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DMG森精機 オンライン会議システムを活用した「工作機械のデジタル立ち会い」を開始
DMG森精機は、このほど、オンライン会議システムを活用した「工作機械のデジタル立ち会い」を開始した。 工作機械の出荷前には機械の外観や加工精度、加工物、システム動作などを、同社工場にて現物を顧客に確認する「立ち会い」を多く実施している。最近では、工作機械単体だけでなく周辺機器も合わせた自動化、システム化案件の受注が増加しており、より複雑な動作確認をするため立ち会いの重要性がますます高まっているが、今回の新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止対策に伴う移動制限などにより、立ち会いを実施することが困難となった。予定通り出荷ができなければ、顧客の生産スケジュールにも影響を及ぼすことを受け、同社では、顧客との打ち合わせにも使用しているオンライン会議システムを活用し、同社工場と顧客をつなぎ、出荷前の工作機械やシステムに取り付けた複数のカメラ映像をリアルタイムで確認することで、遠隔での立ち会いを実現した。ライブ接続のため、顧客の質問やチェックポイントなど詳細な内容をその場でやり取りすることができ、現地による確認と遜色なく、実施することができる。立ち会いは顧客の機密情報を多く含むため、専用の回線を使用し同社社員のみで接続、配信するなど、セキュリティ面の対策をしている。 同社では、新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止対策の緩和後も、海外を含む遠方の顧客が来社出来ない場合には、この「工作機械デジタル立ち会い」を提案していく方針。さらに、これまで距離やスケジュールなどを理由に立ち会いを実施されていなかった顧客にも、このサービスをご利用いただくことで、顧客満足度向上に繋げていくとしている。
タンガロイ 旋削加工用高圧クーラント対応ホルダシリーズ 「TungTurn-Jet(タング・ターン・ジェット)」10×12 mmシャンクホルダの拡充
タンガロイは、このほど、高生産性加工を可能にする高圧クーラント用ホルダ「TungTurn-Jet(タング・ターン・ジェット)」に、内部給油用のホース配管を不要とし、機械設備から直接ホルダ内部へ給油可能な自動盤用高圧給油ホルダの10×12 mmシャンクホルダの発売を開始した。
この商品は、クーラントをインサートの刃先に最も近い位置から的確に供給可能な機構となっている。これにより、通常の外部クーラント対応ホルダでは切りくず処理が困難だった難削材などに対し、切りくずの強制的な分断や切りくず流出方向を変化させることで切りくず処理性の大幅な改善を可能にした。さらに、前面クーラント穴からもインサート逃げ面へクーラント供給が可能であり、切りくず処理性の向上だけでなくインサートの損傷抑制にも効果を発揮する高能率、高生産性工具である。
今回は、タング・ターン・ジェットに、内部給油用のホース接続配管を不要とした自動盤用高圧給油ホルダ10×12 mmシャンクを新たに追加発売した。
この工具は、従来必要とされていたホース配管を用いずに、自動盤機械の刃物取り付け台に設けられた給油口からそのままホルダ内部へ切削油の給油が可能。これにより、ホース配管作業をせずに内部給油ホルダを容易に機械へ取り付けることが可能となり、従来問題となっていた内部給油用ホースへの切りくずの巻き込みも解消できる。一方、従来同様にホース配管接続による使用も可能。
今回の拡充により、10 mmシャンク用の刃物取り付け台を持つ自動盤機械においても搭載が可能となり、すでに発売済みの12mmから20 mmシャンクのホルダとあわせ、より多くの自動盤機械に内部給油加工の対応が可能となる。追加拡充する10×12 mmシャンクホルダには、前挽き加工用工具、溝入れ加工用工具、突切り加工用工具およびねじ切り加工用工具を設定し、トータルツーリングが可能となる。
