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「JIMTOF2024」に学生のための新エリアが南4ホールに誕生!
11月5日(火)~10日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2024」の準備が活発になってまいりました。
今回のJIMTOFで注目したいのは、南4ホールに学生のための新エリア「アカデミックエリア」が誕生たことです。
ここでは、工作機械業界・ものづくり業界への就活に即! 役立つ情報を多角的に発信する予定です。業界トップランナーやYouTuberによるトークステージやものづくり体験など、盛りだくさんのコンテンツのほか、ドリンク・フードが無料になるサービスもあります。
近年、少子高齢化に伴う労働人口の減少から、自動化・省人化が求められており、それを解決するためにはデジタルの力が必要ですが、デジタルの力に魔法をかけるような独創性・創造性を生み出すクリエーティブな力も必要不可欠。そのため、製造業界では現在、理系はもちろん、文系学生も必要としています。さあ、学生の皆さん、カモ――――――ン!
では、5つのエリアで構成されたアカデミックエリアに注目してみましょう。
キャリアマッチングスクエアは文系学生も大歓迎!
「キャリアマッチングスクエア」ではJIMTOF出展企業の総務・人事担当者が集結! なんでも聞けるチャンス!です
■参加予定企業(申込み順:2024年9月2日現在)
・新日本工機(株)
・シチズンマシナリー(株)
・ユニパルス(株)
・ヤマザキマザック(株)
・松本機械工業(株)
・トーヨーエイテック(株)
・芝浦機械(株)
・(株)スギノマシン
・(株)FUJI
・(株)不二越
・オークマ(株)
・フルサト・マルカホールディングス(株)
・(株)ミツトヨ
・santec Holdings(株)
・三菱マテリアル(株)
・THK(株)
・三井精機工業(株)
・(株)MOLDINO
・(株)牧野フライス製作所
・(株)コスメック
・都立職業能力開発センター
実際に体験できる企画展示コーナー
企画展示コーナーでは、実際に工作機械を核として体感できる企画もあり面白そう!
●「工作機械×未来のMobility」
~THK独自開発のEVプロトタイプ~
●「工作機械×安心安全」
~免震率による地震免震体験~
●「工作機械×動かす」
~汎用旋盤やMACシミュレータによるものづくり体験~
●「工作機械×リアル下町ロケット」
~プロジェクト秘話ストーリー『ものづくりZ』
中心にあるオープンカフェエリアは多目的ステージ!
中心にあるオープンカフェでは、業界のトップランナーやYouTuberが登壇する多目的ステージになっています。分野別に出展企業をめぐるツアーになっており、海外有力工業会のインフォメーションブース等が集結しています。
ドリンクやフードを無料で楽しめるコーナーも
高速Wi-fiを完備したドリンクやフードを〝無料〟で楽しみできるサービス(限定)もあるので、こちらも楽しみですね。
53機関の研究発表が一堂に! IMECポスターセッション
大学をはじめ参加53機関の研究発表が一堂に集結したIMECポスターセッションコーナーでは、多目的ステージでミニプレゼンも行うとのこと。どんな研究発表があるのか、興味津々といったところ。
【お知らせ】建機ファン注目! 8月31日(土)常陸那珂臨港工場で「日立建機フェスティバルinひたちなか」を開催
8月31日(土)に、日立建機立建機 常陸那珂臨港工場(茨城県ひたちなか市)で、「日立建機フェスティバルinひたちなか」が開催されます。
このイベントは、地元の方々をはじめとする皆さまに感謝の思いを込め、日立建機が企画したもので、常陸那珂臨港工場を一般開放するのは、2018年に開催して以来6年ぶりです。
イベント当日は、世界各地の鉱山で活躍している迫力満載の超大型油圧ショベル「EX5600-7」のデモンストレーションのほか、機械の見学だけではなく、ミニショベルの操縦の体験など、実際に機械に触れながら楽しめる内容となっています。
また、会場内の売店では、常陸那珂臨港工場の地元である茨城県ひたちなか市の名産品やミニチュアモデルなどの日立建機グッズを販売する他、キャラクターショーや豪華景品が当たる大抽選会など、家族で楽しめる企画が盛りだくさん!
なお、来場には事前登録が必要です。
▼事前登録フォームはこちら▼
https://admin.prius-pro.jp/m/hitachi_kenki/form.php?f=1
イベント概要
日 時 :2024年8月31日(土) 17:00~20:00
会 場 :日立建機 常陸那珂臨港工場(茨城県ひたちなか市長砂163-10)
■駐車場とシャトルバス
(1)常陸那珂臨港工場内の駐車場は数に限りがございます。
(2)臨時駐車場を、常陸那珂工場(茨城県ひたちなか市新光町552-48)や(株)日立ハイテク マリンサイト(茨城県ひたちなか市新光町552-53)に設け、会場までの無料シャトルバスを運行予定です。
(3)JR勝田駅からも無料シャトルバスを運行予定です。
■入場料:無料
▼事前登録フォームはこちら▼
https://admin.prius-pro.jp/m/hitachi_kenki/form.php?f=1
■問い合わせ先
日立建機(株) 常陸那珂臨港工場 TEL:029-200-1100
※会場内では、日立建機や報道機関による写真や動画撮影が行われる予定で、来場者が映り込む場合があります。それらは日立建機のSNSでの投稿や、報道機関による映像・新聞・ウェブサイトなどに露出・掲載される場合がありますので、ご了承ください。
映画「ラストマイル」のロケ地としてトラスコ中山の物流センターが全面協力!
