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モリテックスがショット製顕微鏡用LED光源装置2種類を新発売
両機種ともに、光ファイバライトガイドを取り付けて使用するタイプの光源装置で、省電力かつ50000時間の長い寿命をもつ白色LED を搭載している。「KL 300 LED」は静音ファンレス構造の小型顕微鏡照明で、従来機種に比べ、約60%の高輝度化を実現し、実体顕微鏡のアーム部分に取り付け可能なユニークなデザインを採用している。
「KL 1600 LED」は据え置き型の高出力タイプで、従来機に比べ約70%の高輝度化を実現し、150 ワットのハロゲン光源に匹敵する光量出力が可能。コンパクトな据え置きのデザインで、スライド方式のフィルタホルダを採用していることから、カラーフィルタの取付が容易にできる。
平成24年度機械工業生産額見通し調査① <平成23年度の生産動向>
日本機械工業連合会がこのほどまとめた平成24年度機械工業生産額見通し調査は次のとおり。1.概況日本の機会工業は、前年度末に発生した東日本大震災により回復過程をたどっていた生産、輸出への下押し圧力が強まったものの、見込みを上回る速さで供給規制が解消されるなど計器はゆるやかながらも持ち直しの動きが見られた。しかしながら、秋にはタイ洪水の影響により一時的にサプライチェーンが寸断されるなど足踏み状態となり、欧州の金融不安や激しい円高は企業活動に厳しい影響を与えた。こうした中で、一般機械、輸送機械、精密機械などが、生産活動の制約が多い条件の下で概ね検討したものの、情報通信機械、電子部品・デバイスが大きく減少したことにより、平成23年度の機械工業生産額は前年度比1.9%減の67兆4623億円となった。機械工業の主な動向は次のとおりである。(1)一般機械一般機械の生産額は、前年度比(以下同様)5.7%増の13兆4799億円となった。機種別にみると以下のとおり。「ボイラー・原動機」は、ディーゼル機関が輸出を中心に回復したことから、全体で1.1%増、「土木建設機械」は、内需の回復基調が続き、外需も資源開発国向けに加え、従来の主要マーケットである欧米が回復したことから、29.4%増。「印刷・製本・紙工機械」は、環境対応や生産合理化に適合した高付加価値設備が増加し、4.0%増。油空圧機器が建設機械需要が拡大する中国を中心に、空気圧機器も輸出が中国をはじめとする新興国や欧米で堅調に推移し、8.9%増。「ロボット」は、国内外ともに自動車産業向けの設備投資が回復したことから、8.5%増。「動力伝導装置」は、下期に資源開発関連で建設機械、鉱山機械関係向けの需要増や米国製造業の回復の影響もあり、9.9%増。「農業用機械器具」は、国内向けは被災地域で減少したが、海外では北米、欧州、中国向けが堅調に推移し、全体で1.0%減。「金属工作機械」は、国内向けの回復は緩やかなものの、アジア、北米地域向けが依然として好調で、24.6%増。「第二次金属加工機械」は、機械プレスやワイヤーフォーミングマシンが伸び、27.6%増。「鋳造装置」は、鋳造機械、ダイカストマシンがともに大幅に伸び、39.4%増。「繊維機械」は、化学繊維機器、紡績機械が増加したものの、準備機械。織機、編組機械等で減少し、全体では6.0%減。「食品加工機械」は、需要先の食品業界で年度後半に復旧需要があったが、全般的に新規設備投資は手控えられたため、1.6%減。「包装機械・荷作機械」は、製袋充填機、容器成形充填機、上包機、バンド掛機、ケース詰機等いずれも増加し、全体では2.5%増。「木材加工機械」は、国内が国産材利用振興制作により、海外はロシア、米国の需要増により、38.3%増。「事務用機械」は、海外での現地生産が進み国内生産の減少が続いたことから、14.5%減。「ミシン」は、中国での需要鈍化があったものの、東南アジア等での需要増により、0.8%増。