主な特長は以下の通り。
(1)ホース接続による配管が不要で、刃物取り付け台から直接ホルダ内部へ切削油の供給が可能。
(2)高圧クーラントにより、切りくずを強制的に分断し、生産性を飛躍的に向上させることが可能。
(3)クーラントをインサートの刃先に最も近い位置から直接供給することで、切りくず処理性及び耐摩耗性を大幅に向上させることが可能。
■主な形番と標準価格
・JSDJ2XR1012H07-CHP:34,100円
・STCR1012H18-CHP:24,300円
・JSXXR1012H09-CHP:23,900円
*アイテム数;7アイテム
(いずれも税抜価格)
日立建機 溶接作業をデータで見える化 ~2020年度より訓練システム開発に向け実証実験を開始~

建設機械の主要部品は、鉄同士を溶接した製缶構造物の比率が高く、品質の安定化と生産性向上の観点から、溶接ロボットによる自動化が積極的に進められてきた。その一方で、構造物の用途や負荷条件を踏まえた溶接方法の検討や、強度を保つための仕上げ・補修などの工程では、目視での判断を含め、人の手による高度な技術が必要である。また、建設機械を含む製造業では、熟練技能者の高齢化や人手不足などから、若手技能者への技能伝承が課題となっている。
現在、日立建機グループにおける技能教育では、若手技能者は教官である熟練技能者の模範作業を実際に見て真似ることからはじまり、訓練を積み重ねて溶接技能を習得している。教官は、若手技能者が作業した溶接部を見て口頭によるアドバイスを行っている。溶接作業には複雑で繊細な動作も多く、作業者の経験や感覚に左右されることも多いため、習得する技能には個人差が生じやすくなる。そこで同社研究開発グループの協力のもと、溶接作業の 過程を定量的なデータで見える化する計測技術を開発した。2020年度より、若手技能者と熟練技能者の技能を比較しながら、より効果的な技能教育を行うための訓練システムの開発を進めるための実証実験を行う。
溶接技能の計測技術(左)と、訓練システム開発に向けた実証実験イメージ(右)
コマツ スマートコンストラクション『デジタルツイン』により施工の遠隔管理をサポート ~国土交通省 建設現場「三つの密」回避対策~
コマツは、このほど国土交通省が推進する建設現場の「三つの密(密閉・密集・密 接)」回避対策に対して、本年3月に発表した「デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクション(DX・スマートコンストラクション)」により、現場関係者が1ヵ所に集まる必要なく、遠隔で建設現場の状況を把握できる「現場のデジタルツイン」を、現場の感染拡大防止に貢献するソリューションとして訴求していくと発表した。
国土交通省は、緊急事態宣言発令以降においても、公共工事および河川・道路等の公物管理事業については、社会の安定維持の観点から事業継続が求められる事業であると位置付け、建設現場における「三つの密」回避対策等の徹底と、すべての作業従事者等の健康管理要請を発表しており、今回の提案は今般の国土交通省からの発表を受け、コマツとして建設現場の「三つの密」回避のために取り組んでいくもの。
スマートコンストラクションが提供する「三つの密」回避対策
(1)スマートコンストラクションによる施工現場の「デジタルツイン」創出
スマートコンストラクションにおけるIoTデバイス「SMARTCONSTRUCTION Drone」、「SMARTCONSTRUCTION Edge」(以下、「SC ドローン」、「SC エッジ」)によって現場の現況地形を高速で点群データ化し、アプリケーション「SMARTCONSTRUCTION Dashboard」(以下、「SC ダッシュボード」)上で3D地形データとして「デジタルツイン」を創出することで、建設現場から遠く離れた場所においても現場関係者がリアルタイムに現場の状況を確認することができ、想定される問題点を事前に把握・対処することが可能となる。
