさらに深めて成長についていく。」と前向きな姿勢を示した。
第110期事業報告
第110期事業報告では、新型コロナウイルス感染症の流行りによる影響やグローバル・サプライチェーンの混乱、ロシアによるウクライナへの侵攻や各国におけるインフレ懸念など、大きなマイナス材料に直面し余談を許さない状況が続いたが、概ね堅調に推移したが、期の終わりにかけて各国における高インフレとそれに伴う金融引き締めの影響により景気回復のペースが鈍化した。一方で、為替市場において、主要国と日本の金融政策の違いにより急激な円安曲面へと突入した。
同社グループにおいては、アジアでは国によって強弱のある結果となったが、米州および欧州・アフリカでは総じて回復が堅調だった。とりわけ自動車関連産業において回復が思うように進まずにいた中、同社主力製品であるタップの売上が一般部品産業向けに堅調に推移した。また、航空機関連産業においても底を脱し、徐々に新規案件籐も増えて回復基調になった。
この結果、連結売上高は1,425億2,500万円、連結営業利益は218億9,800万円、連結当期純利益は、165億3,400万円となった。連結売上高、経常利益、純利益は過去最高となった。
第1号議案「剰余金処分の件」、第2号議案「定款一部変更の件」、第3号議案「取締役(監査等委員である取締役を除く)2名選任の件」、第4号議案「補欠の監査等委員である取締役1名選任の件」、第5号議案「役員賞与支給の件」が上程され、それぞれ可決された。
総会終了後、懇談会が開かれ、大沢伸朗社長兼COOがあいさつをした。この中で大沢社長は、「わたしもこれで3期目の社長になるが、昨年1月に中期経営計画を策定し、社内および社外で繰り返し発信した。初年度が終了したが手応えを感じている。新しい事業領域の改革だが、微細精密の加工領域を切り口に新たな顧客層の発掘につながっている。」と意気込みを示した。
2023年1月分 機械工具生産額まとまる 日本機械工具工業会
日本機械工具工業会がこのほどまとめた2023年1月分の機械工具生産額は次のとおり。〈( )内は対前年比〉。
■生産額
切削工具 341.7億円(100%)、耐摩耗工具 29.5億円(98%)、総合計 378.1億円(100%)。
■ドリル生産額
特殊鋼工具 15.3億円(107%)、超硬工具 36.8億円(107%)、ダイヤ・CBN 0.9億円(107%)、総合計 53.1億円(107%)。
■エンドミル生産額
特殊鋼工具 4.3億円(113%)、超硬工具 35.6億円(110%)、ダイヤ・CBN 1.1億円(112%)、総合計 41億円(110%)。
■カッタ生産額
特殊鋼工具 0.7億円(110%)、超硬工具 4.8億円(102%)、ダイヤ・CBN 0.4億円(81%)、総合計 5.9億円(101%)。
■ギヤカッタ生産額
総合計 6.3億円(82%)。
■ブローチ生産額
総合計 7.1億円(93%)。
■ねじ加工工具生産額
特殊鋼工具 32.6億円(113%)、超硬工具 3.2億円(98%)、総合計 35.8億円(111%)。
■バイト生産額
特殊鋼工具 0.3億円(122%)、超硬工具 8.7億円(94%)、総合計 9億円(95%)。
■リーマ生産額
特殊鋼工具 1.2億円(104%)、超硬工具 1.9億円(86%)、総合計 3.1億円(92%)。
■鋸刃カッタ生産額
特殊鋼工具 1.4億円(110%)、超硬工具 0.6億円(80%)、総合計 1.9億円(99%)。
■インサート生産額
超硬工具 133.5億円(96%)、ダイヤ・CBN 17.2億円(89%)、総合計 150.7億円(95%)。
■ボディ関係生産額
総合計 14.9億円(97%)。
■超硬合金生産額
切削用 116.5億円(82%)、耐摩耐触用 13.3億円(90%)、総合計 131.5億円(83%)。
2023年1月分工作機械受注総額は1,290.9億円
日本工作機械工業会がこのほどまとめた2023年1月分の受注実績は以下の通り。
2023年1月分工作機械受注総額は、1,290.9億円(前月比△8.2% 前年同月比△9.7%)となった。受注総額は、2021年8月(1,259億円)以来、17カ月ぶりの1,300億円割れ。1,000億円超は24カ月連続。大型受注の剥落等で前月から減少も堅調持続。
内需は434.0億円(前月比+2.7% 前年同月比△1.7%)で、2カ月連続の450億円割れで、前年同月比は5カ月連続減少。自動車を中心にやや力強さに欠ける状態が続くも、前月比増加。
外需は856.9億円(前月比△12.8% 前年同月比△13.2%)で、前月の大型受注の反動減もあり、2カ月ぶりの900億円割れ。主要3極ではアジア、北米が前月比減少も、欧州が増加し堅調持続。
1月の受注は以前高水準の受注が継続。今後も金融動向や世界経済の先行きなどを注視。
1月分内需
434.0億円(前月比+2.7% 前年同月比△1.7%)。
・2カ月連続の450億円割れ。4カ月連続の500億円割れ。
・前月比2カ月ぶり増加。前年同月比5カ月連続減少。(1月での前月比増加は12年ぶり)。
・自動車が低調も一般機械と電気・精密などが前月比増加し内需を下支え。

(出所:日本工作機械工業会)
1月分外需
856.9億円(前月比△12.8% 前年同月比△13.2%)
・2カ月ぶりの900億円割れ。
・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比2カ月ぶり減少。
・アジア、北米は春節休みや大型受注の反動もあり前月比減少も総じて高水準。

(出所:日本工作機械工業会)
2023年1月度建設機械出荷金額まとまる 日本建設機械工業会
