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第9回(平成23年度)新機械振興賞 経済産業大臣賞にマツダ「高圧縮比高効率ガソリンエンジン」
機械振興協会(会長=庄山悦彦氏)は、平成23年度の新機械振興賞の受賞者を決定した。
新機械振興賞は、従来の機械振興協会賞(昭和40年度創設)と中堅・中小企業新機械開発省(昭和45年度創設)を統合し、平成15年度に発足したもので今回が9回目にあたる。
新機械振興賞の表彰対象は独創性、革新性及び経済性に優れた機械工業技術に係る研究開発およびその成果の実用化により新製品の製造、製品の品質・性能の改善または生産の合理化に顕著な業績をあげたと認められる企業等及び研究開発担当者である。
今年度は、経済産業大臣賞に「高圧縮比高効率ガソリンエンジン」(マツダ)、中小企業長官賞に「省エネ型精密空調装置」(オリオン機械)、機械振興協会会長賞に「チップソーを用いた3次元加工CNC木工旋盤」(旭川機械工業/北海道立総合研究機構/旭川産業創造プラザ)、「1モーター2クラッチ式パラレルハイブリッドシステム」(日産自動車)がそれぞれ受賞した。
表彰式は平成24年2月24日、機械振興会館ホール(地下2階)にて行われる。
経済産業大臣賞 「高圧縮比高効率ガソリンエンジン」 マツダ
推薦:日本自動車工業会
●業績の概要
近年ハイブリッド車や電気自動車の開発が活発化し、電気デバイスによる燃費改善技術の採用が進んでいるが、2020年時点でも自動車の多くは内燃機関を動力源として搭載していると考えられている。さらに、今後、アイドリングストップや減速エネルギー回生等の電機デバイスが量産効果によるコスト低減で普及していくと思われるが、その効果を十分発揮させるためには、ベースとなる内燃機関の効率向上が重要である。そこで、理想の燃焼を追求した高圧縮比の新燃焼コンセプトを中心に、吸廃棄システムや機械抵抗損失を徹底的に見直すことで、高効率で高トルクなエンジンを開発した。その結果、デミオクラス(1.3Lエンジン)では10-15モードで30㎞/Lという他社のハイブリッド車と同等の燃費を実現した。
●技術上の特長
高圧縮比化によって効率向上を図る場合、全負荷付近において温度・圧力が高くなりすぎて燃料と空気の混合気が通常の点かプラグからの火炎伝播を待たずに自己着火するノッキングが発生し、激しい音やピストン溶損をもたらす。そのため、ノッキング防止のために着火時期を遅らせる必要が生じてトルクが低下するため、現行の圧縮比は10~11程度が商品化されるに留まっている。そこで、本開発では、高圧縮比化に伴い現れる点火前の化学反応を新たに見出したことにより、その活用と従来からのノッキング改善手法である急速燃焼と混合気冷却に最新技術を導入し、高圧縮比ガソリンエンジンを成立させるための燃焼技術を開発した。
①燃焼室形状によるノッキング改善
高圧縮比化でノッキングが発生しやすくなるのは、圧縮比の向上に伴って燃焼室形状が扁平になり火炎伝播に障害をお呼びし燃焼速度が低下することにある。そこで、筒内流動を元帥させないことと、点火プラグ直下の初期火炎面をピストンに接触し難くして初期火炎をスムーズに成長できるよう圧縮比を14.5にして、ピストン頂部のキャビティーを考案し、燃焼速度の向上を図った。
②噴霧によるノッキング改善
燃料と空気の混合気を噴霧の気化潜熱によって効果的に冷却して温度を下げるため、従来のスワールインジェクターから、噴射方向に自由度のあるマルチホールインジェクター(MHI)を新たに採用し、ピストンからではなく混合気から熱を多く奪える噴霧配置にした。その結果、ノッキングの発生しやすい吸気側の温度を平均で約10K低くでき、ノッキングを防止できた。
③排気系による出力/燃費向上
