年別アーカイブ 2021年

無造作淑女

今年もお世話になりました

2021年も今日で最後になりました。

今年は、コロナウイルスの感染者数拡大に予定の目処が立たず、皆様も大変気を揉まれたと思います。

その一方で、バーチャルのメリットを感じることができました。世界中、どこにいても瞬時につながることができるので、web会議システムは、現在、なくてはならないビジネスアイテムになったと思います。

年の後半になると製造業も内外需とも回復している兆しが見られました。現在、部材の不足や輸送費の高騰などが懸念されますが、先行きは持ち直しの動きが見えているので、期待したいところですね。

私事ですが、10月に虫垂に穴があいてしまうという不幸な出来事に見舞われましたが、意外にこれが自分にとって良い結果となりました。ダイエットをしてもちっとも痩せられなかったのに、あっという間に10代の頃の体重になりました。残念ながら10代特有のムチムチ感は全くありませんが、身体が軽くなり、あんなに苦しんでいた腰痛も軽減されました。物持ちが良いので、大昔に着用し、とっておいたお気に入りのお洋服も今年は着用できそうなので経済効果抜群です(笑)うっかりするとあっという間に元に戻りそうなので、気を引き締めてリバウンドをしないよう心がけます。

今年も大変お世話になりました。

コロナ禍での取材は厳しい局面もありましたが、ご多忙でありながら、自粛が緩和されたときに速やかにスケジュールに組み込んでくださったり、web会議システムを活用しながらご協力をしていただいたことに深く感謝申し上げます。コロナ禍でありながらも元気に滞ることなく仕事が出来たことも、ひとえに製造現場ドットコムを支えてくださる皆様方のご協力の賜であると厚く御礼を申し上げます。

来年の製造現場ドットコムは毎年恒例、縁起を担いで元旦から配信!

萩生田 光一 経済産業大臣ほか業界トップの年頭所感からスタートです。

2022年が皆様方にとりまして実り多い年でありますように。

来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えくださいませ。

 

 

 

 

会員外も参加OK! 「金型シンポジウムin関西」が来年2月17日に開催

 日本金型工業会(会長=小出 悟 小出製作所社長)が来年2月17日(木)ホテルニューオータニで「新たな社会環境・新たなステージ・新たな価値創造」をテーマに「第6回 金型シンポジウムin関西」を開催します。今回は会員外の参加も受け付けるとのこと。

概要

日時:令和4年2月17日(木)13:00~19:00
場所:ホテルニューオータニ大阪 鳳凰の間
(大阪市中央区城見1-4-1 TEL:06-6941-1111)

●第1部 基調講演 13:10~14:20
 「CN(カーボンニュートラル)に対する企業の取組みと課題」
 講師:(株)ジェイテクト 経営役員 生産サポート本部 本部長
 カーボンニュートラル戦略室 総括
 佐野眞琴氏

●第2部 パネルディスカッション 14:00~16:30
 テーマ:「新たな社会環境・新たなステージ・新たな価値を創造 ~カーボンニュートラルへの対応~ 中小 企業の対応、時代への対応」
 *モデレータ 山中雅仁 副会長・西武支部長(ヤマナカゴーキン社長)
 
 *パネラー
 (株)伊吹機械  伊吹宏一社長
 中辻金型工業(株) 中辻 隆社長
 (株)ニチダイ 伊藤直紀社長
 福井精機工業(株) 清水一蔵社長
 近畿経済産業局 製造産業課(予定)

●第3部 懇親パーティー 17:00~19:00

参加費5,000円(当日支払い)

■定員:200名(先着順受付)
■申込締切日:令和4年1月25日(火)必着
E-mail:a.kawata@jdmia.or.jp

【問い合わせ先】(一社)日本金型工業会 TEL:03-5816-5911(川田) 
 

【お知らせ】化粧品開発展に「Labonos LDR200」が出展!

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安田工業の3Dトランスレーター「Labonos LDR200」が、2022年1月12日(水)~14日(金)までの3日間、「東京ビッグサイト」で開催される「化粧品開発展」に出展いたします!