(2)遠隔での施工進捗確認や施工検討
現場関係者は「SCダッシュボード」で、時間・場所の制限なくパソコンやタブレット端末から「デジタルツイン」を確認し、施工の進捗状況等の確認が可能。またWeb会議システム等を活用することで、現場関係者が1ヵ所に集まることなく画面を共有しながら今後の施工計画等を打合せすることが可能となる。(スマートコンストラクションでは顧客が希望する、「Microsoft Teams」、「Cisco Webex」、「Zoom Cloud Meetings」、等の各種Web会議システムの利用が可能。)
(3)「Webカメラ」装着で現況確認
現場作業員に「Webカメラ」を携帯させて現場を巡回させることで、遠隔で現場の状況を把握することができ、「密接」しない状況で相互通信しながら安全管理が行える。
ロボット統計受注・生産・出荷実績(2020年1~3月期)
ロボット工業会がまとめた2020年1~3月期のロボット統計受注・生産・出荷実績は次のとおり。業況について 2020年1~3月期は、受注額が対前年同期比10.1%の増加、生産額が4.5%の増加となった。受注額では6四半期ぶりの増加となったが、前年同期が米中貿易摩擦等による大幅な需要減少を反映したものであり、一昨年との比較では約22%減と、依然として減少傾向は継続している。 国内は昨年末の景気停滞感、消費税増税の影響が続き自動車製造業、電気機械製造業中心に減少した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による更なる下押しが懸念される。 輸出は国・用途ごとに強弱混在している。実装用は5G投資の加速等により中国向けを中心に前年同期から改善、中国向けにおいてはスマートフォン投資で堅調だった一昨年に迫る水準となった。一方、溶接用は台数こそ前年同期を上回ったものの、輸出額は8四半期連続の減少。米国・欧州向けは主要用途で引き続き勢いがない。昨年からの景気減速の動向に加え、新型コロナウイルス感染症の影響に注視を要する。 受注・生産・出荷の各状況は以下の通り。受注 ・受注台数(台) : 43,105(前年同期比+4.9%) 【2四半期連続の増加】 ・受注額(億円) : 1,718(同+10.1%) 【6四半期ぶりの増加】生産 ・生産台数(台) : 45,587(前年同期比+8.1%) 【7四半期ぶりの増加】 ・生産額(億円) : 1,698(同+4.5%) 【7四半期ぶりの増加】出荷 ・総出荷台数(台) : 47,010(前年同期比+9.1%) 【7四半期ぶりの増加】 ・総出荷額(億円) : 1,719(同+2.6%) 【5四半期ぶりの増加】 ―国内出荷台数(台) : 10,677(同▲19.3%) 【4四半期連続の減少】 ―国内出荷額(億円) : 528(同▲9.4%) 【2四半期連続の減少】 ―輸出台数(台) : 36,333(同+21.7%) 【7四半期ぶりの増加】 ―輸出額(億円) : 1,192(同+8.9%) 【7四半期ぶりの増加】国内出荷内訳 ■電機機械産業向け ・国内出荷台数(台) : 2,877(前年同期比▲20.1%) 【4四半期連続の減少】 ・国内出荷額(億円) : 143(同▲12.8%) 【2四半期連続の減少】 ■自動車産業向け ・国内出荷台数(台) : 3,646(前年同期比▲24.5%) 【2四半期連続の減少】 ・国内出荷額(億円) : 181(同▲11.7%) 【2四半期連続の減少】輸出内訳 ■電子部品実装用 ・輸出台数(台): 2,780(前年同期比▲16.4%) 【5四半期ぶりの増加】 ・輸出額(億円): 459(同+9.0%) 【5四半期ぶりの増加】 ■溶接用 ・輸出台数(台): 7,198(前年同期比+5.6%) 【8四半期ぶりの増加】 ・輸出額(億円): 154(同▲14.3%) 【8四半期連続の減少】
MOLDINO 人気の「アルファシリーズ」から三種が新発売!