低コストでハイブリッド車同様の燃費を得る為、冷却EGR(排気再循環)システムを開発した。EGRクーラで冷却された排気ガスを吸気に還流させ、自己着火発生までの時間を長くすることでノッキングの抑制とポンピング損失の低減を図り、3.5~5.0%程度の燃費改善を実現している。
●実用上の経済性
エンジン本体の燃費を約15%改善し、デミオクラスでは10-15モードで30㎞/Lという他社のハイブリッド車と同等の燃費をモーターなどの大型の電機デバイスなしで実現することができる。そのため、燃費面のみならずコスト面・重量面からも大変経済的な車づくりに貢献できる。
中小企業長官賞 「省エネ型精密空調装置」 オリオン機械
推薦:長野県工業会
●業績の概要
電子デバイスや精密加工機械ではより高精度に制御された温度かでの加工生産が要求されている。しかし従来の冷凍機とヒータを用いた温調制御では、消費電力が大きくなるという問題があった。この問題を解決するために、ヒートポンプバランス制御による省エネ型精密空調装置を開発した。ヒートポンプバランス制御とは、1台の空調機で冷房と暖房を同時に運転・制御しているイメージである。冷凍サイクル装置において、冷媒圧縮機の吐出側に配した制御自在バルブを備えた分配手段によって、過熱流路と冷却流路とを流れる熱媒体の分配比率を変更することにより、流体の過熱量と冷却量とを調整できるため、温度調整が可能になる。これにより、電気ヒータを用いることなく精度の高い温度調整ができ、従来の冷凍機とヒータを用いた温調制御方式により、最大80%の省エネルギー化を実現した。
●技術上の特長
従来の冷凍機とヒータを用いた温調制御方式では、冷却器で冷やし、その後電気ヒータで加温し調整する。その際、電気ヒータは吸込空気温度より高い設定温度の場合を想定し、装置が保有する冷却能力の約1.5倍の容量のものを搭載しなくてはならないため、消費電力が大きくなるという問題があった。この問題を解決するために、ヒートポンプバランス制御による省エネ型精密空調装置を開発した。装置の冷凍サイクルにおいて、圧縮機の吐出側に配した電磁弁によって、加熱流路と冷却流路とを流れる熱媒体(冷凍冷媒)の分配比率を変更する(分流制御を行う)ことにより、加熱手段と冷却手段とを通過する温度調整対象の流体に対する過熱量と冷却量とを調節することができるため、精度の高い温度調整が可能となる。さらに冷却流路の凝縮器で放熱した熱エネルギーを加熱流路のヒートポンプ手段(蒸発器)で吸熱して圧縮機に戻すため、冷凍サイクルの能力が高くなる。この分を加熱流路に供給できるため、広範囲の温度調整が可能となった。また、電気ヒータを用いることなく温度調整を行うことが可能となり、従来の冷凍機とヒータを用いた温調制御方式より、最大80%の省エネルギー化を実現した。
精密空調機PAPシリーズでは、18~30℃の広範囲温度設定域と±0.1℃を性能保証した高精度制御と、さらに設定温度に対して±7℃までの吸込空気温度に対処できる高機能精密空調機が実現できた。
●実用上の経済性
従来の冷凍機とヒータを用いた温調制御方式と比較すると、小型精密空調機の2馬力クラス(処理風量:20m3/min)において、11.7KWの消費電力に対し3.2KWに抑えることに成功し、73%の省エネ効果を得た。また、軽負荷時には最大80%の省エネルギー化を実現した。
その経済効果は、以下のように見積もられる。
24時間運転/日、300日/年、従来機負荷率:85%、電力料:12円(電力会社8社の概算および平均値)/Kwhとすると、((11.7Kw×0.85Kw)-3.2Kw)×24時間×300日=48,564(Kwh/年間)
⇒582,768円/年間の節電が見込まれる。Co2(温室効果ガス)の削減は、以下のように見積もられる。
48,564Kw/年間×0.410㎏/Kwh(電力会社8社の概算および平均値)=19,911(㎏Co2/年間)削減。