この製品は、専門知識も不要でスマホを操作するような簡単操作で3Dデータからリアルなものに切削加工で具現化する画期的なシステムを持つ〝切削加工機〟。

展示会ではマシンとともに樹脂のサンプル品を展示します。

化粧品の容器は可愛らしい形状をしているものも多く、その可愛さにやられて私のような者は購入を決める場合があります。以前、たまたま目に入った某メーカーさんのリップが猫型をしており、即、購入を決めたことがあります。

デザインは商品の売れ行きを左右しますが、デザインを具現化するための設備はとても重要だと思っています。

 

 

 

【取材こぼれ写真】岡本工作機械製作所 摺動面V-Vキサゲ構造

岡本工作機械製作所は、手作業によるキサゲ技術も伝承されています。

摺動面V-Vキサゲ機構をご覧下さい。

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これによりバランスの取れたマシン構造となっているんですね。この作業、本当に本当に超絶気の遠くなるような職人技が必要になります。技能に加え、精神力がものを言う作業で、誰でもできる仕事ではありません。

 

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【取材こぼれ話】イワタツールの「ヘリカルエンドミル」 テストカットでみるスピード 

 イワタツールが開発した「ヘリカルエンドミル」ですが、加工時間を11秒~4秒弱まで短縮したというではありませんか!

 三重県にある中川製作所による協力のもと、ヘリカルエンドミルでアルミの加工テストを行いました。イワタツールの岩田社長いわく、「これにより、133時間の加工時間短縮が可能になりました!」と自信を見せております。

スピード感溢れる動画はこちら↓


 

安田工業「Labonos」 第10回プラスチックジャパンに出展!

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12月8日(水)~10日(金)まで幕張メッセで開催される「第10回プラスチックジャパン」に、専門知識が不要の3Dデータから切削加工でものがつくれる画期的な「Labonos」が展示されます。

今回は樹脂型をメインに「Labnobos」の活用方法を紹介するとのこと。

注目は、世界初の樹脂溶融方式を実用化したモールドロック®とのコラボレーション。試作成型や小ロット成型の最適化について、デモを行いながら提案してくれます。

これからの時代は限定品、特殊品なども増えていく見込みです。射出成形品の少量生産が増加するうえ、メーカーにとって世界中のどこでも、同じものができるようになれば高能率にものをつくることができます。

このマシンの優位性は例えば、日本で3Dモデルを製作し、海外の量産拠点に3Dモデルデータを転送しリモート操作でものをつくることが可能になること。CAMレスの完全自動化、ピッ、ピッ、ピッとスマホ感覚でマシンを操作できるうえ、型納期は最短2日というから、一般成形機金型に比べて驚異的なスピードを誇ります。つまり、場所や時間を問わず、どこでもスピーディにものづくりができるという強みもあるんですね。

流通が少なくなった成形品は、金型を売却、部品在庫をなくしてその都度Labonosで部品加工をすることもできるので、マシンの応用も幅広い。これは経済効果を生む仕組みにもなります。

この未来志向のLabonosですが、これまた開発部隊もユニーク。
どんな思いでこのマシンをつくったのか―――ということをすでに取材をしております。

↓「Lanobos」の開発秘話はコチラ↓

https://seizougenba.com/node/12692

アクアREVOドリルマイクロの加工サンプル

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メカトロテックジャパン2021で撮影した不二越の「アクアREVOドリル マイクロ」での加工サンプルの写真です。

おおお! 凄い―――――!

と思わずため息が漏れてしまうほど、微細穴をご覧下さい!

製造現場ドットコムの記事で使用しないのが勿体ないので、ブログにアップしました☆

メカトロテックジャパン2021レポートの第2弾、「切削工具・周辺機器」は次回の製造現場ドットコムにてお楽しみに!

菌活

コロナウイルス感染者数が激減している今日この頃ーーー。

各企業もこのコロナ禍で失われた時間を埋めるべく、活発に活動されております。小規模媒体わたしも、今まで動けなかった分、毎日予定がびっしりうまるくらい動き回り、いつ、原稿を書くのか・・・というくらい、原稿がつまっています(汗)

コロナウイルスの感染者数が激減したとはいえ、未知のウイルスには変わりがないので、いつ、何時、また、あのような感染爆発が起こるか分かりませんし、そろそろインフルエンザにも気をつけなければなりません。「健康無くして収入なし」の信条で毎日を過ごしているわたしとしても、ここでくたばるわけにはいきません。

虫垂に穴があいて緊急手術をしてからというもの、健康のありがたみをひしひし感じているのですが、やっぱり腸内環境は重要です。腸は第二の脳と言われているくらいですしね☆

というわけでーーーー。

腸内環境を良くするために菌活を始めます。

美味しい!

