年別アーカイブ 2010年
無造作淑女
今年最後のメルマガ送信!
本年最後のメルマガを送信しました。
2010年は私にとって特別な年になりました。
これも皆様方のお陰です。感謝いたします。
来年はあの手この手でチャレンジをする次第です。自称、永遠の28歳、頑張ります。
メールの不具合についてのお詫び
本日(12月21日)、メールが受信できなくなるという不具合が発生いたしました。
ご不便をかけてしまい申し訳ございません。
すでに、午後3時には復活しておりますので、私あてのメールがバックしてしまった方は恐縮ですが再度、送信くださいませ。
よろしくお願い申し上げます。
怪しすぎる
先日、大門の交差点で怪しい男性に遭遇しました。いわゆるナンパというやつです。
驚きました。
ひょっとしたら疲労の色も隠すことなく重たい鞄を引っ提げてしょぼしょぼ歩く古い女性を見つけては、絨毯爆撃のように声をかけまくっている野郎なのかもしれません。
とはいいつつ、私の本心は・・・・・・。
ほらっ、ほらっ。
私を女性扱いする貴重な人物が今ここに!
ほらごらん!
ほらごらん!
ほらごらん!
と大門の真ん中で叫びたい気分になりましたが、このままでは女がすたります。感情は出さないようにして下を向いたまま無視をしました。
万が一事件に巻き込まれたとしたら大恥です。新聞に「3千円入りの財布を奪われ重傷」と書かれ、世間を騒がすことになります。こんな不名誉なことはありません。想像するだけでもおぞましいですね。
東横沿線の思い出
先日、牧野フライスさんに行ってきました。
牧野フライスさんは東横線上にありますが、付近の自由が丘や学芸大学には小洒落たレストランも多く、よくフラフラしています。
ショップもなんとなくセレブ感が漂い、眺めるだけでリッチな気分を味わえるのでブラブラするだけでも良い気分転換になります。
ですが、痛い思い出もあります。
以前、何年も前、うんと前、目黒通り沿いの某レストランで、私は久しぶりに集った家族と一緒に食事をしたことがあります。少しだけいいカッコをしようと、「今日は私のおごりじゃ、たんとお食い」と、家族に食事をご馳走しました。
「へぇ~、おねぇちゃんがご馳走してくれるとはねぇ~、母さん嬉しいよ」
私はたくさん食べました。父も母もみな食べました。うちは大食いなのです。紹興酒もバカスカ呑みました。アルコールが身体中を駆け巡ると、さらに食欲が増します。
楽しい一家団欒でした。
ところが・・・・・。地獄はこのあとすぐにやってきました。
うやうやしくボーイが持ってきた会計を見て、椅子から崩れ落ちそうになりました。
6万8000円―――。
なんでしょう。この金額は。
「あにょぉ~、まひがってないれすか?(←間違ってないですか?)」
「ご確認のほどを・・・」
・・・・凝視するあたくし・・・たしかに間違っていない。(恥)
両親の顔をちらりと見る。揃って眉毛が10時10分になっていた。恐ろしい形相だ。
財布に6万8000円もあるはずのない私。しょぼしょぼと財布をかきまわし、「足りないこと」をケナゲにアピール。
「おまえはバカか! 計算もできんのか!」
帰り際、頭を叩かれ、説教をされた挙げ句、不当な扱いを受けました。
三井精機さんの本社工場付近に白鳥が!
もう早いもので12月です。
先日、三井精機さんに行ってきました。
本社工場内にあるイチョウの木。たくさんの落ち葉とともに銀杏が落ちていました。
銀杏といえば酒のつまみ。美味しいですよね。
落ち葉の中に埋もれてセミの抜け殻もありました。
本社工場付近にある川には、な、なんと白鳥が!
か、か、可愛い!
だけど、だけど、だけど・・・あ~!!!
取材のない日は常に小型カメラを持ち歩いているのに、こういう時に限ってカバンの中に入れ忘れてしまうタイミングの悪い自分。どうして今日に限ってカメラを忘れるの! バカ、バカっ! この美しい自然を撮らずにしてどーする!?
と、いうわけで、携帯カメラでパチリ。本当はもっともっとキレイなんだけどなぁ・・。
空も高くて、夕焼けもとてもキレイで・・・・。ほんと、きちんと撮れないのがもったいない!
自然の白鳥を目の前にするのは生まれて初めてなので、思わず興奮してしまいました。
ここで白鳥は冬を越すそうです。
この冬私は15なの
「開発途上国と財政――歳入出、債務、ガバナンスにおける諸課題」柏原千恵編を読んでいます。成長著しい途上国についての課題等が詳しく書かれているので大変勉強になります。読んだ知識を忘れなきゃなお良いのですが。
さてさて、国際化が当たり前になっている今日この頃ですが、悩ましい問題のひとつに「英語」があります。私のように勉強をほとんどせず、マンガばかり読んでいたツケが回ってしまった大人は、最近になって苦しむ羽目になりました。
中学から英語を学んできたはずなのに、あれだけ習ったのに、大人になってからというもの文法がどうもおかしい。英語を必要とする場合でもカンで乗り切ってきただけなので非常に曖昧なのです。というより、会話自体が成立していない可能性がありますが、ニヤリと笑うしかありません。
そんな中、しょんぼりして本屋に入ると、なんと!
中学3年間の英語を10時間で復讐できるという本が置いてあったじゃありませんか!
今まで購入した英会話の本といえば即実践できるためのビジネスタイプのノウハウ本しかなかった私。ビジネスシーンで使えるフレーズを集めたモノは、それなりに役立ちましたが、そもそも基本が抜けています。
そんな私の目の前に突如現れた中学3年間の英語を10時間で復讐できる本!
思わず手にとり、ペラペラとページをめくったところ、膝が崩れ落ちそうになりました。
一般動詞のs(es)の使い方がテキトーだった自分に気付いてしまったのです。
いつの間にやら恥ずかしいミスすら気付きもしない図太い大人になってしまった自分。恥ずかしくて、ミミズ穴に隠れたい気持ちでいっぱいになりました。
もちろんこの本は購入しました。忘れていたことがたくさん甦ってきました。気分はもう中学生。頭の中で、「この冬アタシは15なの♪」という西友のCMソングが流れました。
ページ送り
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
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