機械振興協会会長賞 「チップソーを用いた3次元加工CNC木工旋盤」 旭川機械工業/エーリンクシステム/北海道立総合研究機構/旭川産業創造プラザ
推薦:北海道立総合研究機構
●業績の概要
本装置は、北海道立総合研究機構(道総研)林産試験場で研究開発された、高速回転するチップソー(丸のこ)の動きと主軸の回転をコンピュータ制御することにより複雑な3次元(3D)形状の加工ができるCNC(Computer Numerical Control)木工旋盤を実用化に向けて開発した工作機械装置である。実用化にあたっては、障がい者の方々にも簡単かつ安全に作業が行える装置として開発した。
●技術上の特長
椅子などの家具では、平面や縁系のみならず自由な曲面などの3次元的デザインを取り入れる蛍光があり、家具以外の木工クラフト品においても同様の傾向があるが、家具ほど進んでいないのが現状である。その原因は、形状を変更するときには新たに型を作り直す必要があること、厚みの熱い刃物を用いているので作用する力が大きく材料を破損させる恐れがあることである。そのため薄くて細い形状を加工することができないという問題があった。このような問題を解決するために、型の代わりにコンピュータ上で作られた3Dモデルを用いること、刃物の代わりに市販の丸ノコ、すなわちチップソーを用いることで解決した。
開発したCNC木工旋盤は、安全確保のため、装置全体を箱状のケースに収納することともに、加工中は扉を開けることが出来ず加工終了もしくは非常停止にてチップソーが停止していないと開けることが出来ないといった安全装置(インターロック制御)の装備や市販のゲームコントローラーを用いての操作も可能とし、障害者の方々にも簡単かつ安全に作業が行える装置になっている。本装置では、材料の端面を自動検知し、端面を自動で切り落としてから、自動加工を開始するため、長さの不揃いの材料でも毎回位置合わせをする必要がない。また、正方形になっていない四角の角材や木材の端面が斜めにカットされたもの、他で使用されて残った半端材などを使用し、主軸のチャックに原材料をセットする際、主軸の中心に対して斜めにセットされてしまうことがあるため、水平・垂直にレーザーラインを材料に照射し、極端に材料が偏心しないように補助線を表示している。
本装置は、一度の送りで直径1mmの円柱を切削することが可能であり、通常の木工旋盤では非常に困難な、らせん状のスクリューやねじれを加えたような形状の加工を行うことができる。
●実用上の経済性
社会就労センターは全国に約2900施設あり、うち木工や工芸の事業を行っている施設は約800施設存在する。一施設あたりの木工機械に係る設備投資額を500万と想定すると、社会就労センターにおける木工機械の市場規模は約40億円と積算できる。その中でも、本格的に木工製品の製造を行っている中規模施設では、木工設備や専門スタッフが整備されており、テーブルの脚や木製玩具などの部品を製造するために本装置を導入したいとの意見を得ている。同様の施設は、全国規模では50施設程度あると推測され、将来的には障がい者施設だけではなく、本事業のノウハウを活かし、木工クラフト企業や職業訓練を行っている教育訓練施設など、さらに多くの市場に広がると予想できる。
機械振興協会会長賞 「1モーター2クラッチ式パラレルハイブリッドシステム」 日産自動車
推薦:日本自動車工業会
●業績の概要
これまで様々なハイブリッド車両が開発されているが、1モータ2クラッチパラレル型は、走行中のエンジン停止・軌道、変速、発進などにおいて乗用車に求められるスムースさを実現することが難しく、普及していなかった。今回、独自のモーター制御技術、リチウムイオンバッテリーなどを開発することで、これらの課題を解決し、3.5Lエンジンを搭載する高級車において、1.5Lクラスの小型車並み燃費性能を実現した。開発した1モーター2クラッチパラレル型は、乗用車用古フルハイブリッドとして最も軽量シンプルで燃費特性に優れ、さらにトルクコンバータを廃し効率を高めた世界初のシステムである。