4月1日から三菱日立ツールの社名をMLDINO(モルディノ)に変更し、新たな一歩を踏み出した同社が、このほど、人気の「アルファシリーズ」から、アルファボールエンドミル「BR2P形」、アルファポリッシュミルVタイプ「ASPVmini形」、アルファ高送りラジアスミル「TR4F形」の三種を新発売した。
アルファボールエンドミル「BR2P形」
大物金型の荒・中仕上げ加工で使用される主要工具の一つが刃先交換式ボールエンドミル。従来品は、取り代の多い加工でビビリ振動が発生しがちで、切削条件を上げられない、また、自動車外板用プレス金型の肉盛り溶接部の加工では、工具寿命が短いという課題もあった。こうした背景を受け、今回、同社では、荒・中仕上げを問わず切削性能を向上させるねじれ切れ刃形状を採用し、かつ親子刃一体形状のインサートで操作性を向上させた刃先交換式仕上げ用工具アルファボールエンドミル「BR2P形」を開発した。ホルダがφ16~φ50(全38アイテム)、インサートが4材種(全44アイテム)。金型形状部の荒・中仕上げ加工、プレス金型の肉盛り溶接部の加工に威力を発揮する。
■特長
(1)ねじれ切れ刃形状を採用。従来品比で低減された切削抵抗がビビリ振動を抑制し、 工具寿命を改善する。切込み量が増加しても切削抵抗の上昇を抑制し、スムーズな加工が 可能。
(2)インサートは親刃・子刃を一体化した。親子2種類のインサートが必要だった従来品に比べ操作性に優れ、工具管理が容易。
(3)ボディ・インサート共に剛性を向上した形状で、大物金型の荒加工において突発的な欠損を抑制し安定した加工が可能。
(4)新材種「JS4030」を採用。鋼一般の荒~中仕上げ加工に優れる。
(5)内部給油仕様(MTシャンク品を除く)で切り屑排出性を向上した。
(6)インサートは片面2コーナ仕様。
価格
・ホルダ:¥31,540~¥89,260(消費税別)
・インサート:¥780~7,500(消費税別)
アルファ ポリッシュミル V タイプ「ASPVmini 形」
金型構造部には多くの立壁が存在し、高い立壁精度が要求される。このような立壁の仕上 げ加工には一般的に超硬ソリッドエンドミルが用いられるが、深部の加工は工具突き出し量が大きくなるため、工具たわみにより一回の加工で狙い値に納まらず何度も修正を繰り返さなければならないという課題がある。また、ソリッドエンドミルは再研磨による性能のばらつきや、工具管理の手間に加えて、大径サイズになると工具費が上昇するというデメリットも存在する。同社ではこうした課題を受け、研ぎ付けブレーカの快削性により得られる高い加工寸法精度と、多刃仕様による高能率加工を両立し、かつ経済性に優れる刃先交換式仕上げ用工具「アルファポリッシュミルVタイプ ASPVmini形」を開発した。ホルダはφ10~φ32(全22アイテム)、インサート1材種(全6アイテム)。金型構造部の立壁・底面の仕上げ加工に威力を発揮する。
■特長
(1)インサートに快削性を高めた研ぎ付けブレーカを採用したことにより壁面および底面ともに切削抵抗を低減。工具突き出しが長い加工環境においても高い加工寸法精度を維持する。
(2)小径多刃仕様で高能率加工が可能。ソリッドエンドミルからの置き換えを提案。
(3)上げ加工にも効果的です。インサート各Rサイズにワイパー刃付き形状をラインア ップしており、底面仕上げ加工時の送りを上げることができる。
(4)新材種「TH308」を採用した。耐摩耗性に優れ、高い面品位と精度が持続。
(5)インサートは片面2コーナ仕様。
価格
・ホルダ:¥19,380~¥56,100(消費税別)
・インサート:¥1,380(消費税別)
アルファ高送りラジアスミル「TR4F形」
