「第13回中国国際工作機械展覧会/CIMT2013」の動向☆

4月22日(月)~27日(土)の6日間、中国北京市郊外の新中国国際展覧中心で「第13回中国国際工作機械展覧会/CIMT2013」が開催されました。
展示場面積は東京ビッグサイトの約1.5倍の126,000㎡、展示面積はJIMTOF2012の約1.6倍という広さの中、1,538社(国内企業:780社、海外企業:758社)が集結し、来場者数前回比△7.1%の284,071人が足を運びました。

製造現場で活躍されている皆様にとって気になるのはその動向よね(●∀●)☆キラリン☆
というわけで日工会がまとめた資料からかる~く説明をするわね☆

(1) 同時5軸を展示する中国メーカーが増加。ローダーやロボットと機械を組み合わせた自動化提案も多数。総じて技術力の着実な向上が伺えた。デザイン力もアップ!

(2) 欧米メーカーは、ブランド力(技術の高さ)を強調。中国で生産している同時5軸機を出展する企業も散見。

(3) 日工会会員へのヒアリングから、引き合い数は前回のCIMT2011よりとやや少なかったと見られるが、受注に結びつく件数としては好感触。

(4) 現場の自動車関連からの引き合いが多かった一方、建機関連からの引き合いは低調。

(5) 第2の展示会「CCMT(中国数値制御工作機械展)」、次回は14年2月に上海で開催。