●技術上の特長
1モーター2クラッチパラレル型は、エンジン走行時には、クラッチ1と2がつながり、エンジンの動力とモーターの動力によりパワフルな走りが実現できる。モーター宗浩司には、クラッチ1が切り離され、停止したエンジンがモーターと切り離されることによりモーターへの負荷がなくなり、低燃費な走行が実現できる。このように1モーター2クラッチパラレル古ハイブリッドシステムは工藤性能、燃費において優れた性能を示すが、エンジン始動時の振動等、スムースさに問題があった。この問題を解決するために、モーターのみによるスムースなシフトチェンジとエンジン始動、スムースな発進とクラッチ耐久性の両立を図る高速で正確なモーター制御技術を開発した。また、モーター制御に応える高出力で素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリーを開発した。
発進制御において、高応答のモーター制御による回転速度とクラッチトルク容量の二つのフィードバック構成を採用することによりスムースさと耐久性を両立させている。すなわち、クラッチ2のトルク制御精度を向上させることにより、クラッチ耐久性が向上している。スムースさとレスポンスを両立するシーンでは、1秒に満たない時間に、6種のモーター制御要求に高精度で応答する必要がある。このような急な制御では、サージにより発振してしまうが、内部モデルをもつロバスト制御により高速且つ振動しないモーター制御を実現している。また、この制御は高速で電力の出し入れが可能な新開発のリチウムイオンバッテリー技術により、実現している。
●実用上の経済性
本ハイブリッドシステムにより既存のガソリンエンジン車に対し大幅な燃費向上(+90%)を実現し、1.5Lクラス小型車並みレベルを達成した。また以下前提条件ではガソリンエンジン車と比較して年間燃料使用量▲464L削減、年間Co2排出量▲1068㎏削減となる。
(前提条件)
・ハイブリッド車19.0㎞/L(3.5Lガソリン、7AT)10-15モード
・ガソリン車 10.0㎞/L(3.7Lガソリン、7AT)10-15モード
・日本全国の年間走行距離:9,807㎞
・ガソリンのCo2排出量:2.3㎏/L
ビューワ・コミュニケーター 『WorkXPlore 3D』 の 30日 無償評価版ダウンロードサイトを開設!
セスクワ(社長=ブルーノ・マルコ氏)は、2このほど ”ビューワ+ 情報共有”を可能にする3D ビューワ・コミュニケーター『WorkXPlore 3D(ワークエクスプロア 3D)』の無償評価版 ダウンロードサイト(日本語版)を開設した。
『WorkXPlore 3D』は、世界中の製造現場からの意見を取り入れて製作したツール。軽く素早く動作するので、手軽にどこでも利用することが可能である。また、ビューワとしての検証、測定機能はもちろんのこと、CADデータをコアとして設計者から加工現場への情報伝達、取引先との情報交換など、ものづくりに携わるすべての関係者間で情報を共有できるビューワである。 ダウンロードしてすぐに使用できる。
↓30日 評価版無償ダウンロードサイト
http://www.workxplore-3d.com/jp/contact/trial/
特長は以下のとおり。
●簡単な操作性
・製造現場で使われる多くのCADデータに対応する。
・各作業者、取引先との情報共有が容易 である。
・グラフィックアイコンで、スムーズに運用可能 である。
●高速表示・高精度測定
・検証、高精度測定など、軽快動作で実現 。
・加工現場でNCデータ表示、位置測定ができる。
●軽量データ、コメント挿入など、多彩な機能を搭載