1月の建設機械出荷金額は、内需は3.9%増加の757億円、外需は15.6%増加の1,771億円となった。その結果、内需は7カ月連続の増加、外需は27カ月連続の増加となった。総合計では11.8%増加の2,528億円となり、27カ月連続の増加となった。
内需について機種別に見ると、トラクタ14.1%増加の86億円、油圧ショベル4.5%増加の229億円、ミニショベル0.6%増加の62億円、建設用クレーン1.5%増加の117億円、コンクリート機械26.1%増加の30億円の5機種と補給部品4.8%増加の108億円が増加し、内需全体では3.9%の増加となった。
外需について機種別に見ると、トラクタ39.2%増加の250億円、油圧ショベル23.7%増加の682億円、ミニショベル5.5%増加の295億円、建設用クレーン8.5%増加の56億円、基礎機械192.6%増加の3億円、油圧ブレーカ・圧砕機1.9%増加の9億円、その他建設機械18.2%増加の265億円の7機種が増加した。
域別に見ると、北米が25カ月連続で増加、アジアが23カ月連続で増加するなど全9地域中6地域で増加し、外需全体では15.6%の増加となった。
「DMG MORI SAILING TEAM」が活動報告会を開く
DMG森精機(社長=森雅彦氏)の「DMG MORI SAILING TEAM」が去る1月23日、活動報告会をパレスホテル東京(東京都千代田区丸の内)で開いた。DMG MORI SAILING TEAMの白石康次郎選手・スキッパー研修生から昨年出場したレースの報告と、「Vendée Globe 2024」に向けた予選レースの予定に加え、若手育成プログラムとしてフランスで活動しているDMG MORI SAILING ACADEMYの紹介・活動報告があった。
あいさつの中で森社長は「Vendée Globe(ヴァンデ・グローブ)2024に参戦する。」と意気込みを示したあと、「デザインを変えた新艇を開発している。2027年のオーシャンレース、2028年のヴァンデ・グローブも見据えている。」と将来を見越した計画を立てていることを示した。また、「27年のオーシャンレース出場のスキッパー候補生を2月1日から4月30日までの間、4名募集する。」と発表した。
白石選手は、「2028年までのロングスパンで計画している。」と話し、「若い衆を育てるとともにチームを大きくして、さらに継続しつづけるようにしたいと思っている。」と意気込みを示した。
2023年は、「Vendée Globe2024」への出場を目指し、走行マイル獲得に向けて4つの予選レースへし出場する。本年のレース予定は下記のとおり。(スタート日、レース名)
(1)7月22日 Rolex Fastnet
(2)9月19日 Défi Azimut
(3)10月29日 Transat Jacques Vabre
(4)11月22日 Retour À La Base
2023年以降の活動は下記のとおり。
・2023年:「DMG MORI SAILING ACADEMY」の募集開始
・2024年:「Vendée Globe2024」へ挑戦
・2025年:「JAPAN TOUR2025」の開催
・2027年:「THE OCEAN RACE2027」へ挑戦
・2028年:新艇でVendée Globe2028への出場を目指す
同チームと親交のあるTUBUの前田至輝氏が応援に駆けつけ、応援ソング「GOD‘S BREATH」を熱唱し、会場内は大いに盛り上がった。
タンガロイ 自動盤用ヘッド交換式工具シリーズ「ModuMiniTurn」に16x16mmサイズ用「QC16シリーズ」を拡充
タンガロイはこのほど、自動盤用ヘッド交換式工具シリーズ「ModuMiniTurn」(モジュ・ミニ・ターン)に16x16mmシャンク工具を使用する機械に対応した「QC16シリーズ」を拡充し販売を開始した。
「ModuMiniTurn」は、独自のカップリングによって高い繰り返し精度を実現している自動盤用ヘッド交換式工具シリーズ。ヘッド脱着時の繰り返し刃先位置の精度は5μm以下を誇り、インサート交換や段取り替えによる機械の停止時間(ダウンタイム)を大きく削減するとして高い評価を博しているが、今回は同製品に大径のワークを加工できる16x16mmシャンク工具使用の自動盤に対応する「QC16シリーズ」を拡充した。
特長は、シャンクサイズを16x16mmとし、これに対応するカップリングを新たに設計。これまでのQC12サイズよりも大きな負荷の加工でも高い刃先位置精度と工具剛性を維持できるヘッド&シャンクの締結強度を実現した。
新しい「QC16シリーズ」では、種々の刃先角の外径加工用、後挽き用、溝入れ加工用、ねじ切り加工用ヘッドに加え、経済的な両面仕様のISOネガインサートを使用するタイプ、さらに切りくずトラブルの解消に最適なY軸加工用ヘッドもラインアップ。
シャンクは高圧クーラントにも対応可能な内部給油型で、CHPタイプのヘッドと組合わせることで刃先へ確実に切削油が供給され、切りくず処理性の向上、切れ刃寿命の延長に大きな効果を発揮する。
この「QC16シリーズ」の拡充によって、16x16mmシャンクを使用する自動盤においても、「ModuMiniTurn」の特長であるインサート交換時、あるいは段取り替えの際の機械停止時間の大幅な削減を実現し、生産効率の向上に大きく貢献する。
■主な形番と標準価格(税抜き)
・QC16-JSCL2CR09:14,200円
・QC16-JSWL2XR04-CHP:42,600円
・QC16-STCR18-Y-CHP:36,400円
・QC-1616X-CHP:39,800円
(計 ヘッド43アイテム、シャンク4アイテム)