「冷蔵庫・同応用装置」は、冷凍冷蔵関連機器等で増加したものの、冷凍空調用圧縮機、空気調和関連機器で減少し、全体で4.9%減。「軸受」は、国内が自動車向けを中心に、海外は米国、欧州向けが伸びたことから、4.2%増。「半導体製造装置及びFPD製造装置」は、TV向けを中心とした大型パネル用の設備投資が先送りされたこともあり、2.3%減少した。(2)電気機械電気機械の生産額は、前年度比(以下同様)2.2%減の6兆8081億円となった。機種別にみると以下のとおり。「回転電気機械・静止電気機械器具・開閉制御装置」は、上記は震災の影響を乗り越え順調に推移し、下期は汎用品のアジア市場での需要減や円高の影響を受けたものの、通期で1.0%増。「民生用電気機械」は、エコポイント制度終了による反動減や海外での現地生産、さらには海外生産、海外販売を行う「アウトアウト」も拡大し世界規模での最適地生産が進んだことから、8.4%減。「電球」は、節電の影響、生産拠点の海外化、電球形LEDランプの普及の影響を受け、一般照明用電球、電球形蛍光ランプが減少し、23.3%減。「電気計測器」は、工業用計測制御機器が減少したものの、電気計器、電気測定器、放射線計測器、件強計測器が増加し、全体では0.8%増加した。(3)情報通信機械情報通信機械の生産額は、前年度比(以下同様)23.8%減の4兆5679億円となった。機種別にみると以下のとおり。「民生用電子機器」は、薄型テレビやDVDビデオが地上デジタル放送完全移行後の反動減、カーナビゲーションシステムは震災による自動車減産の影響、デジタルカメラはタイ洪水やスマートフォンへの需要シフトの影響があったことから、全体では34.3%減。「通信機器」は、有線通信機器では通信事業者のトラフィック増強や企業BCPへの投資強化がデジタル伝送装置やネットワーク接続機器の生産増を牽引したが、無線通信機器で携帯電話が大幅に減少したことから、通信機器全体では14.3%減。「電子計算機及び関連装置」は、前年の今日置くようパソコン特需の反動減もあり、20.0%減少した。(4)電子部品・デバイス電子部品デバイスの生産額は、前年度比(以下同様)11.2%減の7兆3421億円となった。スマートフォン向けは堅調だったものの、薄型テレビの需要減少、工場被災の影響による自動車向けの減少、海外でも円高の影響や需要低迷を受け、「電子部品」は10.5%減少、「電子デバイス」は11.5%減少した。(5)輸送機械輸送機械の生産額は、前年度比(以下同様)0.8%増の28兆1139億円となった。機種別にみると以下のとおり。「自動車」は、年度前半には東日本大震災による工場被災や部品調達問題等により工場の稼働率が大きく落ち込んだが、後半には部品調達の改善による生産回復、増産により、自動車全体で2.2%増。「自動車部品」は、自動車市場で上期は震災等の影響により減少、下期は生産の回復等により増加したことから、1.5%増。「産業車両」は、フォークリフトトラック、ショベルトラックともに国内が順調に増加し、海外も新興国市場を中心に伸びたことから、全体では14.0%増。「鋼船」は、手持ち工事の減少により徐々に操業を落としたことにより、12.3%減。「航空機」は、期待、発動機、装備品が減少したものの、機体部品、発動機部品が増加し、全体で2.3%増加した。(6)精密機械精密機械の生産額は、前年度比(以下同様)7.3%増の1兆3307億円となった。機種別にみると以下のとおり。「計測機器」は、軽量機器が自動車、工作機械向けで伸び、分析機器は海外が新興国で堅調であったが、国内で微減に留まり、軽量機器は復興需要増もあり、計測機器全体で7.6%増。「光学機械」は、写真機が5.1%増、望遠鏡・顕微鏡が円高、震災、タイ洪水の影響を受け6.2%減、カメラの交換レンズ・付属品が9.6%増となり、光学機械全体で6.2%増加した。