・電子メール送信に適した軽量データ作成可能 ・CADデータにコメント挿入でき、情報伝達がスムーズ である。
・WorkXPlore 3Dがなくても実行ファイルのみで形状・コメントを確認できる。
【読み込み対応CAD】 (注:製品バージョンにより異なる)
・IGES ・STEP ・STL ・Parasolid ・DXF ・DWG ・CATIA V4、V5 ・NX(Unigraphics) ・Pro/E(Wild Fire) ・SolidWorks 他
日工会が「工作機械基礎講座」を実施
日本工作機械工業会(会長=横山元彦氏)が、「工作機械の基礎講座」を来年1月23日~25日の3日間、実施する。同工業会では、次代を担う研究者・技術者の確保・育成を最重要課題としているが、この一環として工作機械メーカーの新人技術者に対し工作機械の基礎を教育するのが狙い。工作機械メーカー各社では、それぞれ技術者教育が行われているが、工作機械技術が高度化する中で教育すべき内容は多様化しており、技術者教育にかかる負担は増加している。そこで、工作機械技術者として最低限必要となる基礎知識について、共通に教育する場を設けることにより、業界として効率的な人材育成を推進するとしている。■開催概要【開催講座名】工作機械基礎講座【開催日程】2012年1月23日~25日(3日間)【会場】機械振興会館6D-4号室【受講対象者】日工会会員メーカー入社後1~3年程度の新人技術者【受講定員】40名【受講料】2万円/人
「G空間EXPO2012」は最先端の社会システム基盤が満載
産学官が連携して衛星測位と地理空間情報の利活用を促進し、新たな産業・サービスの創出を狙いとした「G空間EXPO2012」が来年6月21日(木)~23日までの3日間、パシフィコ横浜で開催される。 この展示会は、G空間社会の具体的なイメージについての国民各層の理解を促すとともに、関連産業を振興するため、①技術・製品・サービスなどの展示、②講演やシンポジウム、③実際に体験できるイベント等を産学官の連携のもとに展開するもので、2万~3万人の来場者が見込まれる。入場料は無料。●展示会・出展の申し込み(〆切は2012年1月31日)●・小間料金(通常小間)126,000円/1小間(消費税込)【小間サイズ】間口2m×奥行き2m(4㎡)【会場】展示ホールD【出展小間数】2小間以上【小間備品】バックパネルのみ(その他の小間備品は付属していない)*共同出展(1小間以上/1出展者)も可*小間備品パック:115,000円~131,250円/2小間(小間料金は別)・小間料金(アカデミック小間)105,000円/1小間(消費税込)【1小間】間口2m×奥行き2m(4㎡)【会場】アネックスホール・フォワイエ【出展者】出展については、学会や学校のみ【出展小間数】1小間以上【小間備品】装飾、カーペット、出展者名板、照明、机、椅子などの備品はあらかじめ据付済み。
放電加工情報変換ソフトウェア「K-ha! EPX」を発売開始! アルモニコス
アルモニコスが牧野フライス製作所と共同で、あらゆる3次元CADに対応できる放電加工情報変換ソフトウェア「K-ha! EPX(ケーハ・イーピーエックス)」の発売をこのほど開始した。K-ha! EPXは、3次元モデルのCADデータ(IGESフォーマット)から放電加工情報(EPXフォーマット)を出力するソフトウェア。出力されたEPXファイルは放電加工機へデータを直接渡すことができるため、手入力による入力ミスを根絶して、作業の効率化を図ることができる。 また、読み込んだCADデータに加工位置や加工パラメータを設定し、各設定 データを元にMicrosoft Excelの形式で加工指示書を生成できるため、作業者への情報伝達を省力化するだけでなく、作業の可視化も図ることができる。なお、システムはアルモニコスのwebサイトよりダウンロードすることができ、初回インストールより2週間は無償体験期間となる。期間中はすべての機能を体験することができる。詳細・無償体験版のダウンロードはコチラ↓↓↓http://www.armonicos.co.jp/products/k-ha/epx/index.html