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麹にゆで卵を漬けてみましたところ、これも美味しかった!

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虫垂に穴が空いて緊急手術をしてからというもの、なかなか自分の時間がとれず、食事がままならないうえ、肌の乾燥が気になっていましたが、これからは麹が強い味方になってくれるでしょう!

冬は乾燥が気になりますが、身体の中からもアプローチ!

さぁ、今日も頑張ります☆

メカトロで舞い降りた天使のお陰で助かる☆

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緊急事態宣言があけたとたん、皆様も一気に業務量が増加したのではないでしょうか。

先月、名古屋で開催されたメカトロテックジャパンでも多くの来場者が足を運び、ギョーカイ的にも好調な受注状況を背景に活発な商談が展開されていたように見えました。

さて、この会期中、病み上がりのお腹を空かした雌狼がカメラをぶら下げ、彷徨っておりました。人手不足の影響から、食事を取る時間を逃してしまったのです。

展示会場内のコンビニで栄養補助食品を購入すれば問題はない・・・と思っていたのですが、勝手な思い込みでした。そう、ポートメッセなごやには、コンビニがなかったんですね。万年人手不足のワタクシにゆっくり食事処で昼食をとる時間などこれっぽっちもありません。

ああ、お腹空いたなあ・・・と思っていたところ、マザックブース前に天使がいらっしゃいました。

来場者の皆様に、瓦せんべいをお配りしているではありませんか!

1枚頂くことができ、助かりました☆ 

衣装はもちろん、笑顔がとても素敵で、こちらも元気になりました!

(*撮影許可を頂いております)

展示会は、一種のお祭りに近いところがあります。

今回のメカトロは国内でも2年ぶり(?)に近いギョーカイの大型展示会ともあって、久しぶりにお会いする方との再会が嬉しく、同窓会のような懐かしい感覚にもなりましたが、やっぱり来場者の皆様もリアルに飢えていたのが実感できました☆

メカトロのレポートは前編に「工作機械編」、後編に「切削工具・周辺機器編」と2回に分けてお送りいたします。次号をお楽しみに!

【お知らせ】砥粒加工学会が「次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会 第100回記念式典」を開催します

砥粒加工学会の「次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会(略称:SF委員会)」は2005年に設置されてからというもの、活発な委員会活動を展開しておりますが、2021年12月開催で100回目を迎えます。そこで、「SF委員会100記念式典 ~次世代固定砥粒加工プロセス関連技術の将来展望~」をテーマに記念式典を実施いたします。

100回記念談話では、顧問の安永暢男氏がこれまでの分野発展と活動を回顧し、学術記念講演では同委員会の関連技術分野の著名な先生方を招いて豊富な経験から将来展望を語って頂く内容です。

同委員会では、「この式典が、分野発展の方向性を指し示す羅針盤となれば幸いです。」としています。

詳細

【主催】公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
【日時】2021年12月9日(木) 13:00~17:00
【会場】 Webexにてオンライン研究会(PCは原則2台/社まで接続可能)

●13:00~13:05  開会挨拶

●13:05~13:50  100回記念談話 顧問  安永 暢男氏 

●14:00~17:00  学術記念講演「次世代砥粒加工プロセス関連技術の将来展望」

 ・14:00~14:40 講演1 

 「パワー半導体用SiCウェハ技術のこれまでの開発とこれからの期待」加藤 智久氏

 ・14:40~15:20 講演2 

 「研削加工プロセスの将来展望」 太田 稔氏

 ・15:20~15:35 休憩

 ・15:35~16:15 講演3 

 「研磨加工プロセスの将来展望」 宇根 篤暢氏

 ・16:15~16:55 講演4 

 「研削盤を中心とした工作機械の将来展望」 向井 良平氏

●16:55~17:00  閉会挨拶・事務連絡 
 

■参加
 ・講演会 オンライン参加:会員:無料、非会員:15,000円(2名/社まで参加)
      オンライン式典申込締切日:2021年11月30日(火)17:00
 (注)「会員」とは専門委員会会員を指します。学会員ではありませんのでご注意ください。
 (注)当日キャンセルの非会員には、参加費を請求致します。

問合せ/申込先:当専門委員会事務局 田附宙美まで

・FAX:048-829-7046

・E-mail : sf-office@mech.saitama-u.ac.jp

・申し込み用紙こちらから↓

http://spe.mech.saitama-u.ac.jp/mysite5/application2021Web.pdf
 

 

 

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