(7)金属製品金属製品の生産額は、前年度比(以下同様)1.3%減の2兆6901億円となった。機種別にみると以下のとおり。「鉄構物・架線金属」は、19.6%減。「ばね」は、2.1%減。「機械工具」は、特殊鋼工具が自動車向けが好調で13.7%増、超硬工具が1.4%増、ダイヤモンド工具が半導体、太陽光発電向けで減少、公共工事関連向けも回復せず3.5%減、機械工具全体では2.5%増。「バルブ・コック・鉄管継手」は2.8%増加した。(8)鋳鍛造品鋳鍛造品の生産額は、前年度比(以下同様)5.3%増の2兆7000億円となった。機種別にみると以下のとおり。「粉末冶金製品」は、13.4%増。「鍛工品」は、自動車、産業機械、建設機械向けともにいずれも堅調で、5.4%増。「銑鉄鋳物」は5.4%増。「可鍛鋳鉄・精密鋳造品」は、1.7%増。「非鉄金属鋳物」は、5.5%増。「ダイカスト」は、自動車、二輪自動車向けが堅調で1.4%増加した。
平成24年度機械工業生産額見通し調査② <平成24年度の生産動向>
平成24年度の機械工業は、東日本大震災からの復興需要や企業の設備過剰感の緩和等によって緩やかな回復基調にある。米国や中国をはじめとする新興国の計器が徐々に回復し、厳しい円高からの一服感から輸出も持ち直していくと見られる。ただ、電力供給不足や原油高、さらには欧州の金融不安は依然としてあり、景気回復への懸念材料となっている。こうした中で平成24年度の機械工業生産額は前年度比1.3%増の68兆3308億円となる見通しである。機械工業の主な動向は次のとおりである。(1)一般機械一般機械の生産額は、前年度比(以下同様)1.0%増の13兆6126億円となる見通しである。機種別にみると以下のとおり。「ボイラー・原動機」は、円高等を背景にした価格競争の激化や生産拠点の海外シフトが進むと見込まれ、4.3%減。「土木建設機械」は、国内の震災からの復興需要、海外は欧米で堅調に推移、資源開発国向けでも引き続き需要が望め、10.3%増。「印刷・製本・紙工機械」は、引き続き国内外ともに環境対応や生産合理化、小ロット対応に適合した高付加価値設備が増加すると見込まれ、2.8%増。「油空圧機器」は、内需が震災からの本格的な復旧・復興需要、外需は欧州や新興国を中心に厳しさも見られるものの、資源開発関連機器等の需要が期待でき、3.2%増。「ロボット」は、国内外ともに電気機械産業向けが足踏みながら、自動車産業向けで引き続き堅調が見込まれ、7.5%増。「農業用機械器具」は、国内向けが米価上場、戸別補償、復興需要等に期待、海外はタイの現地生産化が進むものの、北米、中国での需要拡大が見込まれることから、2.0%増。「金属工作機械」は、国内が自動車向け等で緩やかに回復、海外はアジア、北米地域向けが堅調で、8.5%増。「第二次金属加工機械」は、円高の影響やコスト競争力の問題はあるものの、輸出が牽引する形の生産増加が期待され、3.8%増。「鋳造装置」は、鋳造機械の輸出の伸び、ダイカストマシンの需要先での設備更新の期待により10.0%増。「繊維機械」は鋳造機械の輸出の、編組機械が海外現地メーカーとの競争で厳しいものの、化学繊維機械、紡績機械、織機で増加が見込まれ、全体では3.4%増。「食糧品加工機械」は、復旧需要や国内外のサプライチェーンの回復による需要先の生産本格化が期待され、3.8%増。「事務用機械」は、海外での現地生産は進むものの、国内の復興需要と前年度の反動増により、7.0%増。「ミシン」は、国内生産および輸出に大きな動きはないと見られ、横ばい。「冷凍機・同応用装置」は、冷凍冷蔵関連機器等で減少するものの。冷凍空調用圧縮機、空気調和関連機器で増加が見込まれ、全で0.7%増。「半導体製造装置及びFPD製造装置」は、TV用大型パネルの設備投資抑制が続き、16.7%減少する見通しである。