「TECHNO-FRONTIER」 出展社募集のための1月17日に概要説明会を開催
日本能率協会(会長=山口範雄氏)は、2012年7月に開催する電子・機構部品の展示会「TECHNO-FRONTIER 2012(テクノフロンティア2012)」の出展企業の募集に伴い、2012年1月17日(水)、経団連会館にて出展対象となるエレクトロニクス・メカトロニクス領域の企業・団体等に向けて「開催概要説明会」を開催する。説明会では全体開催概要および、分散型エネルギー・センシング技術・ワイヤレス給電技術などの2012年の新企画を紹介する。さらに、売上に繋げる展示会の活用方法について、シンフォニーマーケティングの代表取締役 庭山一郎氏が講演を行う。説明会の参加にはホームページ(http://www.jma.or.jp/tf)から事前申込みが必要(無料)、1月12日(木)まで申込みを受け付ける。【名 称】TECHNO-FRONTIER 2012 開催概要説明会【日 時】2012年1月17日(火) 15:00~16:30【会 場】経団連会館 国際会議場(東京都千代田区大手町1-3-2)【料 金】無料(先着250 名)【参加対象】 メカトロニクス・エレクトロニクス領域の企業・団体・学術機関・その他【申込方法】 『TECHNO-FRONTIER』ホームページ(http://www.jma.or.jp/tf)より申込み【申込締切】 2012年1月12日(木) (ただし定員250 名に達し次第締め切り)【問合せ先】 日本能率協会テクノフロンティア事務局 (TEL.03-3434-0587)
11月分工作機械受注総額は1120.0億円 日工会
日本工作機械工業会がまとめた11月分の受注実績は以下の通り。2011年11月分工作機械受注総額は1120.0億円(前月比+10.8%・前年同月比+15.8%)となった。【11月分内需】377.3億円(前月比+19.0% 前年同月比+22.0%)。■内需総額・前月比3カ月ぶり増加。前年同月比24ヶ月連続増加。・受注額は2カ月ぶりの350億円割れ。・足踏み状況に変化は見られないものの、タイ洪水関連需要もあり増加。① 一般機械 155.1億円(前月比+6.7% 前年同月比+12.7%)。 うち金型 21.3億円(前月比+39.5% 前年同月比+52.2%)。② 自動車 121.4億円(前月比+27.0% 前年同月比+34.2%)。 うち部品 79.4億円(前月比+7.6% 前年同月比+20.4%)。③ 電気・精密 49.1億円(前月比+95.8% 前年同月比+39.9%)。④ 航空機・造船・搬送用機械 11.3億円(前月比+65.7% 前年同月比△23.6%)。 【11月分外需】742.7億円(前月比△7.0% 前年同月比+12.9%)。■外需総額・前月比2カ月ぶり増加。前年同月比25ヵ月連続増加。・2カ月ぶりの700億円台。・タイ洪水の復興関連需要によってアジアが増加。①アジア:428.2億円(前月比+13.9% 前年同月比+9.9%)。・東アジア:261.6億円(前月比+8.9% 前年同月比△20.0%)。〈中国〉:230.7億円(前月比+9.5% 前年同月比△16.8%)。・その他アジア:166.6億円(前月比+22.9% 前年同月比+165.6%)。〈タ イ〉:108.1億円(前月比+79.4% 前年同月比+468.3%)。〈インド〉:17.7億円(前月比△60.8% 前年同月比+26.9%)。②欧州:161.9億円(前月比△7.3% 前年同月比+31.9%)。〈ドイツ〉:41.8億円(前月比△6.4% 前年同月比△10.0%)。③北米:161.9億円(前月比△7.3% 前年同月比+31.9%)。〈アメリカ〉:137.7億円(前月比△12.3% 前年同月比+18.6%)。