ダイカスト金型や樹脂金型の荒加工では形状部・構造部を問わず中大径の高送り工具が多く使用される。高送り加工は一般的に切削負荷が高いため、これに耐えうる工具剛性が求められるうえ、分厚い切りくずが生成されるので切りくずの排出性も重要である。荒加工工程の効率化のために最新の工作機械を導入しても、従来の工具では工具剛性や切りくず排出性の不足からその性能を十分に発揮できないという課題があったが、同社では、こうした加工のニーズに対応すべく、独自のインサート形状で高い切削負荷に対応し、切りくず排出性を向上させた刃先交換式荒加工用工具「アルファ高送りラジアスミルTR4F形」を開発した。ホルダはφ50~φ100(全12アイテム)、インサートは5材種(全6アイテム)。ダイカスト金型や樹脂金型、プレス金型の高能率粗加工に威力を発揮する。
■特長
(1)広い断面積と拘束面積を持つ独自のインサート形状により、一刃当りの送り量2mmを超える高能率荒加工が可能。
(2)切りくず排出性を高めたボディ形状を採用した。突き出し量の長い金型形状部の加工でも切りくず詰まり・噛み込みを抑制する。
(3)独自の不等分割方式を採用。切削時のビビり振動を抑制し、従来品を超える高能率 加工を可能にした。
(4)等高線加工だけでなくバーチカル加工も可能。幅広い加工用途に対応する。
(5)豊富なインサート材種をラインナップ。軟鋼から高硬度鋼まで、幅広い被削材に対応する。
(6)インサートは片面4コーナ仕様で経済的。
価格
・ホルダ:¥48,860~¥109,140(消費税別)
・インサート:¥1,360(消費税別)
タンガロイ 先端交換式ドリル 「DrillMeister(ドリル・マイスター)」DMPヘッド新材種AH9130 拡充
タンガロイは、このほどヘッド交換式ドリル 「DrillMeister(ドリル・マイスター)」DMPヘッドに新材種 AH9130を拡充し、販売を開始した。
この製品は独自の自己拘束型クランプシステムの採用により、簡単で迅速なヘッド交換を可能にしている。工具交換は、ヘッドを付け替えるのみでツールホルダからのドリルボディの脱着や突出し量の調整が不要となることから、工具交換時間を大幅に短縮できる。
既に高精度加工用ヘッドDMCで高い評価を博している新材種AH9130を汎用ヘッドDMPに拡充。AH9130はドリル用に開発された新材種で、3種類のNano積層膜を融合した「トリプルNanoテクノロジー」を盛り込んだコーティング膜種を適用した。このコーティングにより、ドリル加工に必要な「耐摩耗性」「耐欠損性」「耐酸化性」「耐溶着性」「耐被膜剥離性」を高次元で共存させることで、様々な加工状況において長寿命を実現する。
同社では、「今回の拡充により、DrillMeisterは工具寿命の改善に大きく効果を発揮し、お客様の加工コスト低減に大きく貢献します。」としている。
■主な特長
(1)ヘッド径:φ10.3~φ19.8mmサイズを拡充(19アイテム)。
(2)3種類のNano積層膜を融合した「トリプルNanoテクノロジー」を盛り込んだコーティング膜種を適用。
(3)「耐摩耗性」「耐欠損性」「耐酸化性」「耐溶着性」「耐被膜剥離性」を高次元で共存させることで、様々な加工状況において長寿命を実現。
■主な形番と標準価格(税抜価格)
●ヘッド
・DMP103 AH9130:8,590円
・DMP153 AH9130:10,020円
・DMP198 AH9130:13,900円
(全アイテム19形番)
DMG森精機 デジタルコンテンツを強化 オンライン授業にも
DMG森精機は、最新の製品や加工技術など工作機械に関する様々な情報を動画や豊富なコンテンツを用いて顧客提案してきたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止対策に伴い、デジタルコンテンツを強化し、教育機関で行われているオンライン授業などでも活用できるYouTubeチャンネルやWEBサイトを公開している。 同社は、これまでデジタルソリューションを活用した商品提案に注力してきた。