「JIMTOF2020」が中止
前回(2018年開催)時には、来場者数は重複なしで15万人を突破し、世界各国の国際工作機械見本市にもひけを撮らない来場者数を誇っていました。こうしたことから、商談の活性化をサポートしている展示会でもあったのです。
この展示会は、毎回、半数を超える出展者が〝初披露〟の製品を出展するのも特長で、新製品や新技術をいち早く見学できる展示会として高い評価を博していました。
やはり東京オリンピック・パラリンピックの延期で会場の確保が難しかったんですね。従来、工作機械がズラリと並ぶ東館にはプレスセンターが設置されるので、どうにもなりません。
ああ本当に憎たらしいコロナウイルス!
しかし、早めに英断をされて良かったと思います。ダラダラとされていたらキズは大きくなるばかりですものね。
昨年の7月に都内のメルパルク東京で開催された記者会見を思い出します。
開催されるはずだったJIMTOF2020のキービジュアルは「織りなす技術、変わるものづくり」でした。織りなす技術がこの展示会で披露され、それが世界へ広がっていく様子を表す――という意味が込められたものです。
現在、自動車はCASEを中心とした技術革新が進み、通信分野では5Gを中心とした情報技術の劇的な変化が起こっております。
製造現場では、悩ましい労働力不足への対応や、IoTやAIによるビッグデータを積極的に活用したスマートマニュファクチャリング等で製造現場の生産効率向上を図る動きも活発化していた矢先でした。
そんな中、水を差すような新型コロナウイルスの出現! 憎たらしいコロナウイルス!(←しつこい)
JIMTOF以外にも主要イベントが次々に吹っ飛び、私たち業界専門媒体も断末魔の叫び声。
冷蔵庫の開け閉めが日を追うごとに多くなるとともに、腹回りがどんどん大きくなっていきます。どうしてくれるんだよ! コロナウイルス! わたしが太っていくのも全部こいつのせいなのよ! そして密かに思うのは、(あぁ、あのとき、サンダルを買わなきゃ良かった・・・)という散財への身悶えするような激しい後悔。
本来ならば、今頃、このサンダルを履いて、ウキウキとお散歩に行っていたはずでした。こんなことになるなら買わなきゃ良かった・・・・・。
いいや! こんなことで反省していては私らしくない! 反省する時間などないのだ!
今しかできないことをコツコツと実行していくしかありません。
ここが踏ん張りどころ! 弱っている時こそ、底力の見せどころです!
さぁ、NEXTだ! NEXT!
皆様もどうか健康に気をつけて☆
プロフィール

業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。拙著「機械ビジネス」(クロスメディア・パブリッシング)が全国の書店、amazonなどのオンラインで好評発売中。月刊ベルダ(ベストブック)でコラムを連載中。
機械振興会館 記者クラブ加盟
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