10月分超硬工具主要統計
超硬工具協会がまとめた10月分超硬工具主要統計は以下の通り。【超硬合金重量】518トン(前年比107.0)。【超硬工具生産額】切削工具185億6600万円(前年比98.9)、耐摩工具33億3800万円(同104.9)、鉱山土木工具5億8700万円(同88.1)、その他工具億200万円(同94.2)、焼結体・工具15億400万円(同85.9)、合計244億9700万円(同98.3)。【輸出入】輸出70億9200万円(前年比99.4)、輸入35億7900万円(同99.8)。【超硬工具出荷額】切削工具187億3100万円(前年比103.5)、耐摩工具32億300万円(同105.5)、鉱山土木工具6億1100万円(同87.2)、その他工具3億4900万円(同89.3)、焼結体・工具18億3500万円(同108.0)、合計247億2900万円(同103.4)。【刃先交換チップ】生産2756万2000個(前年比106.7)、出荷2737万3000個(同108.7)。
10月分産業機械受注状況および輸出契約状況
産業機械工業会がこのほどまとめた平成23年10月分の産業機械受注状況および輸出契約状況は以下のとおり。10月の受注高は2901億2800万円、前年同月比104.0%となった。・内需内需は2149億9900万円、前年同月比1113.8%となった。内需のうち、製造業向けは前年同月比99.5%、非製造業向けは同131.8%、官公需向けは同117.6%、代理店向けは同107.5%であった。増加した機種は、ボイラ・原動機(111.2%)、化学機械(112.8%)、タンク(607.3%)、ポンプ(103.1%)、運搬機械(109.8%)、変速機(108.6%)、金属加工機械(128.1%)、その他機械(142.5%)の8機種であり、減少した機種は、鉱山機械(63.1%)、プラスチック加工機械(66.6%)、圧縮機(98.5%)、送風機(19.9%)、の4機種であった(括弧の数字は前年同月比)。・外需外需は、751億2900万円、前年同月比83.4%となった。同月プラント案件はなかった。増加した機種は、ポンプ(204.1%)、送風機(106.6%)の2機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(82.7%)、鉱山機械(62.6%)、化学機械(89.8%)、タンク(16.9%)、プラスチック加工機械(99.6%)、圧縮機(89.4%)、運搬機械(45.6%)、変速機(97.6%)、金属加工機械(90.2%)、その他機械(61.8%)の10機種であった(括弧の数字は前年同月比)。●10月分産業機械輸出契約状況。10月の主要約70社の輸出契約高は、669億4200万円、前年同月比82.4%となった。同月、プラント案件はなかった。単体は669億4200万円、前年同月比82.4%となった。地域別構成比は、アジア67.5%、ヨーロッパ12.0%、北アメリカ9.2%、中東5.2%、オセアニア2.8%、アフリカ1.8%となっている。
日工会が創立60周年を迎え記念式典を開催
日本工作機械工業会(会長=横山元彦氏、ジェイテクト会長)が、都内のホテルニューオータニで創立60周年記念式典ならびに祝賀会を開催した。
冒頭に中村健一副会長(中村留精密工業社長)が開会の辞を述べ、次いで横山会長が挨拶をした。挨拶の概要は次のとおり。
臥薪嘗胆を重ねつつ世界最高水準の工作機械で世界に貢献
業界は中国・インド・ASEAN 巨大市場が横たわっている環境下にある