(2)電気機械電気機械の生産額は、前年度比(以下同様)0.7%増の6兆8578億円となる見通しである。機種別にみると以下のとおり。「回転電気機械・静止電気機械器具・開閉制御装置」は、国内では復興需要に遅れがみられるものの、受配電設備などの電力用機器が堅調、海外は低迷している汎用品が年度後半からアジア向け輸出の回復を見込み、1.7%増。「民生用電気機械」は、国内の電力供給不安、円高の進行、企業のグローバル展開に伴い海外生産シフトがさらに進むとみられ、6.2%減。「電球」は、生産拠点の海外化や電球形LEDランプの普及の影響を受け、一般照明用電球、電球形蛍光ランプが減少すると見込まれ11.0%減。「電気計測器」は、電気計器、電気測定器が減少するものの、工業用計測制御機器、放射線計測器が増加し、全体では1.8%増加する見通しである。(3)情報通信機械情報通信機械の生産額は、前年度比(以下同様)3.7%増の4兆7349億円となる見通しである。機種別にみると以下のとおり。「民生用電子機器」は、カーナビゲーションシステムが自動車生産の回復により増加、デジタルカメラも一眼レフタイプの世界的な需要増加やコンパクトタイプでも高ズーム機種の需要増加が期待でき、また、薄型テレビでは2~3代目のテレビとしての中小型モデルの需要があるものの、地上デジタル放送完全移行後の需要減省の影響を大きく受けることから、全体では1.1%減。「通信機器」は、有線通信機器では民間投資及び個人消費需要の持ち直しに加え、トラフィック強化など通信事業者による設備投資が期待でき、無線通信機器では多機能携帯電話の需要増が見込めることから、通信機器全体では8.3%増。電子計算機及び関連装置」は、ビジネス市場でのリプレース需要の活発化が見込まれるパソコンの増加もあり、3.2%増加する見通しである。(4)電子部品・デバイス電子部品・デバイスの生産額は、前年度比(以下同様)0.2%増の7兆3582.億円となる見通しである。韓国をはじめとする海外企業との競争は厳しいものの、国内自動車向けのマイコンやアナログ半導体で期待ができ、「電子部品」は3.0%増加、「電子デバイス」は1.1%減少する見通しである。(5)輸送機械輸送機械の生産額は、前年度比(以下同様)1.0%増の28兆4036億円となる見通しである。機種別にみると以下のとおり。「自動車」は、国内がエコカー減税・補助金による需要の喚起があり、海外は欧州金融不安による市場の停滞や、円高に伴う価格競争力の低下が懸念されるものの、米国市場の回復や新興国市場の拡大が期待されるため、自動車全体では、2.0%増。「自動車部品」は、自動車市場で上期やエコカー補助金効果による生産増が見込めるが、下期はエコカー補助金終了後の反動減が懸念され、通期では1.6%増。「産業車両」は、フォークリフトトラック、ショベルトラックともに国内が復興需要もあり増加し、海外は欧州金融不安と円高の影響が下期に緩和することを期待して、全体では4.9%増。「鋼船」は、引き続き手持ち工事の減少により徐々に操業を落としていくことが見込まれ、11.8%減。「航空機」は、機体、発動機が減少するものの、機体部品、発動機部品、装備品が増加し、全体で8.4%増加する見通しである。(6)精密機械精密機械の生産額は、前年度比(以下同様)3.0%増の1兆3710億円となる見通しである。機種別にみると以下のとおり。「計測機器」は、軽量機器が国内で復興需要の本格化、海外は新興国の堅調な成長が見込まれ、分析機器が新興国での需要増、測量機器が国内での需要増が見込まれ、全体で2.5%増。「光学機械」は、写真機が2.6%増、望遠鏡・顕微鏡が新興国での需要増で3.0%増、カメラの交換レンズ・付属品が4.8%増、光学機械全体では4.1%増加する見通しである。(7)金属製品金属製品の生産額は、前年度比(以下同様)1.3%増の2兆7256億円となる見通しである。