機械工具卸売り商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏)が、本年8月23日(金)から全国の映画館で公開予定の映画「ラストマイル」のロケ地として同社の物流センターである「プラネット埼玉」、「プラネット北関東」の2箇所を提供しました。
この映画は、満島ひかりさん、岡田将生さんが主演。世界規模の人気ショッピングサイト「DAILY FAST(デリファス)」の物流センターから配送された段ボール箱が、突然爆発し、 やがて連続爆破事件へと発展していくオンラインショッピングの社会課題を描いたドラマです。
巨大物流倉庫のセンター長に着任した舟渡エレナ (満島ひかりさん)は利用者の命を守るため、また関東全域の物流がストップする事態を避けるため、チームマネージャーの梨本孔 (岡田将生さん)と一緒に未曾有の事態の収拾にあたるというストーリーのもと、トラスコ中山の物流センターが舞台となるので、製造業界でご活躍の皆様にとっては映画のストーリーはもちろん、違った意味でワクワクすることでしょう!
芝浦機械が初TVCM!
芝浦機械が1938年に創業して以来、初のTVCMを放送するとニュースが!
熱血ベテラン刑事役に阿部寛さんが登場しています。
個人的には阿部さんが「芝浦マシン・・・・」というつぶやきがツボにハマりました。
ダイジェット工業のステッカー☆
ダイジェット工業のステッカーです。
たいてい企業さんは可愛いか、クールかにフレていることが多いと感じますが、ダイジェットさんは違います。
このステッカーから感じる昭和感に思わず、元気が良かった時代の日本を重ねてしまいます。
なんとなく「元気出していこうぜ!」というメッセージ性も感じますが、それ以上にストーリー性があり、「ブレずにまっすぐ穴をあける」を表現した、野球少年の〝直進太郎〟は良い味出してます。
最近SNSでもステッカーを集めるのがブームになっているようですね。
今年はJIMTOFの年ですから、企業ステッカーを収集される方は楽しみが増えると思います。
おめでとうございます! ユキワ精工がQC サークルダブル受賞達成!
おめでとうございます!
「スーパーG1チャック」で有名なユキワ精工は新潟県小千谷市の会社ですが、つい最近、QCサークル新潟地区大会で「新潟県知事賞」を受賞、さらに同全国大会でも「QC サークル感動賞」のダブル受賞達成しました。
この内容は次回の製造現場ドットコムのニュースに掲載しますので、お楽しみに☆
【募集中】サンドビックが「EVパーツ加工セミナー2024」を開催
サンドビックが今年6月に開所したサンドビック・コロマント・センターで、7月31日(水)~8月2日(金)までバッテリーケース/モータハウジング編として最新加工ソリューションの実削を交えて紹介します。
概要
(1)モータハウジング想定ワークでの加工実演
・表面粗さの新たな要求クロスハッチ加工
(2)バッテリーケース想定ワークでのPCD工具等の加工実演
・PCD一体焼結ドリルでの穴あけ
・テップテクノロジーによるバリレスカッター
・PCDエンドミルによる高速切削
・アルミ加工に最適化した転造タップでの加工実演
(3)講習
・事例紹介、大径ボーリング加工の紹介
【場所】
サンドビック・コロマント・センター
名古屋市中川区北江町2-2(あおなみ線中島駅より徒歩10分)
【日時】
① 7月31日(水)15:00~18:00
② 8月1日 (木)15:00~18:00
③ 8月2日 (金)15:00~18:00
*申込みは1社につき2名まで
*参加の申込みはご自身のメールアドレスを利用のこと
*同業他社の参加はNG
■申込みはこちら↓
新しいセンターの取材記事は、現在、製造現場ドットコムのピックアップにも掲載していますのでぜひご覧下さいね↓
https://seizougenba.com/node/13812
「虹を創る男」の文中には!!!!
「虹を創る男〈上・下〉」邦光史郎/著 (出版:集英社文庫 1992年6月25日第1刷)に、〝ナチ印のハイスドリル〟、〝タンガロイのチップ〟という言葉が!
この本は、三洋電機の創立者の井植歳男氏が、ゼロから家電事業の活路を拓いた男の壮大なロマンが書かれています。時代は、戦前戦後。敗戦後に闇市に放出された工具を購入するシーンの一節に、「みろよ、ナチ印のハイスのドリルに、タンガロイのチップや。こんなもの、戦争中は、お目にかかりたいいうてもあらへんかったで」とあります。
終戦日を境にして、売掛金が回収できなくなり、生き残るのも大変だったと思いますが、こうした時代を乗り越えて現在もグローバルに活躍している切削工具メーカーが多いことは、非常に誇らしいことです。
ものをつくるためには道具が必要ですが、工作機械も切削工具も周辺機器もこの時代からは格段に進化を遂げて、われわれの生活を見えないところで支えています。