開会の辞を稲葉善治副会長(ファナック社長)が述べた。この中で稲葉副会長は、「こうしたたくさんの方々と60周年、還暦を迎える祝賀会を迎えることができて大変嬉しく思います。10年前の50周年からを振り返ってみますと、まさに試練の連続というような10年間でした。50周年を迎えたときにITバブルの崩壊、それから3年前のリーマンショック、今年に入ってからは東日本大震災、そして現在も続いておりますタイの洪水では多くの日経企業が被災されております。これに追い打ちをかけるように超円高という、私どもの業界をこのような試練が降りかかっております。このような中で27年間守り通してきた世界一の工作機械の生産高も中国に首位の座を明け渡しておりますが、こういったネガティブな面だけではありません。業界が一致団結して乗り越えております。日本がこれまで培ってきた技術力、勤勉な国民性、また、極端な個人主義に走ることのない協調性をともなった国民的な性格、こういった強い見方がある限り、品質・性能に関して世界のトップを走っていけると思っております。そして隣にアメリカ、ヨーロッパを凌ぐマーケットができたと考えれば今後中国、インドとASEANという巨大な市場が横たわっています。日本の工作機械業界は大変明るいと感じています」と述べた。
横山会長があいさつを述べたあと、黒田審議官が来賓の祝辞を述べた。鏡開きが行われ、宴たけなわのころ散会した。

■経済産業大臣表彰(役員歴順)
・松浦正則 松浦機械製作所会長
・鴫谷 定昌 シギヤ精機製作所相談役
・牧野二郎 牧野フライス製作所社長
・中村健一 中村留精密工業社長
・野田謙一 碌々産業会長
・北村耕一郎 キタムラ機械会長
■製造産業局長表彰
・山口元造 新日本工機副会長
■会長表彰■
学識経験者(五十音順)
・青山藤詞郎 慶應義塾大学理工学部長・教授
・上野 滋 機械振興協会元理事・技術研究所次長
・齋藤義夫 東京工業大学教授
・清水伸二 上智大学教授
・新野秀憲 東京工業大学教授
・竹内芳美 中部大学教授
・堤 正臣 東京農工大学教授
・光石 衛 東京大学教授
・諸貫信行 首都大学東京教授
役員 会長歴任者
・大西 匡 ジェイテクト顧問
役員 副会長歴任者
・山田隆哉 ジェイテクト相談役
役員 永年役員(役員歴順)
・柏 淳郎 オークマ前会長
・樫藤達郎 カシフジ社長
・森 昌彦 森精機製作所社長
・山岡靖幸 神崎高級工機製作所社長
・高松喜与志 高松機械工業社長
永年会員(アルファベット順)
創立以来の会員(20社)
・大日金属工業
・浜井産業
・ジェイテクト
・唐津鐵工所
・カシフジ
・牧野フライス製作所
・三菱重工業
・三井精機工業
・新潟マシンテクノ
・野村製作所
・岡本工作機械製作所
・オークマ
・オーエム製作所
・大阪機工
・碌々産業
・新日本工機
・滝澤鉄工所
・トーヨーエイテック
・ツガミ
・和井田製作所
在籍50年以上の会員(12社)
・シチズンマシナリーミヤノ
・エンシュウ
・不二越
・富士機械製造
・キタムラ機械
・コマツNTC
・村田機械
・日進機械製作所
・大垣鐵工所
・西部電機
・ヤマザキマザック
・安田工業
在籍40年以上の会員(16社)
・エグロ
・ホーコス
・豊和工業
・市川製作所
・神崎高級工機製作所
・コンドウ
・光洋機械工業
・倉敷機械
・松浦機械製作所
・中村留精密工業
・シギヤ精機製作所
・静岡鐵工所
・スター精密
・東洋精機工業
・山崎技研
在籍30年以上の会員(10社)
・ファナック
・ホンマ・マシナリー
・キリウテクノ
・紀和マシナリー
・三菱電機
・森精機製作所
・小川鉄工
・桜井製作所
・ソディック
・津根精機
在籍20年以上の会員(6社)
・アマダマシンツール
・ブラザー工業
・黒田精工
・共和産業
・大鳥機工
・高松機械工業
事務局永年職員
・山本元芳
・大槻文芳
・本多啓子
・佐藤節子
・峰 葉子
・田中一彦
・市村 修