機種別にみると以下のとおり。「鉄構物・架線金物」は、6.8%減。「ばね」は、自動車向けの需要増が見込まれ、3.2%増。「機械工具」は、特殊鋼工具が自動車向けで堅調が見込まれ4.6%増、超硬工具が6.2%増、ダイヤモンド工具が半導体関連向けの復調を期待するものの、先行きは不透明で1.1%減、機械工具全体では4.5%増。「バルブ・コック・鉄管継手」は、震災の復興需要で3.4%増加する見通しである。(8)鋳鍛造品鋳鍛造品の生産額は、前年度比(以下同様)5.0%増の2兆8352億円となる見通しである。機種別にみると以下のとおり。「粉末冶金製品」は、3.7%増。「鍛工品」は、需要先の海外展開や部品の現地調達が加速しているものの、自動車、産業機械、建設機械向けがいずれも堅調が見込まれるので、10.8%増。「銑鉄鋳物」は、2.0%増。「可鍛鋳鉄・精密鋳造品」は、0.9%増。「非鉄金属鋳物」は、2.8%増。「ダイカスト」は、自動車向けが堅調で、5.8%増の見通しである。
難削材加工用制振エンドミル「スマートミラクルエンドミルシリーズ」を発売 三菱マテ
三菱マテリアルツールズは、三菱マテリアル株式会社が開発製造する“難削材加工用制振エンドミル”スマートミラクルエンドミルシリーズの販売をこのほど開始した。
難削材加工用制振エンドミル「スマートミラクルエンドミルシリーズ」の主な特長は以下のとおり。
① 耐摩耗性が大幅に向上した新開発の(Al,Cr)N系コーティングと、膜表面平滑化処理新技術の「ZERO-μサーフェース」により、優れた耐溶着性と切りくず排出性、さらには切削抵抗の低減を実現し、難削材の高精度・高品位・長寿命な加工が可能。
② 今回商品化された3枚刃「VQ-MHZV」タイプは、ギャッシュ形状およびチップポケット形状の最適化による切りくず排出性の向上と高い工具剛性により、溝加工と同等の送り速度で、縦送り加工も可能。
日立建機がトルコの金鉱山向けにマイニング機械を受注! 電動式の超大型油圧ショベルとトロリー式ダンプトラックの組み合わせはトルコ国内初!
今回の受注は、同社の中東地域における販売・サービス会社である日立建機中東(Hitachi Construction Machinery Middle East Corporation FZE)が、カナダの金生産会社であるエルドラド・ゴールド(Eldorado Gold Corporation)の傘下で、トルコ国内最大規模の金生産量を誇るキスラダグ金鉱山(Kişladağ Gold Mine)を開発するトゥプラグ社(Tüprag Metal Madencilik Sanayi ve Ticaret AS)から注文を受けた案件。
電動式のEX5600超大型油圧ショベルが1台、日立製作所製の最新式IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)インバータを使用したAC駆動方式のEH4000ACリジッドダンプトラックが7台の合計8台で、メンテナンス部品を含めた受注額は40億円以上を見込んでいる。
今回納入されるダンプトラックは、車体上部に搭載されたパンタグラフにより、登坂路に接地された架線に流れる電力を取り込むことで坂を上る、トロリー式を採用。電動式の超大型油圧ショベルと合わせて、鉱山現場内に設置された発電所から供給される電力を利用できるため、燃費を大幅に削減できるとのこと。この組み合わせは、アフリカ南部を中心に稼働実績があるものの、トルコ国内はもちろん、中東地域の鉱山現場で採用されるのは、業界で初めてになる。
『エステー・デザインアワード2012』 最優秀賞・特別賞・審査員奨励賞が決定
エステー(社長=米田 幸正氏 本社:東京都新宿区)は、「エステー・デザインアワード2012」の最終審査を6月30日に都内イベント会場で開催し、最優秀賞および特別賞、審査員奨励賞の3作品を決定した。