近年、変種変量、多品種少量生産が増える中、技術者育成を課題にあげる顧客が多く、また展示会に展示する実機だけでは十分に披露しきれない性能や商品の提案をすること、さらには工作機械の高精度化、高機能化により、紙のカタログでは顧客に最適な提案や投資効果を紹介しきれないという課題があった。 これらの課題を解決するために、同社はフルCGと4K映像を組み合わせた超高精細な製品紹介動画を制作してきた。これまでに全世界で制作した動画本数は1000以上で、同社グループYouTubeチャンネルには製品、加工技術、自動化、ユーザー紹介動画等、工作機械に関わる最新動画を公開している。 また、WEBサイトには、製品だけでなくこれまで蓄積してきた加工技術や周辺機器など工作機械に関する豊富なノウハウがつまっている。一部テレビCMでも放送している、ショートムービー「DMG MORI×Front Runner」は、同社の機械を使用して先進的な取り組みに挑戦している様々な業界のフロントランナー企業を紹介している。特設サイト「基礎から分かる自動化システム」、「基礎から分かる5軸加工」、「デジタルソリューション」では、工作機械を初めて学習する学生でも分かりやすい基本的な内容をご説明している。 動画は、同社エンジニアによる顧客向け加工プライベートレッスンや、DMG MORIアカデミーでの同社社員教育、営業担当者による製品提案に、また同社製品を使用している世界中の大学や工業高校で活用されている。 動画の使用に関しては、従来、一映像毎に使用の連絡が必要だったが、2021年3月末まで公に伝達(ネット上の動画を授業中に受信し、教室に設置されたディスプレイ等で履修者に視聴させる等)できる。■DMG森精機YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/user/MORISEIKI ・製品:5軸・複合化、自動化、デジタル化、計測、アディティブ・マニュファクチャリング ・加工技術:各製品のデモ加工、加工のコツ、工程集約の提案 ・デジタル:テクノロジーサイクル、Messenger、DMG MORIデジタルファクトリー ・Front Runner:先進的な取り組みに挑戦されている業界のフロントランナー企業を紹介 ・その他:事業所紹介動画、展示会■DMG森精機WEBサイトhttps://www.dmgmori.co.jp ※会員登録(無料)をすると限定コンテンツも見ることができる
アマダグループ 新体制を機にハンドブック暫定版を作成
4月1日から「新生アマダ」として体制を再編した(株)アマダ。2015年4月に持ち株会社制へ移行した(株)アマダホールディングスは、2020年4月1日付けで板金機械の開発・製造・販売を担い、グループの中核をなす(株)アマダを吸収合併し、新生(株)アマダとなった。
再編前(~2020年3月)

新体制(2020年4月~)
主要子会社では、研削・切削機械等の開発・製造・販売・サービスを担当する(株)アマダマシンツールが、汎用機械の販売を担う(株)アマダテクニカルサービス、バンドソーマ
シン用帯鋸刃の製造・販売を担う(株)ニコテック、硬質脆性材料を強みとする切断マシンやダイヤモンドブレードの開発・製造・販売を担う(株)アマダサンワダイヤを吸収合併し(株)アマダマシナリーへ、プレス加工機械とその自動化周辺装置、ばね成形機の開発・製造・販売・サービスを担当する(株)アマダオリイが(株)アマダプレスシステムへ、微細溶接機器の開発・製造・販売・サービスを担当する(株)アマダミヤチが(株)アマダウエルドテックへ社名を変更した。
ソディックがメルマガ配信サービスをスタート
ソディックはこのほどメールマガジン「Sodick E-Report」配信サービス を開始した。展示会開催の中止や延期が相次いでいる中、弊社製品(工作機械/産業機械)の最新情報を発信する。 同社では、「日頃のものづくりでのちょっとしたお悩みの際、「Sodick E-Report」をご活用いただき、微力ながらご支援させていただければ幸いです。」としている。