「タカノ」復活

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最近は製造業も夢のない話題が多くなってきていますが、明るいニュースは気持ちが良いものです。

時計好きな方にはもうご承知だと思いますが、昔々、日本には「タカノ」という時計ブランドがありました。5月31日に世界的に有名な独立時計師の浅岡肇氏が令和の時代に魔法をかけたごとく蘇らせてお披露目をいたしました。

この発表会には、わたしも取材にお伺いいたしましたが、感心したのは浅岡氏がメディアだけでなく、〝正真正銘の時計マニア〟を呼んでいたことです。

本当に時計が好なんだ! というオーラが身体中からダダ漏れしており、その迫力に圧倒されてしまうほど。「心底時計好きな人にぜひ、見て頂きたい!」という浅岡氏の気持ちがこの発表会から汲み取れました。

240609b2高級時計の有名どころといえば、スイスを思い浮かべる方も多いと思いますが、「タカノ」がラグジュアリーな基準を満たしたブランドとして世界中から認識されれば、ゆくゆくは経済成長を促すことになり、世界で成功するための秘訣やお手本を見られることに繋がります。実直なビジネスチャンスがあると感じました。


そうそう、この発表会のとき、配られていた冊子がまた洒落ているうえ、内容もつくりも紙質も素晴らしくて、手垢が付けられないレベル。うっかりハッピーターンを食べながらページをめくってはいけないものでした(汗)

このときの発表会の様子は、後日、製造現場ドットコムで掲載いたしますので、お楽しみに☆