2010年に続き2回目の開催となる「デザインアワード2012」の最終審査では、「わたしのアロマ」をテーマに芳香剤のプロダクトデザイン公募を行い、応募作品542点からすでに第1次審査を通過した入賞作品19作品が対象となった。
最優秀賞には、扉の開閉で香りが運ばれるアロマテープを提案した『アロマの入口』が受賞し、特別賞には、そのとき楽しみたい香りをひっくり返すと砂が流れ出す砂時計で表現した『MY Time, MY Fragrance』、審査員奨励賞には、修正テープのように貼付けて使う香り付きのシール型アロマ『エステープ』がそれぞれ受賞した。
3作品の受賞者には、副賞としてそれぞれ、最優秀賞100万円、特別賞30万円、審査員奨励賞10万円を授与されるほか、作品の商品化が検討される。
最終審査員は、同社社長米田幸正氏、同取締役兼執行役鈴木貴子氏、同常務執行役上月洋氏のほか、au「LISMO!」や日光江戸村「ニャンまげ」などのデザインを手がけた佐野研二郎氏(MR_DESIGN代表)、鈴野浩一氏(トラフ建築設計事務所共同主宰)ら各ジャンルのトップデザイナーが務めた。
◆受賞作品
〇最優秀賞
アロマの入口/ 2001(小坂 和生、石山 真子)
「”アロマをもっともっと日常へ”と考えたら、いつも見えていない部分になりました。
扉の開閉によって生じる空気の流れに乗って運ばれる香り。日常的な行為かがちょっぴり楽しくなるアロマの提案です」(2001(小坂 和生、石山 真子))
〇特別賞
MY Time, MY Fragrance/平川 貴啓
「”今日はこのアロマ”今このひと時に楽しみたい香りをひっくり返すと、砂が流れ出す砂時計のように『私のアロマ時間』が始まります。この容器は、オイルを少しづつ出して下の三角錐形状の陶器に落ちて染み込み香りを放出します。香りの時間をとめるときは容器をひっくり返すだけです」(平川 貴啓)
〇審査員奨励賞
エステープ/小林 悠
「”あなたに贈るアロマ” 貼付けて使う香り付きシール型のアロマです。手紙にエステープをそっと貼付けて封をして、相手に送ると封筒を開けた相手にふわっと香りが広がります」(小林 悠)
6月分工作機械受注総額は1086.5億円 日工会
日本工作機械工業会がまとめた6月分の受注実績は以下の通り。2012年月5月分工作機械受注総額は1086.5億円(前月比+3.6%・前年同月比△15.5%)となった。受注総額は、今回復期で最高額となった昨年6月の反動で前年同月比が2ケタの減少となったが、5カ月連続の1000億円超。【6月分内需】348.2億円(前月比+6.8% 前年同月比△16.5%)■内需総額・前月比3カ月ぶり増加。前年同月比4カ月ぶり減少。・5カ月連続の300億円超。・航空機等のスポット受注もあり、前月比増加。① 一般機械 144.4億円(前月比+1.93% 前年同月比△27.2%) うち金型 18.2億円(前月比△1.2% 前年同月比△6.9%)② 自動車 106.7億円(前月比△6.3% 前年同月比△5.3%) うち部品 64.9億円(前月比△15.6% 前年同月比△9.2%)③ 電気・精密 32.4億円(前月比+17.0% 前年同月比△35.1%)④ 航空機・造船・搬送用機械 25.1億円(前月比+128.6% 前年同月比+177.7) 【6月分外需】738.4億円(前月比+2.2% 前年同月比△15.0%)■外需総額・前月比3カ月ぶり増加。前年同月比6カ月連続減少。・5カ月連続の700億円超。・2011年6月が過去最高額(869億円)だったため、減少幅は拡大したが、堅調さは持続。①アジア:423.3億円(前月比+4.9% 前年同月比△19.2%)・東アジア:320.7億円(前月比+1.2% 前年同月比△20.2%)〈中国〉:292.1億円(前月比+1.0% 前年同月比△18.5%)・その他アジア:102.6億円(前月比+18.9% 前年同月比△15.6%)〈タ イ〉:40.4億円(前月比+3.5% 前年同月比+4.4%)〈インド〉:18.1億円(前月比+104.8% 前年同月比△63.7%)②欧州:102.3億円(前月比+15.3% 前年同月比△26.9%)〈ドイツ〉:35.9億円(前月比+14.8% 前年同月比△30.3%)③北米:197.9億円(前月比△8.6% 前年同月比+6.9%)〈アメリカ〉:165.5億円(前月比△9.7% 前年同月比+1.7%)
5月分超硬工具主要統計
超硬工具協会がまとめた5月分超硬工具主要統計は以下の通り。【超硬合金重量】470トン(前年比97.7)。【超硬工具生産額】切削工具181億3800万円(前年比102.8)、耐摩工具29億7600万円(同97.8)、鉱山土木工具6億2600万円(同94.6)、その他工具4億6000万円(同750.)、焼結体・工具17億5400万円(同106.2)、合計239億5400万円(同101.5)。【輸出入】輸出73億4700万円(前年比109.0)、輸入43億700万円(同119.7)。【超硬工具出荷額】切削工具181億600万円(前年比105.9)、耐摩工具29億1900万円(同99.4)、鉱山土木工具6億6000万円(同93.1)、その他工具3億5300万円(同100.6)、焼結体・工具19億5100万円(同115.2)、合計239億8900万円(同105.3)。【刃先交換チップ】生産2734万5000個(前年比114.3)、出荷2654万1000個(同111.3)。
OKKが猪名川製造所で西日本・中部プライベートショーを開催!
大阪機工(本社=伊丹市北伊丹8-10)が、7月27日(金)~28日(土)の2日間、同社猪名川製造所で西日本・中部プライベートショーを開催する。今回も協賛メーカーが多数出展し、特別販売企画を実施するなど、嬉しい内容が盛りだくさんとなっている。
展示機種は、「VM43R」、「VM53R」、「VM76R」、「VC51」、「VB53」、「VG5000」、「VM600GC」、「HM500S/50」だが、工場見学時にはこれ以外の機種も見学できる。
今回のプライベートショーの目玉はなんといっても「VM/R」シリーズだ。
このシリーズは、VMシリーズの特長であった豊富なバリエーション、伝統のギヤ・主軸・滑り案内面を継承し、基本に忠実に設計している。剛性に優れた多様なワークにも対応できる加工の本格派マシンとして、“削りのOKK”を象徴させる加工機なのだ。
加工の本格派マシン「VM76R」はベストセラー機をさらに進化!
また、内蔵ステップと幅広の機内ステップを標準装備することで、機内への入り込みや段取り作業・機内の作業等が容易であり、15インチカラー液晶画面を搭載し、パソコンと同じキーボード配列で、情報が見やすくさらに操作性が向上している。
なお、今年の9月末日まで、同社では「VM/Rシリーズ限定 特別販売企画」を実施している。これは、プログラム作成を簡単にさせ、加工段取りのスピードアップと、精度安定向上に役立つ機能をパックにしたものだ。コストパフォーマンスにも優れた内容になっているので、興味のある方はぜひOKK猪名川製造所に足を運んで説明を聞いてみると良いだろう。
注目の工具! 「硬脆材加工用スクエアエンドミル」 日進工具
日進工具(社長=後藤 勇氏)の製造・販売している硬脆材加工用スクエアエンドミルが、困難とされていた超高やセラミックスなどの硬脆材の切削加工が可能になったとして注目されている。「電着工具より安価なダイヤモンドコーティングで何時間も削れる」というのも好評な理由のひとつのようだ。
この工具は芯厚を大幅にアップすることで硬脆材の加工にも耐えうる剛性を維持。揺るぎない寸法を出すため、密着性の高いダイヤモンドコーティングを採用している製品である。
